JP3220483U - 紛失防止タグ収納部付き鞄 - Google Patents

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Abstract

【課題】鞄による紛失防止タグの保管をより確実に行うとともに、取り外しも容易で且つ他者からは収納状態が気付かれ難い紛失防止タグ収納部付き鞄を提供すること。
【解決手段】携帯端末に電波を発信する紛失防止タグ22を収納可能な鞄10であって、鞄10の本来的な収納部とは別に設けられ、紛失防止タグ22の少なくとも一部又は全部を挿入可能な開口部27及び挿入された紛失防止タグ22を保持するタグ保持部26を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、紛失防止タグを収納する収納部が付いた鞄に関する。
重要なもの又は重要なものを収容した鞄類等に紛失防止タグを取り付け、それら重要品の置忘れや紛失を知らせる紛失防止システムが提案されている(例えば、特許文献1)。これは、所定の電波発する紛失防止タグを貴重品等に取り付け、この紛失防止タグと所有者の携帯端末との間を無線で接続しておき、携帯端末が紛失防止タグからの電波を受信できなくなった時に、携帯端末から警報を発し、電波が届かなくなった時刻、場所を知らせるというものである。これによって、例えば、鞄等の貴重品を置き忘れた場所を認識することができ、さらに追跡して忘れ物を探すことも可能である。
この様な機能を有する紛失防止タグの貴重品への取り付けは、使用者が任意に行っている。例えば、鞄には、もともと設けられている主たる収納部やその内側や外側に設けられたポケット等の本来的な収納部が存在するが、通常、紛失防止タグはこのような本来的な収納部に収納されている。また、貴重品がパソコンであればパソコンの筐体に貼り付けたり、財布であれば財布の中に入れる、鞄であれば鞄の中に入れられたりしている。
特開2017−194826号公報
紛失防止タグは比較的小さくて薄い形状であるので、単に鞄の本来的な収納部に入れた場合には、他の収納物に紛れていざ取り出す時に見つけ難く、また、他の収納物を取り出したときに一緒に外にこぼれ落ちてしまうなどの恐れがある。また、鞄のハンドル(取手)等の見えるところに単に紛失防止タグを括り付けた場合、例えば、込み合った電車内で紛失防止タグを括り付けた紐等が切れてしまい紛失防止タグを落としてしまう恐れもある。
また、紛失防止タグは、定期的に電池交換等を行う必要があるが、鞄の本来的な収納部に入れた場合、何処に入っているのかが分かり難く、探し出すのに時間が掛かるなどの問題があり、鞄の中での保管の確実性がないという状況がある。
さらに、鞄を紛失した場合に、鞄の発見者が鞄の中を見て簡単に紛失防止タグを見つけ悪意により紛失防止タグを除き去り、鞄を盗む恐れもある。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、鞄による紛失防止タグの保管をより確実に行うとともに、取り外しも容易で且つ他者からは収納状態が気付かれ難い紛失防止タグ収納部付き鞄を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄は、
携帯端末に電波を発信する紛失防止タグを収納可能な鞄であって、該鞄の本来的な収納部とは別に設けられ、前記紛失防止タグの少なくとも一部又は全部を挿入可能な開口部及び挿入された前記紛失防止タグを保持するタグ保持部を備えたことを特徴とする。
この構成により、紛失防止タグは、鞄の本来的な収納部とは別に設けられた専用のタグ保持部に収納されるので、紛失防止タグの保管がより確実・適切に行われ、かつ取り外しも容易である。また、鞄の本来的な収納部とは別の専用の収納箇所に収納されるので、他の収納物に紛れたり、また、他の収納物を取り出す時に、一緒に取り出されて紛失する恐れもない。また、鞄の何処に収納したか忘れ難く、更には、鞄が盗難にあった場合に中の収納物を全て取り出されても、紛失防止タグに気付かれなければ、その後、鞄の存在位置を探ることも可能である。
請求項2に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄は、請求項1に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄において、
主たる収納部を有する本体部の内側部には平板状のブランドネーム表示部が縫い付け固着されて設けられ、前記開口部は、前記ブランドネーム表示部と前記本体部の内側面と縫い付けを一部省略して形成され、前記タグ保持部は、前記開口部から連続するブランドネーム表示部と前記本体部の内側面との間の空間にて形成されたことを特徴とする。
この構成により、タグ保持部は、ブランドネーム表示部と本体部の内側面との間に形成される。したがって、紛失防止タグは、このタグ保持部で確実・適切に保管されることとなる。また、ブランドネームは、比較的目立つ箇所に表示されるので、紛失防止タグの挿入動作もし易く、収納した箇所を忘れることも防止される。
請求項3に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄は、請求項1に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄において、
主たる収納部を有する本体部の外側面には肩掛け用又は手持ち用の紐状体が設けられ、前記開口部は、前記紐状体の帯形状部の一部に形成され、前記タグ保持部は、前記開口部から連続する前記紐状体内の空間にて形成されたことを特徴とする。
この構成により、紛失防止タグは、肩掛け用又は手持ち用の紐状体、例えば、ハンドル又は肩掛け紐の帯形状部の一部に形成された開口部から、紐状体内の空間にて形成されたタグ保持部に収納される。したがって、紛失防止タグは、本体部とは別の、通常収納としては使用されていない箇所に装填されるので、保管状態の安全性が図られる。すなわち、収納状態が他者からは容易に悟られず、収納した者にとっては収納箇所が忘れ難いという利点がある。
請求項4に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄は、請求項1に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄において、
主たる収納部を有する本体部の底部外表面の一部に平板状のカバー部材が固着され、前記カバー部材に前記開口部とタグ保持部とを形成したことを特徴とする。
この構成により、紛失防止タグは、本体部の底部外表面の一部に固着されたカバー部材に形成されたタグ保持部に収納される。したがって、紛失防止タグは、このタグ保持部で確実・適切に保管され、タグ保持部は、通常は収納部の存在しない底部外表面に形成されているので、紛失防止タグはより見つけ難く、鞄が盗難にあっても鞄に紛失防止タグが取り付けてあることは分かり難い。
請求項5に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄は、請求項1に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄において、
主たる収納部を有する本体部の外側面に固着され、肩掛け用又は手持ち用の紐状体の基端部が取り付けられる取付け用基部を有し、前記取付け用基部の一部を固着しない非固着部として、該非固着部にて前記開口部及びタグ保持部が形成されたことを特徴とする。
この構成により、紛失防止タグは取付け用基部に形成されたタグ保持部に収納される。したがって、紛失防止タグは、本体部の安定した場所で、確実・適切に保管される。また、タグ保持部は、取付け用基部に形成されることから、収納された紛失防止タグは、容易には発見できず、収納した後の見栄えも良い。
請求項6に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄は、請求項1〜5の何れか1項に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄において、
前記タグ保持部は、前記紛失防止タグの全体を収容可能に形成され、前記開口部には、開閉機構が設けられたことを特徴とする。
この構成により、タグ保持部の開口部には、開閉機構、例えば、ファスナーやホック等が設けられる。したがって、タグ保持部は、紛失防止タグを収納した場合には、開口部が開閉機構によりきちんと閉じられるで、不意に脱落することを防止することができる。
本考案の紛失防止タグ収納部付き鞄によれば、紛失防止タグは、鞄に備えられた専用のタグ収納部に収納されるので、紛失防止タグの保管がより確実・適切に行われる。また、他の収納物に紛れたり、収納物の出し入れの際に紛失防止タグが脱落する恐れもなく、さらに、鞄が盗難にあっても紛失防止タグは容易には発見され難い。したがって、紛失防止タグを有効に確保することが可能な鞄を提供することができる。
本考案の紛失防止タグ収納部付き鞄の第1の実施の形態を示す説明図である。 本考案の紛失防止タグ収納部付き鞄の第2の実施の形態を示す説明図である。 本考案の紛失防止タグ収納部付き鞄の第3の実施の形態を示す説明図である。 本考案の紛失防止タグ収納部付き鞄の第4の実施の形態を示す説明図である。 本考案の紛失防止タグ収納部付き鞄の第5の実施の形態を示す説明図である。 本考案の紛失防止タグ収納部付き鞄の第6の実施の形態を示す説明図である。
本実施の形態において、鞄という語は広い意味で使用している。通勤鞄、買い物鞄、書類入れ鞄、ショルダーバック、トートバック等、書類や荷物等の運搬を目的とした袋状のものを全て含む広い概念である。
図1は、本考案の紛失防止タグ収納部付き鞄の第1の実施の形態に係る説明図である。図1(A)示すようにこの鞄10には内ポケット23がある。また、図1(A)ではハンドル(取手)等は省略して示している。上記の内ポケット23にはブランドネーム25が表示されている。
タグ保持部26は、ブランドネーム25を縫い付けたブランドネーム表示部21と鞄の内ポケット23との間の縫い付けを一部省略して形成された開口部27を有し、ブランドネーム表示部21と鞄の内ポケット23との間に紛失防止タグ22が挿入可能なように形成されている。
図1(B)、(C)は、開口部27の開閉機構がファスナーであり、上記のタグ保持部26の開口部27は、紛失防止タグ22を収納しない場合、ファスナー28で閉じられている。紛失防止タグ22を収納するときは、ファスナー28を開け、タグ保持部26に紛失防止タグ22を入れて収納する。
図1(D)、(E)は、開口部27の開閉機構がホックであり、上記のタグ保持部26の開口部27は、紛失防止タグ22を収納しない場合、ホック30で閉じられている。紛失防止タグ22を収納するときは、ホック30を開け、収納部26に紛失防止タグ22を入れて収納する。
本実施の形態では、紛失防止タグ22は、タグ保持部26に完全には収納されず一部が外から見える状態になっている。これは、紛失防止タグ22を鞄10に付けていることが直ぐに判別できるようにするためである。しかし、盗難時などを考慮して、収納状態を一見して分からないようにするためにタグ保持部26に完全に収納されるようにするのが好適である。
この構成により、紛失防止タグ22は、鞄10のタグ保持部26に収納され、紛失防止タグ22の保管がより確実・適切に行われる。また、本来的な収納部で他の収納物と紛れることがなく、紛失防止タグ22が紛失することもなく、鞄10から物を取り出した時に一緒にこぼれ落ちることも防止される。さらに、タグ保持部26にきちんと収容されているので見栄えも良く、紛失防止タグ22の電池交換時などには、手で簡単にタグ保持部26から取り出すこともできる。
さらに、鞄10を紛失した時、紛失防止タグ22は本来的な収納部には収納されていないので、鞄10の発見者には紛失防止タグ22が収納されていることは、直ぐには分からない。そのため、例えば、他人が高級な鞄10を、内容物を取り去って使用するような場合には、残された紛失防止タグ22の機能によって鞄10の存在場所を追跡的に見つけ出すことができる。
図2は、本考案の紛失防止タグ収納部付き鞄の第2の実施の形態に係る説明図である。鞄12には、図2(A)に示すように、鞄12の本体部の外側面13には、手持ち用の紐状体であるハンドル32が縫い付けられている。そのハンドル32の帯形状部の一部に紛失防止タグ22を収納するタグ保持部34が形成されている。タグ保持部34は、ハンドル32の帯形状部の一部に形成された開口部35を有し、開口部35から紛失防止タグ22をハンドル32内に挿入可能に構成されている。タグ保持部34は、鞄12の本体部に近い部分に形成されている。また、図2(B)に示すように、タグ保持部34の横幅は、ハンドル32の幅と略同じであり、ハンドル32の長手方向に紛失防止タグ22が収納されるようになっている。また、タグ保持部34の開口部35は、開閉機構であるホック36により閉じられており、紛失防止タグ22を収納する場合は、ホック36を開けて収納する。図2では、紛失防止タグ22は、収納部34から一部出ているが、収納時には完全に収納部34に収納され、外部からは紛失防止タグ22は発見され難い。
図3は、本考案の紛失防止タグ収納部付き鞄の第3の実施の形態に係る説明図である。鞄14の底部39には、図3(A)に示すように、底部外表面の一部に平板状のカバー部材38が固着されている。このカバー部材は、底鋲台とも称される。それぞれの底鋲台38には2つの底鋲40が打たれている。この底鋲台38に紛失防止タグ22を収容するタグ保持部42が形成されている。図3(B)に示すように、タグ保持部42は、底部39と底鋲台38の間に形成された開口部43を有し、底部39と底鋲台38との間に、開口部43から紛失防止タグ22を挿入可能に構成されている。
タグ保持部42の開口部43は、紛失防止タグ22を収納しない場合は、ホック44で閉じられている。紛失防止タグ22を収納するとき、ホック44を開け、開口部43から紛失防止タグ22を挿入する。図3は、紛失防止タグ22を収納部42に挿入している途中を示している。挿入後は、タグ保持部42内に完全に収納され、紛失防止タグ22は、埃や水分等から保護されることとなる。また、タグ保持部42が底部39に形成されているので、鞄14が盗難にあっても、紛失防止タグ22は発見することが難しい。
図4は、本考案の紛失防止タグ収納部付き鞄の第4の実施の形態に係る説明図である。鞄16には、図4(A)に示すように、鞄16の外側面17に肩掛け用又は手持ち用の紐状体(ハンドルなど)の基端部が取り付けられる取付け用基部を有している。この取付け用基部は、ハンドル根革48とも称される。本実施の形態では、このハンドル根革48にハンドル46が係止されている。タグ保持部50は、外側面17とハンドル根革48との間の縫い付けを一部省略して形成された開口部51を有し、外側面17とハンドル根革48の間に、開口部51から紛失防止タグ22を挿入可能に構成されている。すなわち、ハンドル根革48の一部を固着しない非固着部として、この非固着部にて開口部51及びタグ保持部50が形成されている。
タグ保持部50の開口部51は、紛失防止タグ22を収納しない場合はホック52で閉じられている(図4(B)参照)。紛失防止タグ22をタグ保持部50に収納するときは、ホック52を開けて収納する。図4(C)は、紛失防止タグ22を収容している途中を示す。収納が終わると紛失防止タグ22は、完全にハンドル根革48に収納され、外部からは見え難くなる、
図5は、本考案の紛失防止タグ収納部付き鞄の第5の実施の形態に係る説明図である。鞄18には、図5(A)に示すように、鞄18の外側面15に亘って肩掛け紐54が取り付けられている。肩掛け紐54には美錠部(取付け部)56がある。すなわち、この美錠部56により肩掛け紐54の長さが調整可能になっている。タグ保持部58は、美錠部56の下側の肩掛け紐54の裏側に形成された開口部59を有し、肩掛け紐54内に開口部59から紛失防止タグ22を挿入可能に構成されている。
タグ保持部58は、美錠部56の下側の固定側の肩掛け紐54に形成されており、タグ保持部58の横幅は肩掛け紐54の横幅と略同じであり、タグ保持部58の開口部59は、固定側の肩掛け紐54に設けられたホック60により閉じられている(図5(B)参照)。紛失防止タグ22を収納するときホック60を開け、タグ保持部58に収納する。図5(C)は、収納している途中を示し、収納が終わるとホック60を閉じることで、外部から紛失防止タグ22は見え難くなる。
図6は、本考案の紛失防止タグ収納部付き鞄の第6の実施の形態に係る説明図である。鞄20には、図6(A)に示すように、ハンドル66が美錠部62を介して取り付けられている。美錠部62の下側には、固定側のハンドルを鞄20の外側面19に固定するためのハンドル根革68を有し、ハンドル根革68は鞄20の外側面19に縫い付けられている。タグ保持部64は、ハンドル根革68の一部を切り開いて形成された開口部65を有し、外側面19とハンドル根革68の間に、開口部65から紛失防止タグ22を挿入可能に構成されている。
タグ保持部64の開口部65は、美錠部62の長さが調整可能な側のハンドル66により覆い隠されている。紛失防止タグ22は、開口部65から収納部64に挿入されて長さが調整可能なハンドル66で覆い隠される。
第2〜第6の実施の形態においても、上記第1の実施の形態で説明した効果作用が得られる。すなわち、紛失防止タグ22は、鞄12、14、16、18、20のタグ保持部34、42、50、58、64に収納され、紛失防止タグ22の保管がより確実・適切に行われる。また、本来的な収納部で他の収納物と紛れることがなく、紛失防止タグ22が紛失することもなく、鞄12、14、16、18、20から物を取り出した時に一緒にこぼれ落ちることも防止される。さらに、タグ保持部34、42、50、58、64にきちんと収容されているので見栄えも良く、紛失防止タグ22の電池交換時などには、手で簡単にタグ保持部34、42、50、58、64から取り出すこともできる。
さらに、鞄12、14、16、18、20を紛失した時、紛失防止タグ22は本来的な収納部には収納されていないので、鞄12、14、16、18、20の発見者には紛失防止タグ22が収納されていることは、直ぐには分からない。そのため、例えば、他人が高級な鞄12、14、16、18、20を、内容物を取り去って使用するような場合には、残された紛失防止タグ22の機能によって鞄12、14、16、18、20の存在場所を追跡的に見つけ出すことができる。
なお、本件考案は、上記実施の形態で述べた構成に限定されるものではなく、本件考案の要旨の範囲内で種々変更が可能である。例えば、タグ保持部は鞄に対して1箇所に設けたが、複数の箇所に設けても良い。また、紛失防止タグ22は、略長方形の薄型のものを例示したが、これに限らない。
10、12、14、16、18、20 紛失防止タグ収納部付き鞄
13、15、17、19 外側面
21 ブランドネーム表示部
22 紛失防止タグ
23 内ポケット
25 ブランドネーム
26、34、42、50、58、64 タグ保持部
27、35、43、51、59、65 開口部
28 ファスナー(開閉機構)
30、36、44、52、60 ホック(開閉機構)
32、46、66 ハンドル(取手)
38 底鋲台(カバー部材)
39 底部
40 底鋲
48、68 ハンドル根革(紐状体の基端部)
54 肩掛け紐
56、62 美錠部

Claims (6)

  1. 携帯端末に電波を発信する紛失防止タグを収納可能な鞄であって、該鞄の本来的な収納部とは別に設けられ、前記紛失防止タグの少なくとも一部又は全部を挿入収容可能な開口部及び挿入された前記紛失防止タグを保持するタグ保持部を備えたことを特徴とする紛失防止タグ収納部付き鞄。
  2. 主たる収納部を有する本体部の内側面には平板状のブランドネーム表示部が縫い付け固着されて設けられ、
    前記開口部は、前記ブランドネーム表示部と前記本体部の内側面との縫い付けを一部省略して形成され、
    前記タグ保持部は、前記開口部から連続するブランドネーム表示部と前記本体部の内側面との間の空間にて形成されたことを特徴とする請求項1に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄。
  3. 主たる収納部を有する本体部の外側面には肩掛け用又は手持ち用の紐状体が設けられ、
    前記開口部は、前記紐状体の一部に形成され、
    前記タグ保持部は、前記開口部から連続する前記紐状体内の空間にて形成されたことを特徴とする請求項1に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄。
  4. 主たる収納部を有する本体部の底部外表面の一部に平板状のカバー部材が固着され、
    前記カバー部材に前記開口部とタグ保持部とを形成したことを特徴とする請求項1に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄。
  5. 主たる収納部を有する本体部の外側面に固着され、肩掛け用又は手持ち用の紐状体の基端部が取り付けられる取付け用基部を有し、
    前記取付け用基部の一部を固着しない非固着部として、該非固着部にて前記開口部及びタグ保持部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄。
  6. 前記タグ保持部は、前記紛失防止タグの全体を収容可能に形成され、前記開口部には、開閉機構が設けられたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の紛失防止タグ収納部付き鞄。
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