JP3222629U - 配線用遮断器(2) - Google Patents

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Abstract

【課題】特に夜間に地震などで外部から配線用遮断器の一次側への給電が停止され停電となると自動的に非常用の照明機器を点灯させることにより身の安全を確保(避難等)し、家電製品を含む家の状況を把握して二次災害を未然に防止することができる配線用遮断器を提供する。【解決手段】配線用遮断器300の二次側の下流に非常照明用リレー回路700を設け、このリレー回路に、一次側への給電が停電され受電が停止した時に受電用のA接点701を非常用のB接点702に変更するC接点を設け、B接点に非常用バッテリー703を接続し、非常用バッテリーに電燈704を接続した。【選択図】図1

Description

本考案は、建屋内・外で使用する家庭用電力をコントロールする為の配線用遮断器に関するものである。
配線用遮断器において、地震などの外部異常発生により発電所からの受電が停止(停電)されたとき、分電盤に組み込まれた配線用遮断器は感震器を設置していない限り遮断作動をしない。
而して、特に夜間に地震などで配線用遮断器の一次側への給電が停止され停電となると室内は真っ暗闇になり、照明も点灯できず他所へ避難するにしても非常に危険であり且つ不便であり、ましてや屋外の通路に物が落ちていたりすると人がそれにつまづいて怪我をするなど大変危険である。
仮に避難しなくて済む場合でも配線用遮断器の位置が分からなく配線用遮断器を元に復帰することが甚だ困難である。また地震が長引くと非難の為配線用遮断器は遮断されない状態で放置されることがある。
放置された後の給電再開の際は、家人がいなくても電気機器が作動するため地震による損傷があると火災になる可能性があり甚だ危険である。
本考案は、特に夜間に地震などで外部から配線用遮断器の一次側への給電が停止され停電となると自動的に非常用の照明機器を点灯させることにより身の安全を確保(避難等)し、家電製品を含む家の状況を把握して二次災害を未然に防止することができる配線用遮断器を提供する。
本考案は、配線用遮断器の一次側への給電が停電されたとき二次側において、受電用のA接点を非常用のB接点に変更するC接点を設け、前記C接点の非常用のB接点に非常用バッテリー回路を接続し、この非常用バッテリー回路に電燈を接続した非常照明用リレー回路を設けたことを特徴とする配線用遮断器。
本考案の配線用遮断器は、正常時には、前記配線用遮断器がON状態にあるので、その二次側の非常照明用リレー回路のC接点には電圧が印加されており、その前記A接点はON状態に保持され一次側からの給電を受電しており、前記B接点はOFF状態であるため前記非常用電灯は消灯の状態にある。
配線用遮断器は、二次側に一次側からの給電が停止されると二次側に設けた非常照明用リレー回路の前記C接点のA接点がOFF状態になり同時にB接点がON状態になる。このB接点のON動作により、B接点に接続してある非常用バッテリー回路をON動作させて非常用の照明機器に電気を供給して点灯するものである。
これによりして、停電時の身の安全を確保(避難等)し、停電(暗闇)による家電製品を含む家の状況を把握して二次災害を未然に防止することができるものである。
本考案の配線用遮断器の実施例1を示す平面回路説明図である。
本考案の実施形態は、図1に示す実施例1により詳細に説明する。
分電盤100は、図1に示すように、単相3線の100V/200Vものであり商用電源からの電線101と接続される入口接続端子102と、過電流から回路を保護する主遮断器200を有する配線用遮断器(:漏電ブレーカ)300と、前記入口接続端子102と前記主遮断器200とを接続する入口部配線103と、主遮断器200の下流に配線された主配線104と、主配線104の過電流を検出する変流器400と、変流器400により検出された過電流に基づいて主遮断器200を遮断する過電流継電器500と、前記主配線104から分岐されて各室の室内配線105と接続される各室分岐配線106と、各室分岐配線106に接続した個別遮断器600とを備えてなる例である。
而して、前記配線用遮断器300の二次側において、室内配線105側に(主配線104でもよい)非常照明用リレー回路700を設けてある。
非常照明用リレー回路700は、外部電力が停止されて停電になり一次側から二次側への給電が停止されたときA接点701をB接点702に変更するC接点を設け、前記C接点のB接点702に非常用バッテリー回路703を介して非常用電燈704を接続してある。
この回路構成により、正常受電時には、前記配線用遮断器300がON状態にあるので、その二次側の非常照明用リレー回路700のC接点のA接点701には一次側からの電圧が印加されており、A接点701はON状態に保持され一次側から給電しているが、この時、B接点702はOFF状態であるため前記非常用電灯703は消灯の状態にある。
次に配線用遮断器300は、外部から一次側への給電が停止された時、前記非常照明用リレー回路700のC接点のA接点701がOFF状態になり各室分岐配線106との接続を遮断すると同時にB接点702がON状態になる。このB接点702のON動作により、B接点702に接続してある非常用バッテリー回路703をON動作させて非常用の照明機器704に電気を供給して点灯するものである。この照明機器704の点灯により身の安全を確保(避難等)し、家電製品を含む家の状況を把握して二次災害を未然に阻止することができる。
本考案は、前記ように簡単な回路構成の配線用遮断器により前記した優れた作用効果を呈するため、一般家庭は勿論、小規模工場の配線用遮断器に適用され漏電による二次災害を未然に防止することが出来るので電力業界に貢献すること多大なものがある。
100:分電盤
101:電線
102:入口接続端子
103:入口部配線
104:主配線
105:室内配線
106:各室分岐配線
200:主遮断器
300:配線用遮断器(:漏電ブレーカ)
400:変流器
500:過電流継電器
600:個別遮断器
700:非常照明用リレー回路
701:A接点
702:B接点
703:バッテリー
704:非常用電燈

Claims (1)

  1. 配線用遮断器の一次側への給電が停電されたとき二次側において、受電用のA接点を非常用のB接点に変更するC接点を設け、前記C接点の非常用のB接点に非常用バッテリー回路を接続し、この非常用バッテリー回路に電燈を接続した非常照明用リレー回路を設けたことを特徴とする配線用遮断器。
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