JP3220316U - 連結構造を有した野地パネル - Google Patents
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Abstract
【課題】 木造建築物の屋根構造に使用される野地パネルに関し、隣接する野地パネルの接合端面間における防水又は断熱機構を確保できる構造を有した野地パネルを提供しようとするものである。
【解決手段】 あらかじめ工場内で所定の構成材を組み付けた野地パネルであって、該野地パネル1の周縁に沿って上下左右面に一定の凹溝2を設け、且つ該凹溝2の少なくとも一方に防水シール材3を介して目地材4を嵌め込み装着して付属して成し、さらに該目地材4は隣接する同様の野地パネルを連結係止できる形状とし、隣り合う凹溝間に密接して介在し、隣接する野地パネルの接合端面間を封止して防水又は断熱機構を確保できる構造とした。
【選択図】図4
【解決手段】 あらかじめ工場内で所定の構成材を組み付けた野地パネルであって、該野地パネル1の周縁に沿って上下左右面に一定の凹溝2を設け、且つ該凹溝2の少なくとも一方に防水シール材3を介して目地材4を嵌め込み装着して付属して成し、さらに該目地材4は隣接する同様の野地パネルを連結係止できる形状とし、隣り合う凹溝間に密接して介在し、隣接する野地パネルの接合端面間を封止して防水又は断熱機構を確保できる構造とした。
【選択図】図4
Description
本考案は、木造建築物の屋根構造に用いる野地パネルに関する。
従来より、工期短縮や工費節減等の目的達成の為、屋根構成部材を工場等において一体成形した屋根パネル或いは野地パネルを用いて現場施工するパネル工法により、現場における施工作業数を軽減している。
これらのパネル工法によれば現場施工時間を大幅に短縮できるものであるが、隣接パネルの接合端面間には施工時の必要上、隙間が設けられており、この接合端面間における防水又は断熱構造をいかにするかが一つの問題となっている。
この問題を解決するための従来技術として、次の屋根パネル接合構造及び屋根パネル接合方法が提案されている。
しかしながら、上記、従来の技術によれば、接合部が容易に剥離することが考えられることから、施工不具合が生じる問題点を有していた。
本考案は、上記従来有する問題点に鑑み、木造建築物の屋根構造に使用される野地パネルに関し、隣接する野地パネルの接合端面間における防水又は断熱機構を確保できる構造を有した野地パネルを提供しようとするものである。
あらかじめ工場内で所定の構成材を組み付けた野地パネルであって、該野地パネル1の周縁に沿って上下左右面に一定の凹溝2を設け、且つ該凹溝2の少なくとも一方に防水シール材3を介して目地材4を嵌め込み装着して付属して成し、さらに該目地材4は隣接する同様の野地パネルを連結係止できる形状とし、隣り合う凹溝間に密接して介在し、隣接する野地パネルの接合端面間を封止して防水又は断熱機構を確保できる構造とした。
本考案によれば、隣接する野地パネルそれぞれの接合端面凹溝間に防水シール材を介して目地材を密接に介在して連結することから、これにより防水又は断熱機構を確保しているので、現場においては防水又は断熱効果を得るための特別な作業を必要とせず、作業数を軽減することができ、また、現場施工時間の短縮及び工費節減を図る効果も期待できる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1・図2・図3・図4に示すように、本考案に於いては、あらかじめ工場内で所定の構成材を組み付けた野地パネルであって、該野地パネル1の周縁に沿って上下左右面に一定の凹溝2を設け、且つ該凹溝2の少なくとも一方に防水シール材3を介して目地材4を嵌め込み装着して付属して成し、さらに該目地材4は隣接する同様の野地パネルを連結係止できる形状とし、隣り合う凹溝間に密接して介在し、隣接する野地パネルの接合端面間を封止して防水又は断熱機構を確保できる構造とし、木造建築物の屋根構造に用いられる。
図1・図2・図3・図4に示すように、本考案に於いては、あらかじめ工場内で所定の構成材を組み付けた野地パネルであって、該野地パネル1の周縁に沿って上下左右面に一定の凹溝2を設け、且つ該凹溝2の少なくとも一方に防水シール材3を介して目地材4を嵌め込み装着して付属して成し、さらに該目地材4は隣接する同様の野地パネルを連結係止できる形状とし、隣り合う凹溝間に密接して介在し、隣接する野地パネルの接合端面間を封止して防水又は断熱機構を確保できる構造とし、木造建築物の屋根構造に用いられる。
1 野地パネル
2 凹溝
3 防水シール材
4 目地材
2 凹溝
3 防水シール材
4 目地材
Claims (1)
- あらかじめ工場内で所定の構成材を組み付けた野地パネルであって、該野地パネルの周縁に沿って上下左右面に一定の凹溝を設け、且つ該凹溝の少なくとも一方に防水シール材を介して目地材を嵌め込み装着して付属して成し、さらに該目地材は隣接する同様の野地パネルを連結係止できる形状とし、隣り合う凹溝間に密接して介在し、隣接する野地パネルの接合端面間を封止して防水又は断熱機構を確保できる構造としたことを特徴とする野地パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018005073U JP3220316U (ja) | 2018-12-07 | 2018-12-07 | 連結構造を有した野地パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018005073U JP3220316U (ja) | 2018-12-07 | 2018-12-07 | 連結構造を有した野地パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3220316U true JP3220316U (ja) | 2019-02-28 |
Family
ID=65516796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018005073U Active JP3220316U (ja) | 2018-12-07 | 2018-12-07 | 連結構造を有した野地パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3220316U (ja) |
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2018
- 2018-12-07 JP JP2018005073U patent/JP3220316U/ja active Active
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