JP3221388U - 自撮り短編動画グリーティングカード - Google Patents

Abstract

【課題】構造がシンプルで低コスト、且つ軽量で、１５秒程度のグリーティング動画を作製可能であるほか、繰り返し使用でき、且つ、操作しやすく、顔の表情を見たり発話口調を耳にしたりすることで、友人や身内からの心のこもった挨拶を体感しやすくなる自撮り短編動画グリーティングカードを提供する。【解決手段】本体を含み、本体内に、動画記録ユニット、音声記録ユニット、表示ユニット、音声発生ユニット、電源、記憶ユニット、制御ユニットが設けられており、動画記録ユニットの入力端は記憶ユニットに接続されており、音声記録ユニットの出力端は記憶ユニットに接続されており、記憶ユニットの出力端は表示ユニットと音声発生ユニットに接続されており、動画記録ユニット、音声記録ユニット、表示ユニット、音声発生ユニット、電源、記憶ユニットはいずれも制御ユニットに接続されている。【選択図】図１

Description

本考案は電子技術分野に関し、具体的には、自撮り短編動画グリーティングカードに関する。

グリーティングカードは社交上の必要性から誕生した。グリーティングカードは人と人との気持ちを通い合わせるものであるが、このような交流は、一目で分かるように短いメッセージを介して行われることが多い。時代とともに、グリーティングメッセージは慣習化しており、慶事を重んじ、互いに祝いの言葉を送ることで生活への期待や憧れを伝え合うということが行われている。

しかし、グリーティングカードの形式は画一的であり、書面では友人や身内に対する深い思いを完全に表現することはできない。また、グリーティングカードの大部分は紙材料を使用しているため１回しか使用できず、材料の過剰な無駄が発生してしまう。

本考案は、自撮り短編動画グリーティングカードを提供することを目的とする。

上記の目的を実現するために、本考案は以下の技術方案を提供する。

自撮り短編動画グリーティングカードであって、本体を含み、本体内に、動画記録ユニット、音声記録ユニット、表示ユニット、音声発生ユニット、電源、記憶ユニット、制御ユニットが設けられており、動画記録ユニットの入力端は記憶ユニットに接続されており、音声記録ユニットの出力端は記憶ユニットに接続されており、記憶ユニットの出力端は表示ユニットと音声発生ユニットに接続されており、動画記録ユニット、音声記録ユニット、表示ユニット、音声発生ユニット、電源、記憶ユニットはいずれも制御ユニットに接続されている。

更に、電源は充電バッテリとＵＳＢ充電プラグを含み、ＵＳＢ充電プラグは充電バッテリに接続されている。

更に、本体は紙製ケースであり、紙製ケースの操作インターフェースには第１開口と第２開口が開設されており、表示ユニットはディスプレイを含み、ディスプレイは第１開口内に位置しており、ＵＳＢ充電プラグは第２開口内に位置している。

更に、紙製ケースには紙製反転カバープレートが設けられており、紙製反転カバープレートの一端は紙製ケースに一体的に接続されており、紙製反転カバープレートは、折り畳み状態において紙製ケースの操作インターフェースをぴったりと覆い、紙製反転カバープレートは、開放状態において紙製ケースの操作インターフェースから離間する。

更に、紙製反転カバープレートには第１開口と整合する第３開口が設けられており、紙製反転カバープレートが折り畳み状態であるとき、第１開口の辺縁は第３開口の辺縁と平らに整合する。

更に、制御ユニットは、回路基板、第１コントロールキー、第２コントロールキーを含み、第１コントロールキーと第２コントロールキーはいずれも回路基板に接続されており、第１コントロールキーは装置の起動及び動画の記録を制御し、第２コントロールキーは記録した動画を開始するために用いられ、第１コントロールキーと第２コントロールキーは、紙製ケースの操作インターフェースに位置している。

更に、ディスプレイはＬＣＤパネルである。

更に、紙製ケースは中空のプレート状構造をなしており、第１開口はプレート状構造の上面に位置しており、第２開口はプレート状構造の側面に位置している。

本考案の技術的効果は以下である。即ち、構造がシンプルで低コスト、且つ軽量となる。また、１５秒程度のグリーティング動画を作製可能であるほか、繰り返し使用でき、材料の節約となる。且つ、操作しやすく、顔の表情を見たり発話口調を耳にしたりすることで、友人や身内からの心のこもった挨拶を体感しやすくなることから、趣向性に優れる。

図１は、実施例における紙製ケースの構造を示す図である（折り畳み状態）。 図２は、実施例における紙製ケースの構造を示す図である（開放状態）。 図３は、実施例における第２開口の位置関係を示す図である。 図４は、実施例における制御を示す図である。

以下に、本考案の実施例における図面を組み合わせ、本考案の実施例にかかる技術方案につき明瞭簡潔に述べる。なお、言うまでもなく、記載する実施例は本考案の実施例の一部にすぎず、全てではない。また、本考案の実施例に基づいて、当業者が創造的労働を要することなく取得するその他あらゆる実施例はいずれも本考案の保護の範囲に属する。

図１〜４に示すように、自撮り短編動画グリーティングカードは本体を含む。本体内には、動画記録ユニット、音声記録ユニット、表示ユニット、音声発生ユニット、電源、記憶ユニット、制御ユニットが設けられている。動画記録ユニットの入力端は記憶ユニットに接続されている。音声記録ユニットの出力端は記憶ユニットに接続されている。記憶ユニットの出力端は表示ユニットと音声発生ユニットに接続されている。動画記録ユニット、音声記録ユニット、表示ユニット、音声発生ユニット、電源、記憶ユニットはいずれも制御ユニットに接続されている。

動画記録ユニットと音声記録ユニットは、それぞれ記録した動画と音声を同時に記憶ユニットに記憶する。表示ユニットと音声発生ユニットは、記録ユニット内に記憶されている動画と音声を同期再生するために用いられる。制御ユニットは、各部分の動作を制御するために用いられる。

電源は、充電バッテリとＵＳＢ充電プラグ４を含む。ＵＳＢ充電プラグ４は充電バッテリに接続されており、データ線を介して外部電源に接続することで充電バッテリへの充電が可能となる。これにより、繰り返し使用して異なる動画を記録することができる。

本体は紙製ケース１である。紙製ケース１の操作インターフェース１１には、第１開口１２と第２開口１３が開設されている。表示ユニットはディスプレイを含み、ディスプレイは第１開口１２内に位置している。また、ＵＳＢ充電プラグ４は第２開口１３内に位置している。

紙製ケース１には紙製反転カバープレート２が設けられており、紙製反転カバープレート２の一端が紙製ケース１に一体的に接続されている。紙製反転カバープレート２は、折り畳み状態において紙製ケース１の操作インターフェース１１をぴったりと覆い、第２開口１３を塞ぐことで、第２開口１３に埃が進入して内部構造が損傷するとの事態を回避する。また、紙製反転カバープレート２は、開放状態において紙製ケース１の操作インターフェース１１から離間する。

紙製反転カバープレート２には、第１開口１２と整合する第３開口２１が設けられている。紙製反転カバープレート２が折り畳み状態であるとき、第１開口１２の辺縁は第３開口２１の辺縁と平らに整合する。動画を鑑賞する際には、紙製反転カバープレート２を折り畳んでも正常に観ることが可能なため、操作スペースが縮小される。

制御ユニットは、回路基板、第１コントロールキー５、第２コントロールキー６を含む。第１コントロールキー５と第２コントロールキー６は、いずれも回路基板に接続されている。第１コントロールキー５は、装置の起動及び動画の記録を制御する。第２コントロールキー６は、記録した動画を開始するために用いられる。第１コントロールキー５と第２コントロールキー６は、紙製ケース１の操作インターフェース１１に位置している。紙製反転カバープレート２が折り畳み状態にあるとき、第１コントロールキー５と第２コントロールキー６は覆われているため、人が誤って第１コントロールキー５及び第２コントロールキー６に触れてしまうとの事態が回避される。

好ましくは、ディスプレイはＬＣＤパネル３である。また、動画記録ユニットは、動画を記録するためのカメラを含み、記録した動画を記録ユニットに記憶する。音声記録ユニットは、音声を同期して記録するマイクを含み、音声を記録ユニットに記憶する。表示ユニットはディスプレイを含む。ディスプレイは、記録ユニット内の動画を表示するためのＬＣＤパネル３としてもよい。音声発生ユニットは、動画の再生時に記録ユニット内の対応する音声を同期して再生するスピーカーを含む。このように、構造はシンプルであり、且つ低コストである。

紙製ケース１は中空のプレート状構造をなしている。第１開口１２はプレート状構造の上面に位置している。また、第２開口１３はプレート状構造の側面に位置しているため、操作者による使用及び充電が容易となり、且つ、スペースを過剰に占有しない。

動画を記録したい場合の操作方式は以下である。

１．紙製反転カバープレート２を開放し、第１コントロールキー５を押しながら３秒間待機すると装置が起動する。
２．第１コントロールキー５を１回押下して記録の準備をする。
３．再び第１コントロールキー５を１回押下して記録を開始する。
４．第２コントロールキー６を押下して、記録した動画をチェックする。

動画をチェックしたい場合の操作方式は以下である。

１．紙製反転カバープレート２を開放し、第１コントロールキー５を押しながら３秒間待機すると装置が起動する。
２．第２コントロールキー６を押下して、記録した動画をチェックする。

充電したい場合には紙製反転カバープレート２を開放し、データ線の一端をＵＳＢ充電プラグ４に接続するとともに、データ線の他端を外部電源に接続すれば、充電バッテリへの充電が可能となる。これにより、繰り返し使用して異なる動画を記録できるため、使用コストが抑えられ、趣向性も高まる。

以上によれば、本考案を良好に実現可能となる。

１ 紙製ケース
１１ 操作インターフェース
１２ 第１開口
１３ 第２開口
２ 紙製反転カバープレート
２１ 第３開口
３ ＬＣＤパネル
４ ＵＳＢ充電プラグ
５ 第１コントロールキー
６ 第２コントロールキー

Claims (8)

1. 本体を含み、本体内に、動画記録ユニット、音声記録ユニット、表示ユニット、音声発生ユニット、電源、記憶ユニット、制御ユニットが設けられており、
   動画記録ユニットの入力端は記憶ユニットに接続されており、
   音声記録ユニットの出力端は記憶ユニットに接続されており、
   記憶ユニットの出力端は表示ユニットと音声発生ユニットに接続されており、
   動画記録ユニット、音声記録ユニット、表示ユニット、音声発生ユニット、電源、記憶ユニットはいずれも制御ユニットに接続されていることを特徴とする自撮り短編動画グリーティングカード。
2. 電源は充電バッテリとＵＳＢ充電プラグ（４）を含み、
   ＵＳＢ充電プラグ（４）は充電バッテリに接続されていることを特徴とする請求項１に記載の自撮り短編動画グリーティングカード。
3. 本体は紙製ケース（１）であり、
   紙製ケース（１）の操作インタフェース（１１）には第１開口（１２）と第２開口（１３）が開設されており、
   表示ユニットはディスプレイを含み、ディスプレイは第１開口（１２）内に位置しており、
   ＵＳＢ充電プラグ（４）は第２開口（１３）内に位置していることを特徴とする請求項２に記載の自撮り短編動画グリーティングカード。
4. 紙製ケース（１）には紙製反転カバープレート（２）が設けられており、
   紙製反転カバープレート（２）の一端は紙製ケース（１）に一体的に接続されており、
   紙製反転カバープレート（２）は、折り畳み状態において紙製ケース（１）の操作インターフェース（１１）をぴったりと覆い、
   紙製反転カバープレート（２）は、開放状態において紙製ケース（１）の操作インターフェース（１１）から離間することを特徴とする請求項３に記載の自撮り短編動画グリーティングカード。
5. 紙製反転カバープレート（２）には第１開口（１２）と整合する第３開口（２１）が設けられており、
   紙製反転カバープレート（２）が折り畳み状態であるとき、第１開口（１２）の辺縁は第３開口（２１）の辺縁と平らに整合することを特徴とする請求項４に記載の自撮り短編動画グリーティングカード。
6. 制御ユニットは、回路基板、第１コントロールキー（５）、第２コントロールキー（６）を含み、
   第１コントロールキー（５）と第２コントロールキー（６）はいずれも回路基板に接続されており、
   第１コントロールキー（５）は装置の起動及び動画の記録を制御し、
   第２コントロールキー（６）は記録した動画を開始するために用いられ、
   第１コントロールキー（５）と第２コントロールキー（６）は紙製ケース（１）の操作インターフェース（１１）に位置していることを特徴とする請求項４に記載の自撮り短編動画グリーティングカード。
7. ディスプレイはＬＣＤパネル（３）であることを特徴とする請求項３に記載の自撮り短編動画グリーティングカード。
8. 紙製ケース（１）は中空のプレート状構造をなしており、
   第１開口（１２）はプレート状構造の上面に位置しており、
   第２開口（１３）はプレート状構造の側面に位置していることを特徴とする請求項３に記載の自撮り短編動画グリーティングカード。