JP3220108U - ゴーグル配置型頭部衝撃保護装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】運動時に転倒による衝撃を緩和するために、衝撃から頭の後部を保護するゴーグル配置型頭部衝撃保護装置を提供する。【解決手段】ゴーグル配置型頭部衝撃保護装置はゴーグル本体10と、両端部分がそれぞれゴーグル本体の両側で枢着され、人の頭の後ろに引っ掛けられたストラップ13と、着脱可能にストラップに付設され、人の頭の後ろに向けて配置されたクッションパッドを含む頭部衝撃保護装置本体20とを備える。【選択図】図1
Description
本実用新案は、頭部衝撃保護装置に関し、特に、ゴーグル配置型頭部衝撃保護装置に関する。
インラインスケート、スケートボード、アイススケーティング、スキーなどのスポーツでは、競技者は頭部を保護するためにヘルメットを着用するだけでなく、目を保護するために、スキー・スノーボード用ゴーグル、風よけゴーグル、目を保護するためのゴーグルなどのスポーツ用アイウェアを着用し、風やほこりを防ぎ、目の傷害から保護し、転倒時に目を傷害から保護する。
しかしながら、頭部と目とを保護するスポーツ用安全装置の開発は上述に限られ、極めて速い移動速度で転倒または衝突した際には、衝突のインパクトを和らげる緩衝装置が不十分であるため、衝突の力が大きい場合は、競技者は反転してしまい、ヘルメットやゴーグルを着用していても衝突による怪我を防ぐことが難しい。
しかしながら、頭部と目とを保護するスポーツ用安全装置の開発は上述に限られ、極めて速い移動速度で転倒または衝突した際には、衝突のインパクトを和らげる緩衝装置が不十分であるため、衝突の力が大きい場合は、競技者は反転してしまい、ヘルメットやゴーグルを着用していても衝突による怪我を防ぐことが難しい。
上述した問題と欠点に鑑み、本実用新案の目的は、ゴーグル配置型頭部衝撃保護装置を提供することである。緩衝材からなるクッションパッドが頭部の後方に配置されることで、衝突時の衝撃力を軽減し、頭部への衝撃による怪我を防ぐことができる。
本実用新案のゴーグル配置型頭部衝撃保護装置は、ゴーグル本体と、ストラップと、頭部衝撃保護装置本体とを備える。ゴーグル本体の両側にストラップの両端部分が枢着され、ストラップが人の頭の後ろに引っ掛けられるようになっており、また頭部衝撃保護装置本体は、ストラップ上で着脱可能に付設され、人の頭部の後ろに向かって配置されている。頭部衝撃保護装置本体は少なくとも覆袋とクッションパッドから構成されており、クッションパッドが覆袋に収容されていることを特徴とする。
本実用新案の構造組成、技術的手段および有効性に関して、図を参考にしながらこの事例をさらに具体的に説明する。
図1の通り、本実用新案のゴーグル上の頭部衝撃保護装置の構造は、主にゴーグル本体の10と頭部衝撃保護装置本体20から構成される。ゴーグル本体10は、フレーム11と、レンズ12と、ストラップ13をと備える。レンズ12はフレーム11内に配置されており、ストラップの両端はフレーム11の両側にそれぞれ枢着されており、レンズ12を含むフレーム11が利用者の顔面に装着されると同時に、ストラップ13は使用者の頭の後面へ引っ掛けることができる。一実施形態では、フレーム11の端部の両側に貫通孔15が形成されており、ストラップ13の端を貫通孔15に通すことで、フレーム11の両側にストラップ13を枢着している。一実施形態では、ストラップ13は弾性布であり、少なくとも1つの調節リング14を備えることで、ストラップ13の長さを任意に調整することができ、使用者が顔にゴーグルを快適に着用することに役立つ。
図1の通り、本実用新案のゴーグル上の頭部衝撃保護装置の構造は、主にゴーグル本体の10と頭部衝撃保護装置本体20から構成される。ゴーグル本体10は、フレーム11と、レンズ12と、ストラップ13をと備える。レンズ12はフレーム11内に配置されており、ストラップの両端はフレーム11の両側にそれぞれ枢着されており、レンズ12を含むフレーム11が利用者の顔面に装着されると同時に、ストラップ13は使用者の頭の後面へ引っ掛けることができる。一実施形態では、フレーム11の端部の両側に貫通孔15が形成されており、ストラップ13の端を貫通孔15に通すことで、フレーム11の両側にストラップ13を枢着している。一実施形態では、ストラップ13は弾性布であり、少なくとも1つの調節リング14を備えることで、ストラップ13の長さを任意に調整することができ、使用者が顔にゴーグルを快適に着用することに役立つ。
図2Aに示すように、頭部衝撃保護装置本体20は少なくとも覆袋21とクッションパッド(図示なし)から構成されている。クッションパッドは覆袋21内に収容され、覆袋21の少なくとも一側面にはバックルアセンブリ23が設置されており、バックルアセンブリ23を開閉することによってクッションパッドの充填または取出しを行うことができる。クッションパッドの大きさに制限はないが、使用者の頭部のサイズに快適に適合することが原則である。
頭部衝撃保護装置本体20は少なくとも1つのバックルアセンブリ23を利用して覆袋21をストラップ13に固定するため、ストラップ13上で着脱可能に枢動され使用者の頭部の後方に配置することができる。覆袋21は防水性、通気性、発汗からの吸湿性を有し、ナイロン、ライクラ(登録商標)、ポリエチレン繊維、ポリ塩化ビニル繊維、アクリル繊維等を主要成分とするが、その限りではない。クッションパッドは、スポンジ、メモリラテックス、エアクッション、スプリング、シリコン、またはD3O材料であるが、これに限定されるものではない。例えば、ポリウレタン(PU)ポリ塩化ビニル(PVC)または熱可塑性ポリウレタン(TPU)など弾性および減圧機能を有する他の材料である。なお、D30材料は一種のPUエネルギー吸収材料であり、インテリジェント分子からなる耐衝撃性単一材料である。従って、使用者が転倒し衝撃を受けた際、頭部後方に配置された頭部衝撃保護装置が即時に頭部への衝撃を緩和し、頭部後方が直接的に衝突による影響を受けることを防止することができる。
頭部衝撃保護装置本体20は少なくとも1つのバックルアセンブリ23を利用して覆袋21をストラップ13に固定するため、ストラップ13上で着脱可能に枢動され使用者の頭部の後方に配置することができる。覆袋21は防水性、通気性、発汗からの吸湿性を有し、ナイロン、ライクラ(登録商標)、ポリエチレン繊維、ポリ塩化ビニル繊維、アクリル繊維等を主要成分とするが、その限りではない。クッションパッドは、スポンジ、メモリラテックス、エアクッション、スプリング、シリコン、またはD3O材料であるが、これに限定されるものではない。例えば、ポリウレタン(PU)ポリ塩化ビニル(PVC)または熱可塑性ポリウレタン(TPU)など弾性および減圧機能を有する他の材料である。なお、D30材料は一種のPUエネルギー吸収材料であり、インテリジェント分子からなる耐衝撃性単一材料である。従って、使用者が転倒し衝撃を受けた際、頭部後方に配置された頭部衝撃保護装置が即時に頭部への衝撃を緩和し、頭部後方が直接的に衝突による影響を受けることを防止することができる。
一実施形態では、バックルアセンブリ23は、覆袋21に接着または縫い付けられる。例えば図2Aに示すように、各バックルアセンブリ23は同方向にストラップ13を囲むことにより、覆袋21をストラップ13上に固定することができ、また例えば図2Bに示すように、各バックルアセンブリ23は反対の方向にストラップ13を囲み、覆袋21をストラップに固定することができる。
バックルアセンブリ23は、面ファスナー231であり、ループ面232とフック面233を備える。覆袋21はバックルアセンブリ23の側面を除いてその他全ての側面に面ファスナーを設置することができる。一実施形態では、バックルアセンブリ23のフック面233はストラップ13を囲った後、面ファスナー231のフック面233が覆袋21の底面に設置された面ファスナーに貼付されている。
バックルアセンブリ23は、面ファスナー231であり、ループ面232とフック面233を備える。覆袋21はバックルアセンブリ23の側面を除いてその他全ての側面に面ファスナーを設置することができる。一実施形態では、バックルアセンブリ23のフック面233はストラップ13を囲った後、面ファスナー231のフック面233が覆袋21の底面に設置された面ファスナーに貼付されている。
一実施形態では、バックルアセンブリ23は覆袋21の周りにさら付けている。図2Cに示すようにストラップ13と覆袋21はそれぞれ少なくとも1つのバックルアセンブリ23に接着され、バックルアセンブリ23は面ファスナーを使用することができるため、ストラップ13に対面する覆袋21の一側面は、バックルアセンブリ23及びストラップ13上に設置されたバックルアセンブリ23によって、ストラップ13に固定される。より好ましい形態としては、バックルアセンブリ23が覆袋21の少なくとも3つの側面を回り囲ませた後、覆袋21をストラップ13へ固定させる。
一実施形態では,本実用新案のゴーグル配置型頭部衝撃保護装置をヘルメットに設置できる。図3を参照する。ヘルメットはヘルメットキャップ30と、制限部40と上述のゴーグル本体10を含む。制限部40はヘルメットキャップ30の外側面に設置され、制限部40の一端はヘルメットキャップ30に着脱可能に組み付けられており、制限部40とヘルメットキャップ30の外側面との間には制限空間が形成されている。
ヘルメットキャップ30の後面には第一締結部品31が設けられており、制限部40の一端には第一締結部品31に適合する第二締結部品41が設けられおり、制限部40のもう一端にはヘルメットキャップ30が固定されている。ストラップ13は制限部40の制限空間を通過して制限部40の下に押し込められ、第一締結部品31は第二締結部品41に締結されることにより、ヘルメットキャップ30の外側面にゴーグルのストラップ13を設ける。
ヘルメットキャップ30の後面には第一締結部品31が設けられており、制限部40の一端には第一締結部品31に適合する第二締結部品41が設けられおり、制限部40のもう一端にはヘルメットキャップ30が固定されている。ストラップ13は制限部40の制限空間を通過して制限部40の下に押し込められ、第一締結部品31は第二締結部品41に締結されることにより、ヘルメットキャップ30の外側面にゴーグルのストラップ13を設ける。
図4を参照する。一実施形態において、頭部衝撃保護装置本体20の覆袋21には貫通孔24が設けられ、またはバックルアセンブリ23には少なくとも1つの貫通孔24が設けられることにより、制限部40を貫通孔24に通して第一締結部品31と第二締結部品41は締結され、頭部衝撃保護装置本体20が制限部40の制限空間に対して外側に着脱可能に配置されている。
貫通孔24のサイズに制限はなく、制限部40が貫通孔を通過できることを原則とする。また、貫通孔24が設置されていない場合には、バックルアセンブリ23と制限部40との隙間に制限部40を貫通させて、頭部衝撃保護装置本体20を制限部40の制限空間の外側に配置してもよいが、本実用新案はこれに限定されない。
貫通孔24のサイズに制限はなく、制限部40が貫通孔を通過できることを原則とする。また、貫通孔24が設置されていない場合には、バックルアセンブリ23と制限部40との隙間に制限部40を貫通させて、頭部衝撃保護装置本体20を制限部40の制限空間の外側に配置してもよいが、本実用新案はこれに限定されない。
図5を参照する。一実施形態では、頭部衝撃保護装置本体20のスタイリッシュな外観を追加するために、天使や悪魔、アニメ人形、趣味のジュエリーなどのオブジェクト25が含まれる。覆袋21はジッパー22が設けられている側面を除いてその他の側面に面ファスナーを設けてもよく、オブジェクト25も面ファスナーを縫い付けられてよく、覆袋21の側面にある面ファスナーと結合させ、面ファスナーによってオブジェクト25を面ファスナー上に設置する。オブジェクト25が頭部衝撃保護装置本体20に接着される位置は特に制限されず、バックルアセンブリ23を利用して覆袋を21ストラップ13に固定することを妨げない。
上記は本実用新案の好ましい実施形態に過ぎず、本実用新案の権利範囲を限定するものではない。同時に、上記の説明は、関連技術領域の専門家によって理解され実施されるべきであり、本実用新案の精神から逸脱することなくなされた他の同等な変更または修正は、実用新案登録出願の範囲に含まれるべきである。
10 ゴーグル本体
11 フレーム
12 レンズ
13 ストラップ
14 調整リング
15 貫通孔
20 頭部衝撃保護装置本体
21 覆袋
22 ジッパー
23 バックルアセンブリ
231 面ファスナー
232 ループ面
233 フック面
24 貫通孔
25 オブジェクト
30 ヘルメットキャップ
31 第一締結部品
40 制限部
41 第二締結部品
11 フレーム
12 レンズ
13 ストラップ
14 調整リング
15 貫通孔
20 頭部衝撃保護装置本体
21 覆袋
22 ジッパー
23 バックルアセンブリ
231 面ファスナー
232 ループ面
233 フック面
24 貫通孔
25 オブジェクト
30 ヘルメットキャップ
31 第一締結部品
40 制限部
41 第二締結部品
Claims (1)
- ゴーグル配置型頭部衝撃保護装置であって、
ゴーグル本体と、
両端部分がそれぞれ前記ゴーグル本体の両側で枢着され、人の頭の後ろに引っ掛け可能なストラップと、
着脱可能に前記ストラップに付設され、人の頭の後ろ方向に向けて配置された頭部衝撃保護装置本体とを備え、
前記頭部衝撃保護装置本体は少なくとも一つの覆袋とクッションパッドから構成され、前記クッションパッドは、前記覆袋内に収容されていることを特徴とする、
ゴーグル配置型頭部衝撃保護装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW107213668U TWM573151U (zh) | 2018-10-09 | 2018-10-09 | 配置於護目鏡上的防頭部撞擊保護裝置 |
TW107213668 | 2018-10-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3220108U true JP3220108U (ja) | 2019-02-14 |
Family
ID=65352268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018004660U Expired - Fee Related JP3220108U (ja) | 2018-10-09 | 2018-11-30 | ゴーグル配置型頭部衝撃保護装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3220108U (ja) |
TW (1) | TWM573151U (ja) |
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2018
- 2018-10-09 TW TW107213668U patent/TWM573151U/zh not_active IP Right Cessation
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---|---|
TWM573151U (zh) | 2019-01-21 |
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Legal Events
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