JP3222197U - 紙ボトル容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙コップをキャップ兼用にすることを基本に、ボトルも紙製で統一する容器であり、ペットボトルの代替品を実現する紙ボトル容器を提供する。【解決手段】紙製の円錐形筒状の注ぎ口C−2を設けた注ぎ口部材2とボトル本体容器部材3とを円周に凹溝を設けて一体型に固設したボトル容器4を構成すると共に、注ぎ口C−2を紙コップの底部Bで密封し、ボトル本体容器部材3に設けた凹溝に紙コップ口縁凸部C−3を凹凸噛み合せて構成した。【選択図】図5

Description

本考案は、プラごみ排出削減対策にも繋がる、ペットボトルの代替品として、紙コップがキャップ兼用の、「紙ボトル容器」に関する。
従来のプラスチック製ペットボトルは会議や会合の席、お弁当の席など手軽に利用普及しているが、紙コップを付けて出されることは稀で、別途に用意するとなると余分の手間と費用がかかる。
従来のペットボトルは野外や移動行動的な利用にはキャップの口径が小さくて、お年寄りや子供には開け難く、スポーツ時の水分補給にも、小さなキャップをクルクル回すのも煩わしい、こんな時、紙コップがキャップ兼用の容器だと口径が大きく開栓、開閉が楽にできる、こうした両方の用途に適したコップがキャップ兼用のボトル容器があれば便利なのに、公衆に利用可能な市販品が未だに無い。
プラスチックごみが環境汚染で問題となって、時代は脱プラ環境重視が叫ばれているが、従来のプラスチック製ペットボトルに代わる代替品がない。
登録実用第3217655号公報 特開2019−43622号公報
上記、特許文献1はこれは紙パック容器で牛乳パックとか酒類パックなど角型の家庭用向きで、小型のお茶とかジュース類の紙パック容器もあるが、ペットボトルに代わる代替品には適さない。
上記、特許文献2は、これはペットボトルであり、脱プラが業界を超えて浸透しつつある中、ペットボトルはストローの比でなく大量使用で大問題であるが、ペットボトルに代わる代替品が未だに無い。
本考案はペットボトルが相当量のプラスチックごみを排出している問題を解決しようとするものであり、プラボトルに代わる環境への負荷が少ない素材に切り替えるペットボトルの代替品として、紙コップをキャップ兼用にすることを基本的な概念とした「紙ボトル容器」を実現することを目的とするものである。
本考案は上記目的を達成するために、まず、紙コップをキャップ兼用にする発想の転換である、がしかし、紙ボトル容器の成形はプラスチックのように一体型成形が容易でないので、分割成形した注ぎ口部材と、本体容器部材とを合体成形して一体型構造の「紙ボトル容器」とする。
密封容器とするための手段として、紙コップを逆向きにしてキャップとなる下縁部のカールを凸部として有効利用し、対するボトル容器側肩の部分の内側には、凹型を形成する部を設け凹凸をかみ合わせて固定する構成とする。
紙コップのキャップと一体型に合体成形した「紙ボトル容器」を密閉する手段は、キャップとなる紙コップの内側底の部分の、たわみ弾力性と、紙ボトル容器の注ぎ口上縁部のカールの弾力性で、キャップとなる紙コップ底部を押し付け圧着密封する。
凹凸をかみ合わせて固定されたキャップの開栓、閉栓はキャップを回すのではなくて「テコの原理」を応用して、開栓するにはキャップを回さずに紙コップ底部の上端部を角度15度程、押し倒すとワンプッシュで紙製カールの適度な弾力性で簡単に紙コップのキャップがボトル本体から外れて開栓する、また、閉栓の時もキャップを回さずに「テコの原理」の応用で支点に対して傾斜に押し込むとワンプッシュで、簡単に閉栓出来る構成である。
会議の席や会合の席にペットボトルのお茶が出されることが多いが、紙コップがキャップ兼用の「紙ボトル容器」は、紙コップを準備する手間が省け、手軽に注いで飲める便利な効果がある。
一方でスポーツとか移動行動的な持ち歩きで水分補給利用の場合、従来のペットボトルは小さなキャップをクルクル何度も回して開閉することに対して、紙コップがキャップ兼用の「紙ボトル容器」は、紙コップのキャップ開閉はキャップを回すのではなくて「テコの原理」を応用して開栓、また閉栓の時もワンプッシュで簡単に早くて楽に開閉できる効果がある。
ペットボトルの代替品として紙コップがキャップ兼用の「紙ボトル容器」ならば環境にも優しくてリサイクル回収も分別も容易にでき、プラスチック廃棄物削減の効果を発揮するものである。
本考案の基本となる紙コップの断面図である。 本考案の紙コップの上下を逆向きに変えて、キャップとなる断面図である。 本考案の注ぎ口部(2)の円錐形筒状部材と、容器本体部(3)の分割断面図である。 図3の(2と3)を一体型に合体したボトル容器(4)の断面図である。 図4のボトル本体に(4)とキャップ(1)をかみ合わせた紙ボトル容器の透視断面図(5−1)である。 本考案のテコの原理の動作、透視断面図(5−2)である。 本考案の「紙ボトル容器」外観斜視図(5−3)である。
以下、本考案を実施するための形態を図1〜図7に基づいて説明する。
図1は本考案の基本となる紙コップであり、(C)は紙コップの特徴である口縁部のカール(C-1)で、キャップ栓の機能をする凸部(C-1)として利用する。
図2、紙コップを逆さに向け凸部(C-1)が下向きでキャップとなり、紙コップがキャップ栓を兼用する。
図3、(2)の円錐形筒の上下の口縁部にはカール(C−2,C−3)を設ける形態とする。(C−2)は注ぎ口であり、瓶呑み口である。(C−3)は容器本体と接合合体する部位であり、キャップ(C−1)のストッパーとなる凸部である。
図3、(3)の容器部材の内側上部(拡大図R1)に4個の止めホック(フック)山形状突起凸部(H)を設けるか、または、(H)は内側円周に凹溝を設ける。
基本的には従来のペットボトルと同様に、自動販売機で販売されるサイズの形態とし、
図3の(3)の容器は長さを変えることで内容量を変えられる。
図4、図3の(2と3)の形態は紙が素材であるから、プラスチック容器のように一体型成形が容易でなく困難なので、注ぎ口部(2)の円錐形筒状部材と、ボトル本体容器を部材成形し、(拡大図R2)の位置でC−3と(3)の容器を接合合体して、一体成形(2+3)し、図4(4)のボトル容器の形態とする。
すると、(C−3)のカール凸部と突起凸部(H)との間には、凹部(M)が形成(拡大図R2)出来る、また内側円周に凹溝を設けた場合には、(C-3)のカール凸部とで溝状の凹部(M)が全周に形成(拡大図R2)出来る。この形態は適宜に選択できることとする。
図5、一体形成にした容器(4)の注ぎ口縁部のカール(C-2)凸部に、紙コップがキャップ兼用の底部(B)を押し付け、紙底部(B)のたわみ弾力と、注ぎ口縁部カール(C-2)の弾力で圧着(拡大図R3)し、紙コップがキャップ兼用(1)のカール(C-1)凸部と、(拡大図R2)(M)凹部とで、(拡大図R4)凹凸かみ合わせて密封する構成の「紙ボトル容器」である。図5(5-1)
図6、密封されたキャップの開閉は、キャップを回すのではなくて「テコの原理」を応用して、開栓するには紙コップ底部の上端部を(H)の支点(拡大図R4)に対し角度15度程、押し倒すと紙製カールの適度な弾力性で簡単に紙コップのキャップがボトル本体から外れて開栓する(拡大図R5)、また閉栓の時もキャップは回さずに図6(拡大図R5)「テコの原理」の応用で支点に対して傾斜に押し込むと簡単に閉栓出来る構成よりなる、紙コップがキャップ兼用の「紙ボトル容器」となる形態である。また、360度何処の位置からでも、テコの原理で紙コップのキャップを傾斜に押して開閉が可能である。
1 紙コップの上口縁部のカール(C)(円筒形状)
2 紙コップがキャップ(1)の口縁部はカール(C-1)、紙コップ底部(B)
3 紙容器の注ぎ口部(2)は上下両縁部にカール(C-2、C-3)を付けた円錐形筒
4 凸型のテコの支点となり止めホックとなる凸突起(H)、全周に回し付けた(H)は凸土手堤状の形成
5 Hと(C-3)の中間の凹部(M)、全周に付いた(M)は溝状を形成
6 図4(2)と(3)は接合合体して(4)紙ボトル本体部になる
7 (1)と(4)をかみ合わせた構成の製品「紙ボトル容器」図7(5-3)

Claims (1)

  1. 紙製の円錐形筒状の注ぎ口を設けた注ぎ口部材とボトル本体容器部材とを円周に凹溝を設けて一体型に固設したボトル容器を構成すると共に、上記注ぎ口を紙コップの底部で密封し、上記ボトル本体容器部材に設けた凹溝に紙コップ口縁凸部が凹凸噛み合せて構成できるべくなしたことを特徴とする紙ボトル容器。
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