JP3220696U - スマートフォンケース - Google Patents

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竜太郎 佐々
竜太郎 佐々
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Abstract

【課題】 発熱したスマートフォンを効率よく放熱して冷ますことができるスマートフォンケースを提供する。【解決手段】 スマートフォンに外嵌固定して装着される、ポリカーボネート製のケース本体2の略中央部に透孔3を設ける。該透孔3に、厚みがケース本体2の厚みより僅かに大きい熱伝導シート5を嵌合する。ケース本体2の背面に、ケース本体2の背面の全体に被さる大きさを有し、内面が熱伝導シート5に接触するアルミニウム製放熱板6を取着する。該アルミニウム製放熱板6は、その表面にアルマイト加工により微小な凹凸を有する酸化皮膜を形成している。【選択図】図5

Description

本考案はスマートフォンケースに関し、更に詳細には、発熱したスマートフォンを効率よく放熱して冷ますことができるようになしたスマートフォンケースに係わる。
スマートフォンは、時に41℃〜43℃位に熱くなることがある。その原因としては、次のようなことが挙げられる。(1)バッテリーに起因するもの。バッテリーが劣化するとバッテリーの減りが早くなって充電する頻度が上昇し、充電と放電を頻繁に繰り返すことでバッテリーに大きな負荷がかかることになる。そしてこれに伴って発熱することになるものである。
(2)スマートフォンの環境に起因するもの。高温の場所に置くとスマートフォンも熱くなり、直射日光が当たったり、夏場の室内などに長時間放置したりするとスマートフォンも熱くなる。
(3)CPUに起因するもの。複数のアプリを同時に起動していたり、負荷の高いアプリを使用していたり、長時間稼働させたりすると、CPUが活発に働き熱を生み出すことになる。その結果、スマートフォンが内部から発熱し、本体が熱くなるものである。そして、防水機能が付いているスマートフォンは、隙間がないことから内部の熱を逃がしにくく、普通のスマートフォンよりも厚くなりやすくなる。
そして、スマートフォンがこのような原因で熱くなると、表示が乱れたり、充電がしにくくなったり、カメラが起動しなくなる等の種々の不都合が生じることになる。そこで、従来、スマートフォンの発熱問題を簡単に且つ効率よく解消する手段の案出が望まれていた。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、スマートフォンへの着脱を簡単、迅速に行うことができ、装着したときには発熱したスマートフォンを効率よく放熱して冷ますことができるようになしたスマートフォンケースを提供しようとするものである。
而して、本考案の要旨とするところは、スマートフォンに外嵌固定して装着される、ポリカーボネート製のケース本体と、該ケース本体の略中央部に設けた透孔に嵌合する熱伝導シートと、前記ケース本体の背面に取着する、ケース本体の背面の全体に被さる大きさを有し、内面が前記熱伝導シートに接触する、表面にアルマイト加工により微小な凹凸を有する酸化皮膜を形成したアルミニウム製放熱板とからなることを特徴とするスマートフォンケースにある。
また、上記構成において、熱伝導シートの厚みを、ケース本体の厚みより僅かに大きくするようになしてもよい。
本考案は上記の如き構成であり、スマートフォンに外嵌固定して装着される、ポリカーボネート製のケース本体と、該ケース本体の略中央部に設けた透孔に嵌合する熱伝導シートと、前記ケース本体の背面に取着する、ケース本体の背面の全体に被さる大きさを有し、内面が前記熱伝導シートに接触する、表面にアルマイト加工により微小な凹凸を有する酸化皮膜を形成したアルミニウム製放熱板とからなることを特徴とするものである。これにより、発熱したスマートフォンにケース本体が装着されると、該スマートフォンの最も熱くなった部分が熱伝導シートに直に接触する。そして、スマートフォンの熱は、該熱伝導シートを経て、内面がこれに接触する、ケース本体の背面に取着した、ケース本体の背面の全体に被さる大きさのアルミニウム製放熱板に伝達される。そして、該アルミニウム製放熱板によって放熱され、もってスマートフォンを効率よく冷ますことができるものである。そして更に、該アルミニウム製放熱板は、表面にアルマイト加工により微小な凹凸を有する酸化皮膜が形成され、該酸化皮膜の微小な凹凸により放熱面の面積が拡大されているから、一層効率よく放熱することができるものである。また、スマートフォンへの着脱も、スマートフォンの背面側に装着させるハードケースであるから、簡単、迅速に行うことができるものである。
また、熱伝導シートの厚みを、ケース本体の厚みより僅かに大きくしてなる場合には、発熱したスマートフォンにケース本体を装着したときにおいて、該スマートフォンの背面で熱伝導シートを押し潰す状態となり、もってこれらスマートフォンと熱伝導シートの相互の接触部分の全面にわたる均一な密着性が高まり、熱伝導の確実性と効率を高めることができるものである。
本考案の実施形態に係るスマートフォンの正面図である。 同背面図である。 一部省略して示した図1中A−A切断部拡大端面図である。 図1中B−B切断部端面図である。 同分解斜視図である。 同ケース本体の中央部の部分拡大断面図である。 同スマートフォンに装着された状態の一部省略して示した拡大断面図である。 同スマートフォンに装着された状態におけるケース本体の中央部の部分拡大断面図である。 本実施形態に係るスマートフォンケースを用いた場合とこれを用いない場合における温度差を示すグラフである。
以下、本考案を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
図中、1はスマートフォンケースである。2は該スマートフォンケース1を構成する、左右に側壁2A、2Bを有するケース本体であり、スマートフォンに外嵌固定して装着されるものである。また、該ケース本体2は、ポリカーボネート製とし、また、その厚みT1(図6)は本実施形態では1mmとしている。また、該ケース本体2は、その略中央部に、後記熱伝導シートを嵌合する透孔3を設けている。尚、4はカメラレンズ用透孔である。
5は前記ケース本体2に設けた透孔3に嵌合する熱伝導シートである。また、熱伝導シートは、シリコン、アクリル、ポリオレフィン等の樹脂材からなり、セラミックフィラーや金属フィラーを配合することで熱伝導性を高めたものであって、柔軟で密着性にも優れており、本実施形態における熱伝導シート5も公知の適宜のものを選択して用いるものである。また、本実施形態における熱伝導シート5は、その厚みT2(図6)を、前記ケース本体2の厚みT1(図6)よりも僅かに大きくしており、1.2mmとしている。
6は前記ケース本体2の背面に取着するアルミニウム製放熱板であり、その内面6Aは前記熱伝導シート5に接触している。また、該アルミニウム製放熱板6は、ケース本体2の背面の全体に被さる大きさとしている。また、該アルミニウム製放熱板6は、その表面にアルマイト(陽極酸化処理)加工により微小な凹凸を有する酸化皮膜を形成している。そして、該アルミニウム製放熱板6は、その外面6Bから放熱するものである。尚、その他、図中7はスマートフォンを示すものである。
次に、上記実施形態の作用について説明する。
スマートフォン7に装着するときには、ケース本体2の前面側にスマートフォン7を嵌め込むことによって行うものである。そして、このように装着したときには、発熱したスマートフォン7の最も熱くなった部分が熱伝導シート5に直に接触し、スマートフォン7の熱は、該熱伝導シート5を経て、内面6Aがこれに接触する、ケース本体2の背面に取着した、ケース本体2の背面の全体に被さる大きさのアルミニウム製放熱板6に伝達される。そして、該アルミニウム製放熱板6によって放熱され、もってスマートフォンを効率よく冷ますことができるものである。そして更に、該アルミニウム製放熱板6は、その表面にアルマイト加工により微小な凹凸を有する酸化皮膜が形成されているから、該酸化皮膜の微小な凹凸により放熱面の面積が拡大され、一層効率よく放熱することができるものである。
また、熱伝導シート5の厚みを、ケース本体2の厚みより僅かに大きくしてなるものであるから、発熱したスマートフォン7にケース本体2を装着するときときにおいて、図7及び図8に示す如く、該スマートフォン7の背面で熱伝導シート5を押し潰す状態となり、もってこれらスマートフォン7と熱伝導シート5の相互の接触部分の全面にわたる均一な密着性が高まり、熱伝導の確実性と効率を高めることができるものである。
図9には本実施形態に係るスマートフォンケースを用いた場合とこれを用いない場合における温度差を示すグラフを示しており、本考案者が行った温度測定実験結果である。尚、図のグラフにおいて下側が本実施形態に係るスマートフォンケースを用いた場合、また上側がこれを用いない場合を示すものである。測定は、iPhone8(登録商標)のカメラ下(最も熱くなる部分)に温度測定装置を取り付け、ケースの有り無しでiPhone(登録商標)に負荷をかけ(ベンチマーク測定アプリを起動し)、同条件の下温度測定を10回づつ実行した。実験の結果、3.5〜5℃程度の温度差が認められ、本実施形態に係るケースを用いることによりケース内温度が降下することが分った。
1 スマートフォンケース
2 ケース本体
3 透孔
5 熱伝導シート
6 アルミニウム製放熱板























Claims (2)

  1. スマートフォンに外嵌固定して装着される、ポリカーボネート製のケース本体と、該ケース本体の略中央部に設けた透孔に嵌合する熱伝導シートと、前記ケース本体の背面に取着する、ケース本体の背面の全体に被さる大きさを有し、内面が前記熱伝導シートに接触する、表面にアルマイト加工により微小な凹凸を有する酸化皮膜を形成したアルミニウム製放熱板とからなることを特徴とするスマートフォンケース。
  2. 前記熱伝導シートの厚みを、前記ケース本体の厚みより僅かに大きくしてなる請求項1記載のスマートフォンケース。







































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