JP3222905U - 信号用手袋、及び、信号用手袋セット - Google Patents
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Abstract
【課題】各種分野における信号として用いることを可能とする信号用手袋を提供する。【解決手段】手袋形状の信号用手袋1であって、塗料11が塗布されている。【選択図】図1
Description
本考案は、信号用手袋、及び、信号用手袋セットに関するものである。
例えば下記特許文献1に示すような従来の手袋は、周知のように、防寒、汚れ止め、怪我防止、滑り止め、あるいはファッションのために使用される。
本考案は、各種分野における信号として用いることを可能とする信号用手袋、及び、信号用手袋セットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第1の考案に係る信号用手袋は、手袋形状の信号用手袋であって、塗料が塗布されていることを特徴とする。
上記課題を解決するための第2の考案に係る信号用手袋は、上記第1の考案に係る信号用手袋において、各指にそれぞれ装着可能な指装着部同士の間にそれぞれ設けられる膜を備え、前記膜には前記塗料が塗布されていることを特徴とする。
上記課題を解決するための第3の考案に係る信号用手袋は、上記第1又は2の考案に係る信号用手袋において、前記塗料は反射塗料であることを特徴とする。
上記課題を解決するための第4の考案に係る信号用手袋は、上記第1又は2の考案に係る信号用手袋において、前記塗料は蛍光塗料であることを特徴とする。
上記課題を解決するための第5の考案に係る信号用手袋セットは、上記第1から4のいずれか1つの考案に係る信号用手袋と、前記信号用手袋と対称の形状であり、前記信号用手袋に塗布された塗料と異なる色の他の塗料が塗布されている、他の信号用手袋とを備えることを特徴とする。
上記課題を解決するための第6の考案に係る信号用手袋セットは、上記第5の考案に係る信号用手袋セットにおいて、前記他の塗料は反射塗料であることを特徴とする。
上記課題を解決するための第7の考案に係る信号用手袋セットは、上記第5の考案に係る信号用手袋セットにおいて、前記他の塗料は蛍光塗料であることを特徴とする。
本考案に係る信号用手袋、及び、信号用手袋セットによれば、各種分野における信号として用いることが可能となる。
以下、本考案に係る信号用手袋、及び、信号用手袋セットについて、実施例にて図面を用いて説明する。
[実施例1]
図1に示す本実施例に係る信号用手袋(信号用手袋1)は、使用者の手に装着可能な手袋形状のものであり、全体に塗料(反射塗料あるいは蛍光塗料)11が塗布されている。この塗料11は例えば赤色とする。
図1に示す本実施例に係る信号用手袋(信号用手袋1)は、使用者の手に装着可能な手袋形状のものであり、全体に塗料(反射塗料あるいは蛍光塗料)11が塗布されている。この塗料11は例えば赤色とする。
使用者は、手に信号用手袋1を装着した状態で、その手を上下左右前後に動かすことにより、周囲の作業者に対して信号を送ることができる。具体的には、道路の交通整理における合図、港湾のクレーン作業における合図、建築/建設現場のレッカー/クレーン作業における合図、鉄道敷設内における合図、あるいは、駅ホーム内における合図等が挙げられる。
すなわち、信号用手袋1は、塗料11が塗布されていることで周囲から視認しやすく、特に夜間であっても視認可能となるため、使用者の手に装着することで、各種分野における信号に用いることができる。
[実施例2]
本実施例に係る信号用手袋は、実施例1に係る信号用手袋1の構成に加え、「膜」を備えるものである。
本実施例に係る信号用手袋は、実施例1に係る信号用手袋1の構成に加え、「膜」を備えるものである。
図2に示す本実施例に係る信号用手袋(信号用手袋2)は、図1の信号用手袋1における、各指にそれぞれ装着可能な指装着部21〜25間に、それぞれ膜41〜44が架設されている。
この点について詳述する。まず、信号用手袋1の各指装着部21〜25において、互いに隣の指装着部側を向く面を「側面」21a〜25aと呼称するものとし、信号用手袋1において、指の付け根(各指同士の間を広げたときに伸びる、各基節骨の根元同士の間の皮あたり)を覆う部分を「付け根被覆端部」31〜34とする。
すると、信号用手袋2における各膜41〜44の内側端部41a〜44aは、側面21a〜25a、及び、付け根被覆端部31〜34に、それぞれ固定されている。
そして、各膜41〜44は可撓性を有し伸縮自在な材質である。さらに、この膜41〜44にも実施例1で使用した塗料11が塗布されている。
このようにして信号用手袋2は、膜41〜44を備えることで、実施例1に係る信号用手袋1に比べ塗料11が塗布された面積が増加するため、周囲からさらに視認しやすくなる。
[実施例3]
図3に示す本実施例に係る信号用手袋セットは、一対の手袋からなり、そのうち一方を、実施例1(あるいは2)に係る信号用手袋1(あるいは2)とする。
図3に示す本実施例に係る信号用手袋セットは、一対の手袋からなり、そのうち一方を、実施例1(あるいは2)に係る信号用手袋1(あるいは2)とする。
また他方は、信号用手袋1(あるいは2)と対称の形状であり、信号用手袋1(あるいは2)に塗布された塗料と異なる色の塗料12が全体に塗布されている信号用手袋3とする。ただし、この塗料12は、反射塗料あるいは蛍光塗料であり、例えば白色とする。
使用者は、本実施例に係る信号用手袋セットを両手に装着した状態で、その両手を上下左右前後に動かすことにより、実施例1同様、周囲の作業者に対して信号を送ることができる。
また、本実施例に係る信号用手袋セットは、左右の手袋の色が異なるため、実施例1,2に比べ、より細かい指示内容の信号を出すことができる。
例えば鉄道敷設時においては、従来、赤白の手旗を用いて合図を出していたが、この方法だと、両手の掌(特に指)が空かない為、危険が生じた場合に即座に対応することができない。
一方、本実施例に係る信号用手袋セットを用いれば、掌が空いているので、敷設位置が高所あるいは鉄橋内等、足場の不安定な場所でも、自身の安全を確保しながら合図を出すことができる。
なおこの点については、上記実施例1,2に係る信号用手袋を片手のみに装着した場合であっても、Go/Stopの信号を送ることができるため、やはり自身の安全を確保しながら合図を出すことができる。
本考案は、信号用手袋、及び、信号用手袋セットとして好適である。
1〜3 信号用手袋
11,12 塗料
21〜25 指装着部
21a〜25a 側面
31〜34 付け根被覆端部
41〜44 膜
41a〜44a 内側端部
11,12 塗料
21〜25 指装着部
21a〜25a 側面
31〜34 付け根被覆端部
41〜44 膜
41a〜44a 内側端部
Claims (7)
- 手袋形状の信号用手袋であって、塗料が塗布されていることを特徴とする信号用手袋。
- 各指にそれぞれ装着可能な指装着部同士の間にそれぞれ設けられる膜を備え、前記膜には前記塗料が塗布されていることを特徴とする請求項1に記載の信号用手袋。
- 前記塗料は反射塗料であることを特徴とする請求項1又は2に記載の信号用手袋。
- 前記塗料は蛍光塗料であることを特徴とする請求項1又は2に記載の信号用手袋。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載の信号用手袋と、前記信号用手袋と対称の形状であり、前記信号用手袋に塗布された塗料と異なる色の他の塗料が塗布されている、他の信号用手袋とを備えることを特徴とする信号用手袋セット。
- 前記他の塗料は反射塗料であることを特徴とする請求項5に記載の信号用手袋セット。
- 前記他の塗料は蛍光塗料であることを特徴とする請求項5に記載の信号用手袋セット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002259U JP3222905U (ja) | 2019-06-21 | 2019-06-21 | 信号用手袋、及び、信号用手袋セット |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019002259U JP3222905U (ja) | 2019-06-21 | 2019-06-21 | 信号用手袋、及び、信号用手袋セット |
Publications (1)
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JP3222905U true JP3222905U (ja) | 2019-09-05 |
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JP2019002259U Expired - Fee Related JP3222905U (ja) | 2019-06-21 | 2019-06-21 | 信号用手袋、及び、信号用手袋セット |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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USD878765S1 (en) | 2013-03-15 | 2020-03-24 | Water Pik, Inc. | Brush head for oral cleansing device |
US10610008B2 (en) | 2016-12-15 | 2020-04-07 | Water Pik, Inc. | Brushing device with illumination features |
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2019
- 2019-06-21 JP JP2019002259U patent/JP3222905U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11399925B2 (en) | 2013-03-15 | 2022-08-02 | Water Pik, Inc. | Wirelessly controlled oral irrigator |
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US10610008B2 (en) | 2016-12-15 | 2020-04-07 | Water Pik, Inc. | Brushing device with illumination features |
USD881584S1 (en) | 2016-12-15 | 2020-04-21 | Water Pik, Inc. | Toothbrush handle |
USD906688S1 (en) | 2016-12-15 | 2021-01-05 | Water Pik, Inc. | Toothbrush handle |
US11013315B2 (en) | 2016-12-15 | 2021-05-25 | Water Pik, Inc. | Light diffuser for oral cleansing devices |
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