JP3223000U - ひだ底カップ・ひだ底コップ。 - Google Patents

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【課題】飲料用の粉末状や顆粒状、とろみのある物などを、カップやコップに入れて水や湯を注ぎ、かき混ぜ溶かして飲む場合、それらがより良く溶け込むように、容器中の水や湯を強く攪拌する仕組みを設けた、カップやコップを提供する。【解決手段】底にひだを設けたカップやコップであって、内部の底を適宜な高さで円錐状や角錐状に形成し、表面に中央部分から底の端一周に向けて、ひだ3を複数、放射状に伸ばし末広がりに形成してある。これで、かき混ぜの水流が、底のひだに当り攪拌力や混合力がより強まり、飲料用の粉末や顆粒が満遍なく良く溶ける。深めの容器に蓋をして水平に小さな円を描くように回すことでも、攪拌水流だけで良く溶け、かき混ぜ棒やスプーンなどが不要になる。【選択図】図3

Description

本考案は、カップやコップに関するものである。
飲料用の粉末状や顆粒状、とろみのある物など、例えば、コーヒーやミルク、ジュース、スープ、砂糖、蜂蜜などを、カップやコップに入れて、水や湯を注ぎ、かき混ぜ棒やスプーンなどで、かき混ぜ溶かして飲むような場合、往々にして、それらが全て水や湯に溶け込まないでカップやコップなどの底に沈殿している場合がある。また時として、かき混ぜ棒やスプーンなどを使用しないで、カップやコップを手に持って水平に左右に揺り動かし、また回したりして、飲料用のそれらを溶かそうとする場合もある。この場合、溶けない分の沈殿量は多い。
カップやコップの内部に水や湯を強く攪拌する仕組みを設け、上述の飲料用のそれらが水や湯により良く溶け込むようになる、カップやコップを提供する。
カップやコップ内部の底を適宜な高さの円錐状や角錐状に形成し、その表面に、その中央部分から底の端一周に向けて、適宜な大きさで複数のひだを放射状に伸ばし、先端部分はひだの形を保ち末広がりにした、ひだ付きの底に形成する。このようにできたカップやコップに、飲料用のそれらを適宜に入れ、水や湯などを注ぎ、かき混ぜ棒やスプーンなどで適宜にかき混ぜる。また、それら容器を水平に適宜に回す。
かき混ぜや容器を回すなどで発生した水流は、それら容器の底のひだに当り、攪拌力や混合力がより強まり、飲料用のそれらは満遍なく良く溶けている。このような事から前述の問題点は解決した。
本考案の、ひだ底カップやひだ底コップでは、底が平坦なものに比べて、飲料用のそれらは満遍なく良く溶けており、水や湯のかき混ぜ時間も短くなっている。また、ひだ底のカップやコップを手の平の上で、水平に小さな円を描くように回すことでも、その力加減によっては、発生した攪拌水流だけでも、良く溶けている。なお、容器の回しは一定方向だけでなく反対方向なども交え変則的に回すことで、さらに良く溶ける。このため、深めの、ひだ底のカップやコップには蓋をするなどして、上述のように容器回しを適宜に行った場合は、かき混ぜ棒やスプーンなどが不要となっている。
このように、これらの容器は、かき混ぜ棒やスプーンなどを使用する、または使用しないなど、その時々で好みに合わせての扱い方ができる。
このことから、これら容器が深めの場合には蓋をする、また、容器自体が形状からして蓋付きでできており、蓋をすることができるもの、などであれば、上述の容器を回す扱い方ができて、かき混ぜ棒やスプーンなどは不要であり、飲料用に簡略した飲み方ができる、カップやコップにもなる。この様子は、スプーンレスカップやコップとも言える。
なお、これらの容器で、例えばワイングラスのように、口縁部の開口径が胴部分の径より小さくなっているものは、攪拌水流がこぼれにくい故、中の水や湯の量によっては、必ずしも容器に蓋を必要としない。また、これら容器が深めのもので手順として、最初に水や湯の量を調整し攪拌水流で、飲料用のそれらを溶かした後に、飲料用に適した適量の水や湯を注ぐこととすれば、これもまた必ずしも容器に蓋を必要としない。
その他、例えば、紙製のカップやコップに、付属の蓋と一緒にプラスチック製の、かき混ぜ棒やスプーンなどが、使用されているものがある。このような場合に、ひだ底のカップやコップでは、蓋があることから前述のように、容器に蓋をして水平に適宜に回すことでも飲み物は充分にできあがる。このことから場合によっては、付属のプラスチック製のかき混ぜ棒やスプーンなどは、不要とすることができる。
例えば図3に見るように、カップの内部の底を、適宜な高さで緩やかな勾配である円錐状に形成し、その表面は、成型や彫刻または溶融などの手段で、その中央部分から底の端一周に向けて、滑らかなひだを適宜な大きさで複数、放射状に伸ばして、先端部分は、ひだの形を保ち末広がりに形成する。成型の場合は、カップを成形する段階で、前述のようなひだを底に同時に形成するのも良い。また別材料で、ひだ付きの底部分のみを、あらかじめ前述と同じような方法で単独に形成した物を、カップ内部の底に定着できる吸盤方式や圧入方式、また接着剤や機械的な手段などで取り付けるのも良い。
コップはカップとも形状が類似しており、用途も重なるところがある。このことから、コップの底にも同様に前述のような方法で、ひだを形成する。
添付図面に従って一実施例を説明する。図3に見るものは、深めのカップでありカップ内部の底が、適宜な高さで緩やかな勾配で円錐状に盛り上がっている。そして、その表面に、その中央部分から底の端一周に向けて、ひだが複数、放射状に伸びていて、ひだの先端部分は、ひだの形を保ちつつ末広がりになっている。
本考案は、上述のような構成から成るものであるから、扱い方も簡単であり、既存のカップやコップとも併用できるので、常備用の容器として使用できる。
本考案の実施例としての一例である、ひだ底カップの場合について示してみる。
ひだ底カップの真上から見た平面図である。 図1のAーA’にそった断面図である。 ひだ底カップの胴の側面を一部分切り開いた、ひだ底カップの斜視図である。
1 口縁
2 胴
3 ひだ
4 底
5 端
6 取っ手

Claims (1)

  1. カップやコップなどの内部の底が、適宜な高さで円錐状や角錐状に形成してあり、その表面に、その中央部分から底の端一周に向けて複数のひだが、放射状に伸びて形成してあり、先端部分は、ひだの形を保ち末広がりの形状になっている。 このような形で内部の底に、ひだができている事を特長とする、ひだ付きの底であるカップやコップ。
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