JP3223020U - 電動アシスト３輪車 - Google Patents

Abstract

【課題】高齢者又は身体弱者等が農作業のために農具の運搬、畑、ビニ一ルハウス内での収穫物、肥料の運搬等を行う人の労力を援助し、安全に搬送する為の電動アシスト３輪車を提供する。【解決手段】三輪と荷台６を備えた電動アシスト３輪車において、ハンドルに設けた第一のスイッチ３と荷台の右側面又は左側面の一方に設けた第二のスイッチを設けた。第二のスイッチは、光センサ一１４で駆動停止するスイッチであって、第一のスイッチ３は手動のスイッチにより駆動停止するスイッチである。【選択図】図３

Description

小型の荷台を車輪上に乗せ、車輪はゴム製またはアイゼンの形をした車輪で、後車輪の駆動は光センサ一と各セグメントとＯＮ一ＯＦＦのスイッチにより電動モ一タを作動させる。

農業従事者は高齢になり身体の不具合も重なり、農業の放棄が進んでいる、ビニ一ルハウス内での収穫作業でも大変な労力で、又少々の坂道でも登れず、少しのアシストがあれば高齢者には十分に対応が可能である。

特開２００３一１１８２５ 実登３０４８２４１

農村地帯は高齢者が多く、坂道、畔、農道などの往来が身体的に大変な苦労になっており、又これに耐えられず高齢者は離農される人も多い、特開２００３一１１８２５ 公報は１輪車の為運搬時不安定で、高齢者は取り扱いが容易でない、又実登３０４８２４１公報は一度に多量の荷物を乗せられる様設計されているが重量的又安定的に畑、畔道、坂道、ビニ一ルハウス内など電動の１輪車では無理である。

三輪と小型の荷台を備えた電動アシスト３輪車で前輪はゴムタイヤ製又後輪はゴムタイヤ製とアイゼンの形をした車輪とを用途により交換可能にし、車輪の駆動は電動である。又、電動モ一タを作動させるコントロ一ラは手動と自動に分かれ、自動は荷台の側面に備えた光センサ一と各セグメントにより後輪が駆動し前進させ農作業時間の短縮と疲労軽減を図る。又、手動はＯＮ一ＯＦＦのスイッチで車輪が駆動する。

高齢化した農村の農作業を進める運搬の手段として、車輪は作業者の側面に位置し、作業の進み具合に合わせて光センサ一に手をかざし必要な位置まで電動アシスト３輪車を前進させる、作業者はわざわざ立ち上がり、取手のスイッチを押す必要はなく作業効率は上がり作業時間の短縮と疲労軽減が図られ大変効果のある電動アシスト３輪車である。

荷台、３個の車輪、電動モ一タ一及びその操作部を搭載した電動アシスト３輪車の図面である。
光センサ一による自動運転と手動運転の電気構成図で、手動運転は３のＯＮ一ＯＦＦ用スイッから１５のＡＢ連動スイッチを経由して１６の前セグメントに、又自動運転は１４の光センサ一から１５のＡＢ連動スイッチを経由して１６の前セグメントに、パワ一セグメント１７を経由して電動モ一タ一１２へ、１８は１２、１４、１６、１７へ電源を供給している。又、自動運転と手動運転の電動モ一タ一１２の回転数を調整するコントロ一ル部４がある。又、制御ユニットとバツテリの収容は収容箱５に収容されている、光センサ一１４は農作業の方法により荷台６の右側、左側のいずれか又は両側面に取り付ける。 本体前面図で取手１と２は荷台６の右と左に取り付けられており、３のＯＮ一ＯＦＦ用スイッと回転数を変えるコントロ一ル部４があり、側面には光センサ一１４が取り付けてある。 本体の側面図で荷台６に取り付けられている左側１の取手にモ一タ一のＯＮ一ＯＦＦ用スイッチ３、バツテリ収容箱５、光センサ一１４は荷台６の右側面又は左側面、両側面のいずれかに配置、１２の電動モ一タ一は車軸に取り付けてある。 本体後面図で取手１と２は荷台６の右と左に取り付けられており、３のＯＮ一ＯＦＦ用スイッと回転数を変えるコントロ一ル部４があり、荷台６に取り付けられている前車輪８、後車輪１０、１１がある。又、後車輪１０、１１を可動させる電動モ一タ一１２と車軸１３がある。 後車輪１０、１１の交換用で８はゴムタイヤ、９はアイゼンの形をしたタイヤである。

電動アシスト３輪車は電動駆動の為電池は充電されている事を確認し、又場所用途により車輪を交換しておく。車輪の回転数を変えるコントロ一ル部は必ず低速にセットしておき、光センサ一は農作業の方法により荷台右側、左側のいずれか又は両側面に取り付ける。全て完了した後自動は光センサ一にタッチして前進させる。又、停止する場合は再度光センサ一にタッチする、手動はＯＮ一ＯＦＦ用スイッチを操作する。

電動モ一タを搭載した電動アシスト３輪車の実施例を添付図面に従がつて説明する、電動アシスト３輪車を運転する為、硬めの畑か、ぬかるみの畑かにより、車輪の交換が必要である。

駆動用バツテリは充電器よりはずしバツテリ収容箱５に収容し発光ダイオ一ドが点灯したことを確認する。

右取手２に付属されているコントロ一ル部４のレバ一を低速にセットし、右取手２及び左取手１に手をかけ、手動は左取手１のＯＮ一ＯＦＦ用スイッチ３を押し車輪が少しずつ動く事を確認したあと、右取手２のコントロ一ル部４のレバ一を少しずつ動かし歩幅に合ったスピ一ドに合せ運転する。又、自動は光センサ一にタッチして前進させ、又停止は再度タッチして停止させる。

１ 左取手
２ 右取手
３ ＯＮ一ＯＦＦ用スイッチ
４ コントロ一ル部
５ 制御ユニットとバツテリの収容箱
６ 荷台
７ 前輪の回転部
８ ゴム製車輪
９ アイゼンの刃の形をした車輪
１０ 左側後部車輪
１１ 右側後部車輪
１２ 電動モ一タ一
１３ 車軸
１４ 光センサ一
１５ ＡＢ連動スイッチ
１６ 前セグメン
１７ パワ一セグメント

Claims (2)

1. 三輪と荷台を備えた電動アシスト３輪車において、ハンドルに設けた第一のスイッチと荷台の右側面、左側面の一方に設けた第二のスイッチを設けた事を特徴とする電動アシスト３輪車。
2. 前記第二のスイッチは、光センサ一で駆動停止するスイッチであつて右側面及び左側面の両方又は一方に配置されており、前記第一のスイッチは手動のスイッチにより駆動停止するスイッチであることを特徴とする請求項１に記載の電動アシスト３輪車。

Images