JP3223907U - エアポンプ式の上部給水加湿器 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で、使用利便性が高く、停電時の持続的な水タンクへの注水による水溢れ問題を解決したエアポンプ式の上部給水加湿器を提供する。【解決手段】エアポンプ式の上部給水加湿器は、基台1と基台に取り付けられた水タンク2とを備え、水位監視機構と超音波振動器がケーシングの貯水槽に収納され、水タンク下方の水吐出口には、水吐出弁ユニット22が取り付けられている。ケーシングには、空気圧式の押し上げ棒装置14がさらに収納され、押し上げ棒装置の押し上げ棒は、貯水槽底壁の押し上げ棒孔に挿通し、水吐出弁ユニット22の押圧棒と対向している。押し上げ棒装置は、エアポンプ式の上部給水加湿器の制御回路基板に電気的に接続されている。【選択図】図1

Description

本考案は空気加湿装置に関し、特にエアポンプ式の上部給水加湿器に関するものである。
生活の質の向上に伴い、加湿器は、乾燥した空気に対して加湿を行い、水分を補給して、住環境の心地よさを改善させ、肌に潤いを与えるなどの機能を有するので、消費者に愛用されるものとなっている。乾燥する季節に、また、特に、空調装置が常用される部屋や北西地方など乾燥する場所において、加湿器の使用は現代人の日常生活に欠かせないものとなっている。従来の超音波加湿器には、通常、独立した取り出し可能な水タンクが設けられており、水タンクの底壁には、スマート弁が取り付けられている。加湿器を使用して注水する度に、水タンクを引き上げて、180度回転させてから、スマート弁を開弁し、スマート弁から水を注入して、再びスマート弁を閉めて加湿器の基台に置くと、加湿器は初めて正常に作動するようになる。使用の際、操作が煩雑で、水の注入後、水タンクが過度に重くなる。また、お年寄りや女性など力のない人が使用するには、不便であるとともに、スマート弁の弁口の径が限られているため、水タンクの中に手を入れることが困難であり、水タンクの内部の洗浄も不便である。技術者は、上記の課題を解決するために、水タンクの上部から水を注入する超音波加湿器を開発した。例えば、中国特許のCN100526735Cには、該加湿器が基台と上部から水を注入する水タンクとを備え、当該基台の貯水室に押し上げ棒機構と水位監視機構が設けられており、該押し上げ棒機構における押し上げ棒の上端側は水タンクにおける水吐出弁の押圧棒の下端側に接続される一方、該押し上げ棒の下端側は、基台に設けられた同期モータ又はステッピングモータのカムに接続されており、水位監視機構が監視した貯水室の水位の高低信号を主制御回路に送信して、同期モータ及びステッピングモータを回転駆動し、これにより、同期モータ又はステッピングモータのカムに連結された押し上げ棒が、水タンクにおける水吐出弁を押し上げ又は下降させ、結果として、水タンクから貯水室に水を注入する、又は水の注入を停止するように構成された超音波加湿器が開示されている。しかしながら、この種の加湿器では、電源が突然切れた場合、同期モータのカム及びステッピングモータのカムが元の位置に戻れず、この時、水タンクの水吐出弁が押し上げられて貯水室に注水すると、水タンクの水により満杯になっている基台の貯水室に注水を続けると、水が溢れ、台の表面を汚したり、台の表面におけるその他の電気製品を破壊するなどの安全上の問題があった。
特許CN100526735C
本考案は、従来技術における不足点を改善して、エアポンプ式の上部給水加湿器を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するために、第1の考案は、基台と基台に取り付けられた水タンクとを備え、前記基台はケーシングと、水位監視機構と、超音波振動器とを有し、前記水位監視機構と超音波振動器は前記ケーシングの貯水槽内に収納されており、前記水タンクの下方における水吐出口には、水吐出弁ユニットが取り付けられているエアポンプ式の上部給水加湿器において、前記ケーシングに収納されている空気圧式の押し上げ棒装置をさらに備え、前記空気圧式の押し上げ棒装置の押し上げ棒は、貯水槽の底壁における押し上げ棒孔に挿通され、基台に挿入取付された水タンクの水吐出弁ユニットにおける押圧棒と対向しており、前記空気圧式の押し上げ棒装置は、前記エアポンプ式の上部給水加湿器の制御回路基板に電気的に接続され、前記空気圧式の押し上げ棒装置の押し上げ棒の底部は空気室に面しており、前記空気室はエアポンプ及びエア弁と連通しており、前記エアポンプとエア弁は、前記制御回路基板と電気的に接続されていることが好ましい。
前記水タンクの霧吐出管は、水タンクの内部を鉛直に貫通するように該水タンク内に収納されており、前記霧吐出管の下端側の霧吸入口が超音波振動器の霧生成口に対向するように水タンクが基台に挿入取付されていることが好ましい。
前記水吐出弁ユニットは、シールと、押圧棒バネと、押圧棒と、水吐出口用蓋とをさらに備え、前記水吐出口用蓋は水タンクの水吐出口に取り付けられており、前記水吐出口用蓋の水タンクに臨む面には、上方へ突起するリング状の水吐出槽が形成されており、前記水吐出槽には、水通過孔が設けられており、前記押圧棒は、水通過孔に隙間をあけて挿通して、水吐出口用蓋に移動可能に挿入取付されており、前記シールは押圧棒の先端部に固定されており、前記押圧棒バネは、水タンクの外に位置する押圧棒に嵌められており、前記押圧棒の下端面は、貯水槽における空気圧式の押し上げ棒装置内の押し上げ棒の上端面と対向していることが好ましい。
前記空気圧式の押し上げ棒装置は、押し上げ棒と、密閉蓋と、エア管と、エアポンプと、エア弁とを備え、前記押し上げ棒の中央はシール用環状部材に囲まれており、前記シール用環状部材のインナーリングには、下方へ延びて押し上げ棒を囲む弾性薄肉壁が形成されており、前記弾性薄肉壁は、押し上げ棒の下端面まで延びて押し上げ棒に一体に連結されており、前記ケーシングの内面には、リング形状の押し上げ棒室が形成されており、前記シール用環状部材は、押し上げ棒室の側周面に水密的に連結取付されており、前記押し上げ棒の上部は、押し上げ棒室における貯水槽と連通する押し上げ棒孔に挿通し、基台に取り付けられた水タンクの水吐出弁ユニットにおける押圧棒と対向しており、前記密閉蓋は、押し上げ棒室周辺の固定用柱に固定されており、該密閉蓋のインナーリングはシール用環状部材と密閉連結されており、前記インナーリングとシール用環状部材との間には空気室が形成され、前記空気室はエア管を通じてエアポンプ及びエア弁と連通しており、前記エアポンプとエア弁はケーシングの内部に固定され、前記制御回路基板と電気的に接続されていることが好ましい。
前記押し上げ棒と、シール用環状部材と、弾性薄肉壁とは一体に形成されており、柔軟性のプラスチックで構成され、シリコーン、ゴム又はTPUを含むことが好ましい。
前記空気圧式の押し上げ棒装置は、押し上げ棒と、密閉蓋と、エア管と、エアポンプと、エア弁と、押し上げ棒バネと、シールとを備え、前記シールは押し上げ棒の下端側に嵌められており、前記ケーシングの内面には、下方に向かってリング形状の押し上げ棒室が形成されており、前記押し上げ棒の上部は、押し上げ棒室における貯水槽と連通する押し上げ棒孔に挿通し、基台に取り付けられた水タンクの水吐出弁ユニットの押圧棒と対向しており、前記押し上げ棒バネは、押し上げ棒に嵌められ、貯水槽の押し上げ棒孔とシールとの間に位置しており、前記密閉蓋は、ケーシングの内壁に密閉的に固定連結されており、前記密閉蓋と押し上げ棒の下端面との間には、空気室が形成されており、前記空気室は、エア管を通じてエアポンプ及びエア弁と連通し、前記エアポンプ及びエア弁は、ケーシング内に固定され、前記制御回路基板と電気的に接続されていることが好ましい。
従来技術と比較して、本考案は、前記加湿器の構造が簡単かつ合理的で、安全で信頼でき、コストが低く、使用利便性が高く、停電時に水タンクから注水が続けられることにより、水が溢れるという問題を有効に解決した。
図1は、本考案のエアポンプ式上部給水加湿器の好ましい実施例1である水タンク2と貯水槽102における構造を模式的に示す断面図である。 図2は、前記各好ましい実施例において霧吐出管の構造を模式的に示す断面図である。 図3は、前記各好ましい実施例において基台1、水タンク2が離間した状態である場合の一部を断面で示す不等角投影図である。 図4は、前記各好ましい実施例におけるエアポンプ式の上部給水加湿器の各部材が離間した状態を示す不等角投影図である。 図5は、前記好ましい実施例1における前記エアポンプ144が作動せず、押し上げ棒141が押し上げられていない状態のA部の拡大模式図である。 図6は、前記好ましい実施例1における前記エアポンプ144が作動し、押し上げ棒141が押し上げられた状態の模式図である。 図7は、前記好ましい実施例1において、前記押し上げ棒141と、シール用環状部材1412と、弾性薄肉壁1413との連結関係を示す不等角投影図である。 図8は、軸方向からみた、前記好ましい実施例1における前記押し上げ棒141と、シール用環状部材1412と、弾性薄肉壁1413との連結関係を断面で示す不等角投影図である。 図9は、前記好ましい実施例2において、前記エアポンプ144が作動せず、押し上げ棒148が押し上げられていない状態の模式図である。 図10は、前記好ましい実施例2において、前記エアポンプ144が作動し、押し上げ棒148が押し上げられた状態の模式図である。
以下、図面を参照し、各好ましい実施例を用いて本考案を説明する。
図1〜図8に示すように、本考案における好ましい実施例1はエアポンプ式の上部給水加湿器であって、基台1と基台1に取り付けられた水タンク2とを備え、前記基台1はケーシング10と、ファン11と、水位監視機構12と、超音波振動器13と、空気圧式の押し上げ棒装置14とを有し、前記ケーシング10の上壁の外面に下方へ凹む貯水槽102が形成されており、前記水位監視機構12と、超音波振動器13と、空気圧式の押し上げ棒装置14は、それぞれ貯水槽102内に収納され、前記エアポンプ式の上部給水加湿器の制御回路基板とファン11はケーシング10内に収納されており、ケーシング10の上壁に設けられた吐出口101は、前記ファン11の吐出口に対応している。
図1〜図4に示すように、水タンク2は、霧吐出管24と水吐出弁ユニット22とを備え、前記霧吐出管24は、水タンク2の内部を鉛直に貫通している。水タンク2は、前記霧吐出管24の下端側の霧吸入口が超音波振動器13の霧生成口と対向するように、基台1に取り付けられている。前記霧吐出管24は、水タンク2の上部の霧吐出口に接続され、当該霧吐出口には、対応する霧吐出口用蓋23が取り付けられている。前記水吐出弁ユニット22は、水タンク2の底壁の水吐出口20に取り付けられている。前記水タンク2の上部の給水口203には、対応する給水口用蓋21が設けられている。
図5に示すように、前記水吐出弁ユニット22は、シール221と、押圧棒バネ222と、押圧棒223と、水吐出口用蓋224とを備え、前記水吐出口用蓋224は水タンク2の水吐出口20に取り付けられており、前記水吐出口用蓋224の水タンク2に臨む面には、上方へ突起するリング状の水吐出槽2240が形成されており、前記水吐出槽2240には、水通過孔2241が設けられており、前記押圧棒223は水通過孔2241に隙間をあけて挿通して、水吐出蓋224に移動可能に挿通取付されており、前記シール221は押圧棒223の先端に固定されており、前記押圧棒バネ222は、水タンクの外方に位置する押圧棒223に嵌められており、上方への外力が押圧棒223に作用しない場合に、押圧棒バネ222の復元力により、押圧棒223の先端のシール221は、水吐出槽2240に密着するようになり、水タンク2内の水は、水吐出槽2240に入らず、外へ排出することができない。前記押圧棒223の下端面は、貯水槽102内の空気圧式の押し上げ棒装置14の押し上げ棒141の上端面と対向している。
図5〜図8に示すように、前記空気圧式の押し上げ棒装置14は、押し上げ棒141と、密閉蓋142と、エア管143と、エアポンプ144と、エア弁145とを備え、前記押し上げ棒141の中央は、シール用環状部材1412に囲まれており、前記シール用環状部材1412のインナーリングには、下方に延びて押し上げ棒141を囲む弾性薄肉壁1413が形成されており、前記弾性薄肉壁1413は、押し上げ棒141の下端面まで延びて押し上げ棒141に一体に連結されており、即ち、押し上げ棒141と、シール用環状部材1412と弾性薄肉壁1413とは一体に形成されており、例えば、シリコーン、ゴム又はTPU(Thermoplastic polyurethanes、熱可塑性ポリウレタンエラストマーゴム)などの柔軟性のプラスチックで構成されている。前記エア弁145は電磁エア弁であり、密閉して圧力を保持し、または常時開いて圧力を逃がすように働き、電源が切れた場合、常時開いた状態となり、圧力を逃がし、通電して作動する場合、密閉状態となり、圧力を保持する。
図5又は図6に示すように、前記ケーシング10の内面には、下方に突起するリング形状の押し上げ棒室105が形成されており、前記シール用環状部材1412は、押し上げ棒室105の側周面に水密的に連結取付されており、前記押し上げ棒141の上部は、押し上げ棒室105における貯水槽102と連通する押し上げ棒孔103に挿通し、基台1に取り付けられた水タンク2の水吐出弁ユニット22の押圧棒223と対向しており、前記密閉蓋142は、押し上げ棒室105周辺の固定柱104に固定されており、該密閉蓋142のインナーリング1421はシール用環状部材1412に密閉的に接続されており、前記インナーリング1421とシール用環状部材1412との間には、空気室3が形成されており、前記空気室3は、エア管143を通じてエアポンプ144及びエア弁145と連通し、前記エアポンプ144とエア弁145はケーシング10に固定され、制御回路基板と電気的に接続されている。
本実施例では、主に空気圧式の押し上げ棒装置を用いて水タンク2の水を制御する。図6に示すように、貯水槽102内の水位監視機構により、水位が低いと検出された場合、制御回路基板に信号が送信され、制御回路基板は、エアポンプ及びエア弁が同時に通電するように制御を行うことで、エア弁が閉じ、エアポンプ144がエア管143を通じて空気室3内にエアを供給する。空気室3内が所定の気圧になると、押し上げ棒141により、押圧棒223が上方へ押し上げられ、押圧棒223の上端側のシール221が水吐出槽2240から離脱する。これにより、水が水吐出槽2240内に流入し、水吐出口用蓋224の水通過孔2241と押圧棒223との間から貯水槽102に流入する。また、貯水槽102内の水位監視機構により、水位が所定の高さまで上昇したことが検出された場合、制御回路基板に信号が送信され、制御回路基板はエアポンプ及びエア弁が同時に通電を遮断されるように制御を行うことで、エア弁が開き圧力を逃がす一方、エアポンプに通電しなくなり、エアの供給が停止され、空気室3内の気圧が低くなる。そして、押し上げ棒141は下方へ移動して元の位置に戻される一方、押圧棒223は、押圧棒バネ222により元の位置へ戻され、押圧棒223の上端側のシール221は、水吐出槽2240に密着するようになる。これにより、水タンク2の水は水吐出槽2240に流入せず、水タンクからの水の流出が停止する。水タンク2から貯水槽102への給水中に電源が急に切れた場合、エア弁に通電しなくなり、エア弁が開き圧力を逃がす一方、エアポンプに通電しなくなり、エアの供給が停止され、空気室3内の気圧が低下する。これにより、押し上げ棒141は、弾性薄肉壁1413の復元力でプルバックされ、元の位置への戻りが早くなる一方、押圧棒は、押圧棒バネ222により元の位置に戻され、押圧棒223の上端側のシールは、水吐出槽2240に密着する。これにより、水タンク2の水は、水吐出槽内に流入せず、水タンクからの水の流出が停止する。結果として、停電時に水タンクから注水が続けられることにより水吐出槽の水が溢れるという問題を有効に解決した。
図1〜図4、図9〜図10に示すように、本考案の好ましい実施例2は、基本的には実施例1と略同じであるが、前記空気圧式の押し上げ棒装置14は押し上げ棒148と、密閉蓋142と、エア管143と、エアポンプ144と、エア弁145と、押し上げ棒バネ146と、シール147とを備えている点が異なる。押し上げ棒148の下端側には、シール147が嵌められており、押し上げ棒141の上部は、ケーシング10の押し上げ棒室105における貯水槽102と連通する押し上げ棒孔103に挿通し、基台1に取り付けられた水タンク2の水吐出弁ユニット22の押圧棒223と対向しており、前記押し上げ棒バネ146は、押し上げ棒に嵌められており、押し上げ棒孔103とシール147との間に位置し、前記密閉蓋142は、押し上げ棒室105周辺の固定柱105に固定されており、前記密閉蓋142と押し上げ棒148の下端面との間には、空気室3が形成されており、前記空気室3はエア管143を通じてエアポンプ144及びエア弁145と連通し、前記エアポンプ144とエア弁145は、ケーシング10の内部に固定され、制御回路基板と電気的に接続されている。
各例においては、前記押し上げ棒バネ146と押圧棒バネ222は、共にステンレス製のバネである。
本実施例では、主に空気圧式の押し上げ棒装置を用いて水タンク2の水を制御する。図10に示すように、貯水槽内の水位監視機構により、水位が低いと検出された場合、制御回路基板に信号が送信され、制御回路基板はエアポンプ144及びエア弁145が同時に通電するように制御を行うことで、エア弁が閉じ、エアポンプが空気室3内にエアを供給する。空気室3内が所定の気圧になると、押し上げ棒148により、押圧棒223が上方へ押し上げられ、押圧棒223の上端側のシール221が水吐出槽2240から離脱する。これにより、水が水吐出槽2240内に流入し、水吐出口用蓋224の水通過孔2241と押圧棒223との間から貯水槽102に流入する。また、図9に示すように、貯水槽内の水位監視機構により、水位が所定の高さまで上昇したことが検出された場合、制御回路基板に信号が送信され、制御回路基板はエアポンプ及びエア弁が同時に通電を遮断されるように制御を行うことで、エア弁が開き圧力を逃がす一方、エアポンプに通電しなくなり、エアの供給が停止され、空気室3内の気圧が低くなる。そして、押し上げ棒148は押し上げ棒バネ146により、元の位置への戻りが早くなる一方、押圧棒223は、押圧棒バネ222により元の位置へ戻され、押圧棒223の上端側のシール221は、水吐出槽2240に密着するようになる。これにより、水タンク2の水は水吐出槽2240に流入せず、水タンクからの水の流出が停止する。水タンク2から貯水槽102への給水中に電源が急に切れた場合、エアポンプ及びエア弁に同時に通電しなくなり、圧力を逃がす一方、エアポンプに通電しなくなり、エアの供給が停止され、空気室3内の気圧が低下する。そして、押し上げ棒バネ146により、押し上げ棒148の元の位置への戻りが早くなる一方、押圧棒223は、押圧棒バネ222により元の位置へ戻され、押圧棒223の上端側のシール221は、水吐出槽2240に密着するようになる。これにより、水タンク2の水は水吐出槽2240に流入せず、水タンクからの水の流出が停止し、水吐出槽から水が溢れるのを防止することができる。

Claims (7)

  1. 基台(1)と該基台(1)に取り付けられた水タンク(2)とを備え、前記基台(1)はケーシング(10)と、水位監視機構(12)と、超音波振動器(13)とを有し、前記水位監視機構(12)と超音波振動器(13)は前記ケーシング(10)の貯水槽(102)内に収納されており、前記水タンク(2)の下方における水吐出口(20)には、水吐出弁ユニット(22)が取り付けられているエアポンプ式の上部給水加湿器において、
    前記ケーシング(10)に収納されている空気圧式の押し上げ棒装置(14)をさらに備え、
    前記空気圧式の押し上げ棒装置(14)の押し上げ棒は、前記貯水槽(102)の底壁における押し上げ棒孔(103)に挿通され、前記基台(1)に挿入取付された前記水タンク(2)の前記水吐出弁ユニット(22)における押圧棒(223)と対向しており、
    前記空気圧式の押し上げ棒装置(14)は、前記エアポンプ式の上部給水加湿器の制御回路基板に電気的に接続されていることを特徴とする、エアポンプ式の上部給水加湿器。
  2. 請求項1に記載のエアポンプ式の上部給水加湿器において、
    前記空気圧式の押し上げ棒装置(14)の押し上げ棒の底部は空気室(3)に面しており、
    前記空気室(3)はエアポンプ(144)及びエア弁(145)と連通しており、
    前記エアポンプ(144)と前記エア弁(145)は、前記制御回路基板と電気的に接続されていることを特徴とする、エアポンプ式の上部給水加湿器。
  3. 請求項1に記載のエアポンプ式の上部給水加湿器において、
    前記水タンク(2)の霧吐出管(24)は、該水タンク(2)の内部を鉛直に貫通するように該水タンク(2)内に収納されており、
    前記霧吐出管(24)の下端側の霧吸入口が前記超音波振動器(13)の霧生成口に対向するように前記水タンク(2)が前記基台(1)に挿入取付されていることを特徴とする、エアポンプ式の上部給水加湿器。
  4. 請求項1に記載のエアポンプ式の上部給水加湿器において、
    前記水吐出弁ユニット(22)は、シール(221)と、押圧棒バネ(222)と、押圧棒(223)と、水吐出口用蓋(224)とをさらに備え、
    前記水吐出口用蓋(224)は前記水タンク(2)の水吐出口(20)に取り付けられており、
    前記水吐出口用蓋(224)の前記水タンク(2)に臨む面には、上方へ突起するリング状の水吐出槽(2240)が形成されており、
    前記水吐出槽(2240)には、水通過孔(2241)が設けられており、
    前記押圧棒(223)は、前記水通過孔(2241)に隙間をあけて挿通して、前記水吐出口用蓋(224)に移動可能に挿入取付されており、
    前記シール(221)は前記押圧棒(223)の先端部に固定されており、
    前記押圧棒バネ(222)は、前記水タンクの外に位置する前記押圧棒(223)に嵌められており、前記押圧棒(223)の下端面は、前記貯水槽(102)における前記空気圧式の押し上げ棒装置(14)内の押し上げ棒の上端面と対向していることを特徴とする、エアポンプ式の上部給水加湿器。
  5. 請求項1又は2に記載のエアポンプ式の上部給水加湿器において、
    前記空気圧式の押し上げ棒装置(14)は、押し上げ棒(141)と、密閉蓋(142)と、エア管(143)と、エアポンプ(144)と、エア弁(145)とを備え、
    前記押し上げ棒(141)の中央はシール用環状部材(1412)に囲まれており、前記シール用環状部材(1412)のインナーリングには、下方へ延びて前記押し上げ棒(141)を囲む弾性薄肉壁(1413)が形成されており、前記弾性薄肉壁(1413)は、前記押し上げ棒(141)の下端面まで延びて前記押し上げ棒(141)に一体に連結されており、前記ケーシング(10)の内面には、リング形状の押し上げ棒室(105)が形成されており、
    前記シール用環状部材(1412)は、前記押し上げ棒室(105)の側周面に水密的に連結取付されており、前記押し上げ棒(141)の上部は、前記押し上げ棒室(105)における前記貯水槽(102)と連通する前記押し上げ棒孔(103)に挿通し、前記基台(1)に取り付けられた前記水タンク(2)の前記水吐出弁ユニット(22)における前記押圧棒(223)と対向しており、
    前記密閉蓋(142)は、前記押し上げ棒室(105)周辺の固定用柱(104)に固定されており、
    前記密閉蓋(142)のインナーリング(1421)は前記シール用環状部材(1412)と密閉連結されており、前記インナーリング(1421)と前記シール用環状部材(1412)との間には空気室(3)が形成され、前記空気室(3)は前記エア管(143)を通じて前記エアポンプ(144)及び前記エア弁(145)と連通しており、前記エアポンプ(144)と前記エア弁(145)は前記ケーシング(10)の内部に固定され、前記制御回路基板と電気的に接続されていることを特徴とする、エアポンプ式の上部給水加湿器。
  6. 請求項5に記載のエアポンプ式の上部給水加湿器において、
    前記押し上げ棒(141)と、前記シール用環状部材(1412)と、前記弾性薄肉壁(1413)とは一体に形成されており、柔軟性のプラスチックで構成され、シリコーン、ゴム又はTPUを含むことを特徴とする、エアポンプ式の上部給水加湿器。
  7. 請求項1又は2に記載のエアポンプ式の上部給水加湿器において、
    前記空気圧式の押し上げ棒装置(14)は、押し上げ棒(148)と、密閉蓋(142)と、エア管(143)と、エアポンプ(144)と、エア弁(145)と、押し上げ棒バネ(146)と、シール(147)とを備え、
    前記シール(147)は前記押し上げ棒(148)の下端側に嵌められており、
    前記ケーシング(10)の内面には、下方に向かってリング形状の押し上げ棒室(105)が形成されており、
    前記押し上げ棒(141)の上部は、前記押し上げ棒室(105)における前記貯水槽(102)と連通する押し上げ棒孔(103)に挿通し、前記基台(1)に取り付けられた前記水タンク(2)の前記水吐出弁ユニット(22)の前記押圧棒(223)と対向しており、
    前記押し上げ棒バネ(146)は、前記押し上げ棒(148)に嵌められ、前記貯水槽(102)の前記押し上げ棒孔(103)と前記シール(147)との間に位置しており、
    前記密閉蓋(142)は、前記押し上げ棒室(105)周辺の固定柱(104)に固定されており、前記密閉蓋(142)と前記押し上げ棒(148)の下端面との間には、空気室(3)が形成されており、
    前記空気室(3)は、前記エア管(143)を通じて前記エアポンプ(144)及び前記エア弁(145)と連通し、前記エアポンプ(144)及びエア弁(145)は、前記ケーシング(10)内に固定され、前記制御回路基板と電気的に接続されていることを特徴とする、エアポンプ式の上部給水加湿器。
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