JP3222715U - 故人用食器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、枕飯や枕団子等をお供えする食器を、納棺して火葬できるようにすることを課題とする。また、当該食器の使用方法を提案する。【解決手段】枕飯や枕団子等のお供えを盛る故人用の食器10であって、プラスチック原料に紙原料を混成させた素材又はバイオプラスチック素材により全体を成形する。プラスチック原料に紙原料を混成させた素材又はバイオプラスチック素材は、ダイオキシン類が発生しない等の特徴があり、焼却に適していて、故人用食器にお供えを盛り、当該故人用食器を枕飾り又は祭壇に供える。その後、お供えを盛った故人用食器を納棺する。【選択図】図1

Description

本考案は、故人の枕飾りや葬儀の祭壇に、枕飯や枕団子等を供える際に使用する食器と、その使用方法に関する。
故人の枕飾りや葬儀の祭壇には、枕飯や枕団子等が供えられる。お供えする際には、故人が生前使用していた茶碗等の食器が用いられる。供えた後のご飯やお団子は処分せずにラップ等にくるみ、故人と共に納棺する。故人が生前使っていた茶碗等は、地域によって割る習慣があったり、また、火葬の支障となる場合があるため、納棺しない。
しかし、旅立つ故人にご飯やお団子等を裸のまま持たせるのは憚られる。また、お棺の中にも食器を入れてご飯やお団子等を綺麗に供えておきたい。
そこで、本考案は、枕飯や枕団子等をお供えする食器を、納棺して火葬できるようにすることを課題とする。また、当該食器の使用方法を提案する。
上記課題を解決するため、本考案では、枕飯や枕団子等のお供えを盛る故人用の食器を、プラスチック原料に紙原料を混成させた素材又はバイオプラスチック素材により全体を成形する。
そして、故人用食器にお供えを盛り、当該故人用食器を枕飾り又は祭壇に供える。その後、お供えを盛った故人用食器を納棺し、お棺と共に火葬する。
プラスチック原料に紙原料を混成させた素材又はバイオプラスチック素材は、ダイオキシン類が発生しない等の特徴があり、焼却に適している。
よって、本考案によれば、枕飯や枕団子等をお供えする食器を、納棺して火葬することができる。
図1は、本考案の実施形態である故人用食器の構成図であり、図1(a)は食器の平面図を示し、図1(b)は図1(a)のA−A断面図を示す。 図2は、本考案の実施形態である故人用食器の使用方法を示す説明図である。
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示す故人用食器10は、枕団子等のお供えを盛る故人用の食器であり、プラスチック原料に紙原料を混成させた素材又はバイオプラスチック素材により全体が一体的に成形されている。
プラスチック原料に紙原料を混成させた素材としては、例えば、株式会社環境経営総合研究所のマプカ/MAPKA(登録商標)という素材があり、CO2削減に貢献する環境対応原料であるとされ、可燃物として扱われ、焼却時にダイオキシンなどの有害ガスを発生しない、とされている。
また、バイオプラスチックは、元々地上にある植物を原料としており、地上のCO2の増減に影響を与えないカーボンニュートラルの性質を持つと言われている。また、焼却時にダイオキシン類が発生しないとされている。
よって、これらの素材により形成した本実施形態の故人用食器は、焼却に適した素材で成形されており、即ち、お棺とともに火葬するのに適した素材により形成されている。
図1には、特に枕団子を盛るのに好適な故人用食器10の形状を図示している。しかし、図1に示す故人用食器の形状は一例にすぎず、本考案の故人用食器の形状が図1に示す形状に限られるものではない。
図1に示す故人用食器10の形状を詳述すると、丸皿1と、この丸皿1の底面に当該丸皿1の径よりも小さい径の円錐台形状の脚2を備えた形状になっている。ここで、図中に付記した寸法は一例である。
次に、本実施形態の故人用食器の使用方法を図2に基づいて説明する。まず、手順(A)で、故人用食器11,12にお供えを盛り、当該故人用食器11,12を枕飾り又は祭壇20に供える。本実施形態では、茶碗形状の故人用食器11に盛った枕飯と、脚付き皿形状の故人用食器12に盛った枕団子とを供えるものとする。その後、手順(B)で、お供えを盛った故人用食器11,12を枕飾り又は祭壇20から下げ、お棺30の中の故人の枕元に供える。そして終いに、お供えを盛った故人用食器11,12を、お棺30に入れたまま、お棺30とともに火葬する。
以上説明した本実施形態によれば、枕飯や枕団子等をお供えした故人用食器を、お供えを盛ったまま故人の枕元に納棺し、そのまま火葬することができる。これにより、旅立つ故人にご飯やお団子等を裸のまま持たせるのではなく、お棺の中にも食器を入れてご飯やお団子等を綺麗に供えて持たせることができる。
ここで、本考案の範囲は、実用新案登録請求の範囲に記載した考案の範囲であり、上記の実施形態に限られるものではない。例えば、故人用食器の形状は上記実施形態で示した形状に限らない。また、故人用食器に供える食品の種類も上記実施形態と異なっていてもよい。
1 丸皿
2 脚
10,11,12 故人用食器
20 枕飾り又は祭壇
30 お棺

Claims (2)

  1. 枕飯や枕団子等のお供えを盛る故人用の食器であって、当該食器の前記お供えを盛る面を凹状に成形し、当該食器の全体をプラスチック原料に紙原料を混成させた素材又はバイオプラスチック素材により成形した、故人用食器。
  2. 請求項1に記載の故人用食器において、
    丸皿と、この丸皿の底面に当該丸皿の径よりも小さい径の円錐台形状の脚を備えた、故人用食器。
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