JP3223078U - 試着用サンプルウィッグセット - Google Patents
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Abstract
【課題】誰もが系統立てられた試着用サンプルウィッグ群から、一定のロジックに基づく流れに沿って、ウィッグ試着者に対して適切なものを選択することができる試着用サンプルウィッグセットを提供する。【解決手段】少なくともベースタイプ、フロント、スタイルおよびカラーのチェックポイントを備える試着用サンプルウィッグセットであって、ベースタイプは、試着者との会話に基づいて、少なくとも分け目、つむじおよびトップを含む選択肢から選択され、フロントは、試着者の頭部に対する観察に基づいて、少なくとも短い、長いおよびバックを含む選択肢から選択され、スタイルは、少なくともストレートおよびカールを含む選択肢から選択され、カラーは、少なくとも明るい色および暗い色を含む選択肢から選択され、ベースタイプ、フロント、スタイルおよびカラーの各選択肢数を乗算した数以上のサンプルウィッグのうちから、適切なものを選択する。【選択図】図3
Description
本考案は、オーダーメイドウィッグの製造の前提となる試着用サンプルセットに関する。
本出願人は、オーダーメイドウィッグの製造方法に関する発明の特許権(特許第5700489号)を有している。
このようなオーダーメイドウィッグの製造に際して、お客様(将来のオーダーメイドウィッグの使用者)であるウィッグ試着者は、自分の好みに合ったオーダーメイドウィッグを購入する際の参考とするために、サロン、理・美容室等に出向き、試着用サンプルウィッグを実際に装着しながら、出来上がりのウィッグをイメージしながら購入を決定する場合が多いため、お客様に直接販売するものではない試着用サンプルウィッグ(備品)というものが、前提として欠かせないものとなる。
ところが、初めてウィッグを試着する際にまったく似合わない試着用サンプルウィッグを試着させられてしまったお客様は違和感を感じ、初めて試着した(初体験)時の感動が薄まり、最終的なオーダーメイドウィッグの依頼に結びつかなくなることもあり、購買率が低下する原因となる。
また、数多くの試着用サンプルウィッグを試着させられると、お客様がどれを購入すればよいか迷ってしまい、さらに迷っているうちに購買意欲を喪失してしまうこともあり、やはり購買率が低下する原因となる。
一方で、数多くの試着用サンプルウィッグを試着させるためには、接客時間が多く必要となり、人件費増大や販売機会ロスに直結して問題ともなり得る。
そのため、お客様に似合う適切な試着用サンプルウィッグを短時間で試着してもらうことが販売に際して重要となる。
また、数多くの試着用サンプルウィッグを試着させられると、お客様がどれを購入すればよいか迷ってしまい、さらに迷っているうちに購買意欲を喪失してしまうこともあり、やはり購買率が低下する原因となる。
一方で、数多くの試着用サンプルウィッグを試着させるためには、接客時間が多く必要となり、人件費増大や販売機会ロスに直結して問題ともなり得る。
そのため、お客様に似合う適切な試着用サンプルウィッグを短時間で試着してもらうことが販売に際して重要となる。
しかし、一般的なウィッグを取り扱う事業体では、多数(例えば、90個等)の既製品を試着用サンプルウィッグとしてサロンの展示台等に並べておき、各技術者(パッと見で選択可能な専門家・玄人)がウィッグ試着者の顔や髪型等を観察して、いわばパッと見で各技術者の主観により、多数の試着用サンプルウィッグのうちから適当なものを選択して、ウィッグ試着者へ試着を薦めることがある。
この場合、多数(例えば、90個等)の既製品を揃えても、系統立てられていなく、一定の法則に従った体系をなす試着用サンプルウィッグ群とはなっていない。
上記の技術者は、専門技術や経験を有するいわゆる玄人であり、パッと見で適切な試着用サンプルウィッグを選択する素晴らしい目を持っていることとなるが、一方で、各技術者による判断はマチマチとなり、さらに、専門技術や経験を有する熟練した技術者を育成することは、時間や人材確保やその他のコストが必要となり、容易ではないという事情も存する。
この場合、多数(例えば、90個等)の既製品を揃えても、系統立てられていなく、一定の法則に従った体系をなす試着用サンプルウィッグ群とはなっていない。
上記の技術者は、専門技術や経験を有するいわゆる玄人であり、パッと見で適切な試着用サンプルウィッグを選択する素晴らしい目を持っていることとなるが、一方で、各技術者による判断はマチマチとなり、さらに、専門技術や経験を有する熟練した技術者を育成することは、時間や人材確保やその他のコストが必要となり、容易ではないという事情も存する。
そこで、たとえ素人であっても、系統立てられて一定の法則に従った体系をなす試着用サンプルウィッグ群(多数の試着用サンプルウィッグのうち)から、一定のロジックに基づく流れ(フロー)に沿って、個々のウィッグ試着者に対して適切なものを選択することができる手法が求められていた。また、そのためには、オーダーメイドウィッグの製造のための、それ専用の試着用サンプルウィッグ群が必要となる。
ここで、顧客にヘアカラーを選定させるための複数の異なる色に染色された前髪ウィッグを備えたヘアカラーチャートであって、前髪ウィッグは、顧客の頭部の所定位置に着脱自在に取り付けられる取り付け部と、顔の額の所定の領域以上を覆う前髪部分と、顔のサイドの輪郭に沿って流れるサイド部分とを含むことによりリアリティを持って具体的な仕上がりを、実際にイメージしながらヘアカラーを選定する技術が提案されている(特許文献1参照)。
しかし、上記の特許文献1に開示されている技術は、リアリティを持って具体的な仕上がりを実際にイメージしながら、単にヘアカラーを選定する技術に過ぎず、ヘアカラーは一要素であるに留まり、ウィッグの分野とは技術分野が異なるものである。ウィッグは、基本的には頭髪の毛量を増加させた見た目を実現したい、又は、異なるヘアースタイルを実現したいという要望に適うものであり、頭部のいかなる部分に毛量をどの程度、配置するか、毛髪の長さをどのようにするか、毛流をどのようにアレンジするか、等が主要な考慮事項となり、単にヘアカラーを選定するに過ぎない上記の特許文献1は、他の文献等との組み合わせには、いわゆる阻害要因を有するものといえる。
本考案は、メーカーならではの豊富な経験に基づき到達できた高い水準にあり、個人のアイデアレベルでは実現できない、製品の販売プロセスの一環としての現実性・完成度を誇るものである。
本考案の目的は、誰もが系統立てられた試着用サンプルウィッグ群から、一定のロジックに基づく流れに沿って、ウィッグ試着者に対して適切なものを選択することができる試着用サンプルウィッグセットを提供することにある。
本考案の試着用サンプルウィッグセットは、
オーダーメイドウィッグの製造の前提となる、少なくともベースタイプ、フロント、スタイルおよびカラーのチェックポイントを備える試着用サンプルウィッグセットであって、
ベースタイプは、ウィッグ試着者との会話に基づいて、少なくとも分け目、つむじおよびトップを含む選択肢から選択され、
フロントは、前記ウィッグ試着者の頭部に対する観察に基づいて、少なくとも短い、長いおよびバックを含む選択肢から選択され、
スタイルは、前記ウィッグ試着者の前記頭部に対する観察に基づいて、少なくともストレートおよびカールを含む選択肢から選択され、
カラーは、前記ウィッグ試着者の前記頭部に対する観察に基づいて、少なくとも明るい色および暗い色を含む選択肢から選択され、
前記ベースタイプの選択肢数、前記フロントの選択肢数、前記スタイルの選択肢数および前記カラーの選択肢数を乗算した数以上の前記試着用サンプルウィッグのうちから、前記ウィッグ試着者に適切な前記試着用サンプルウィッグを選択するための試着用サンプルウィッグセットである。
オーダーメイドウィッグの製造の前提となる、少なくともベースタイプ、フロント、スタイルおよびカラーのチェックポイントを備える試着用サンプルウィッグセットであって、
ベースタイプは、ウィッグ試着者との会話に基づいて、少なくとも分け目、つむじおよびトップを含む選択肢から選択され、
フロントは、前記ウィッグ試着者の頭部に対する観察に基づいて、少なくとも短い、長いおよびバックを含む選択肢から選択され、
スタイルは、前記ウィッグ試着者の前記頭部に対する観察に基づいて、少なくともストレートおよびカールを含む選択肢から選択され、
カラーは、前記ウィッグ試着者の前記頭部に対する観察に基づいて、少なくとも明るい色および暗い色を含む選択肢から選択され、
前記ベースタイプの選択肢数、前記フロントの選択肢数、前記スタイルの選択肢数および前記カラーの選択肢数を乗算した数以上の前記試着用サンプルウィッグのうちから、前記ウィッグ試着者に適切な前記試着用サンプルウィッグを選択するための試着用サンプルウィッグセットである。
このように、ベースタイプ、フロント、スタイルおよびカラーのチェックポイントに対して、それぞれ明確な選択肢を設定し、かつ、その選択肢は、ウィッグ試着者との会話やウィッグ試着者の頭部に対する観察という誰でも簡単に実施できる行為に基づいて、選択可能であり、特別な技術者でなくとも誰もが一定のロジックに基づく流れに沿ってウィッグ試着者に適切な試着用サンプルウィッグを選択することができることとなる。
また、ベースタイプの選択肢数、フロントの選択肢数、スタイルの選択肢数およびカラーの選択肢数を乗算した数以上の試着用サンプルウィッグを用意するため、系統立てられた試着用サンプルウィッグ群を実現することができる。
また、ベースタイプの選択肢数、フロントの選択肢数、スタイルの選択肢数およびカラーの選択肢数を乗算した数以上の試着用サンプルウィッグを用意するため、系統立てられた試着用サンプルウィッグ群を実現することができる。
本考案によれば、誰もが系統立てられた試着用サンプルウィッグ群から、一定のロジックに基づく流れに沿って、ウィッグ試着者に対して適切なものを選択することができる試着用サンプルウィッグセットを提供することができる。
以下、本考案の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1および図2を参照して、本実施形態における、オーダーメイドウィッグの製造の前提となる、試着用サンプルウィッグセットの使用方法の流れを説明する。
図1に示すように、本実施形態における試着用サンプルウィッグ10は、全頭用であり、ウィッグの使用者であるウィッグ試着者の頭部に装着されるウィッグベースと、当該ウィッグベースに結着(毛植え)される人毛や人工毛の毛髪群とを備えている。
試着用サンプルウィッグ10は、少なくともベースタイプ、フロント(前髪部分)、スタイルおよびカラー(毛色)のチェックポイントを備えている。
図1に示すように、本実施形態における試着用サンプルウィッグ10は、全頭用であり、ウィッグの使用者であるウィッグ試着者の頭部に装着されるウィッグベースと、当該ウィッグベースに結着(毛植え)される人毛や人工毛の毛髪群とを備えている。
試着用サンプルウィッグ10は、少なくともベースタイプ、フロント(前髪部分)、スタイルおよびカラー(毛色)のチェックポイントを備えている。
まず、販売店等のスタッフ(試着用サンプルウィッグを選択する者の一例である。)は、ベースタイプを、ウィッグ試着者との会話に基づいて、ウィッグ試着者が特にカバーしたい箇所を、少なくとも分け目、つむじおよびトップを含む選択肢から1つ選択する。
通常、販売店等のスタッフと、ウィッグ試着者との会話はなされ、その中で、話題として、必ず、今回ご希望のカバーしたい毛髪が少なくて気になっている箇所、については、出るので、自然と、誰でも、ベースタイプを選択することができることとなる。
通常、販売店等のスタッフと、ウィッグ試着者との会話はなされ、その中で、話題として、必ず、今回ご希望のカバーしたい毛髪が少なくて気になっている箇所、については、出るので、自然と、誰でも、ベースタイプを選択することができることとなる。
次に、販売店等のスタッフは、フロントを、ウィッグ試着者の頭部に対する観察に基づいて、少なくとも短い、長いおよびバック(前髪を上げている)を含む選択肢から1つ選択する。
通常、販売店等のスタッフと、ウィッグ試着者とは対面するので、自然と、誰でも、フロントを選択することができることとなる。
なお、短い又は長い、に関しては、一般的な常識の範囲に依るが、微妙な長さの判断は各人で分かれる場合もあり得るが、逆に、そのような場合は、いずれでも大差はないとも言えるので、特段、問題とならなく、必要であれば、再度、他方の選択肢の試着用サンプルウィッグを試着してもらう対応も可能である。
通常、販売店等のスタッフと、ウィッグ試着者とは対面するので、自然と、誰でも、フロントを選択することができることとなる。
なお、短い又は長い、に関しては、一般的な常識の範囲に依るが、微妙な長さの判断は各人で分かれる場合もあり得るが、逆に、そのような場合は、いずれでも大差はないとも言えるので、特段、問題とならなく、必要であれば、再度、他方の選択肢の試着用サンプルウィッグを試着してもらう対応も可能である。
次に、販売店等のスタッフは、スタイルを、ウィッグ試着者の頭部に対する観察に基づいて、少なくともストレートおよびカールを含む選択肢から1つ選択する。
通常、販売店等のスタッフと、ウィッグ試着者とは対面するので、自然と、誰でも、スタイルを選択することができることとなる。
なお、ストレート又はカール、に関しては、一般的な常識の範囲に依るが、微妙な判断は各人で分かれる場合もあり得るが、逆に、そのような場合は、いずれでも大差はないとも言えるので、特段、問題とならなく、必要であれば、再度、他方の選択肢の試着用サンプルウィッグを試着してもらう対応も可能である。
通常、販売店等のスタッフと、ウィッグ試着者とは対面するので、自然と、誰でも、スタイルを選択することができることとなる。
なお、ストレート又はカール、に関しては、一般的な常識の範囲に依るが、微妙な判断は各人で分かれる場合もあり得るが、逆に、そのような場合は、いずれでも大差はないとも言えるので、特段、問題とならなく、必要であれば、再度、他方の選択肢の試着用サンプルウィッグを試着してもらう対応も可能である。
次に、販売店等のスタッフは、カラーを、ウィッグ試着者の頭部に対する観察に基づいて、少なくとも明るい色および暗い色を含む選択肢から1つ選択する。
通常、販売店等のスタッフと、ウィッグ試着者とは対面するので、自然と、誰でも、カラーを選択することができることとなる。
なお、明るい色又は暗い色、に関しては、一般的な常識の範囲に依るが、微妙なカラーの判断は各人で分かれる場合もあり得るが、逆に、そのような場合は、いずれでも大差はないとも言えるので、特段、問題とならなく、必要であれば、再度、他方の選択肢の試着用サンプルウィッグを試着してもらう対応も可能である。
通常、販売店等のスタッフと、ウィッグ試着者とは対面するので、自然と、誰でも、カラーを選択することができることとなる。
なお、明るい色又は暗い色、に関しては、一般的な常識の範囲に依るが、微妙なカラーの判断は各人で分かれる場合もあり得るが、逆に、そのような場合は、いずれでも大差はないとも言えるので、特段、問題とならなく、必要であれば、再度、他方の選択肢の試着用サンプルウィッグを試着してもらう対応も可能である。
そして、図3に示すように、系統立てられて一定の法則に従った体系をなす試着用サンプルウィッグセットを構成する個々の試着用サンプルウィッグに一意に識別可能な番号である、「サンプルNo.」を付しておき、販売店等のスタッフは、ウィッグ試着者に適切な試着用サンプルウィッグである該当する「サンプルNo.」のものを、所定の展示台等からを選んで運んでくる。
試着用サンプルウィッグの数は、ベースタイプの選択肢数、フロントの選択肢数、スタイルの選択肢数およびカラーの選択肢数を乗算した数以上である。ここでは、3×3×2×2=36個となる。さらに細分化して多数の試着用サンプルウィッグを用意し、よりウィッグ試着者の自髪に近いものを試着できるようにすることであってもよい。
なお、試着用サンプルウィッグセットは、例えば、8割以上のウィッグ試着者について特段の違和感を感じさせること等がないように対応可能な試着用サンプルウィッグを含んでいれば足りる。対応可能割合の8割以上とは、必要最小限で最大の効果を奏するために適切な割合の一例となるからであり、例えば、10割とするためには数が膨大となり過ぎて現実的ではない。
試着用サンプルウィッグの数は、ベースタイプの選択肢数、フロントの選択肢数、スタイルの選択肢数およびカラーの選択肢数を乗算した数以上である。ここでは、3×3×2×2=36個となる。さらに細分化して多数の試着用サンプルウィッグを用意し、よりウィッグ試着者の自髪に近いものを試着できるようにすることであってもよい。
なお、試着用サンプルウィッグセットは、例えば、8割以上のウィッグ試着者について特段の違和感を感じさせること等がないように対応可能な試着用サンプルウィッグを含んでいれば足りる。対応可能割合の8割以上とは、必要最小限で最大の効果を奏するために適切な割合の一例となるからであり、例えば、10割とするためには数が膨大となり過ぎて現実的ではない。
なお、ベースタイプ、フロント、スタイルおよびカラーの各チェックポイントにおける選択の順番は、上記に限らず、任意であるし、複数チェックポイントでの選択が同時になされることであってもよい。
上記の本実施の形態によれば、誰もが系統立てられた試着用サンプルウィッグ群から、一定のロジックに基づく流れに沿って、ウィッグ試着者に対して適切なものを選択することができる。すなわち、素人であっても図3に示す試着用サンプルウィッグ群から図3に示すチェックポイントを指針としてそのフローに沿って選択肢の中から選択していけば最終的に試着してもらう試着用サンプルウィッグの「サンプルNo.」に辿り着くことができる。結果として、多少のブレは生じ得るものの、10人いれば10人が多数の試着用サンプルウィッグのうちから同様のものを選択することができるよう、又は、同様のものでなくても類似したものを選択することができることともなる。
そして、ベースタイプ、フロント、スタイルおよびカラー等のチェックポイントに対して、それぞれ明確な選択肢を設定し、かつ、その選択肢は、ウィッグ試着者との会話やウィッグ試着者の頭部に対する観察という誰でも簡単に実施できる行為に基づいて、選択されるため、特別な技術者でなくとも誰もが適切な試着用サンプルウィッグを選択可能となっている。特に、店舗型でない場合に有効である。
従って、お客様に似合う適切な試着用サンプルウィッグを短時間で試着してもらうことが可能となり、初めてウィッグを試着する際にまったく似合わない試着用サンプルウィッグを試着させられてしまい、違和感を感じたり、初めて試着した(初体験)時の感動が薄まり、最終的なオーダーメイドウィッグの依頼に結びつかないということがなくなる。また、数多くの試着用サンプルウィッグを試着させられ、どれを購入すればよいか迷っているうちに購買意欲を喪失してしまうこともなくなる。
そして、ベースタイプ、フロント、スタイルおよびカラー等のチェックポイントに対して、それぞれ明確な選択肢を設定し、かつ、その選択肢は、ウィッグ試着者との会話やウィッグ試着者の頭部に対する観察という誰でも簡単に実施できる行為に基づいて、選択されるため、特別な技術者でなくとも誰もが適切な試着用サンプルウィッグを選択可能となっている。特に、店舗型でない場合に有効である。
従って、お客様に似合う適切な試着用サンプルウィッグを短時間で試着してもらうことが可能となり、初めてウィッグを試着する際にまったく似合わない試着用サンプルウィッグを試着させられてしまい、違和感を感じたり、初めて試着した(初体験)時の感動が薄まり、最終的なオーダーメイドウィッグの依頼に結びつかないということがなくなる。また、数多くの試着用サンプルウィッグを試着させられ、どれを購入すればよいか迷っているうちに購買意欲を喪失してしまうこともなくなる。
その他、一々例示はしないが、本考案は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されてよい。例えば、部分用のウィッグに適用されてもよい。
10 試着用サンプルウィッグ
Claims (1)
- オーダーメイドウィッグの製造の前提となる、少なくともベースタイプ、フロント、スタイルおよびカラーのチェックポイントを備える試着用サンプルウィッグセットであって、
ベースタイプは、ウィッグ試着者との会話に基づいて、少なくとも分け目、つむじおよびトップを含む選択肢から選択され、
フロントは、前記ウィッグ試着者の頭部に対する観察に基づいて、少なくとも短い、長いおよびバックを含む選択肢から選択され、
スタイルは、前記ウィッグ試着者の前記頭部に対する観察に基づいて、少なくともストレートおよびカールを含む選択肢から選択され、
カラーは、前記ウィッグ試着者の前記頭部に対する観察に基づいて、少なくとも明るい色および暗い色を含む選択肢から選択され、
前記ベースタイプの選択肢数、前記フロントの選択肢数、前記スタイルの選択肢数および前記カラーの選択肢数を乗算した数以上の前記試着用サンプルウィッグのうちから、前記ウィッグ試着者に適切な前記試着用サンプルウィッグを選択するための試着用サンプルウィッグセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002457U JP3223078U (ja) | 2019-07-04 | 2019-07-04 | 試着用サンプルウィッグセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002457U JP3223078U (ja) | 2019-07-04 | 2019-07-04 | 試着用サンプルウィッグセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3223078U true JP3223078U (ja) | 2019-09-12 |
Family
ID=67903134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019002457U Active JP3223078U (ja) | 2019-07-04 | 2019-07-04 | 試着用サンプルウィッグセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3223078U (ja) |
-
2019
- 2019-07-04 JP JP2019002457U patent/JP3223078U/ja active Active
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