JP3223852U - 遠隔制御機能付き電気治療器 - Google Patents
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Abstract
【課題】リモートコントローラを別途に配置する必要がなく、遠隔制御用のアプリケーションを開発する必要もなく、ユーザーの操作を容易にするだけでなく、製品コストを節約し、製品の市場競争力を向上させる遠隔制御機能付き電気治療器を提供する。【解決手段】上部カバーと、上部カバーに接続されるボトムケースと、上部カバーに設けられるボタンカバーと、上部カバー内に設けられるPCBボード4と、を備える遠隔制御機能付き電気治療器であって、PCBボードに無線送信モジュール5と、制御IC6と、LED制御IC7と、送信アンテナ8と、が設けられている。【選択図】図2
Description
本考案は、物理治療用のマッサージ器の分野に関し、具体的には他のマッサージ器を制御可能な遠隔制御機能付き電気治療器に関する。
体の異なる部位を同時にマッサージするには、複数台の電気治療マッサージ器を同時に配置して電気治療マッサージ器のセットを構成する必要がある。マッサージ器のグループを制御するために、別のリモートコントローラを採用したり、製品内にブルートゥース(登録商標)モジュールを追加して、インテリジェント端末を介してプログラムをダウンロードして操作したりすることで、遠隔制御を実現しているのが現状である。このため、リモートコントローラ又はアプリケーションの開発により、製品コストが増加し、特に、アプリケーションの開発及びデバッグ時間が長いため、製品の開発期間が延長されてしまう。また、リモートコントローラを別途配置するには、追加の電池消費及び手動生産も必要であり、製品コストをさらに高めてしまう。
従来技術の欠陥を克服するために、本考案は、遠隔制御機能付きの、他の電気治療器を制御可能な電気治療器を提供することを目的とする。
上記した目的を実現するために、本考案が採用する技術方案は、上部カバーと、上部カバーに接続されるボトムケースと、上部カバーに設けられるボタンカバーと、上部カバー内に設けられるPCBボードと、を備える遠隔制御機能付き電気治療器であって、さらに、前記PCBボードに設けられる無線送信モジュールと、制御ICと、LED制御ICと、送信アンテナと、を有する遠隔制御機能付き電気治療器である。PCBボードに無線送信モジュール及び送信アンテナが設けられることで、本考案にかかる電気治療器はリモートコントローラの機能を持つようになり、また、従来技術の電気治療器内には無線受信モジュールが設けられているので、当該電気治療器によって他の電気治療器を遠隔制御することが可能になり、即ち、遠隔制御機能を本考案にかかる電気治療器に集積することで、リモートコントローラを別途に配置する必要がなくなる。当該製品が遠隔制御モードで作動する際、制御ICと無線送信モジュールが即時通信状態になり、当該製品の各動作命令が無線送信モジュール回路を介して同期的に送信され、遠隔制御される電気治療器の無線受信モジュール回路は、当該製品から発信された信号を受信すると、遠隔制御される電気治療器は当該製品の命令を実行する。
さらに、前記PCBボードには、さらに、Micro−USBインタフェースが設けられ、ボトムケース内には、さらに、PCBボードに接続されるリチウム電池が設けられている。
好ましくは、前記無線送信モジュールはブルートゥース(登録商標)モジュールである。
前記PCBボードには、さらに、ボタンカバーの下に位置するボタン群と、LED制御ICに電気的に接続されるLEDインジケーターランプとが設けられている。
さらに、前記ボタン群は、パワーオンボタンと、パワーオフボタンと、モード切り替えボタンと、を含む。
有益な技術効果は次のとおりである。PCBボードに無線送信モジュール及び送信アンテナが設けられることで、電気治療器はリモートコントローラの機能を持つようになり、また、従来技術の電気治療器内には無線受信モジュールが設けられているので、当該電気治療器によって他の電気治療器を遠隔制御することが可能になり、即ち、遠隔制御機能を本考案にかかる電気治療器に集積することで、リモートコントローラを別途に配置する必要がなくなり、遠隔制御用のアプリケーションを開発する必要もなくなるため、製品の開発期間が短縮される。また、別体のリモートコントローラは不要となるので、ユーザーの操作を容易にするだけでなく、製品コストを節約し、製品の市場競争力をさらに向上させる。
本分野の技術者が本考案をよりよく理解するために、以下では、図面及び実施形態を参照して本考案をさらに詳細に説明する。
図1〜2に示すように、遠隔制御機能付き電気治療器は、上部カバー1と、上部カバーに接続されるボトムケース2と、上部カバーに設けられるボタンカバー3と、上部カバー内に設けられるPCBボード4と、を備え、さらに、前記PCBボード4に設けられる無線送信モジュール5と、制御IC6と、制御IC6に接続されるLED制御IC7と、送信アンテナ8と、を有する。
PCBボード4に無線送信モジュール5及び送信アンテナ8が設けられ、無線送信モジュール5及び送信アンテナ8が従来の配線方式によって制御IC6に接続されることで、本考案にかかる電気治療器はリモートコントローラの機能を持つようになった。
前記PCBボード4には、さらに、Micro−USBインタフェース9が設けられ、ボトムケース内には、さらに、PCBボードに接続されるリチウム電池10が設けられている。Micro−USBインタフェース9は、外部電源に接続してリチウム電池10を充電するために用いられる。
本実施例において、前記無線送信モジュール5はブルートゥース(登録商標)モジュールであるが、もちろん、赤外線送信モジュールを採用することにより、同様に遠隔制御機能を実現することが可能である。
本実施例において、前記無線送信モジュール5はブルートゥース(登録商標)モジュールであるが、もちろん、赤外線送信モジュールを採用することにより、同様に遠隔制御機能を実現することが可能である。
前記PCBボード4には、さらに、ボタンカバー3の下に位置するボタン群11と、LED制御ICに電気的に接続されるLEDインジケーターランプ12とが設けられている。ボタン群11と制御IC6とは電気的に接続されている。ボタンカバーには、さらに、一つの透明カバー33が設けられている。LED制御ICは、制御IC6の制御に応じて点灯又は消灯するようにLEDインジケーターランプ12を制御するために用いられる。
前記ボタン群11は、長押しでパワーオンおよび強度向上の機能を実現するパワーオンボタンと、長押しでパワーオフおよび強度低下の機能を実現するパワーオフボタンと、長押しで遠隔制御モードに変換可能なモード切り替えボタンと、を含む。
ボトムケース2の下面には、さらに、2本のバネ13が設けられており、2本のバネの他端には、導電性パッチの取付部材14が設けられており、導電性パッチの取付部材には、導電性パッチ15と、バネ13、導電性パッチの取付部材14、及びボトムケースを接続するための2本の導電性ピン32とが設けられている。
図3〜4に示すように、本考案にかかる電気治療器は、受信機能をもつ別の電気治療器と併用される。受信機能をもつ電気治療器は、副機と呼ばれ、副機上部カバー16と、副機上部カバーに接続される副機ボトムケース17と、副機上部カバーに設けられる副機ボタンカバー28と、副機上部カバー内に設けられる副機PCBボード18と、を備え、さらに、前記副機PCBボード18に設けられる無線受信モジュール19と、副機制御IC20と、受信アンテナ21と、を有する。
副機PCBボード18に無線受信モジュール19、及び受信アンテナ21が設けられれば、副機は、本考案にかかる電気治療器と併用されることが可能になり、無線送信モジュール5からの命令を受信し、命令に応じて動作することが可能となる。
前記副機PCBボード18には、さらに、副機Micro−USBインタフェース22が設けられ、ボトムケース内には、さらに、副機PCBボードに接続される副機リチウム電池23が設けられている。副機Micro−USBインタフェース22は、外部電源に接続して副機リチウム電池23を充電するために用いられる。
副機が採用する無線受信モジュール19はブルートゥース(登録商標)モジュールであるが、当もちろん、赤外線受信モジュールを採用することにより、同様に遠隔制御機能を実現することが可能である。
前記副機PCBボード18には、さらに、副機ボタンカバー28の下に位置する副機スイッチボタン24と、副機制御ICに電気的に接続される副機LEDインジケーターランプ25とが設けられている。副機スイッチボタン24と副機制御IC20とは電気的に接続されている。副機上部カバーには、さらに、一つの透明カバー26が設けられている。
副機ボトムケース17の下面には、さらに、2本の副機バネ27が設けられており、2本の副機バネの他端には、副機導電性パッチの取付部材29が設けられており、副機導電性パッチの取付部材には、副機導電性パッチ30と、副機バネ27、副機導電性パッチの取付部材29及び副機ボトムケース17を接続するための2本の副機導電性ピン31とが設けられている。
以上をまとめると、PCBボード4に無線送信モジュール5及び送信アンテナ8が設けられることで、電気治療器はリモートコントローラの機能を持つようになり、また、従来技術の電気治療器、即ち、副機内には、無線受信モジュール19及び受信アンテナ21が設けられているので、当該電気治療器によって他の電気治療器、即ち副機を遠隔制御することが可能になり、即ち、遠隔制御機能を本考案にかかる電気治療器に集積することで、リモートコントローラを別途に配置する必要がなくなり、遠隔制御用のアプリケーションを開発する必要もなくなるため、製品の開発期間が短縮され、市場投入までの時間が短縮される。また、別体のリモートコントローラは不要となるので、ユーザーの操作を容易にするだけでなく、製品コストを節約し、製品の市場競争力をさらに向上させる。
実施例によって本考案を説明したが、本分野の技術者であれば、本考案には、本考案の精神から逸脱することなく、種々の変形及び変更が含まれることが分かる。添付された実用新案登録請求の範囲は、本考案の精神から逸脱することなく、そのような変形及び変更を含むことを意図する。
実施例によって本考案を説明したが、本分野の技術者であれば、本考案には、本考案の精神から逸脱することなく、種々の変形及び変更が含まれることが分かる。添付された実用新案登録請求の範囲は、本考案の精神から逸脱することなく、そのような変形及び変更を含むことを意図する。
Claims (5)
- 上部カバーと、上部カバーに接続されるボトムケースと、上部カバーに設けられるボタンカバーと、上部カバー内に設けられるPCBボードと、を備える遠隔制御機能付き電気治療器であって、さらに、前記PCBボードに設けられる無線送信モジュールと、制御ICと、LED制御ICと、送信アンテナと、を有することを特徴とする遠隔制御機能付き電気治療器。
- 前記PCBボードには、さらにMicro−USBインタフェースが設けられ、ボトムケース内には、さらにPCBボードに接続されるリチウム電池が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御機能付き電気治療器。
- 前記無線送信モジュールはブルートゥース(登録商標)モジュールであることを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御機能付き電気治療器。
- 前記PCBボードには、さらに、ボタンカバーの下に位置するボタン群と、LED制御ICに電気的に接続されるLEDインジケーターランプとが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御機能付き電気治療器。
- 前記ボタン群は、パワーオンボタンと、パワーオフボタンと、モード切り替えボタンと、を含むことを特徴とする請求項4に記載の遠隔制御機能付き電気治療器。
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CN201821435438.2U CN209286499U (zh) | 2018-09-03 | 2018-09-03 | 一种自带遥控功能的电理疗仪器 |
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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CN (1) | CN209286499U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113577557A (zh) * | 2021-08-19 | 2021-11-02 | 深圳市东吉联医疗科技有限公司 | 一种腰椎低频治疗仪 |
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2018
- 2018-09-03 CN CN201821435438.2U patent/CN209286499U/zh active Active
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CN209286499U (zh) | 2019-08-23 |
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