JP3220158U - 婦人服 - Google Patents
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Abstract
【課題】着心地および着用時の美観性を向上させる婦人服(キャミソール)を提供する。【解決手段】婦人服は、裏身頃および表身頃の襟ぐり4および袖ぐり3を縫い合わせ、綿製のカップパッド5を裏身頃の前部に接着させ、且つプログラムにより制御される編み機を利用して、紡績糸で表身頃を一体的に編むことにより、表身頃の両側に脇部弾性領域11を形成させ、表身頃の襟ぐりの前部に襟ぐり部弾性領域を構成する。また、裏身頃の底部の周方向に沿って底部弾性領域21が編まれ、カップパッドの外側には胸部弾性領域22が編まれる。表身頃の両側に脇縫いがなく、着用している時、カップパッドおよび表身頃が素肌に密着するため、着心地がよい。また、カップパッドに密着した表身頃にカップの輪郭が映し出されないため、体型を整え、女性の曲線美を引き立てる効果がある。【選択図】図3
Description
本実用新案は、ファッション分野に関し、より詳しくは、婦人服に関する。
キャミソールは婦人服の一種で、様々なスタイルがあり、着用しやすくファッション性が高いなどの特徴を有するので、女性の間で人気が高い。従来技術によりキャミソールを製造する場合、設計寸法に基づいて布地を裁断し、当該布地を縫い合わせ、さらに裏表二層の布地および綿製のカップパッドで縫製したカップを身頃に装着する。このような方法によって製造されたキャミソールは、襟ぐりおよび袖ぐりの縁部に縫い糸が露出し、身頃の両側で縫い合わせた後の脇縫いが残り、しかも縫製されたカップにも縫い糸が露出している。着用している時、カップに縫い糸が介在するため、衣服は素肌に貼り付けて密着することができない。また、カップの縁部が身頃を押し付けることで、身頃にカップの輪郭が映し出され、美観性が損なわれるという問題点があった
本実用新案は、従来技術の上記問題点を解決するためになされるものであり、婦人服を提供する。
当該婦人服において、裏身頃および表身頃の襟ぐりおよび袖ぐりを縫い合わせ、綿製のカップパッドを裏身頃の前部に接着させ、且つプログラムにより制御される編み機を利用して、紡績糸で表身頃を一体的に編むことにより、表身頃の両側に脇部弾性領域を形成させ、表身頃の襟ぐりの前部に襟ぐり部弾性領域を編むように構成することにより、表身頃の両側に脇縫いがなく、着用している時、綿製のカップパッドおよび表身頃が素肌に貼り付けて密着することができるため、着心地がよい。また、綿製のカップパッドに密着した表身頃にカップの輪郭が映し出されないため、体型を整え、女性の曲線美を引き立てる効果がある。
上記課題を解決するための本実用新案に係る婦人服は、表身頃と、裏身頃とを含み、前記表身頃および裏身頃はいずれも袖ぐりおよび襟ぐりを有し、前記袖ぐりと襟ぐりの間に肩紐が形成され、前記裏身頃は表身頃の内側に設けられ、且つ前記裏身頃の袖ぐりの縁部は表身頃の袖ぐりの縁部に接続され、前記裏身頃の襟ぐりの縁部は表身頃の襟ぐりの縁部に接続され、前記裏身頃の前部に綿製のカップパッドが接着され、前記綿製のカップパッドは表身頃の前部の内側に設けられ、前記表身頃は紡績糸で一体的に編まれ、且つ前記表身頃の両側に脇部弾性領域が編まれ、前記表身頃の襟ぐりの前部に襟ぐり部弾性領域が編まれることを特徴とする。
さらに、上記婦人服において、前記裏身頃は紡績糸で一体的に編まれ、前記裏身頃の底部の周方向に沿って底部弾性領域が編まれ、前記裏身頃の前部における綿製のカップパッドの外側に対応する部分に胸部弾性領域が編まれ、前記裏身頃の後部の中心において襟ぐりと底部弾性領域の間に背部弾性領域が編まれる。
さらに、上記婦人服において、前記裏身頃の袖ぐりの縁部と表身頃の袖ぐりの縁部が縫い合わさり、前記裏身頃の襟ぐりの縁部と表身頃の襟ぐりの縁部が縫い合わさる。
さらに、上記婦人服において、2つの前記綿製のカップパッドは一体成形される。
本実用新案に係る婦人服は、従来技術と比べて以下の利点を有する。
1.綿製のカップパッドを裏身頃に直接接着させることにより、縫い糸が露出しないという特徴を有し、着心地が向上するとともに、製品の生産能率を向上させ、縫製作業によるコストを節約することでき、縫製された衣服に縫い糸が露出し、着心地が損なわれるとう欠点が解消される。
2.表身頃および裏身頃はいずれも編み機を利用して一体的に編むことにより、資材を節約し、生産コストを削減するだけでなく、自動化・機械化されたプロセスにより生産能率をさらに向上させることができ、一体的に編んで作られた表身頃および裏身頃が側面に脇縫いがないため、着用している時、弾力性をもって体型を整えるという効果があり、人体の素肌によく貼り付けて密着することで着心地を向上させ、美観性を高め、女性の曲線美を引き立てることができる。
3.プログラムにより制御される編み機を利用して、表身頃および裏身頃にそれぞれ脇部弾性領域、襟ぐり部弾性領域、胸部弾性領域および背部弾性領域を編むことにより、着用している時、体型を整える効果がある。また、所定部位に弾性布地を縫うことで弾性を高めるという従来技術における問題点を解消している。これにより、表身頃および裏身頃の側面に脇縫いがなく一体性が向上するだけでなく、製造の工程を減らし、手動縫製によるコストを節約し、生産能率を高めることができる。
以下、本実用新案の具体的な実施形態を、図面を参照しながら詳しく説明する。
図1〜図6に示すように、本実用新案に係る婦人服は、表身頃1と、裏身頃2とを含み、表身頃1および裏身頃2はいずれも袖ぐり3および襟ぐり4を有し、袖ぐり3と襟ぐり4の間に肩紐6が形成され、裏身頃2は表身頃1の内側に設けられ、且つ裏身頃2の袖ぐり3の縁部と表身頃1の袖ぐり3の縁部が縫い合わさり、裏身頃2の襟ぐり4の縁部と表身頃1の襟ぐり4の縁部も縫い合わさり、裏身頃2の前部に綿製のカップパッド5が接着され、綿製のカップパッド5は接着手段によって裏身頃2の前部に接着され、綿製のカップパッド5は純綿を用いて一体成形させて製造される。これにより、綿製のカップパッド5は純綿織物本来の色合いを有し、そのうえ環境に優しく健康への配慮もなされるため、特に敏感肌に適する。綿製のカップパッド5は表身頃1の前部の内側に設けられる。図1および図2に示すように、表身頃1は紡績糸で一体的に編まれ、且つその両側に脇部弾性領域11が編まれ、表身頃1の襟ぐり4の前部に襟ぐり部弾性領域12が編まれる。綿製のカップパッド5が裏身頃2に直接接着され、縫い糸が露出しないため、着用している時、胸部が綿製のカップパッド5の凹面の裏身頃2に直接接触し、綿製のカップパッド5の輪郭が表身頃1に映し出されないため、女性の曲線美を引き立てるという効果がある。すなわち、綿製のカップパッド5を裏身頃2に直接接着させることにより、生産能率を高め、手動縫製によるコストを節約し、縫製の方法を用いた従来技術では、縫い糸が布地に露出して介在するため着心地が損なわれるという問題点も解消される。
図4〜図6に示すように、裏身頃2は紡績糸で一体的に編まれ、裏身頃2の底部の周方向に沿って底部弾性領域21が編まれ、裏身頃2の前部における綿製のカップパッド5の外側に胸部弾性領域22が編まれ、裏身頃2の後部の中心において襟ぐり4と底部弾性領域21の間に背部弾性領域23が編まれる。
表身頃1および裏身頃2はいずれも編み機を利用して一体的に編まれ、関連する従来技術としては中国特許文献CN107245803Aが挙げられ、局所的に弾力を生じさせプリーツの効果を有する単層織物の紡績方法を開示している。編む時、編み機の張力調整ロッドを調整し、紡績糸を段階的に輸送することで、張力調整ロッドによって紡績糸の張力を調整して、安定した合理的な範囲に制限することにより、局所的に弾力を生じさせプリーツの効果を有する身頃を得ることができ、すなわち一体的に編まれた身頃は、所定の部位において編むことで弾性領域を形成している。これにより、資材を節約し、生産コストを削減するだけでなく、自動化された生産を実現して、生産能率をさらに向上させ、製品の品質が揃っている。一体的に編まれた表身頃および裏身頃は側面に脇縫いがないため、着用している時、弾力をもって体型を整えるだけでなく、表身頃および裏身頃の裏面がいずれも素肌に貼り付けて密着することができ、女性の曲線美を引き立てる効果がある。
本実用新案に係る婦人服において、表身頃1および裏身頃2は別々に一体的に編まれ、2つの綿製のカップパッド5も一体成形プロセスにより製造される。当該婦人服を製造する際は、一体成形により製造された綿製のカップパッド5を裏身頃2の前部に接着させ、次いで裏身頃2の襟ぐり4を表身頃1の襟ぐり4の縁部に揃え、裏身頃2の袖ぐり3の縁部を表身頃1の袖ぐり3の縁部に揃えて縫製して本実用新案に係る製品を得る。
Claims (4)
- 婦人服であって、
表身頃(1)と、裏身頃(2)とを含み、前記表身頃(1)および前記裏身頃(2)はいずれも袖ぐり(3)および襟ぐり(4)を有し、前記袖ぐり(3)と襟ぐり(4)の間に肩紐(6)が形成され、前記裏身頃(2)は表身頃(1)の内側に設けられ、且つ前記裏身頃(2)の袖ぐり(3)の縁部は表身頃(1)の袖ぐり(3)の縁部に接続され、前記裏身頃(2)の襟ぐり(4)の縁部は表身頃(1)の襟ぐり(4)の縁部に接続され、前記裏身頃(2)の前部に綿製のカップパッド(5)が接着され、前記綿製のカップパッド(5)は表身頃(1)の前部の内側に設けられ、前記表身頃(1)は紡績糸で一体的に編まれ、且つ前記表身頃(1)の両側に脇部弾性領域(11)が編まれ、前記表身頃(1)の襟ぐり(4)の前部に襟ぐり部弾性領域(12)が編まれることを特徴とする婦人服。 - 前記裏身頃(2)が紡績糸で一体的に編まれ、前記裏身頃(2)の底部の周方向に沿って底部弾性領域(21)が編まれ、前記裏身頃(2)の前部における綿製のカップパッド(5)の外側に対応する部分に胸部弾性領域(22)が編まれ、前記裏身頃(2)の後部の中心において襟ぐり(4)と底部弾性領域(21)の間に背部弾性領域(23)が編まれることを特徴とする請求項1に記載の婦人服。
- 前記裏身頃(2)の袖ぐり(3)の縁部と表身頃(1)の袖ぐり(3)の縁部が縫い合わさり、前記裏身頃(2)の襟ぐり(4)の縁部と表身頃(1)の襟ぐり(4)の縁部が縫い合わさることを特徴とする請求項1に記載の婦人服。
- 2つの前記綿製のカップパッド(5)が接続して一体成形されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の婦人服。
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Country | Link |
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2018
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