JP3223141B2 - 信号の特徴ベクトルを符号化および復号化するためのシステムならびに、コーダおよびデコーダ - Google Patents

信号の特徴ベクトルを符号化および復号化するためのシステムならびに、コーダおよびデコーダ

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JP3223141B2 JP22508297A JP22508297A JP3223141B2 JP 3223141 B2 JP3223141 B2 JP 3223141B2 JP 22508297 A JP22508297 A JP 22508297A JP 22508297 A JP22508297 A JP 22508297A JP 3223141 B2 JP3223141 B2 JP 3223141B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、通信システムにおけるデー
タ圧縮に関し、特定的には、組込まれた設計(embedded
design )を使用した、音声、オーディオおよび画像の
符号化におけるスカラおよびベクトルの量子化に関す
る。
【0002】
【技術背景】現代の通信システムは、音声、オーディ
オ、静止画像および映像の連続等の信号の「損失のある
(有損失)」符号化に関して、データ圧縮技術に大いに
依存している。当業者には理解され得るように、信号の
符号化は「有損失」または「無損失」の方法のいずれか
でなされ得る。ここで、有損失の符号化とは、その符号
化方式によって、何らかの歪みが入力信号にもたらされ
ることを意味する。
【0003】図1は、この発明に従った信号圧縮および
伸長のためのモジュール(10)の概略的な構造を示
す。モジュール(10)は、エンコーダ(100)およ
びデコーダ(150)を含む。データ受信動作には、デ
コーダ(150)のみが必要とされる。2つの別個の端
末間のデータの伝送のためには、エンコーダおよびデコ
ーダが、伝送端末および受信端末の双方に備えられなく
てはならない。概念的ツールとして、圧縮はエンコーダ
(100)において行なわれるものと説明され、伸長は
デコーダ(150)においてなされるものと説明され
る。実際の具現化においては、エンコーダ(100)お
よびデコーダ(150)は単一のデータモジュール(1
0)内に含まれ、これが伝送端末および受信端末の双方
に実現される。
【0004】システムへの入力信号(110)は、エン
コーダ(100)の特徴抽出ユニット(120)内に送
られる。抽出された特徴は、特徴量子化ユニット(13
0)によって量子化され、結果として得られる表現(1
31)がデコーダ(150)に送られる。結果として得
られる表現(131)はインデックスを含み得る。特徴
復号化ユニット(160)は有損失表現(151)を受
信して、その有損失表現(151)から特徴の有損失版
(161)を生成する。この有損失の特徴(161)が
信号再構築モジュール(170)によって使用されて、
再構築された出力信号(180)が生成される。
【0005】上の説明から理解され得るように、量子化
の方法はデータ圧縮において主要な役割を果たす。量子
化は、圧縮された信号の単一の特徴上でなされ得る。こ
れが一般にスカラ量子化(SQ)と称される。量子化は
また、特徴のベクトル上でも実施され得る。これが一般
にベクトル量子化(VQ)と称される。単一の特徴は一
次元のベクトルと考えられ得るため、SQはVQの特定
のケースと考えられ得る。この開示の以下の説明におい
ては、VQ方式が説明される。VQならびにSQを利用
する音声の符号化アルゴリズムの一例が、近頃採用され
た国際電気通信連合(ITU)勧告G.729である。
【0006】VQの概念は、信号圧縮のためによく構築
された技術である。この技術は、以下のように概括され
得る。すなわち、まず、信号(または信号のいくつかの
特徴)を表わす、ベクトルの組を保持するテーブルが構
築される。このテーブルから、オリジナルの信号の各ベ
クトル(または特徴のベクトル)に対して、テーブル内
でそれを最もよく表現するエントリが探索される。その
後、そのエントリのインデックスが記憶されるまたは伝
送される。このインデックスをテーブル内のエントリへ
のポインタとして使用して、オリジナルのベクトルの有
損失版が検索され得る。この量子化テーブルは、インデ
ックスからベクトルへのマッピング方式等の1以上の規
則に従って、記憶されるかまたは表わされ得る。
【0007】図2は、VQエンコーダ(200)および
VQデコーダ(250)の典型的な構造を示す。入力ベ
クトル(210)は探索ユニット(220)に提示され
る。探索ユニット(220)は、比較ユニット(23
0)を使用して、この入力ベクトルをVQテーブル(2
25)内に記憶された各ベクトルと比較する。比較ユニ
ット(230)は、距離パラメータ(235)のベクト
ルに依存してもよい距離測度を使用して、その入力ベク
トルをテーブル(225)内のベクトルと比較する。入
力ベクトルを最もよく表現するベクトルのインデックス
(240)は、記憶されるかまたは、通信チャネル(2
45)を介してVQデコーダ(250)に伝送される。
VQデコーダ(250)はこのインデックス(240)
を使用して、VQテーブル(225)の複製(260)
からエントリを検索し、これが復号化された出力(26
5)となる。
【0008】いくつかの応用においては、VQテーブル
は、いくつかのより小さいテーブルと結合ユニットとに
よって表わされてもよい。先の大きめのテーブルへの単
一のインデックスが、これら小さめのテーブルへの複数
のインデックスに置換され得る。検索時には、それらす
べてのテーブルからのエントリが1つの出力ベクトルへ
と結合される。このようなVQシステムが一般に「積符
号VQ」と称される。
【0009】図3に、積符号VQの基本的な構造が示さ
れる。入力ベクトル(315)は探索ユニット(32
0)に提示される。探索ユニット(320)は、比較ユ
ニット(330)を使用して、その入力ベクトルを多数
のVQテーブル(325)内のエントリと比較する。比
較ユニット(330)は、距離パラメータ(335)の
ベクトルに依存してもよい距離測度を使用して、その入
力ベクトルをテーブル内のベクトルの何らかの組合せと
比較する。インデックス(340)は記憶されるかまた
は、VQデコーダ(350)に伝送される。VQデコー
ダ(350)はこのインデックス(340)を使用し
て、VQテーブル(325)の複製(355)からエン
トリを検索して、結合ユニット(365)を使用してそ
れらを結合する。この結合されたベクトルが、復号化さ
れた出力(370)となる。
【0010】一般に、(音声の符号化アルゴリズム等
の)各信号圧縮方式は、特に予め設計された量子化テー
ブルを使用する。これは、大きいものであって、利用可
能なメモリのかなりの部分を占める場合がある。
【0011】しかし、多くの実際的な応用においては、
同じ信号のために異なる圧縮方式が使用される。たとえ
ば、可変速度音声符号化方式においては、異なる符号化
アルゴリズムが異なる速度で使用され得る。このため、
それらの場合において量子化テーブルを共有するための
方法が強く所望される。すべての方式が同時に設計され
る場合には、量子化テーブルは制約付き蓄積VQ(Cons
trained Storage VQ、「CSVQ」)と称される技術に
よって共有され得る。しかし、もし新しい圧縮方式が既
存の圧縮方式とともに作動するよう設計される場合に
は、量子化テーブルを共有するための新しい方法が必要
となる。
【0012】
【発明の概要】信号圧縮システムが開示される。これは
通常、コーダおよびデコーダを含む。コーダは以下のも
のを含む。すなわち、入力信号から入力特徴ベクトルを
抽出するための抽出ユニットと、コーダのための予め設
計されたVQテーブルを記憶するためのコーダメモリユ
ニットとを含み、コーダメモリユニットは一次インデッ
クスの組を使用して予め設計されたVQテーブル内のエ
ントリをアドレスし、さらに、二次インデックスの組よ
りのインデックスを一次インデックスの上記組にマッピ
ングするためのコーダマッピングユニットを含み、二次
インデックスの組は予め設計されたVQテーブルの予め
選択されたサブセットに対応し、さらに、二次インデッ
クスの上記組から1つのインデックスを探索するための
探索ユニットを含み、二次インデックスの組からの上記
インデックスはコーダメモリユニット内の1エントリに
対応し、そのエントリはいくつかの既定の規準に従って
入力特徴ベクトルを最もよく表わすものである。その
後、二次インデックスの組からの上記インデックスは、
通信チャネルを介して伝送され得る。
【0013】デコーダ側においては、デコーダは以下の
ものを含む。すなわち、コーダメモリユニットが記憶し
たものと同じ、予め設計されたVQテーブルを記憶する
ためのデコーダメモリユニットを含み、デコーダメモリ
ユニットもまた一次インデックスの上記組を使用して予
め設計されたVQテーブル内のエントリをアドレスし、
さらに、二次インデックスの上記組よりの上記1つのイ
ンデックスを一次インデックスの上記組よりの1つのイ
ンデックスにマッピングするためのデコーダマッピング
ユニットと、一次インデックスの上記組よりの上記1つ
のインデックスをデコーダメモリユニットよりの1エン
トリにマッピングすることによって、デコーダメモリユ
ニットから1エントリを検索するための検索ユニットと
を含み、そのエントリが入力特徴ベクトルを最もよく表
わすものである。
【0014】この発明に従ったインデックスマッピング
方法は、音声信号のためのスペクトルの量子化ならび
に、無音声期間中に提示される背景雑音のスペクトルの
量子化の問題を取り扱うのに適用され得る。多くの音声
通信システムにおいては、音声スペクトルの忠実な表現
のために、予め設計されるVQテーブル(420)が設
計される。しかし、無音声期間中の背景雑音は、より少
ない数のビットおよびより小さい量子化テーブルを使用
して忠実に表現が可能である。音声スペクトル量子化に
使用されるテーブルのサブセットが、背景雑音のスペク
トルを表現するのに選ばれ得る。また、上に記載したイ
ンデックスマッピング技術がこのサブセットを表現する
のに使用され得る。さらに、音声スペクトル量子化およ
び背景雑音スペクトル量子化のためには、異なった探索
ユニットおよび比較ユニットが使用され得る。
【0015】
【好ましい実施例の詳細な説明】通信システムのため
の、VQを使用した効率的なデータ圧縮および伸長シス
テムが開示される。以下の説明において、この発明が完
全に理解されるように、テーブル、インデックス、また
はメモリサイズ等の、数多くの特定的な詳細が示され
る。しかし、これらの詳細がこの発明を実施するのに要
求されるものではないことは、当業者には理解されるで
あろう。他の例においては、周知の回路、方法、その他
は詳細には示されていない。これは、不必要にこの発明
を不明瞭にすることを避けるためである。
【0016】いかなる音声符号化システムにおいても、
音声スペクトルの量子化には、広い範囲の音声スペクト
ルをカバーするために、その忠実な表現のためにかなり
の数のビットが必要とされる。しかし、車内、オフィス
内または路上での典型的な音声通信中には、背景音響雑
音がほとんど常に存在する。この背景雑音のスペクトル
は、音声通信のスペクトルよりもはるかに狭いダイナミ
ックレンジを有するので、その忠実な表現のためにはは
るかに少ない数のビットしか要さない。したがって、背
景雑音のスペクトルを量子化するのに音声スペクトルの
ための従来の量子化方式を使用することは、必要とされ
るビットの数という点から、冗長となっている。
【0017】上述の問題に対する可能な解決策は、背景
雑音のスペクトルのために異なる表現を有することであ
る。この表現もまたテーブルの形であってもよいが、背
景雑音のスペクトル表現にははるかに少ない数のビット
しか必要ではないため、音声のために使用されるテーブ
ルよりも小さいサイズを有するテーブルでよい。しか
し、当業者には予測され得るように、この方法は結局
は、それら新しいテーブルのために記憶容量をかなり増
やさねばならないという結果になる。
【0018】上述の問題に対するさらなる改良された解
決策は、音声スペクトルを表現する既存のテーブルを、
背景雑音スペクトルを表現するために減じた、テーブル
を使用することである。この目的のために、要求される
記憶容量が極めて小さい、補助ルックアップテーブルが
設計され得る。この補助テーブルは、音声スペクトルテ
ーブルから予め選択された有益なエントリのインデック
スを使用する。当業者には予測され得るように、この方
法ははるかに簡単なシステムをもたらし、背景雑音を表
現するためにより少ない数のビットで済む結果となる。
【0019】上述のシステムに留意して、この発明に従
ったデータ圧縮システムは、量子化テーブルを共有する
ために、ルックアップポインタのテーブルを使用して実
現され得る、インデックスマッピング方式を使用する。
【0020】図4に、インデックスマッピングシステム
の基本的構造が示される。特徴ベクトル(410)は、
予め設計されたVQテーブル(420)によって量子化
されねばならない。しかし、特徴ベクトル(410)の
量子化には、予め設計されたVQテーブル(420)の
エントリの、予め定められたサブセットしか使用する必
要がない。このエントリの予め定められたサブセット
は、量子化テーブル(420)への一次インデックス
(430)の、その組によって規定される。この一次イ
ンデックス(430)の組は、二次インデックス(45
0)の組から、マッピングユニット(440)によって
生成される。探索ユニット(460)は、各々がインデ
ックスマッピングユニット(440)によってVQテー
ブル(420)内の独特のエントリを規定する、二次イ
ンデックス(450)の組内のすべてのインデックスに
わたって動作して、エントリの予め定められたサブセッ
トより、予め定められた規準の組に従って特徴ベクトル
を最もよく表わすエントリを、比較ユニット(465)
を介して選ぶ。ここで、二次インデックス(450)の
組からのインデックスは、特徴ベクトル(410)の
「有損失」表現(131)を表わすものであり、これが
図1のデコーダ(150)に伝送される。
【0021】上に記載したインデックスマッピング技術
は、(図3に示されるような)種々の積符号VQシステ
ムの実現のために、多数の予め設計されたVQテーブル
および多数のインデックスマッピングユニットを含むよ
う、拡張され得る。図3で、各VQテーブル(325、
355)は、図4に示されるインデックスマッピングユ
ニット440とテーブル420とのような、インデック
スマッピングユニットと予め設計されたVQテーブルと
の独特の対によって実現され得る。
【0022】この発明に従ったインデックスマッピング
方法は、音声信号のためのスペクトルの量子化ならび
に、無音声期間中に提示される背景雑音のスペクトル量
子化の問題を取り扱うようさらに適用され得る。多くの
音声通信システムにおいては、予め設計されるVQテー
ブル(420)が音声スペクトルの忠実な表現のために
設計される。同様に、より少ない数のビットおよびより
小さい量子化テーブルを使用して、無音声期間中の背景
雑音もまた忠実に表現され得る。音声スペクトルの量子
化に使用されるテーブルのサブセットが、背景雑音のス
ペクトルを表現するのに選ばれてもよく、上述のインデ
ックスマッピング技術がこのサブセットを表現するのに
使用され得る。理解されるように、音声スペクトルの量
子化および背景雑音スペクトルの量子化のためには、異
なる探索ユニットおよび比較ユニットが使用され得る。
【0023】ITU勧告G.729および勧告G.72
9の補遺A(「G.729A」)においては、音声信号
のスペクトル量子化のために、128個、32個、およ
び32個のエントリを有する、3つのテーブルの積符号
VQが使用される。これらの勧告に従った3つのテーブ
ルの積符号VQが、図6から図10に示される。しか
し、この発明の譲受人によって提案されるように、勧告
G.729Bにおける背景雑音の量子化のためには、こ
の3つのVQテーブルのうち、それぞれ、32個、16
個および16個のエントリしか必要ではない。この3つ
のVQテーブルのための、この発明に従った3つのマッ
ピングユニットが、図11から図13に示される。IT
U勧告G.729、G.729AおよびG.729Bの
内容が、ここに引用により援用される。
【0024】図5は、ITU勧告G.729Bに従っ
た、背景雑音の量子化のためのインデックスマッピング
システムを示す。VQテーブルへのエントリを表わすの
に、2つのインデックスが使用される。第1のインデッ
クス(510)は、第1のインデックスマッピングモジ
ュール(520)によって第1のVQテーブル(53
0)内にマッピングされる。第2のインデックス(55
0)は、第2のインデックスマッピングモジュール(5
60)によって第2のVQテーブル(570)内にマッ
ピングされ、かつ、第3のインデックスマッピングモジ
ュール(580)によって第3のVQテーブル(59
0)内にもマッピングされる。
【0025】上の説明から、異なるデータ圧縮方式間で
量子化テーブルを共有するための方法論が開示された。
この方法論は、テーブルのスペースを減少するためおよ
びメモリを節約するために、既存の量子化テーブルへの
インデックスマッピング技術を使用する。特に、この発
明に従った方法論は、勧告G.729/G.729Aお
よびG.729B間でスペクトル量子化テーブルを共有
することを可能とする。
【0026】この発明の僅かな数の実施例のみが上に詳
細に記載されたが、当業者には、この発明の新しい教示
および利点から実質的に離れることなく、これらの実施
例に多くの変形が可能であることが容易に理解されるで
あろう。したがって、そのような変形のすべては、前掲
の請求項に定義される、この発明の範囲内に含まれるも
のとする。特許請求の範囲において、手段+機能の項
は、述べられた機能を実行するものとしてここに記載さ
れた構造および、構造的等価物ばかりでなく等価の構造
をもカバーするものである。したがって、釘とねじと
は、釘が木製の部品を合わせて固定するのに円筒形の表
面を用いるのに対してねじが螺旋形の表面を用いるとい
う点で、構造的等価物とはいえないが、木製の部品を留
めるという状況においては、釘とねじとは等価の構造物
であるといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】VQ量子化を使用した、信号圧縮および伸長の
ための、モジュールの典型的な構造を示す図である。
【図2】VQエンコーダおよびVQデコーダの、典型的
な構造を示す図である。
【図3】積符号VQの基本的構造を示す図である。
【図4】この発明に従ったインデックスマッピングシス
テムの、概略的構造を示す図である。
【図5】この発明に従った複数インデックスのマッピン
グシステムの、概略的な構造を示す図である。
【図6】ITU勧告G.729/G.729Aに従っ
た、3つの予め設計されたVQテーブルのうち、第1の
VQテーブルの一部分を示した図である。
【図7】ITU勧告G.729/G.729Aに従っ
た、3つの予め設計されたVQテーブルのうち、第1の
VQテーブルの一部分を示した図である。
【図8】ITU勧告G.729/G.729Aに従っ
た、3つの予め設計されたVQテーブルのうち、第1の
VQテーブルの一部分を示した図である。
【図9】ITU勧告G.729/G.729Aに従っ
た、3つの予め設計されたVQテーブルのうち、第2の
VQテーブルを示した図である。
【図10】ITU勧告G.729/G.729Aに従っ
た、3つの予め設計されたVQテーブルのうち、第3の
VQテーブルを示した図である。
【図11】この発明に従った、3つのVQテーブルのた
めの3つのインデックスマッピングユニットのうち、第
1のマッピングユニットを示した図である。
【図12】この発明に従った、3つのVQテーブルのた
めの3つのインデックスマッピングユニットのうち、第
2のマッピングユニットを示した図である。
【図13】この発明に従った、3つのVQテーブルのた
めの3つのインデックスマッピングユニットのうち、第
3のマッピングユニットを示した図である。
【符号の説明】
200 VQエンコーダ 220 探索ユニット 240 インデックス 250 VQデコーダ 255 検索ユニット
フロントページの続き (72)発明者 フアン−ユ・ス アメリカ合衆国、92673 カリフォルニ ア州、サン・クレメンテ、カリェ・フロ ンテラ、3009 (72)発明者 エバル・ショロモット アメリカ合衆国、92714 カリフォルニ ア州、アービン、コステロ・アイル、73 (56)参考文献 特開 昭58−218242(JP,A) 特開 昭59−77730(JP,A) 特開 昭62−188575(JP,A) 特開 昭63−227141(JP,A) 特開 昭64−74883(JP,A) 特開 平5−210400(JP,A) 特開 平6−6316(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/30

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信チャネルを介して伝送される信号の
    特徴ベクトルを符号化および復号化するためのシステム
    であって、コーダおよびデコーダを含み、 a) 前記コーダは、 信号から入力特徴ベクトルを抽出するための抽出手段
    と、 前記コーダのための1つの予め設計されたVQテーブル
    を記憶するためのコーダメモリ手段とを含み、前記コー
    ダメモリ手段は一次インデックスの組を使用して前記予
    め設計されたVQテーブル内のエントリをアドレスし、
    さらに、 二次インデックスの組よりのインデックスを一次インデ
    ックスの前記組にマッピングするためのコーダマッピン
    グユニットを含み、二次インデックスの前記組は前記予
    め設計されたVQテーブルの予め選択された1つのサブ
    セットに対応し、さらに、 前記コーダマッピングユニットに結合されて二次インデ
    ックスの前記組より1つのインデックスを探索するため
    の探索手段を含み、二次インデックスの前記組よりの前
    記1つのインデックスは、一次インデックスの前記組よ
    りの、前記コーダメモリ手段内の1エントリに対応する
    1つのインデックスに対応し、前記コーダメモリ手段内
    の前記エントリは予め定められた規準に従って前記入力
    特徴ベクトルを最もよく表わし、 b) 前記デコーダは、 前記コーダメモリ手段によって記憶されたのと同じ、少
    なくとも1つの予め設計されたVQテーブルを記憶する
    ためのデコーダメモリ手段を含み、前記デコーダメモリ
    手段もまた一次インデックスの前記組を使用して前記予
    め設計されたVQテーブル内のエントリをアドレスし、
    さらに、 二次インデックスの前記組よりの前記1つのインデック
    スを一次インデックスの前記組よりの1つのインデック
    スにマッピングするためのデコーダマッピングユニット
    と、 前記デコーダマッピングユニットによってマッピングさ
    れた一次インデックスの前記組よりの前記1つのインデ
    ックスを前記デコーダメモリ手段よりの1つのエントリ
    にマッピングすることによって、前記デコーダメモリ手
    段より1エントリを検索するための検索手段とを含み、
    前記エントリは前記入力特徴ベクトルを最もよく表わ
    す、システム。
  2. 【請求項2】 二次インデックスの組から一次インデッ
    クスの組への前記コーダマッピングユニットはルックア
    ップテーブルを含み、 二次インデックスの組から一次インデックスの組への前
    記デコーダマッピングユニットはルックアップテーブル
    を含む、請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 信号の特徴ベクトルを処理のために符号
    化するためのコーダであって、 信号から入力特徴ベクトルを抽出するための抽出手段
    と、 前記コーダのために1つの予め設計されたVQテーブル
    を記憶するためのコーダメモリ手段とを含み、前記コー
    ダメモリ手段は一次インデックスの組を使用して前記予
    め設計されたVQテーブル内のエントリをアドレスし、
    さらに、 二次インデックスの組よりのインデックスを一次インデ
    ックスの前記組にマッピングするためのコーダマッピン
    グユニットを含み、二次インデックスの前記組は前記予
    め設計されたVQテーブルの予め選択された1つのサブ
    セットに対応し、さらに、 前記コーダマッピングユニットに結合されて二次インデ
    ックスの前記組より1つのインデックスを探索するため
    の探索手段を含み、二次インデックスの前記組よりの前
    記1つのインデックスは、一次インデックスの前記組よ
    りの、前記コーダメモリ手段内の1エントリに対応する
    1つのインデックスに対応し、前記コーダメモリ手段内
    の前記エントリは予め定められた規準に従って前記入力
    特徴ベクトルを最もよく表わす、コーダ。
  4. 【請求項4】 信号の特徴ベクトルを復号化するための
    デコーダであって、 前記コーダメモリ手段によって記憶されたのと同じ、1
    つの予め設計されたVQテーブルを記憶するためのデコ
    ーダメモリ手段を含み、前記デコーダメモリ手段もまた
    一次インデックスの前記組を使用して前記予め設計され
    たVQテーブル内のエントリをアドレスし、さらに、 二次インデックスの前記組よりの前記1つのインデック
    スを一次インデックスの前記組よりの1つのインデック
    スにマッピングするためのデコーダマッピングユニット
    と、 一次インデックスの前記組よりの、前記デコーダマッピ
    ングユニットによってマッピングされた前記1つのイン
    デックスを、前記デコーダメモリ手段よりの1つのエン
    トリにマッピングすることによって、前記デコーダメモ
    リ手段より1エントリを検索するための検索手段と含
    み、前記エントリは前記入力特徴ベクトルを最もよく表
    わす、デコーダ。
  5. 【請求項5】 通信チャネルを介して伝送される信号の
    特徴ベクトルを符号化および復号化するためのシステム
    であって、コーダおよびデコーダを含み、 a) 前記コーダは、 信号から入力特徴ベクトルを抽出するための抽出手段
    と、 前記コーダのための少なくとも1つの予め設計されたV
    Qテーブルを記憶するためのコーダメモリ手段とを含
    み、前記コーダメモリ手段は一次インデックスの少なく
    とも1つの組を使用して前記少なくとも1つの予め設計
    されたVQテーブル内のエントリをアドレスし、さら
    に、 二次インデックスの少なくとも1つの組よりのインデッ
    クスを一次インデックスの前記少なくとも1つの組にマ
    ッピングするための少なくとも1つのコーダマッピング
    ユニットを含み、二次インデックスの前記少なくとも1
    つの組は前記予め設計されたVQテーブルの少なくとも
    1つのサブセットに対応し、さらに、 前記コーダマッピング手段に結合されて二次インデック
    スの前記少なくとも1つの組より少なくとも1つのイン
    デックスを探索するための探索手段を含み、二次インデ
    ックスの前記少なくとも1つの組よりの前記少なくとも
    1つのインデックスは、一次インデックスの前記少なく
    とも1つの組よりの、前記コーダメモリ手段内の少なく
    とも1つのエントリに対応する、少なくとも1つのイン
    デックスに対応し、前記コーダメモリ手段内の前記少な
    くとも1つのエントリは予め定められた規準に従って前
    記入力特徴ベクトルを最もよく表わし、 b) 前記デコーダは、 前記コーダメモリ手段によって記憶されるのと同じ、少
    なくとも1つの予め設計されたVQテーブルを記憶する
    ためのデコーダメモリ手段を含み、前記デコーダメモリ
    手段もまた一次インデックスの少なくとも1つの組を使
    用して前記少なくとも1つの予め設計されたVQテーブ
    ル内のエントリをアドレスし、さらに、 二次インデックスの前記少なくとも1つの組よりの前記
    少なくとも1つのインデックスを一次インデックスの前
    記少なくとも1つの組にマッピングするためのデコーダ
    マッピングユニットと、 一次インデックスの前記少なくとも1つの組よりの、前
    記デコーダマッピングユニットによってマッピングされ
    た前記少なくとも1つのインデックスを、前記デコーダ
    メモリ手段よりの少なくとも1つのエントリにマッピン
    グすることによって、前記デコーダメモリ手段より少な
    くとも1つのエントリを検索するための検索手段を含
    み、前記少なくとも1つのエントリは前記入力特徴ベク
    トルを最もよく表わす、システム。
  6. 【請求項6】 信号の特徴ベクトルを符号化するための
    コーダであって、 信号から入力特徴ベクトルを抽出するための抽出手段
    と、 前記コーダのために少なくとも1つの予め設計されたV
    Qテーブルを記憶するためのコーダメモリ手段とを含
    み、前記コーダメモリ手段は一次インデックスの少なく
    とも1つの組を使用して前記少なくとも1つの予め設計
    されたVQテーブル内のエントリをアドレスし、さら
    に、 二次インデックスの少なくとも1つの組よりのインデッ
    クスを一次インデックスの前記少なくとも1つの組にマ
    ッピングするための少なくとも1つのコーダマッピング
    ユニットを含み、二次インデックスの前記少なくとも1
    つの組は前記予め設計されたVQテーブルの少なくとも
    1つのサブセットに対応し、さらに、 前記コーダマッピング手段に結合されて二次インデック
    スの前記少なくとも1つの組より少なくとも1つのイン
    デックスを探索するための探索手段を含み、前記少なく
    とも1つのインデックスは、一次インデックスの前記少
    なくとも1つの組よりの、前記コーダメモリ手段内の少
    なくとも1つのエントリに対応する少なくとも1つのイ
    ンデックスに対応し、前記コーダメモリ手段内の前記少
    なくとも1つのエントリは予め定められた規準に従って
    前記入力特徴ベクトルを最もよく表わす、コーダ。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの予め設計されたVQテ
    ーブルを有するコーダメモリ手段を含むコーダによって
    符号化される、信号の特徴ベクトルを復号化するための
    デコーダであって、 前記コーダメモリ手段によって記憶されたのと同じ、少
    なくとも1つの予め設計されたVQテーブルを記憶する
    ためのデコーダメモリ手段を含み、前記デコーダメモリ
    手段もまた一次インデックスの少なくとも1つの組を使
    用して前記少なくとも1つの予め設計されたVQテーブ
    ル内のエントリをアドレスし、さらに、 二次インデックスの組よりの少なくとも1つのインデッ
    クスを一次インデックスの前記少なくとも1つの組にマ
    ッピングするためのデコーダマッピングユニットと、 前記デコーダマッピングユニットによってマッピングさ
    れた前記少なくとも1つのインデックスを前記デコーダ
    メモリ手段よりの少なくとも1つのエントリにマッピン
    グすることによって、前記デコーダメモリ手段より少な
    くとも1つのエントリを検索するための検索手段とを含
    み、前記少なくとも1つのエントリは前記入力特徴ベク
    トルを最もよく表わす、デコーダ。
  8. 【請求項8】 信号の特徴ベクトルを符号化するための
    コーダであって、 信号から入力特徴ベクトルを抽出するための抽出手段
    と、 前記コーダのために第1、第2および第3の予め設計さ
    れたVQテーブルを記憶するためのコーダメモリ手段と
    を含み、前記コーダメモリ手段は一次インデックスの第
    1、第2および第3の組を使用して前記第1、第2およ
    び第3の予め設計されたVQテーブル内のエントリをそ
    れぞれアドレスし、さらに、 二次インデックスの第1の組よりのインデックスを一次
    インデックスの前記第1の組に、および、二次インデッ
    クスの第2の組よりのインデックスを一次インデックス
    の前記第2および第3の組にマッピングするための3つ
    のコーダマッピングユニットを含み、二次インデックス
    の前記第1および第2の組は前記第1、第2および第3
    の予め設計されたVQテーブルへの一次インデックスの
    前記第1、第2および第3の組の3つのサブセットにそ
    れぞれ対応し、さらに、 前記3つのコーダマッピングユニットに結合されて二次
    インデックスの前記第1および第2の組より2つの二次
    インデックスを探索するための探索手段を含み、二次イ
    ンデックスの前記第1および第2の組よりの前記2つの
    二次インデックスは、一次インデックスの前記第1、第
    2および第3の組よりの、前記3つの予め設計されたV
    Qテーブル内の3つのエントリに対応する3つのインデ
    ックスに対応し、前記3つのエントリは予め定められた
    規準に従って前記入力特徴ベクトルを最もよく表わす、
    コーダ。
  9. 【請求項9】 前記3つのコーダマッピングユニットは
    第1、第2および第3のルックアップテーブルを使用し
    て実現され、 第1のルックアップテーブルは、 {96,52,20,54,86,114,82,6
    8,36,121,48,92,18,120,94,
    124,50,125,4,100,28,76,1
    2,117,81,22,90,116,127,2
    1,108,66}を含み、 第2のルックアップテーブルは、 {31,21,9,3,10,2,19,26,4,
    3,11,29,15,27,21,12}を含み、 第3のルックアップテーブルは、 {16,1,0,0,8,25,22,20,19,2
    3,20,31,4,31,20,31}を含む、請求
    項8に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記3つのコーダマッピングユニット
    は、 次の表1に示されるような二次インデックスから一次イ
    ンデックスへのマッピングを生成するための第1の手段
    と、 【表1】 次の表2のような二次インデックスから一次インデック
    スへのマッピングを生成するための第2の手段と、 【表2】 次の表3のような二次インデックスから一次インデック
    スへのマッピングを生成するための第3の手段とを含
    む、請求項8に記載のシステム。 【表3】
  11. 【請求項11】 第1および第2の二次インデックスに
    基づいて符号化された信号の特徴ベクトルを復号化する
    ためのデコーダであって、前記符号化された信号は第
    1、第2および第3の予め設計されたVQテーブルを有
    するコーダによって符号化されたものであり、前記デコ
    ーダは、 前記第1および第2の二次インデックスを受信するため
    の手段と、 前記コーダによって記憶されたものと同じVQテーブル
    である、第1、第2および第3の予め設計されたVQテ
    ーブルを記憶するためのデコーダメモリ手段とを含み、
    前記デコーダメモリ手段は一次インデックスの第1、第
    2および第3の組を使用して前記第1、第2および第3
    の予め設計されたVQテーブル内のエントリをアドレス
    し、さらに、 前記第1の二次インデックスを一次インデックスの前記
    第1の組よりの第1の一次インデックスにマッピング
    し、かつ、前記第2の二次インデックスを一次インデッ
    クスの前記第2および第3の組よりの第2および第3の
    一次インデックスにマッピングするための3つのデコー
    ダマッピングユニットと、 前記デコーダマッピングユニットによってマッピングさ
    れた前記第1、第2および第3の一次インデックスを前
    記デコーダメモリ手段よりの3つのエントリにマッピン
    グすることによって、前記デコーダメモリ手段より3つ
    のエントリを検索するための検索手段とを含み、前記3
    つのエントリは前記入力特徴ベクトルを最もよく表わ
    す、デコーダ。
  12. 【請求項12】 通信チャネルを介して伝送される信号
    の特徴ベクトルを符号化および復号化するためのシステ
    ムであって、コーダおよびデコーダを含み、 a) 前記コーダは、 信号から入力特徴ベクトルを抽出するための抽出手段
    と、 前記コーダのために第1、第2および第3の予め設計さ
    れたVQテーブルを記憶するためのコーダメモリ手段と
    を含み、前記コーダメモリ手段は一次インデックスの第
    1、第2および第3の組を使用して前記第1、第2およ
    び第3の予め設計されたVQテーブル内のエントリをそ
    れぞれアドレスし、さらに、 二次インデックスの第1の組よりのインデックスを一次
    インデックスの前記第1の組に、かつ、二次インデック
    スの第2の組よりのインデックスを一次インデックスの
    前記第2および第3の組にマッピングするための3つの
    コーダマッピングユニットを含み、二次インデックスの
    前記第1および第2の組は、前記第1、第2および第3
    の予め設計されたVQテーブルへの一次インデックスの
    前記第1、第2および第3の組の3つのサブセットにそ
    れぞれ対応し、さらに、 前記3つのコーダマッピングユニットに結合されて二次
    インデックスの前記第1および第2の組より2つの二次
    インデックスを探索するための探索手段を含み、二次イ
    ンデックスの前記第1および第2の組よりの前記2つの
    二次インデックスは、一次インデックスの前記第1、第
    2および第3の組よりの、前記第1、第2および第3の
    予め設計されたVQテーブル内の3つのエントリに対応
    する3つのインデックスに対応し、前記3つのエントリ
    は予め定められた規準に従って前記入力特徴ベクトルを
    最もよく表わし、 b) 前記デコーダは、 前記第1および第2の二次インデックスを受信するため
    の手段と、 前記コーダによって記憶されたのと同じVQテーブルで
    ある、第1、第2および第3の予め設計されたVQテー
    ブルを記憶するためのデコーダメモリ手段とを含み、前
    記デコーダメモリ手段は一次インデックスの第1、第2
    および第3の組を使用して前記第1、第2および第3の
    予め設計されたVQテーブル内のエントリをアドレス
    し、さらに、 前記第1の二次インデックスを一次インデックスの前記
    第1の組よりの第1の一次インデックスにマッピング
    し、かつ、前記第2の二次インデックスを一次インデッ
    クスの前記第2および第3の組よりの第2および第3の
    一次インデックスにマッピングするための3つのデコー
    ダマッピングユニットと、 前記デコーダマッピングユニットによってマッピングさ
    れた前記第1、第2および第3の一次インデックスを前
    記デコーダメモリ手段よりの3つのエントリにマッピン
    グすることによって、前記デコーダメモリ手段より3つ
    のエントリを検索するための検索手段を含み、前記3つ
    のエントリは前記入力特徴ベクトルを最もよく表わす、
    システム。
  13. 【請求項13】 前記3つの予め設計されたVQテーブ
    ルは、ITU勧告G.729/G.729Aに従って規
    定される、請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 前記3つのコーダマッピングユニット
    は第1、第2および第3のルックアップテーブルを使用
    して実現され、 第1のルックアップテーブルは、 {96,52,20,54,86,114,82,6
    8,36,121,48,92,18,120,94,
    124,50,125,4,100,28,76,1
    2,117,81,22,90,116,127,2
    1,108,66}を含み、 第2のルックアップテーブルは、 {31,21,9,3,10,2,19,26,4,
    3,11,29,15,27,21,12}を含み、 第3のルックアップテーブルは、 {16,1,0,0,8,25,22,20,19,2
    3,20,31,4,31,20,31}を含む、請求
    項12に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 前記3つのコーダマッピングユニット
    は、 次の表4のような、二次インデックスから一次インデッ
    クスへのマッピングを生成するための第1の手段と、 【表4】 次の表5のような、二次インデックスから一次インデッ
    クスへのマッピングを生成するための第2の手段と、 【表5】 次の表6のような、二次インデックスから一次インデッ
    クスへのマッピングを生成するための第3の手段とを含
    む、請求項12に記載のシステム。 【表6】
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