JP3221173U - スプラウトの仕分け及び根切り設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】スプラウト仕分け及び根切り設備を提供する。【解決手段】本体1を含み、本体の中央部が間隔をあけた上板11、中板12、下板13を介して伸縮空間P1と作業空間P2を仕切り、かつ上板、中板、下板間の隅角部が連通するコーナーロッド14を通じて連結され、下板の前後側に各々搬送レール2及びカッター台3が接続され、かつ作業空間内に複数の固定用縦板41が設けられ、各固定用縦板にそれぞれ複数の細長い隙間411が設けられ、かつ各固定用縦板の複数の細長い隙間と別の固定用縦板の複数の細長い隙間とが連通を形成し、作業空間の近傍に可動仕切板ユニット42が設けられ、可動仕切板ユニットに複数の可動仕切板421が設けられ、かつ本体の一側から載置レール6を延伸し、可動仕切板ユニットは載置レールに沿って作業空間へ出入りすることで、各可動仕切板を連通する各固定用縦板の細長い隙間に挿入させることができ、かつカッター台の表面に可動カッター31が設けられる。【選択図】図2

Description

本考案は、農業設備に関し、特に、スプラウト仕分け及び根切り設備に関する。
スプラウトは、よく食用にされる野菜であり、スプラウト業者の大半が豆類種子を多段積層する潅水法又は浸水法の大量生産方式を使用しているが、良好で経済的利益を求めるため、若干の業者が栽培時に人体に有害な各種薬剤を使用又は空気中に人工的に合成されたエチレン等を添加している。健康的な製品を追い求めるため、箱形状の有機栽培技術で少生産する業者もある(経済的利益を実現するため、若干の業者が水に種を浸す時やはり発芽促進剤及び殺菌剤を使用している)。箱形状の有機栽培技術は、通常労働コストが高く、その主な原因の一つは生産工程において、スプラウトの収穫、水洗い、殻の取り除き、計量、包装が比較的煩雑で、かつ水や時間を非常に消費し、作業手順が煩雑で、業界にとって最大の困難となっている。かつ多段式スプラウト栽培過程中に生じる高温及び細菌によりスプラウトが腐ってしまう問題を一貫して業界が克服できていなかった。
このため、本考案の考案者はかつてスプラウト栽培装置を開発し、特許庁に出願してスプラウト栽培装置(特許文献1)の実用新案権を取得した。前願の主な特徴としては1段式スプラウト栽培方法が「組立式メッシュトレー」の設計を利用し、分解後「メッシュトレー」に沿って根元を切り、価格算定・小袋包裝(大包裝の時、全トレーの根元を切り、価格算定・包裝できる)が可能であり、スプラウトの長時間の水洗い、殼の取り除き、脱水、計量、包装の時間を節約できる以外に、スプラウトの長時間水洗いにより、その水溶性ビタミンの流出及び細菌の繁殖を防止できる。
その後の工程として、種子から新芽に成長し、収穫時前記栽培キットを栽培容器内から取り出し、カッターで前記メッシュトレーの表面に沿って根元を切らなければならない。本考案の考案者は、補助的な仕組みのカッターで根切りすることで、より一層役に立つことを考えた。
台湾実用新案番号第M517980号
絶え間なく研究開発及び農業への寄与の動機のため、先行技術を踏まえ、本考案の考案者はスプラウト仕分け及び根切り設備を設計した。
前記スプラウト仕分け及び根切り設備は、本体を含み、前記本体の中央部が間隔をあけた上板、中板、下板を介して伸縮空間と作業空間を仕切り、かつ前記上板、中板、下板間の隅角部が連通するコーナーロッドを通じて連結され、前記下板の前後側に各々搬送レール及びカッター台が接続され、かつ前記作業空間内に複数の固定用縦板が設けられ、前記各固定用縦板にそれぞれ複数の細長い隙間が設けられ、かつ前記各固定用縦板の複数の細長い隙間と別の固定用縦板の複数の細長い隙間とが連通を形成し、前記作業空間の近傍に可動仕切板ユニットが設けられ、前記可動仕切板ユニットに複数の可動仕切板が設けられ、かつ前記本体の一側から載置レールを延伸し、前記可動仕切板ユニットは前記載置レールに沿って前記作業空間へ出入りすることで、前記各可動仕切板を前記連通する各固定用縦板の細長い隙間に挿入させることができ、かつ前記カッター台の表面に可動カッターが設けられ、前記可動カッターが前記作業空間の下板上方に突入することができる。これを介して整列の根切りの一貫作業を実現し、同時にスプラウトを仕分けすることができるため、計量も便利になる。
本考案の立体組立図 本考案の立体分解図 スプラウト栽培トレーの生育したスプラウト様子の立体図 本考案に係るスプラウト栽培トレーの作業空間に入る前の様子を示す説明図 本考案に係るスプラウト栽培トレーが作業空間に入った後の様子を示す説明図 本考に係るスプラウト栽培トレーが作業空間に入った後の下方から見た説明図 本考案に係る可動仕切板ユニットが作業空間に入っておらず、かつ可動カッターが作業空間に入る待機様子を示す説明図 本考案に係る可動仕切板ユニットが作業空間から退出し、かつ可動カッターが作業空間から退出する様子を示す説明図 本考案のスプラウト収集状態を示す説明図
以下、審査官に本考案をさらに理解してもらうため、図面を基に、本考案の内容、特徴及び実施例を説明する。
図1及び図2を参照すると、本考案に係るスプラウト仕分け及び根切り設備は、本体1を含み、前記本体1の中央部が間隔をあけた上板11、中板12、下板13を介して伸縮空間P1と作業空間P2を仕切り、かつ前記上板11、中板12、下板13間の隅角部が連通するコーナーロッド14を通じて連結される。
前記下板11の前後側に各々搬送レール2及びカッター台3が接続され、かつ前記作業空間P2内に複数の固定用縦板41が設けられ、前記各固定用縦板41にそれぞれ複数の細長い隙間411が設けられ、かつ前記各固定用縦板41の複数の細長い隙間411と別の固定用縦板41の複数の細長い隙間411とが連通を形成する。
前記作業空間P2の近傍に可動仕切板ユニット42が設けられ、前記可動仕切板ユニット42に複数の可動仕切板421が設けられ、かつ前記本体1の一側から載置レール6を延伸し、前記可動仕切板ユニット42は前記載置レール6に沿って前記作業空間P2へ出入りすることで、前記各可動仕切板421を前記連通する各固定用縦板41の細長い隙間411に挿入させることができ、かつ前記カッター台3の表面に可動カッター31が設けられ、前記可動カッター31が前記作業空間P2の下板13上方に突入することができる。
図3に示す生育したスプラウト栽培トレー7は、前記作業空間P2に入った時(図5及び図6−1)、図6−2に示すように前記可動仕切板ユニット42が作業空間に入っておらず、かつ前記可動カッター31が作業空間に入るよう待機している。図6−3は、根切りを終え、前記可動仕切板ユニット42が作業空間P2から退出し、かつ前記可動カッター31が作業空間P2から退出した様子を示す図である。
前記各図の例示からも分かるように、前記可動仕切板ユニット42は、前記載置レール6に沿って前記作業空間P2に入った時、縦横に交差させて複数の格子網を形成して仕分けを完成し、その後の計量及び仕分けによる収集を図り、前記可動カッター31も前記作業空間P2の下板13上方に突入されて前記スプラウト栽培トレー7に対して根切りする。これを介して整列の根切りの一貫作業を実現し、同時にスプラウトを仕分けすることができるため、計量も便利になる。
図2及び図4を参照すると、本考案は、前記作業空間P2の前後側に各々可動板81、82が更に設けられる。かつ前記可動板81、82と前記下板13との間に隙間D(図4及び図5)を有し、前記可動カッター31が前記作業空間P2の下板13上方に突き入れされるようにし、かつ前記可動板81、82が垂下して閉状態にある時、さらに本考案の根切り作業に制限、整列及び正確の効果(すなわち、前記カッターの整列刈り取りを制限する)を与えることができる。ただし、前記可動板81、82は、開くこともできるため、前記作業空間の内部から空きスプラウト栽培トレー7の搬出作業することができ、特に、前記可動板81の開きにより前記スプラウト栽培トレー7が前記作業空間に入りやすくなる。
さらに、本考案の前記作業空間P2の下方にある下板13の表面に受皿9が設けられ、前記受皿9に複数の小室91が設けられ、かつ前記各小室91の上方に開口部911が設けられ、かつ前記各開口部911は、前記各可動仕切板421が前記連通する各固定用縦板41の細長い隙間411に挿入された後で形成された複数の格子網と連通し、その後根元が切られ、かつ仕分けされたスプラウトを受け取る作業もより一層便利になる。
さらに、本考案の前記中板12と前記上板11との間に昇降機構5が固設され、前記中板12は、前記昇降機構5で連動して昇降させて前記上板11に接近又は離れることができ、かつ前記受皿9の各隅角部が前記コーナーロッド14と連結されることで、引き上げ又は降下されて、前記受皿9に根元が切られ、かつ仕分けされたスプラウトを受け取る精度を向上させる。根切りを終えた場合、オペレータが前記作業空間P2の内部から空きのスプラウト栽培トレー7搬出作業を行うため、前記受皿9を降下させて空間をあけることができる。
図7を参照すると、さらに本考案の前記受皿9の各小室91の底部は、同じ列の一側から他側へ段々長くなる状態を呈し、各列の不等長を利用してその後の作業の区分を図る。
かつ収集したスプラウトを振動して殻を取り除き、並びに振動排出慣性を通じて異物を分離させるため、前記各小室91の下方に振動レール92が設けられることができる。前記振動レール92の末端部に収集タンク93が設けられ、本考案のスプラウトが排出されて収集する利便性を提供する。そして袋詰口封をすると、小袋包装を完成し、価格表示シール印字(重量で算定して販売)する。
本考案は、確実に産業上の利用可能性に適合し、かつ出願前に刊行物で見られず又は公開で使用しておらず、公知となっておらず、非自明性を有し、特許要を満たしている。
上記は、本考案の産業上の好ましい実施例であり、本考案の実用新案登録請求の範囲から逸脱することなく、行った均等範囲内の変化が本考案の請求対象の範囲として網羅される。
1 本体
11 上板
12 中板
13 下板
14 コーナーロッド
2 搬送レール
3 カッター台
31 可動カッター
41 固定用縦板
411 細長い隙間
42 可動仕切板ユニット
421 可動仕切板
5 昇降機構
6 載置レール
7 スプラウト栽培トレー
81 可動板
82 可動板
9 受皿
91 小室
911 開口部
92 振動レール
93 収集タンク
P1 伸縮空間
P2 作業空間
D 隙間

Claims (6)

  1. 本体を含み、前記本体の中央部が間隔をあけた上板、中板、下板を介して伸縮空間と作業空間を仕切り、かつ前記上板、中板、下板間の隅角部が連通するコーナーロッドを通じて連結され、前記下板の前後側に各々搬送レール及びカッター台が接続され、かつ前記作業空間内に複数の固定用縦板が設けられ、前記各固定用縦板にそれぞれ複数の細長い隙間が設けられ、かつ前記各固定用縦板の複数の細長い隙間と別の固定用縦板の複数の細長い隙間とが連通を形成し、前記作業空間の近傍に可動仕切板ユニットが設けられ、前記可動仕切板ユニットに複数の可動仕切板が設けられ、かつ前記本体の一側から載置レールを延伸し、前記可動仕切板ユニットは前記載置レールに沿って前記作業空間へ出入りすることで、前記各可動仕切板を前記連通する各固定用縦板の細長い隙間に挿入させることができ、かつ前記カッター台の表面に可動カッターが設けられ、前記可動カッターが前記作業空間の下板上方に突入することができる
    ことを特徴とするスプラウト仕分け及び根切り設備。
  2. 前記作業空間の前後側に各々可動板が設けられ、かつ前記可動板と前記下板との間に隙間を有する
    請求項1に記載のスプラウト仕分け及び根切り設備。
  3. 前記作業空間の下方にある前記下板の表面に受皿が設けられ、前記受皿に複数の小室が設けられ、かつ前記各小室の上方に開口部が設けられ、かつ前記各開口部は、前記各可動仕切板が前記連通する各固定用縦板の前記細長い隙間に挿入された後で形成された複数の格子網と連通し、根元が切られ、かつ仕分けされたスプラウトを受け取るために用いられる
    請求項1に記載のスプラウト仕分け及び根切り設備。
  4. 前記中板と前記上板との間に昇降機構が固設され、前記中板は、前記昇降機構で連動して昇降させて前記上板に接近又は離れることができ、かつ前記受皿の各隅角部が前記コーナーロッドと連結されることで、引き上げ又は降下されることができる
    請求項3に記載のスプラウト仕分け及び根切り設備。
  5. 前記受皿の各小室の底部は、同じ列の一側から他側へ段々長くなる状態を呈す
    請求項3に記載のスプラウト仕分け及び根切り設備。
  6. 前記各小室の下方に振動レールが設けられることで、収集したスプラウトを振動して排出させ、かつ前記振動レールの末端部に収集タンクが設けられ、スプラウトが排出されて収集する利便性を提供できる
    請求項5に記載のスプラウト仕分け及び根切り設備。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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