JP3219335U - ロッド式サスペンション装置及びそれを備えた自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】車高を自由に変更することが可能なロッド式サスペンション装置及び自動車を提供する。【解決手段】本考案に係るプッシュロッド式サスペンション装置10は、プッシュロッド1と、車体100に取り付けられたコイルオーバー(緩衝部材)2とを有する。プッシュロッド1の一方の端部は、接続部11においてコイルオーバー2に接続されていることが好ましい。また、プッシュロッド1は、接続部11を中心軸として回転可能に、コイルオーバー2と接続されていることが好ましい。また、プッシュロッド1の他方の端部は、接続部12において、タイヤ3が取り付けられているタイヤ支持部材4に接続部12を中心に回動可能に取り付けられていることが好ましい。【選択図】図1

Description

本考案は、ロッド式サスペンション装置及びそれを備えた自動車に関する。
自動車のタイヤ周りには、サスペンション装置が装備されている。
サスペンション装置は、路面の凹凸を車体に伝えない緩衝装置としての機能を有しており、乗り心地や操縦安定性などを向上させる装置である。
種々の形式が存在する中、サスペンション装置の一形式として、ロッドの押し引きをスプリング/ダンパーユニット(コイルオーバー)のスプリングの動作方向に変換するロッド式が知られている。
ロッド式の一種であるプッシュロッド式は、路面からタイヤが押されるとプッシュロッドの一端が押され、それに伴って当該プッシュロッドの他端がコイルオーバーを押し、コイルオーバーが収縮するよう構成される(例えば、特許文献1、2参照)。これに対して、プルロッド式は、路面からタイヤが押されるとプルロッドの一端が引かれ、それに伴って当該プッシュロッドの他端がコイルオーバーを引っ張り、コイルオーバーが伸びるよう構成される。
特開平5−278426号公報 特開2015−134555号公報
ところで、ロッド式サスペンション装置は、一般にスポーツ車に装備されている。
スポーツ車は、走行安定性のために車高が低い傾向にあり、歩道を横切る等の段差を乗り越える際に、バンパーや車底等を擦り、車体を傷つけてしまう場合がある。
そこで、本考案は、車高を自由に変化させることが可能なロッド式サスペンション装置及びそれを備えた自動車を提供することを目的とする。
本考案に係るロッド式サスペンション装置は、長さが伸縮可能なロッドと、前記ロッドの一方の端部に接続された緩衝部材と、を有することを特徴する。
また、本考案に係る自動車は、本考案に係るロッド式サスペンション装置を備えることを特徴とする。
本考案によれば、車高を自由に変更することが可能なロッド式サスペンション装置及び自動車を提供することができる。
本考案の一実施形態に係るプッシュロッド式サスペンション装置の構成を示す部分断面図である。 図1に示すプッシュロッド式サスペンション装置のプッシュロッドが伸びた状態を示す部分断面図である。 図1に示すプッシュロッド式サスペンション装置の緩衝部材が縮んだ状態を示す部分断面図である。
以下、本考案に係るロッド式サスペンション装置の好適な実施形態、特に、本考案に係るプッシュロッド式サスペンション装置の好適な実施形態について説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係るプッシュロッド式サスペンション装置の構成を示す部分断面図、図2は、図1に示すプッシュロッド式サスペンション装置のプッシュロッドが伸びた状態を示す部分断面図、図3は、図1に示すプッシュロッド式サスペンション装置の緩衝部材が縮んだ状態を示す部分断面図である。図中、上方向を「上」又は「上側」、下方向を「下」又は「下側」という。
プッシュロッド式サスペンション装置10は、車体100に取り付けられ、図1に示すように、プッシュロッド1と、緩衝部材としてのコイルオーバー2と、タイヤ支持部材4と、アッパアーム5と、ロアアーム6と、を有している。
プッシュロッド1は、タイヤ3の上下の動きをコイルオーバー2への伝える機能を備えている。
プッシュロッド1は、プッシュロッド1の一方の端部の接続部11において、接続部11を中心に回動可能にコイルオーバー2に接続されている。
また、プッシュロッド1は、プッシュロッド1の他方の端部の接続部12において、接続部12を中心に回動可能に、タイヤ3を支持するタイヤ支持部材4に接続されている。
言い換えると、プッシュロッド1は、タイヤ支持部材4との接続部12から斜め上方に向かって配され、接続部11においてコイルオーバー2と接続されている。
このプッシュロッド1は、伸縮可能となっている。
本実施形態では、プッシュロッド1は、油圧シリンダを備え、油圧式により伸縮可能となっている。そして、プッシュロッド1は、図示せぬ油圧制御装置によって駆動され、その長さを制御することが可能となっている。
このようなプッシュロッド1を伸縮させることにより、図1及び図2で示すように、車高を容易に調整することができる。すなわち、プッシュロッド1を伸ばすと、図2に示すように車高が高くなり、プッシュロッド1を縮めると車高が低くなる。
コイルオーバー2は、プッシュロッド1から伝わった力を緩和する機能を有している。
コイルオーバー2は、図1に示すように、少なくとも一端が自動車の車体100に固定され、他端がプッシュロッド1と接続されている。また、コイルオーバー2は、車体に対して横向きに配置されている。
コイルオーバー2は、スプリング21とダンパ22とを備えている。
タイヤ支持部材4は、タイヤ3を回転自在に支持する機能を備えている。
タイヤ支持部材4は、上方向に配置したアッパアーム5と、下方向に配置したロアアーム6とによって車体100に取り付けられている。
また、タイヤ支持部材4は、アッパアーム5とロアアーム6とによって、車体100の上下方向に揺動可能となっている。
このようなプッシュロッド式サスペンション装置10では、図3に示すように、タイヤが地面から上方向に押されると、その上方向への力がプッシュロッド1の長手方向の力に変換され、さらに、その長手方向の力が、コイルオーバー2のスプリング21の縮む方向の力に変換される。これにより、図3に示すように、コイルオーバー2が縮み、タイヤからの力が緩和される。
以上、本考案のロッド式サスペンション装置の好適な実施形態について説明したが、本考案はこれに限定されない。
上記実施形態では、プッシュロッド式サスペンション装置について代表的に説明したが、これに限定されず、プルロッド式サスペンション装置にも適用できる。プルロッド式サスペンション装置の場合、各図面の上下を反対にした状態となる。そして、車高を高くする場合は、プルロッドを短くし、車高を低くする場合は、プルロッドを長くする。
上記実施形態では、プッシュロッド1が油圧式により伸縮可能となっている場合について説明したが、これに限定されず、例えば、電動式であってもよい。
また、上記実施形態では、緩衝部材としてコイルオーバー2を用いた場合について説明したが、これに限定されず、エア式の緩衝部材であってもよい。
また、上記実施形態では、アッパアーム5とロアアーム6との2つのアームを備えた構成について説明したが、アームは1つでもよいし、3つ以上有していてもよい。
1 プッシュロッド
11、12 接続部
2 コイルオーバー(緩衝部材)
3 タイヤ
4 タイヤ支持部材
5 アッパアーム
6 ロアアーム
10 プッシュロッド式サスペンション装置
100 車体

Claims (4)

  1. 長さが伸縮可能なロッドと、
    前記ロッドの一方の端部に接続された緩衝部材と、を有することを特徴とするロッド式サスペンション装置。
  2. 前記ロッドは、油圧式により伸縮可能となっている請求項1に記載のロッド式サスペンション装置。
  3. 前記ロッドは、プルロッド又はプッシュロッドである請求項1または2に記載のロッド式サスペンション装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のロッド式サスペンション装置を備えた自動車。
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