JP3222016B2 - 冷媒移送用コネクタ - Google Patents

冷媒移送用コネクタ

Info

Publication number
JP3222016B2
JP3222016B2 JP22304294A JP22304294A JP3222016B2 JP 3222016 B2 JP3222016 B2 JP 3222016B2 JP 22304294 A JP22304294 A JP 22304294A JP 22304294 A JP22304294 A JP 22304294A JP 3222016 B2 JP3222016 B2 JP 3222016B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
expansion valve
holes
connector
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22304294A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0886539A (ja
Inventor
仁 小笠原
富士雄 上村
豊 森山
雄一 回谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Calsonic Kansei Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Kansei Corp filed Critical Calsonic Kansei Corp
Priority to JP22304294A priority Critical patent/JP3222016B2/ja
Publication of JPH0886539A publication Critical patent/JPH0886539A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3222016B2 publication Critical patent/JP3222016B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の冷媒移送用コネクタは、
例えば自動車用空気調和装置に組み込む制御器付膨張弁
と、コンデンサの冷媒出口に連通した配管の下流端及び
コンプレッサの冷媒吸入口に連通した配管の上流端とを
接続する為に使用する。
【0002】
【従来の技術】自動車用空気調和装置に於ける膨張弁と
して従来から、エバポレータを通過した冷媒の温度に応
じて膨張弁の弁体の開度を調節する為の調節手段を内蔵
し、その側部に上記膨張弁に通じる冷媒取り入れ口及び
上記調節手段の感温部に通じる冷媒送り出し口を備えた
制御器付膨張弁(一体型膨張弁とも呼ばれる)が、実開
昭58−49168号公報等により知られている。
【0003】制御器付膨張弁1は、図9に示す様に、膨
張弁自体を構成するハウジング2を備える。このハウジ
ング2には、互いに平行な入口側通路3及び出口側通路
4と、これら両通路3、4同士を結ぶ中央孔5とが設け
られている。入口側通路3には調節手段6が、出口側通
路4には感温部7が、それぞれ設けられ、この調節手段
6と感温部7との連動によって、膨張弁の開度を調節す
る様になっている。
【0004】上記調節手段6は、入口側通路3を仕切る
弁座部材8と、この弁座部材8に開設された通孔9と、
この通孔9に出入りして開度を調整する弁体10と、一
端をこの弁体10に連結し、他端を上記感温部7に連結
した弁棒11と、弁体10を閉鎖方向に付勢するスプリ
ング12とを備え、感温部7の上下動に伴い弁体10が
通孔9の開度を調整する様にしている。
【0005】感温部7は、上記出口側通路4を横切って
配設された感温筒体13と、この感温筒体13の上下動
を規制するスプリング14と、感温筒体13に連通した
導管15と、ダイヤフラム16によりその内部を上部室
17と下部室18とに仕切られたきのこ状の袋体19と
を有する。この袋体19の上部室17は、上記導管15
により感温筒体13と連通している。又、この上部室1
7の内部にはガスが封入してあり、感温筒体13が感知
した温度に応じて上記ガスが膨張収縮し、ダイヤフラム
16の膜動により感温筒体13自体が上下動する様にな
っている。袋体19の下部室18は出口側通路4と連通
しており、中央孔5の下端は入口側通路3と出口側通路
4との連通を断つ様にシールされている。
【0006】上述の様に構成された制御器付膨張弁1に
対する冷媒移送用の配管は、第一、第二の配管20、2
1より成る。このうちの第一の配管20の一端(図9の
右端)は、ハウジング2の一方の側面(図9の左側面)
に、このハウジング2の入口側通路3の冷媒取り入れ口
としてのねじ孔3aに直接ねじ込まれて接続されてい
る。又、この第一の配管20の他端は、冷媒の気液分離
を行うリキッドタンク(図示せず)を介してコンデンサ
(図示せず)の冷媒出口に連通している。又、第二の配
管21の一端は、コンプレッサ(図示せず)の冷媒吸入
口に連通している。又、この第二の配管21の他端(図
9の右端)は、上記ハウジング2の出口側通路4の冷媒
送り出し口としてのねじ孔4aに直接ねじ込まれて接続
されている。更に、上記ハウジング2の他方の側面(図
9の右側面)には、第三の配管23の一端(図9の左
端)が、上記入口側通路3の開口縁部にねじ込まれて接
続されている。この第三の配管23の他端(図9の右
端)は、エバポレータ22の冷媒入口と連通している。
又、上記他方の側面には第四の配管24の一端(図9の
左端)が、上記出口側通路4の開口縁部にねじ込まれて
接続されている。そして、この第四の配管24の他端
(図9の右端)が、エバポレータ22の冷媒出口に連通
している。従って、ハウジング2が第一、第二の配管2
0、21をそれぞれ第三、第四の配管23、24に接続
させる為のコネクタを兼用している。
【0007】又、前記実開昭58−49168号公報に
は、図10に示す様に、制御器付膨張弁1のハウジング
2の一方の側面(図10の左側面)に、上記第一の配管
20と第二の配管21とを一体的に備えたブロック体2
5を有し、他方の側面(図10の右側面)に、上記第三
の配管23と第四の配管24とを備えたブロック体26
を有し、このブロック体25、26をボルト27を介し
て、上記ハウジング2に締付け固定し、このブロック体
25、26がコネクタを兼用している構造が記載されて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の各コネクタのうち、図9の構造では、第一、第二の配
管20、21がハウジング2の各通路3、4の開口側端
部に直接ねじこまれている為、ねじ込みの確実性、作業
性が劣ると共に配管相互が捩れる等の問題があった。
又、図10に示すコネクタ構造にあっては、各ブロック
体25、26を使用し、しかもこれら各ブロック体2
5、26が共通のボルト27によって一体的に結合され
ている為、個々の取り付けに比べ面倒であり、しかも軽
量化、加工性、コスト等の点で必ずしも十分ではなかっ
た。本発明の冷媒移送用コネクタは、上述の様な事情に
鑑みて発明したものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の冷媒移送用コネ
クタは、前述した従来から知られた冷媒移送用コネクタ
と同様に、エバポレータに送り込む為の冷媒を通過させ
てこの冷媒を急激に膨張させる為の膨張弁及び、感温部
を有しこの感温部が検出する上記エバポレータを通過し
た冷媒の温度に応じて上記膨張弁の開度を調節する為の
調節手段を内蔵し、その側面に上記膨張弁に通じる冷媒
取り入れ口及び上記調節手段の感温部に通じる冷媒送り
出し口を形成した制御器付膨張弁と、コンデンサの冷媒
出口に通じる第一の配管の下流端及びコンプレッサの冷
媒吸入口に通じる第二の配管の上流端とを接続する為に
使用する。
【0010】特に、本発明の冷媒移送用コネクタに於い
ては、合成樹脂製で互いに平行な第一、第二の接続面を
有する本体と、この本体の内部に互いに平行に設けら
れ、これら第一、第二の接続面にそれぞれの両端部を開
口させた第一、第二の貫通孔と、少なくとも一方の接続
面の一部でこれら第一、第二の貫通孔から外れた部分
に、これら第一、第二の貫通孔の軸方向に凹入した状態
で設けられた肉盗み部と、上記制御器付膨張弁と第一、
第二の配管とを接続する為のねじを螺合若しくは挿通す
る為の孔とを備えた事を特徴としている。
【0011】
【作用】本発明の冷媒移送用コネクタは、上述の通り合
成樹脂製で、且つ単純な形状としたので、軽量で加工性
に富み、しかも成形時並びに成形後の寸法、形状が安定
し接続面の精度の向上が図れる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の冷媒移送用コネクタの実施例
について説明する。尚、図示の実施例に於いて、上述し
た従来構造と共通する部分については同一符号を付し、
又、構造上重複する部分についての図示及び説明は一部
省略する。
【0013】図1は、本発明のコネクタによって配管さ
れた冷媒移送の系路の略図を示すもので、1は制御器付
膨張弁、20は第一の配管、21は第二の配管、28は
冷媒移送用のコネクタ、20a、21aは、上記第一、
第二の配管20、21をコネクタ28に固定する為、各
配管20、21の端部外周面に固着したフランジ状の押
え金具、22はエバポレータ、23は第三の配管、24
は第四の配管である。制御器付膨張弁1は、前述した図
9に示した従来のものと同様ハウジング2の内部に、図
示しない膨張弁、感温部及び膨張弁の開度を調節する調
節手段を内蔵し、一方の側面に冷媒取り入れ口と冷媒取
り出し口とを設けている。第一の配管20は、上流端で
ある一端が図示しないリキッドタンクを介してコンデン
サ(図示せず)の冷媒出口と連通する。このリキッドタ
ンクは冷媒の気液を分離する。更に、このリキッドタン
クは乾燥剤を備えており、冷媒中の水分を吸収する。一
方、下流端である他端(図1の右端)はコネクタ28の
第一の貫通孔32の冷媒取り入れ口と接続している。第
二の配管21は、下流端である一端がコンプレッサ(図
示せず)の冷媒吸入口と連通し、上流端である他端(図
1の右端)がコネクタ28の第二の貫通孔33の冷媒送
り出し口と接続している。制御器付膨張弁1とエバポレ
ータ22とは、第三、第四の配管23、24により接続
している。従って、コンデンサより送り出された冷媒
は、第一の配管20、制御器付膨張弁1及び第三の配管
23を通りエバポレータ22へと移送される。このエバ
ポレータ22を通過した冷媒は、第四の配管24、制御
器付膨張弁1及び第二の配管21を通りコンプレッサへ
と送り出される。
【0014】本発明のコネクタ28は、合成樹脂製で、
互いに平行な第一、第二の接続面30、31を有し、且
つ所望の厚みをもった小判形に形成されており、このう
ちの第二の接続面31が、上記制御器付膨張弁1の一方
の側面(図1の左側面)と密着し、ボルト(図示せず)
を介して固着されている。上記コネクタ28の本体29
は、図2〜3に示す様に、その内部に第一、第二の貫通
孔32、33を、互いに平行に設けている。これら両貫
通孔32、33の両端は、上記第一の接続面30及び第
二の接続面31に開口している。又、上記第一の接続面
30の一部でこれら両貫通孔32、33の開口端部分に
は、上記第一の配管20及び第二の配管21の端部を挿
入する為、少し大径の挿入部34、35を、それぞれ形
成している。
【0015】又、上記第一の接続面30側で、且つ第
一、第二の貫通孔32、33から外れた部分には肉盗み
部36を、上記各貫通孔32、33の軸方向(図1、3
の左右方向)に凹入した状態で設けている。更に図示の
実施例に於いては、上記肉盗み部36の底部に、本体2
9全体を補強する為のリブ37、37を設けている。本
実施例の場合、上記リブ37、37を肉盗み部36の上
部、中間部、下部に、それぞれ複数本ずつ設けている。
肉盗み部36の上部のリブ37、37は、第二の貫通孔
33の中心軸を中心として30度間隔で設けている。
又、肉盗み部36の中間部のリブ37、37は、後述す
る左右の1対のボルト挿通孔38、38周囲に、何れか
の孔38、38の中心軸を中心として、やはり30度間
隔で設けている。又、肉盗み部36の下部のリブ37、
37は、第一の貫通孔32或は後述するねじ孔45の周
囲に、何れかの孔32、45の中心軸を中心として、や
はり30度間隔で設けている。これらリブ37、37の
長さ寸法(図3、4の左右方向に亙る寸法)は、図3に
実線aで示す様に肉盗み部36の深さ寸法H(図3)と
同等、或は図3に破線bで示す様にこの深さ寸法Hの半
分としている。又、リブ37、37の端縁は円弧形と
し、且つ、この端縁を、肉盗み部36の奥部に向うに従
ってこの肉盗み部36の中央に向う方向に傾斜させてい
る。このリブ37、37は、射出成形時に所謂ひけが生
じる様な場合、或はこのコネクタを振動や熱負荷の大き
な車両に使用する場合に設ける。上記ひけが生じる恐れ
がない場合や振動、熱負荷の小さな車両に使用する場合
等には、このリブ37、37を省略できる。又、リブ3
7、37の配置、形状、寸法は上述した限りでなく、上
記ひけの発生防止、振動、熱負荷に起因する悪影響の除
去をなし得るならば他の配置、形状、寸法とする事がで
きる。尚、図2で38、38は、コネクタ28を制御器
付膨張弁1に固着する為のボルト挿通孔、45、45は
前記押え金具20a、21aを固定するねじを螺合させ
る為のねじ孔である。
【0016】上記の様に形成されたコネクタ28は、ボ
ルト挿通孔38、38を挿通したボルトによって制御器
付膨張弁1と結合され、第一、第二の配管20、21を
連結する。この際、第一、第二の配管20、21の端部
を上記挿入部34、35内に挿入し、前記押え金具20
a、21aを上記本体29に固定する。各配管20、2
1の端部外周面と上記挿入部34、35の内周面との間
のシールは、図示しないOリングにより図る。尚、この
様に冷媒流路中に組み付けられるコネクタ28の使用時
には、冷媒(HFC134a又はCFC12)、コンプ
レッサ油(APGオイル)が高温、高圧で循環する。こ
の為、コネクタ28を構成する合成樹脂としては、例え
ば、耐冷媒性、耐油性、耐溶剤性、耐ガス透過性を有
し、しかも加工時の変形、収縮の小さい樹脂として知ら
れているポリフェニレンサルファイド(PPS)、グラ
スフアイバやフィラー等の強化材入りのPPS、芳香族
ナイロン、ナイロン66、ポリアミド等を使用する。
又、成形方法としては、インジェクション成形、或はガ
スインジェクション成形を利用する。
【0017】次に、図5〜6は、本発明のコネクタ28
の第二実施例を示している。本実施例にあっては、上記
第一及び第二の貫通孔32、33の両端開口側の周縁部
分に、その周囲部分よりも突出した突出部39、40
を、それぞれ形成している。この実施例にあっては、第
一、第二の貫通孔32、33の開口周縁部で、前記押え
金具20a、21aを当接させる部分の面積が狭い為、
押え金具20a、21aと密接させるべき部分の平面精
度が向上する。その他の構成並びに作用は、上述した第
一実施例と同様である。尚、本実施例を示す図5〜6に
は、上記第一実施例に於けるリブ37、37を描いてい
ないが、上記第一実施例と同様、射出成形時にひけが生
じる場合や、このコネクタを振動や熱負荷の大きな車両
に使用する場合等に於いては、本実施例に於いても同様
のリブを設ける。
【0018】次に、図7〜8は、本発明のコネクタ28
の第三実施例を示している。本実施例にあっては、上記
第一、第二の貫通孔32、33内に金属管41、42を
それぞれ挿通して、全体の剛性を高めている。図7で4
3、44は円環突部で、制御器付膨張弁1(図1参照)
との結合時に、入口側通路3(図1)の端部及び出口側
通路4(図1)の端部にそれぞれ嵌挿される。この実施
例では、コネクタ28自体の剛性が高まり、同時に寸法
形状が安定する。尚、図示の実施例では、金属管41、
42をインサート成形しているが、本体29の成形後に
装着して加締固定して一体化する事もできる。又、リブ
37、37は上記第一、第二実施例と同様、射出成形時
にひけが生じる場合や、このコネクタを振動や熱負荷の
大きい車両に使用する場合に形成し、そうでない場合等
には省略できる。その他の構成、並びに作用は上述した
第二実施例の場合と同様である。
【0019】
【発明の効果】本発明の冷媒移送用コネクタは上述の様
に構成されているので、従来の鋳造、削り出し等による
金属製のものに比べ著しく軽量となり、低コストで容易
に生産できる事は勿論、成形後の二次加工を多く必要と
せずに精度の高いものが得られる。又、コネクタ自体が
制御器付膨張弁に対し、単体で取り付けられるので、取
り付けが容易で作業性の向上が図れる。更には肉盗み部
を形成した事でより軽量化が進み、同時に材料の節減及
び形状精度、寸法精度の向上を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタによって配管された冷媒移送
の系路を示す略図。
【図2】本発明のコネクタの第一実施例を示す側面図。
【図3】図2のA−A断面図。
【図4】リブを図3の矢印イ方向から見た拡大図。
【図5】本発明のコネクタの第二実施例を示す側面図。
【図6】図5のB−B断面図。
【図7】本発明のコネクタの第三実施例を示す側面図。
【図8】図7のC−C断面図。
【図9】従来の第1例のコネクタ構造を含む制御器付膨
張弁と冷媒系路を示す要部断面図。
【図10】従来の第2例のコネクタ構造を含む制御器付
膨張弁の要部断面図。
【符号の説明】
1 制御器付膨張弁 2 ハウジング 3 入口側通路 3a ねじ孔 4 出口側通路 4a ねじ孔 5 中央孔 6 調節手段 7 感温部 8 弁座部材 9 通孔 10 弁体 11 弁棒 12 スプリング 13 感温筒体 14 スプリング 15 導管 16 ダイヤフラム 17 上部室 18 下部室 19 袋体 20 第一の配管 20a 押え金具 21 第二の配管 21a 押え金具 22 エバポレータ 23 第三の配管 24 第四の配管 25 ブロック体 26 ブロック体 27 ボルト 28 コネクタ 29 本体 30 第一の接続面 31 第二の接続面 32 第一の貫通孔 33 第二の貫通孔 34、35 挿入部 36 肉盗み部 37 リブ 38 ボルト挿通孔 39、40 突出部 41、42 金属管 43 44 円環突部 45 ねじ孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 回谷 雄一 東京都中野区南台5丁目24番15号 カル ソニック株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−344765(JP,A) 特開 平6−273000(JP,A) 特開 昭59−225702(JP,A) 特開 平5−203292(JP,A) 実開 昭58−49168(JP,U) 実開 平2−77484(JP,U) 実開 昭63−19420(JP,U) 実開 平3−84486(JP,U) 実開 平3−38419(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 41/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エバポレータに送り込む為の冷媒を通過
    させてこの冷媒を急激に膨張させる為の膨張弁及び、感
    温部を有しこの感温部が検出する上記エバポレータを通
    過した冷媒の温度に応じて上記膨張弁の開度を調節する
    為の調節手段を内蔵し、その側面に上記膨張弁に通じる
    冷媒取り入れ口及び上記調節手段の感温部に通じる冷媒
    送り出し口を形成した制御器付膨張弁と、コンデンサの
    冷媒出口に通じる第一の配管の下流端及びコンプレッサ
    の冷媒吸入口に通じる第二の配管の上流端とを接続する
    為の冷媒移送用コネクタに於いて、合成樹脂製で互いに
    平行な第一、第二の接続面を有する本体と、この本体の
    内部に互いに平行に設けられ、これら第一、第二の接続
    面にそれぞれの両端部を開口させた第一、第二の貫通孔
    と、少なくとも一方の接続面の一部でこれら第一、第二
    の貫通孔から外れた部分に、これら第一、第二の貫通孔
    の軸方向に凹入した状態で設けられた肉盗み部と、上記
    制御器付膨張弁と第一、第二の配管とを接続する為のね
    じを螺合若しくは挿通する為の孔とを備えた事を特徴と
    する冷媒移送用コネクタ。
  2. 【請求項2】 第一、第二の接続面の一部で第一、第二
    の貫通孔の両端開口の周縁部分が、この周縁部分の周囲
    部分よりも突出している、請求項1に記載した冷媒移送
    用コネクタ。
  3. 【請求項3】 第一、第二の貫通孔の内側に金属管がイ
    ンサートされている、請求項1又は請求項2に記載した
    冷媒移送用コネクタ。
  4. 【請求項4】 本体がガスインジェクション成形により
    造られている、請求項1〜3の何れかに記載した冷媒移
    送用コネクタ。
JP22304294A 1994-09-19 1994-09-19 冷媒移送用コネクタ Expired - Fee Related JP3222016B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22304294A JP3222016B2 (ja) 1994-09-19 1994-09-19 冷媒移送用コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22304294A JP3222016B2 (ja) 1994-09-19 1994-09-19 冷媒移送用コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0886539A JPH0886539A (ja) 1996-04-02
JP3222016B2 true JP3222016B2 (ja) 2001-10-22

Family

ID=16791937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22304294A Expired - Fee Related JP3222016B2 (ja) 1994-09-19 1994-09-19 冷媒移送用コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3222016B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0886539A (ja) 1996-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2120426C (en) Oil cooling device
US20070283717A1 (en) Expansion valve
US6241157B1 (en) Expansion valve
US5724817A (en) Laminated heat exchanger
US5943871A (en) Thermal expansion valve
JPH06307740A (ja) 温度膨脹弁
EP0272826B1 (en) Control device for a refrigeration circuit
US8267329B2 (en) Expansion valve with noise reduction means
JP3545847B2 (ja) 膨張弁
EP1052464A2 (en) Thermal expansion valve
US6612503B2 (en) Expansion valve
US20030086793A1 (en) Air compressor having thermal valve
KR20060061258A (ko) 압력제어밸브
US6712281B2 (en) Expansion valve
JP3222016B2 (ja) 冷媒移送用コネクタ
US6425528B2 (en) Expansion valve
KR20100087105A (ko) 팽창밸브
JP6850060B2 (ja) コンデンサ
JPH08210733A (ja) 電磁弁付膨張弁
CN1021926C (zh) 压差式膨胀阀
JP4294155B2 (ja) 温度膨張弁
EP1016557B1 (en) A condenser for air conditioning systems for vehicles, having an integrated expansion device
JP3996429B2 (ja) 膨張弁
JP3810223B2 (ja) 膨張弁
JP2003090648A (ja) 膨張弁

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees