JP3221903U - エンディングドレス - Google Patents
エンディングドレス Download PDFInfo
- Publication number
- JP3221903U JP3221903U JP2019001413U JP2019001413U JP3221903U JP 3221903 U JP3221903 U JP 3221903U JP 2019001413 U JP2019001413 U JP 2019001413U JP 2019001413 U JP2019001413 U JP 2019001413U JP 3221903 U JP3221903 U JP 3221903U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dress
- vest
- ending
- collar
- chest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 210000000038 chest Anatomy 0.000 claims abstract description 8
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 claims abstract description 5
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 claims abstract description 4
- 210000000617 arm Anatomy 0.000 claims abstract description 3
- 210000001624 hip Anatomy 0.000 description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 4
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 2
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 1
- 210000000481 breast Anatomy 0.000 description 1
- 235000011089 carbon dioxide Nutrition 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
- Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
Abstract
【課題】女性のための華やかな死に装束を提供する。
【解決手段】遺体を棺に仰向けに静置した状態で着せる衣服であって、
ドレス本体10とドレス本体の上から着衣するベスト30から成り、
ドレス本体10は、胸部、腕部、臀部、脚部を包み込むワンピース状で成り
ベスト30は、襟から前立てにかけてフリルを設けて、ストールの形状であるため、ドレスへの装着も容易にしたことを特徴とするエンディングドレス。
【選択図】図1
【解決手段】遺体を棺に仰向けに静置した状態で着せる衣服であって、
ドレス本体10とドレス本体の上から着衣するベスト30から成り、
ドレス本体10は、胸部、腕部、臀部、脚部を包み込むワンピース状で成り
ベスト30は、襟から前立てにかけてフリルを設けて、ストールの形状であるため、ドレスへの装着も容易にしたことを特徴とするエンディングドレス。
【選択図】図1
Description
人(特に女性)の火葬時の死装束に関する。
死装束に関しては特許2002−102299のようなものが開示されている。(特許文献1参照)
特許文献1は、棺内に安置された遺体の死装束の上部に重ねて、その死装束を覆うように着せ掛ける仏衣であって、ウェディングドレスなどのような所望する衣服の前側部分を模して縫製された1枚布状の仏衣本体1と、その仏衣本体1の側部と肩部からそれぞれ延設して形成された折り返し部4aおよび4bとにより構成するものである。これは、従来の仏衣を、予め遺体に着せておき、その上に、被せるという二重の手間を要する作業が必要となる欠点がある。
遺体を棺桶に仰向けに静置した状態で着せる衣服であって、ドレス本体10とドレス本体の上から装着するベスト30から成り、ドレス本体10は、胸部、腕部、臀部、脚部を包み込むワンピース状で成り、ベスト30は、フリルを備えた襟31aと前立31bと、前見頃33で成り、背部を開放したストール状に構成し、装着を容易にしたエンディングドレスである。
また、ドレス本体10とベスト30は、ドレス襟部センターと両腰部の位置に、ドレス側に3個のボタン21a、21b、21c、ベスト側にそれぞれ3箇所のループ32a、32b、32cを備えて一体化したエンディングドレスである。
また、ドレス本体10とベスト30は、ドレス襟部センターと両腰部の位置に、ドレス側に3個のボタン21a、21b、21c、ベスト側にそれぞれ3箇所のループ32a、32b、32cを備えて一体化したエンディングドレスである。
本考案のベストは、棺桶の中のご遺体に、被せ置くだけでも十分に美しさを演出できるように工夫が凝らされている。簡便に、着せやすく、かつ華やかさを備えている。尚且つ本体ドレスと、これに重ねるベストによって、華やかさを低価格で演出することができる。
本考案を実施するための形態を、図を用いて詳細に説明する。
遺体を棺に仰向けに静置した状態で着せる衣服であって、ドレス本体10とベスト30で構成される。
ベスト30は、ドレス本体10の上から装着する。ドレス本体10は、胸部である前身頃13、腕部である袖11、臀部と脚部を包むスカート部17から成るワンピース状である。
スカート部17は、上衣と下衣の2枚重ねとしてある。さらに、和服のように、前側は左右うち合わせのように構成されて、図では左見頃下側に右見頃上側に重ねて装着する。
遺体を棺に仰向けに静置した状態で着せる衣服であって、ドレス本体10とベスト30で構成される。
ベスト30は、ドレス本体10の上から装着する。ドレス本体10は、胸部である前身頃13、腕部である袖11、臀部と脚部を包むスカート部17から成るワンピース状である。
スカート部17は、上衣と下衣の2枚重ねとしてある。さらに、和服のように、前側は左右うち合わせのように構成されて、図では左見頃下側に右見頃上側に重ねて装着する。
胸の部分である前身頃20は、図の斜線部は二重に当て布がしてあり、これらによって、ご遺体がドライアイスでぬれた状態になっても上衣には影響を与えないようにしてある。これによってご遺体の尊厳は保たれる。
また、着物の持つ簡便さ着易さの機能を最大に生かすため、腰下スカート部と上着の切り返しに、ひも16を設ける。端を長めに確保してあり、体の太さにも自由に対応し結びあわせる事ができる
また、着物の持つ簡便さ着易さの機能を最大に生かすため、腰下スカート部と上着の切り返しに、ひも16を設ける。端を長めに確保してあり、体の太さにも自由に対応し結びあわせる事ができる
袖11は、ゆったりと広くとってあり、さらに硬直した腕にも、着せやすいように、左右の脇にスリット19a、19bを入れ、納棺士が着せやすいように配慮している。
袖口部12は絞り、ゴムシャーリングを配しているので、腕の長さに対応し調整できる。前身頃21の胸部には胸当て20が二重に張り合わせてあり、太めのご遺体の婦人の豊かな胸が布に張り付いて表面に映り出てしまわないようにしてある。
袖口部12は絞り、ゴムシャーリングを配しているので、腕の長さに対応し調整できる。前身頃21の胸部には胸当て20が二重に張り合わせてあり、太めのご遺体の婦人の豊かな胸が布に張り付いて表面に映り出てしまわないようにしてある。
さらには、本体ドレス10の上見頃の左右の重ね合わせ22を深くしてあり、ご遺体の胸部がはだけてしまうことがないように工夫してある。
次に、本考案の最大のポイントである、ベスト30について説明する。
本ベスト30は、衿部31a、前立て部31bの連続したフリル31と前身頃33とで成り、襟の首周りから前立て部の縁部にフリルを備えている。背部は、通常の後ろ見頃は設けず、開放してある。このため装着し易いという特徴がある。
本ベスト30は、衿部31a、前立て部31bの連続したフリル31と前身頃33とで成り、襟の首周りから前立て部の縁部にフリルを備えている。背部は、通常の後ろ見頃は設けず、開放してある。このため装着し易いという特徴がある。
ドレス本体10とベスト30は、ドレスの襟部センター部にボタン21a、両腰部の位置にボタン21b、21cを設け、ベスト側にそれぞれ3箇所のループを32a、32b、32cを備える。本体ドレス10へのベスト30の装着は、本体ドレスの3個のボタンをベストに取り付けたゴム紐のループに嵌めて、本体ドレスとベストを一体化することができる。
本ベスト30をドレス10に装着すれば簡単に華麗な表情のドレスが完成することができる。さらに本ベスト30は、どんなに太めの体形の遺体でも、棺内に安置した状態で、上に被せ置くだけでも十分にその機能と美しさ表現できる。
このベストは、白色のみで作成することも良いし、下地の無地のサテン生地の色を変えても良いし、故人の好きだった色にすることができる。重ねるレースの色との組み合わせで、変化を付けることができ、種々のバリエーションが可能である。また、着物の長所を生かした機能と着せやすさを有したドレスでありながら、ベストに配されたフリルが豪華さを演出しており、「天国へのお嫁入ドレス」と呼ぶにふさわしい。
1 エンディングドレス
10 本体ドレス
11 左右袖
12 左右袖口
13 レース前身ごろ
14 襟ぐり
15 掛け合わせ部
16 掛け合わせ腰部紐
17 スカート部
18 スカート2重合わせ
19 袖部スリット
20 前身ごろ2重胸当て布
21a、21b、21c ベスト装着用ボタン
22 前身ごろ打ち合わせ
30 ベスト
31 フリル
32a、32b、32c ベスト側ループ
33 ベスト本体下地(サテン)
34 ベスト表地レース
53a、53b、35c ベスト打ち合わせボタン
36a,36b,36c ベスト打ち合わせループ
10 本体ドレス
11 左右袖
12 左右袖口
13 レース前身ごろ
14 襟ぐり
15 掛け合わせ部
16 掛け合わせ腰部紐
17 スカート部
18 スカート2重合わせ
19 袖部スリット
20 前身ごろ2重胸当て布
21a、21b、21c ベスト装着用ボタン
22 前身ごろ打ち合わせ
30 ベスト
31 フリル
32a、32b、32c ベスト側ループ
33 ベスト本体下地(サテン)
34 ベスト表地レース
53a、53b、35c ベスト打ち合わせボタン
36a,36b,36c ベスト打ち合わせループ
Claims (2)
- 遺体を棺桶に仰向けに静置した状態で着せる衣服であって、
ドレス本体10とドレス本体の上から装着するベスト30から成り、
ドレス本体10は、胸部、腕部、臀部、脚部を包み込むワンピース状で成り
ベスト30は、フリルを備えた襟31aと前立31bと、前見頃33で成り、背部を開放したストール状に構成し、装着を容易にしたことを特徴とするエンディングドレス。 - ドレス本体10とベスト30は、襟部センター部と両腰部の位置に、ドレス側に3個のボタン21a、21b、21c、ベスト側にそれぞれ3箇所のループ32a、32b、32cを備えて一体化することを特徴とする、請求項1に記載のエンディングドレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019001413U JP3221903U (ja) | 2019-04-01 | 2019-04-01 | エンディングドレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019001413U JP3221903U (ja) | 2019-04-01 | 2019-04-01 | エンディングドレス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3221903U true JP3221903U (ja) | 2019-06-27 |
Family
ID=67003854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019001413U Active JP3221903U (ja) | 2019-04-01 | 2019-04-01 | エンディングドレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3221903U (ja) |
-
2019
- 2019-04-01 JP JP2019001413U patent/JP3221903U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8769718B2 (en) | Garment | |
US20130269082A1 (en) | Nursing garment, nursing jacket or top | |
JP5771003B2 (ja) | 対丈着物 | |
US11185115B2 (en) | Swimwear with interchangeable items | |
CN106690470A (zh) | 一种可拆卸调节式合体旗袍 | |
JP3221903U (ja) | エンディングドレス | |
CN206354474U (zh) | 一种可拆卸调节式合体旗袍 | |
KR200349786Y1 (ko) | 배커버 | |
US20030135909A1 (en) | La capa | |
CN214047577U (zh) | 一种带有可快捷拆卸领带的衬衫 | |
RU2734979C1 (ru) | Мужской костюм ритуальный | |
CN205987983U (zh) | 一种可以自由调节裤长的裤装 | |
US11617693B2 (en) | Protective cast cover | |
CN209031283U (zh) | 一种裸空式衬衫上衣 | |
CN213723313U (zh) | 一种可调节式塑型速穿寿衣套装 | |
RU206810U1 (ru) | Комбинезон | |
CN214509512U (zh) | 一种外观靓丽的一体型旗袍 | |
US20150320120A1 (en) | Shaper shirt | |
JP4160655B2 (ja) | 肩紐付き前当布 | |
KR200464931Y1 (ko) | 외출 겉옷 겸용 올인원 | |
JP3143110U (ja) | 遺体用衣装 | |
JP3143308U (ja) | 遺体用衣装 | |
KR200426116Y1 (ko) | 길이 조정이 가능한 바지 | |
JP2007016372A (ja) | 伝統的な和服姿の美しさに重点を置きながら、誰でも簡単に着用できるほど単純でありながら、着崩れの心配もなく、からだを締め付ける圧迫感や動きの不自由さを解消して快適な着用感を実現した上下二部式の和服および長襦袢。 | |
JP7019167B2 (ja) | バレエ衣装 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3221903 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |