JP3220091U - ケーブル - Google Patents
ケーブル Download PDFInfo
- Publication number
- JP3220091U JP3220091U JP2018004630U JP2018004630U JP3220091U JP 3220091 U JP3220091 U JP 3220091U JP 2018004630 U JP2018004630 U JP 2018004630U JP 2018004630 U JP2018004630 U JP 2018004630U JP 3220091 U JP3220091 U JP 3220091U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing sleeve
- main body
- fixed
- connection
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Abstract
【課題】データキャリアがしっかりと固定され、落ちにくいケーブルを提供する。【解決手段】一本のロープ本体10、一つの固定スリーブ20と一つのデータキャリア30を備えており、そのロープ本体は2か所の固定部分11があり、その2か所の固定部分間でループ12ができている。固定スリーブでその2か所の固定部分が結合していて、ループの部分を固定している。データキャリアには接続部品31、本体32、タグ部分33が含まれている。接続部品は固定スリーブに設置されており、本体は接続部品に繋がっている。タグ部分は本体に設置されていて、そのタグ部分にデータが格納されており、外部のデータ読み取り機器により非接触方式でデータ読み取りができる。【選択図】図2
Description
本考案はケーブル、特にデータキャリアを接続するケーブルに関する。
スマート識別技術の成熟に伴い、業界では徐々に、製品の規格や安全性を確認するために、様々な製品で誘導式のデータキャリアを使用するようになってきている。現在使用されている誘導式データキャリアのほとんどがRFIDタグ(Radio Frequency Identification tag, RFID tag)を使用しており、RFIDデータキャリアの中には、対応する製品のタイプ、サイズ、製造者、出荷日、耐用年数、メンテナンス履歴など多くの情報が埋め込まれている。これらの製品情報は、アンテナもしくはコイルを通じて送受信することが可能である。近年では、RFIDデータキャリアは、出勤記録、航空会社の荷物処理、また郵便追跡など、日常生活において多く利用されている。
現在知られているケーブルを使用するデータキャリアは、データキャリアがケーブルのループに掛けられており、携帯したり物品に繋げたりする際に便利である。従来のケーブルのループを図1に示した。このケーブル1の一端が1aのループを作り、固定スリーブ4によって固定されている。さらに別の接続ワイヤー2のループ2aによってデータキャリア3が繋がれており、それがケーブルのループ1aに引っ掛けられている。しかし、従来のデータキャリア3の吊り下げ方法は、接続ワイヤー2がループ1a上を移動できるため、長期間使用すると、ループ1aと接続ワイヤー2のループ2aとの間で摩擦による断裂が起きやすく、データキャリア3がケーブルから落ちて紛失してしまうという欠点がある。また、データキャリア3が吊り下げられたループ上で、物品運搬時、または利用者が移動する際に揺れ動いた場合、周辺にぶつかって破損してしまい、データの読み取りの際に誤作動を引き起こす可能性がある。
従って、データキャリアを備えた従来のケーブルタグの設計は完全とは言えず、改善の余地がある。
上記のような問題点に鑑み、本考案は、データキャリアがしっかりと固定され、落ちにくいケーブルを提供する。
本考案において提供するケーブルは一本のロープ、一つの固定スリーブと一つのデータキャリアを備えており、そのロープ本体は2か所の固定部分があり、その2か所の固定部分間でループができている。固定スリーブでその2か所の固定部分が結合していて、ループの部分を固定している。データキャリアには接続部品、本体、タグが含まれている。接続部品は固定スリーブに設置されており、本体は接続部品に繋がっている。タグ部分は本体に設置されていて、そのタグ部分にデータが格納されており、外部のデータ読み取り機器により非接触方式でデータ読み取りができる。
タグ本体がロープにしっかりと固定され、脱落しにくくなる。
本考案をさらに明確にするため、図面を用いて、本考案の好ましい実施形態を説明する。図2から図3には本考案の第1の好ましい実施形態が図示されており、ケーブルには100、その中のロープ本体には10、固定スリーブには20、データキャリアには30の符号が付されている。
ロープ本体10には2か所の固定部分11があり、さらに2か所の固定部分11がループ12を形成している。固定スリーブ20はアルミ製の中空筒体の部品であり、ロープ本体10が固定スリーブ20を通った後、固定スリーブ20に外力を加えると、固定スリーブ20の内壁が2つの固定部分11の表面をぴったりと接着し、ループ部分12を固定する。
データキャリア30には接続部品31、本体32、そしてタグ部品33が含まれる。接続部品は接続ワイヤー31であり、接続ワイヤー31には第一のワイヤー部分31a及び第二のワイヤー部分31bがある。第一のワイヤー部分31aは2か所の固定部分11の少なくともどちらかに巻きつけられ、固定スリーブ20で固定されている。第二のワイヤー部分31bは固定スリーブの外側に配置され、本体32と繋がっている。実施形態のうち、第一のワイヤー部分31aは同時に2か所の固定部分11に巻き付けることができるため、本体32は接続部分を介してロープ本体10にしっかりと固定され、脱落しにくくなる。さらに接続ワイヤー31もロープ本体10と摩擦を起こさず、接続ワイヤー31も断裂しにくい。
タグ部品33は本体32に設置されており、データが保存されている。例えば、対応する対象のタイプ、機械の性質、製造者、出荷日、作業負荷の限界、耐用年数、メンテナンス履歴などの関連データが、外部のデータ読み取り部品(図には表示されていない)により非接触方式で読み取られる。
実施形態に係るタグ部品33に保存されているデータはコードでもあり、データ読み取り部品で読み取った後、コードに基づいてデータベースの中から対応するコードを引き出し、対応する対象接続装置の関連データが取得される。
本実施形態の中のタグ部品33はパッシブRFID(Radio Frequency IDentification)タグ、データ読み取り部品はRFID読み取り機を指す。利用者はRFID読み取り機を操作し、RFIDタグが保存しているデータを読み取ることができる。その他、タグ部品33に保存しているデータを修正し、または新たなデータを保存することが可能である。例を挙げると、ユーザーが対応する対象物にメンテナンス作業を行った後、そのメンテナンス履歴などの関連データを更新し、タグ部品33の中に保管することができる。
別の用途においては、タグ部品33はパッシブRFIDタグに限らず、セミパッシブやアクティブRFIDタグを使用することもできる。さらに、前述のタグ部品33は本体32の内部に設置されている。内部に設置することにより、異物によるタグ部品33の汚損を防ぎ、保護作用がある。但し別の用途ではこの限りではなく、例えば、タグ部品33は本体32の外側表面に設置することもできる。その他の用途では、タグ部品33はRFIDタグに限らず、例えばNFCタグ、フェライトNFCタグ、バーコード、QRコード(登録商標)など、他の種類のタグを使用することも可能である。
図4で示す通り、本考案の第2の好ましい実施形態となるケーブル200は、第1の実施形態と同様、ロープ本体10、固定スリーブ20、データキャリア30の本体32とタグ部品33を有する。ケーブル200の接続部分に接続ワイヤー42と端部44が含まれており、端部44は接続ワイヤー42の第一部分の一端に繋がっており、第二部分は固定スリーブ20の外側で本体32と繋がっている。端部44は固定スリーブ20を通り抜けた後、ループ12に対面する固定スリーブ20の端部外側に固定することができる。端部44の最大直径は接続ワイヤー42の線径より太いため、固定スリーブ20に外力を加えた場合、固定スリーブ20の内壁が2か所の固定部分11の表面に密着した後、端部44はループ12に対面する固定スリーブ20の端部外側で引っ掛かる。また、本体32をロープ本体10に固定させるため、外れにくくなる。さらに接続ワイヤー42もロープ本体10と摩擦を起こさないため、接続ワイヤー42も断裂しにくくなる。
図5で示す通り、本考案の第3の好ましい実施形態となるケーブル300は、上述の第2の好ましい実施形態と同様、ロープ本体10、固定スリーブ20、データキャリア30を有する。端部44は固定スリーブ20の内部に固定されており、図6が示す通り、端部44を固定スリーブ20の内壁に埋め込むことができる。これにより、接続部品と固定スリーブ20との接触面積を増やし、本体32をしっかりとロープ本体10に固定させるため、脱落しにくくなる。さらに接続ワイヤー42もロープ本体10と摩擦を起こすことがなく、接続ワイヤー42も断裂しにくくなる。
上述のように、本考案のデータキャリアは接続部品によって固定スリーブに固定され、本体をしっかりとロープ本体に固定することができ、それによりデータキャリアの脱落を効果的に防ぐことができる。
上記の開示は、本考案の好ましい実施形態のみに関する物であり、本考案の明細書、および実用新案登録請求の範囲における同等の変更については、本考案の実用新案登録請求の範囲に包含されるものとする。
10 … ロープ本体 、11 … 固定部分、12 … ループ
20 … 固定スリーブ
30 … データキャリア
31 … 接続ワイヤー、31a … 第一のワイヤー部分
31b … 第二のワイヤー部分、32 … 本体、33 … タグ部品
42 … 接続ワイヤー、44 … 端部
20 … 固定スリーブ
30 … データキャリア
31 … 接続ワイヤー、31a … 第一のワイヤー部分
31b … 第二のワイヤー部分、32 … 本体、33 … タグ部品
42 … 接続ワイヤー、44 … 端部
Claims (7)
- 2つの固定部分を有する一本のロープを備えるケーブルであって、
前記2つの固定部分の間にループを形成し、一つの固定スリーブが前記2つの固定部分を結んでループを固定し、
接続部品、本体、タグ部品を含む一つのデータキャリアを有し、前記接続部品は前記固定スリーブに配置され、前記本体は前記接続部品に接続し、前記タグ部品は本体に設置されてデータを保存し、データは外部のデータ読み取り機により非接触方式で読み取られる、ケーブル。 - 前記接続部品は、第一部分と第二部分とを有する接続ワイヤーを含み、前記第一部分は前記固定スリーブの中に固定され、前記第二部分は前記固定スリーブの外側で本体と接続する、請求項1に記載のケーブル。
- 前記第一部分は前記2つの固定部分のうち少なくとも一方に巻き付いている、請求項2に記載のケーブル。
- 前記接続部品は端部と接続ワイヤーとを含み、
前記端部の最大直径は前記接続ワイヤーの線径より太く、前記端部は前記固定スリーブの内部に固定して配置され、
前記接続ワイヤーは第一部分及び第二部分を有し、前記第一部分は前記端部に接続し、前記第二部分は前記固定スリーブの外側で本体と接続する、請求項1に記載のケーブル。 - 前記端部は前記固定スリーブの内壁に埋め込まれる、請求項4に記載のケーブル。
- 前記固定スリーブはループに面する端面を有し、
前記接続部品は端部と、接続ワイヤーと、を有し、
前記端部は前記固定スリーブに面する前記端面の外側に配置され、
前記接続ワイヤーは第一部分及び第二部分を有し、前記第一部分は端部に接続して固定スリーブの内部を通り抜け、前記第二部分は固定スリーブの外側で本体と接続する、請求項1に記載のケーブル。 - 前記接続部品は固定スリーブの内壁に当接する、請求項1に記載のケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018004630U JP3220091U (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018004630U JP3220091U (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3220091U true JP3220091U (ja) | 2019-02-14 |
Family
ID=65352212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018004630U Active JP3220091U (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3220091U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11305844B2 (en) | 2018-12-27 | 2022-04-19 | Yoke Industrial Corp. | Mooring rope |
-
2018
- 2018-11-29 JP JP2018004630U patent/JP3220091U/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11305844B2 (en) | 2018-12-27 | 2022-04-19 | Yoke Industrial Corp. | Mooring rope |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6417219B2 (ja) | 一体型近距離場通信インターフェースを含む資産データモジュール | |
US9460326B2 (en) | Automatic self-learning RFID reader configurator | |
US9842306B2 (en) | Apparatus and method of determining a likelihood of task completion from information relating to the reading of RFID tags | |
US9098824B2 (en) | Orphaned product stray analysis using RFID | |
DE60215382D1 (de) | Doppelantennenspulentranspondersystem | |
DE69938671D1 (de) | ANWENDUNGEN FüR RF-IDENTIFIZIERUNGSSYSTEME | |
WO2004023389A3 (en) | A method and device for storing and distributing information with an rfid tag | |
WO2006065296A3 (en) | System and method for detecting access to an article or opening of a package | |
TW200421144A (en) | Wireless environmental sensing in packaging applications | |
WO2000077704A3 (en) | Inventory control system | |
US10360777B2 (en) | System for and method of enhanced reading and tracking of radio frequency identification tags | |
JP3220091U (ja) | ケーブル | |
US9536187B2 (en) | Attachment assembly having identification capability | |
EP2337313B1 (en) | Intelligent RFID tag identifier | |
MX2021012976A (es) | Sistema de seguimiento de inventario con rfid. | |
US11305844B2 (en) | Mooring rope | |
US20140055262A1 (en) | NeverLoseIt: System to Alert Users When They Are About To Misplace An Item | |
TWM575070U (zh) | Cable | |
CN209194225U (zh) | 缆绳 | |
WO2016089409A1 (en) | Rfid hang tag | |
US20210232883A1 (en) | Apparatus and method of interacting multiple forms of rfid technology to give additional information, security, and performance | |
KR101257908B1 (ko) | 스마트 옷걸이, 이를 이용한 매장 운영 시스템 및 방법 | |
US20090273453A1 (en) | Item Identification Using RFID | |
CN204044868U (zh) | 一种智能吊粒 | |
KR20150026294A (ko) | Rfid 태그 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3220091 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |