JP3223683U - 二重ブリッジ領域を有する単層投影型静電容量式タッチセンサー - Google Patents

二重ブリッジ領域を有する単層投影型静電容量式タッチセンサー Download PDF

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Abstract

【課題】信号線層に配置される信号線の本数を大幅に削減し、遮蔽領域の幅を小さくでき、狭い側面のタッチパネルの設計および適用を容易にすることができる二重ブリッジ領域を有する単層投影型静電容量式タッチセンサーを提供する。【解決手段】タッチセンサーは複数の感知アレイを備え、多数の駆動電極が2つのグループに分けられ、それぞれ電極接続部を介して縁部に配置された2つのブリッジ領域内の電気接点に接続される。各ブリッジ領域上に絶縁膜が配置され、絶縁膜上の電気接点の対応する位置に貫通孔が形成される。貫通孔を通して電極信号線を駆動して、タッチセンサー上の感知アレイの同軸上の駆動電極電気接点を互いに電気的に接続して、直列の信号チャネルを形成する。共通の感知電極に電気的に接続された信号線はブリッジ領域の1つを通過し、信号チャンネルの各駆動電極信号線と絶縁して交差する。【選択図】図2

Description

本考案は、二重ブリッジ領域を有する単層投影型静電容量式タッチセンサーに関し、特に独立マトリックス感知ユニットアーキテクチャーの二重ブリッジ領域を有する単層投影型静電容量方式タッチセンサーに関する。
投影型静電容量式タッチセンサーはマルチタッチ(Multitouch)機能を持っているため、さまざまな電子製品に広く使用されている。独立マトリックス感知ユニット(Independent-matrix sense elements) アーキテクチャーの投影型静電容量式タッチセンサーは、単層の導電性薄膜上に配線された複数の感知アレイからなる。各感知アレイは、共通の感知電極と複数の駆動電極とを有し、感知電極と駆動電極とはそれぞれ電極接続部を介して電気接点に接続されている。電気接点はタッチパネルの端に配置され、それぞれ信号ケーブル(FPCまたはFFC)に取り付けられている。タッチセンサーによって捕捉されたタッチ信号は誘導信号処理ユニットに送信される。図7に示すように、独立マトリックス感知ユニットアーキテクチャーの駆動電極および感知電極はすべて単一の導電層内に配置され、各電極は電極接続部(CW)によって周辺部に配置された電気接点10 'に直接接続されている。電気接点10 'の数が多いために、それとラップされる信号ケーブルの幅が非常に大きいだけでなく、さらに、少数の電気接点を接触不良にさせることは容易であり、その結果、タッチパネルは適切に機能しない。
図8及び図9に示すように、タッチパネルのエッジ設定領域を減らすために、ブリッジアーキテクチャーを有する独立マトリックス感知ユニットアーキテクチャーが提案されている。ブリッジ領域のアーキテクチャーは、主に、感知アレイの複数の感知電極および駆動電極がタッチパネルの一側端部に分布し、次いで絶縁膜20'によって駆動電極用電気接点10'に覆われることである。そして、絶縁膜に電気的接触に対応する位置に貫通孔30'を形成した後、駆動電極の信号線TXが絶縁電極の貫通孔30'を通ることを介して同一軸方向位置にある各感知アレイの駆動電極用電気接点10'を互いに電気的に接続され、直列の信号チャネルを形成する。これにより、信号ケーブルと組み合わされる電気接点の数が減り、及びタッチパネルのフレーム内の信号線の数が減り、タッチパネルのフレームの幅を小さくすることができる。しかしながら、上記ブリッジアーキテクチャーでは、感知電極の信号線RXと駆動電極の信号線TXとが同一側面上に平行に配置されている。したがって、大面積または高誘導性のタッチパネルに上記配線アーキテクチャーの技術を適用すると、タッチパネル上に配置された多数の感知アレイは、感知電極の信号線RXと駆動電極の信号線の本数が倍増になり、まだフレームサイズを効果的に縮小できないという問題に直面している。この結果、フレームが太くて見苦しい外観になるだけでなく、有効なタッチ操作領域が減少し、タッチ感度が低下してしまう。
ブリッジ領域を有する前述の独立マトリックス感知ユニットアーキテクチャーの欠点に対して、大面積タッチパネルの適用問題を克服するために、二重ブリッジ領域を有する独立マトリックス感知ユニットアーキテクチャーがさらに提案されている。大抵のアーキテクチャーは、ブリッジ領域を有する前述の独立マトリックス感知ユニットアーキテクチャーと類似しているが、主な違いは、ブリッジ領域アーキテクチャーがタッチパネルの2つの相対する、側端部にそれぞれ配置されていることである。そして、タッチ感知層上の複数の駆動電極を2つの駆動電極グループに分けられ、電極接続部により、それぞれ2つのブリッジ領域のアーキテクチャー上の電気接点に接続される。そして、貫通孔を設けた絶縁膜を覆うこと、および駆動電極の信号線は、同じ軸方向位置で駆動電極の電気接点を直列に接続して信号チャネルを形成する。これによれば、駆動電極の信号線の配線数が両側に均等に分配され、フレームの幅を狭くすることができる。しかしながら、上記アーキテクチャーの配置によれば、それぞれの感知アレイの共通感知電極の信号線RXは、2つのブリッジ領域のうちの1つを横切る。したがって、ブリッジ領域を横切る信号導体RXは、直列に接続された信号チャネルを形成するための駆動電極信号線TXと絶縁されて交差に配置され、キャパシタノードアーキテクチャーを形成する。したがって、ノードを通過する駆動電極信号線TXは、横断信号線RXと結合されて対応するノード容量値を増加させる。しかし、他のブリッジ領域では、共通検出電極信号線RXを横切らないため、容量ノードアーキテクチャーが形成されず、駆動電極信号線TX上のノード容量値が増加することはない。この結果、2つのブリッジ領域を通る駆動電極信号線TX上のノード容量値に大きな差が生じる(図10に示すノード容量値分布図を参照)。両者の充放電特性の差が大きすぎるため、タッチ機能が低下し、感知信号処理ユニットの設計が困難になる。
本考案の目的は、二重ブリッジ領域を有する改良された単層投影型静電容量式タッチセンサーを提供することである。タッチセンサーは、複数の感知アレイを含む独立マトリックス感知ユニットアーキテクチャーを有し、各感知アレイは共通感知電極と複数の駆動電極とを有する。そして、多数の駆動電極が2つのグループに分けられ、それぞれ電極接続部を介して縁部のブリッジ領域に配置された2つの電気接点に接続される。各ブリッジ領域上にはそれぞれ絶縁膜が配置されている。電気接点の対応する位置に絶縁膜の貫通孔を形成し、電極信号線を駆動することにより、貫通孔を通過する。感知アレイの同じ軸位置上の感知アレイの駆動電極電気接点は、互いに電気的に接続されて直列の信号チャネルを形成する。そして、2つのブリッジ領域のうちの1つを通過して共通感知電極の信号線を電気的に接続する。並びに、直列の信号チャネルを形成するための各駆動電極信号線と絶縁して交差設置される。
共通感知電極にはさらに電極延長部が設けられ、電極延長部は他のブリッジ領域で延長、設置され、そして、前記それぞれの駆動電極信号線と絶縁して交差する直列の信号チャネルを形成する。したがって、タッチセンサーフレームの幅を狭くする目的と、2つのブリッジ領域を通過する駆動電極信号線のノード容量値をバランスさせる効果とが達成される。
本考案の他の機能および技術的特徴をさらに明らかにすることにより、本明細書の記載を読んだ後に当業者によって実施されうるであろう。
本考案は信号線層に配置される信号線の本数を大幅に削減することができ、遮蔽領域の幅を小さくすることができ、狭い側面のタッチパネルの設計および適用を容易にすることができる。
本考案実施形態の積層組合せを示す概略図ある。 本考案実施形態の部品分離を示す概略図である。 本考案実施形態の部品組み合わせの平面図である。 本考案実施形態の感知アレイの平面図である。 本考案図3のA部を拡大して示す平面図である。 本考案一実施形態による第1上部信号線と第1下部信号線のノード容量値の分布図である。 従来のタッチセンサーアーキテクチャーの平面図である。 従来の他のタッチセンサーアーキテクチャーの平面図である。 図7の従来のタッチセンサーアーキテクチャーの部品分離の概略図である。 2つのブリッジ領域における従来のタッチセンサーの駆動電極信号線上のノード容量値分布を示す図である。
添付の図面に記載された本考案の好ましい実施形態は、二重ブリッジ領域を有する単層投影型静電容量式タッチセンサーである。より明確な説明を提供し、考案の技術的特徴をよりよく理解するために、図面の様々な部分はそれらの相対的な大きさに従って描かれておらず、いくつかの寸法は他の関連する縮尺と比較して誇張されている。無関係な詳細は、図式を単純にするために完全には描かれていない。
図1≡図3を参照すると、本実施形態は、主に、透明ベース層1、透明タッチ感知層2、ブリッジ絶縁層3、および信号線層4を含む。ここで、ベース層1は、光透過率の高い透明薄膜であり、ガラス板、ポリメチルメタクリレート等の機械的強度に優れた各種の高透過率薄板、あるいは透明可撓性薄膜を選択することができる。例えば、ポリエチレンテレフタレートまたはポリカーボネートの薄膜であるが、その材料の種類は上述の実施の範囲に限定されない。ベース層1の表面の周縁領域には、不透明または光透過性の低い絶縁材料を塗布してなるフレーム1aが設けられている。不透明フレーム1aの配置により、ベース層1上に中央部に形成された可視領域11が画定され、周縁部に遮蔽領域12が形成される。絶縁材料は、インクまたはフォトレジストなどの材料から選択することができるが、実施可能な材料の範囲はそれに限定されない。
タッチ感知層2は、インジウムスズ酸化物、インジウム亜鉛酸化物、亜鉛アルミニウム酸化物、またはポリエチレンジオキシチオフェンなどから選択される、非常に高い透光率の導電性材料からなるが、これに限定されない。透明タッチ感知層は、やや独立マトリックス感知素子(Independent-matrix sense elements)アーキテクチャーを呈し、第1方向(すなわち、Y軸方向)に沿って配置され、互いに間隔を置いた複数の感知アレイ2aおよび接地列2bを有する。そして、感知アレイ2aは、前述の可視領域11の範囲内に形成される。大面積タッチセンサーの実施形態では、独立マトリックス感知ユニットアーキテクチャーは複数の感知アレイ2aを含む。且つ各感知アレイ2aは、共通感知電極(Common Sensing Electrode)と複数駆動電極(Driving Electrode)とからなる。そこで、本実施形態では、複数の駆動電極を上部駆動電極群と下部駆動電極群とに分けられることで、信号線の配線数を両側縁部に均等に分配して、必要な配線スペースを減らし、フレームの幅を狭くするという目的を達成する。再び図4を参照すると、個別感知アレイ2aは、複数の第1上部感知電極21(上部駆動電極群)と複数の第1下部感知電極24(下部駆動電極群)と、そして、第2感知電極27(すなわち誘導電極)とを含む。第1上部感知電極21および第1下部感知電極24は、いずれも短い櫛状であり、側面には第2方向(X軸方向)に沿って延びる複数の駆動導体が形成され、第2感知電極27は、長い櫛状をしており、その側面には、第2方向(すなわちX軸方向)に沿って延びる複数の感知導体が形成されている。第1上部感知電極21、第1下部感知電極24、および第2感知電極27は、互いに対応する相補的な形状に配置されている。さらに、個々の第1上部感知電極21は電極接続部211を介して上部ブリッジ領域28に配置された第1上部電気接点212に電気的に接続され、個々の第1下部感知電極24は電極接続部241を介して下部ブリッジ領域29に配置された第1下部電気接点242に電気的に接続されている。第2感知電極27の第1端部(すなわち上端部)は、電極接続部271を介して前述の上部ブリッジ領域28を通過し、第2電気接点272に電気的に接続されている。第2感知電極27の第2端部(すなわち下端部)には、上記下部ブリッジ領域29に形成された電極延長部273が設けられている。そして、電極延長部273の延長する長さは、少なくとも第1下部電気接点242の最下部に配置された第1下部電気接点242の位置を超えるか、または前記下部ブリッジ領域29を横切る。
上部ブリッジ領域28、下部ブリッジ領域29および第2電気接点272はすべて遮蔽領域12の範囲内に形成されている。前記接地列2bの第1端は上部ブリッジ領域28に形成され、第2端は下部ブリッジ領域29に形成されている。
ブリッジ絶縁層3は、上部ブリッジ絶縁膜31と下部ブリッジ絶縁膜35とを含む。上部ブリッジ絶縁膜31は、上部ブリッジ領域28上に覆われ配置されており、上部ブリッジ絶縁膜31上には複数の貫通孔32が設けられ、それぞれ、第1上部電気接点212および接地列2bの第1端部の位置に対応している。下部ブリッジ絶縁膜35は下部ブリッジ領域29上に覆われ配置されており、下部ブリッジ絶縁膜35には、複数の貫通孔36が設けられ、それぞれ各第1下部電気接点242の位置に対応している。下部ブリッジ絶縁膜35は下部ブリッジ領域29上に覆われ配置されており、下部ブリッジ絶縁膜35には、複数の貫通孔36が設けられ、それぞれ各第1下部電気接点242の位置に対応している。
信号線層4は、遮蔽領域12の範囲内に配置され、複数の第1上部信号線41(上部駆動信号線)と、複数の第1下部信号線42と、複数の第2信号線43(すなわち下部駆動信号線)と、接地信号線44と、信号出力ポート48とを含む。第1上部信号線41は、上部ブリッジ絶縁膜31のス貫通孔32を介して第1上部電気接点212と電気的に接続されている。そして、各感知アレイ2aの第2方向の同軸上に位置している第1上部電気接点212を電気的に接続して直列の信号チャネルを形成する。第1上部信号線41の端部は信号出力ポート48に電気的に接続されており、信号出力ポート48は遮蔽領域12の外縁部に配置されている。第1下部信号線42は、下部ブリッジ絶縁膜35の貫通孔36を介して第1下部電気接点242と電気的に接続されている。そして、各感知アレイ2aの第2方向の同軸上に位置している第1下部電気接点242を電気的に接続して直列の信号チャネルを形成する。
第1下部信号線42の端部は信号出力ポート48に電気的に接続されている。各第2信号線43はそれぞれ各第2電気接点272に電気的に接続され、第2信号線43の端部は信号出力ポート48に電気的に接続されている。接地信号線44は、上部ブリッジ絶縁膜31の貫通孔32を介して接地列2bの一端に電気的に接続されており、各接地列2bは信号チャネルを形成している。接地信号線44の端部は、信号出力ポート48に電気的に接続されている。信号線層4は、低抵抗導電材料からなり、例えば金、銀、銅、アルミニウム、モリブデン、ニッケル、または上記材料合金の導電膜をエッチングしてなるか、或いは導電性銀ペーストまたは導電性インクで印刷され形成しているが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。上述したタッチセンサー構造によれば、第1上部感知電極21(上部駆動電極)の信号は、第1上部信号線41(上部駆動信号線)によって伝送され、第1下部感知電極24(すなわち下部駆動電極)の信号は、第1下部信号線42(すなわち下部駆動信号線)によって伝送されている。そして、第2信号線43(すなわち感知信号線)は、第2感知電極27(すなわち感知電極)の信号を信号出力ポート48に伝送する。次に、信号出力ポート48は、タッチ感知信号を演算処理のために信号処理回路に送信し、FFCまたはFPCコネクタによってオーバーラップされ接続されている。本実施形態では、タッチ感知層上の複数の駆動電極は、上部駆動電極と下部駆動電極の2つのグループに分けられ、信号接続のために上部および下部ブリッジ領域28および29に配線される。この信号に接続された配線の数は両側の端に均等に分配され、そして、貫通孔を有する上下ブリッジ絶縁膜31、35の配置を用いて、第1上部信号線41と第1下部信号線42とで、対応する駆動電極の複数の電気接点(第1上部電気接点212、第1下部電気接点242)は直列に接続されて信号チャネルを形成する。
したがって、信号線層4上に配置される信号線の本数を大幅に削減することができ、遮蔽領域12の幅を狭くすることができ、狭い側面のタッチパネルの設計および適用を容易にすることができる。
また、図5に示すように、本実施形態の上部ブリッジ領域28では、第2感知電極27の第1端部の電極接続線271と第1上部信号線41との交点にキャパシタノード構造が形成されている。したがって、第1上部信号線41は、トレースがノードを通った所に、対応するノード容量を増加させるために、第2感知電極27の電極接続線271と結合される。同様に、下部ブリッジ領域29において、第2感知電極27の第2端部の電極延長部273と第1下部信号線42との交差部もキャパシタノード構造を形成する。したがって、第1下部信号線42は、トレースがノードを通った所に、対応するノード容量を増加させるために、第2感知電極27の電極延長部273と結合される。したがって、上部および下部ブリッジ領域28、29を通過するトレースの第1上部および下部信号線41、42は、ほぼ同じノード容量値増加値を有することになり、(図6に示すノード容量値分布図を参照)上部駆動電極群と下部駆動電極群の両方のノード容量値変化のバランスをとる。従って、上部駆動電極群と下部駆動電極群のノード容量値の過度の差による多様な不都合な特性が回避される。
1 ベース層
1a フレーム
11 可視領域
12 遮蔽領域
2 透明タッチ感知層
2a 感知アレイ
2b 接地列
21 第1上部感知電極
211 電極接続部
212 第1上部電気接点
24 第1下部感知電極
241 電極接続部
242 第1下部電気接点
27 第2感知電極
271 電極接続線
272 第2電気接点
273 電極延長部
28 上部ブリッジ領域
29 下部ブリッジ領域
3 ブリッジ絶縁層
31 上部ブリッジ絶縁膜
32 貫通孔
35 下部ブリッジ絶縁膜
36 貫通孔
4 信号線層
41 第1上部信号線
42 第1下部信号線
43 第2信号線
44 接地信号線
48 信号出力ポート

Claims (8)

  1. 二重ブリッジ領域を有する単層投影型静電容量式タッチセンサーであって、ベース層と、タッチ感知層と、ブリッジ絶縁層と、信号線層とを含み、
    前記ベース層は中央領域が透明な可視領域であり、その周縁部にフレームが設けられて遮蔽領域を形成し、
    前記タッチ感知層は、高透光率導電性材料からなる独立マトリックス感知ユニット構造であり、第1方向に沿って互いに間隔を置いて平行に配置された複数の感知アレイおよび接地列を有し、複数の前記感知アレイは前記可視領域の範囲に形成され、個々の前記感知アレイは複数の第1上部感知電極と複数の第1下部感知電極と、第1下部感知電極と、第2感知電極とを含み、各前記第1上部感知電極は、電極接続部を介して上部ブリッジ領域に配置された第1上部電気接点に電気的に接続され、各前記第1下部感知電極は、電極接続部を介して下部ブリッジ領域に配置された第1下部電気接点に電気的に接続され、前記上部ブリッジ領域および下部ブリッジ領域は両方とも遮蔽領域の範囲内に形成され、前記第2感知電極の第1端部は、電極接続部を介して前記上部ブリッジ領域を横切り、第2電気接点に電気的に接続され、前記第2感知電極の第2端部には電極延長部が設けられ、前記電極延長部は、下部ブリッジ領域に形成され、前記接地列の第1端部は前記上部ブリッジ領域に形成され、第2端部は前記下部ブリッジ領域に形成され、
    前記ブリッジ絶縁層は上部ブリッジ絶縁膜および下部ブリッジ絶縁膜を含み、前記上部ブリッジ絶縁膜は前記上部ブリッジ領域を被覆して配置され、そして、前記上部ブリッジ絶縁膜には、複数の前記第1上部電気接点および複数の前記接地列の第1端部のそれぞれに対応する位置に複数の貫通孔が設けられ、前記下部ブリッジ絶縁膜は前記下部ブリッジ領域を被覆して配置され、そして、前記下部ブリッジ絶縁膜には、複数の前記第1下部電気接点の位置に対応して複数の貫通孔が設けられ、
    前記信号線層は遮蔽領域の範囲内に配置され、複数の第1上部信号線、複数の第1下部信号線、複数の第2信号線、接地信号線および信号出力ポートを含み、前記第1上部信号線は、前記上部ブリッジ絶縁膜の貫通孔を介して前記第1上部電気接点と電気的に接続され、そして、各前記感知アレイの第2方向の同軸上に位置している第1上部電気接点を電気的に接続して、直列の信号チャネルを形成し、前記第1上部信号線の端部は、前記信号出力ポートに電気的に接続され、前記信号出力ポートは、前記遮蔽領域の外縁部に配置され、前記第1下部信号線は、前記下部ブリッジ絶縁膜の貫通孔を介して前記第1下部電気接点と電気的に接続され、そして、各前記感知アレイの第2方向の同軸上に位置している第1下部電気接点を電気的に直列接続して、信号チャネルを形成し、前記第1下部信号線の端部は前記信号出力ポートに電気的に接続され、前記第2信号線は前記第2電気接点に電気的に接続され、そして、前記第2信号線の端部は前記信号出力ポートに電気的に接続され、前記接地信号線は、前記上部ブリッジ絶縁膜上の貫通孔を介して前記接地列の第一端に電気的に接続されており、各前記接地列は直列に接続され、信号チャネルを形成し、前記接地信号線の端部は前記信号出力ポートに電気的に接続され、前記上部ブリッジ領域において、複数の前記第2感知電極の電極接続部は、複数の第1上部信号線と絶縁して交差配置され、前記下部ブリッジ領域において、複数の前記第2感知電極の電極延長部は、複数の前記第1下部信号線と絶縁して交差配置され、複数の前記絶縁して交差配置される位置にキャパシタノードが形成されることを特徴とする、二重ブリッジ領域を有する単層投影型静電容量式タッチセンサー。
  2. 前記透明タッチ感知層の導電性材料は、酸化インジウム錫、酸化インジウム亜鉛、酸化亜鉛アルミニウムまたはポリエチレンジオキシチオフェンから選択されることを特徴とする、請求項1に記載の二重ブリッジ領域を有する単層投影型静電容量式タッチセンサー。
  3. 前記第1上部感知電極と前記第1下部感知電極は駆動電極であり、前記第2感知電極は共通の感知電極であることを特徴とする、請求項1に記載の二重ブリッジ領域を有する単層投影型静電容量式タッチセンサー。
  4. 前記信号線層は、金、銀、銅、アルミニウム、モリブデン、ニッケルまたはこれらの合金の導電膜をエッチングすることにより形成されることを特徴とする、請求項1に記載の二重ブリッジ領域を有する単層投影型静電容量式タッチセンサー。
  5. 前記信号線層は、導電性銀ペーストまたは導電性インキを印刷することにより形成されることを特徴とする、請求項1に記載の二重ブリッジ領域を有する単層投影型静電容量式タッチセンサー。
  6. 前記フレームは、不透明または光透過性が低い絶縁材料からなる薄膜層であり、前記絶縁材料は、インクまたはフォトレジストから選択されることを特徴とする、請求項1に記載の二重ブリッジ領域を有する単層投影型静電容量式タッチセンサー。
  7. 前記電極延長部は、前記下部ブリッジ領域内に形成され、且つその延長する長さは、少なくとも複数の前記第1下部電気接点の最下部に配置された第1下部電気接点の位置を超えることを特徴とする、請求項1に記載の二重ブリッジ領域を有する単層投影型静電容量式タッチセンサー。
  8. 前記電極延長部は前記下部ブリッジ領域を横切っていることを特徴とする、請求項1に記載の二重ブリッジ領域を有する単層投影型静電容量式タッチセンサー。
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