JP3218549U - 種子交換式播種機の残種子回収機構およびそれを備えた種子交換式播種機 - Google Patents

種子交換式播種機の残種子回収機構およびそれを備えた種子交換式播種機 Download PDF

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Abstract

【課題】播種作業の効率化が可能な種子交換式播種機の残種子回収機構等を提供する。【解決手段】種子交換式播種機の残種子回収機構であって、播種機に配置され各条毎に設けられた播種部と、播種機の前記播種部よりも下部に配置された円筒状の回収樋であって、播種部から落下する種子のうち播種されずに残った残種子を受け入れて収容し、回収樋の一端側は、他端側を回動軸として上方に持ち上げ可能とされた回収樋と、回収樋の少なくとも他端側の開口を開閉可能に塞ぐ蓋部と、を有する。【選択図】図2

Description

本考案は、種子交換式播種機の残種子回収機構等に関する。
種子を点播する播種装置としては、特許文献1に開示されているように、外周面に多数の種子収納凹部を有する播種ロールと、この播種ロールの外周面と協働して種子を溜めていて前記種子収納凹部に種子を供給するホッパーとを機構フレームに設け、前記播種ロールを回転させて、その下方を移動する育苗箱に種子を落下供給するように構成されている装置が知られている。
特開平2−219509号公報
ところで、例えば、平成28年度の日本における小麦の品目別自給率(重量ベース)は12%と極めて低かった。日本における小麦の収穫期は梅雨時と重なっており、湿度が高く小麦の品質に影響を与える。また、赤かび病が発生する可能性もある。従って、小麦の主要生産国と比較して栽培に関して厳しい気候下にあるといえる。
考案者らは、日本で初めてのデュラム小麦新品種「セトデュール」を育成するなど、日本の気候風土に適した品種の育成に努めてきた。このような幅広い品種の育成のためには効率的な育種研究の推進が必要である。
その土台をなす生産力検定のために、ドリル播による100程度の小区画(6m×4条)試験を行っている。このような試験を行うためには、播種作業のより一層の効率化が望まれている。
本考案は、播種作業の効率化が可能な種子交換式播種機の残種子回収機構等を提供することを目的とする。
本考案の一観点によれば、種子交換式播種機の残種子回収機構であって、播種機に配置され各条毎に設けられた播種部と、播種機の前記播種部よりも下部に配置された円筒状の回収樋であって、前記播種部から落下する種子のうち播種されずに残った残種子を受け入れて収容し、前記回収樋の一端側は、他端側を回動軸として上方に持ち上げ可能とされた回収樋と、前記回収樋の少なくとも他端側の開口を開閉可能に塞ぐ蓋部と、を有する種子交換式播種機の残種子回収機構が提供される。
上記構成によれば、前記回収樋に溜まった残種子を前記回収樋の一端側を把持して上方に持ち上げ、前記他端側の蓋部を外して開口することにより自動的に落下させ、残種子を簡単に回収することができる。
この操作により種子ホッパー内の種子を異なる種子に入れ替える動作がスムーズになる。
前記播種部は、種子を収容し、回転軸を中心に回動可能なホッパーと、前記ホッパーを回動させて前記ホッパーの開口から種子が落下する状態とした際に、残種子を受け入れる第1の開口部を有する残種子集約部であって、下方に残種子を導入する第2の開口部を有する残種子集約部と、を有し、前記回収樋は、前記第2の開口部から落下する残種子を受ける受け漏斗部を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、ホッパーに残った種子を排出し、集める機構を簡単に構成することができる。
前記一端側には、前記回収樋を支持する支持部が設けられていることが好ましい。
前記回収樋の受け部は、回収樋受け部長辺子方向に直角に貫通した軸を支点にして、軸と反対側を持ち上げることが可能な構造になっている。
前記残種子集約部は、各条用の播種部の後部に配置されていることが好ましい。
これにより、各条毎に個別に種子を排出することができる。
前記回収樋の前記他端側の開口を固定可能に塞ぐ開口部を有する回収ボトルを取り付ける回収ボトル取り付け部を有するようにすると良い。
前記残種子集約部と前記回収樋とを、前記残種子集約部の前記第1の開口部が前記受け漏斗部の受け部領域内に入るように固定する固定部を有するようにしても良い。
また、前記残種子集約部の、第1の開口部側部周面を囲むように把持するリング状の留め具と、前記留め具を固定する支柱とが設けられていると良い。
また、前記残種子集約部に、前記ホッパーの傾きに応じて近づく前記ホッパーと前記残種子集約部との重なりを受容するホッパー受け入れ溝が形成されていると良い。
本考案は、残種子回収機構を有する種子交換式播種機であって、播種機に配置され各条毎に設けられた播種部と、播種機の前記播種部よりも下部に配置された円筒状の回収樋であって、前記播種部から落下する種子のうち播種されずに残った残種子を受け入れて収容し、前記回収樋の一端側は、他端側を回動軸として上方に持ち上げ可能とされた回収樋と、前記回収樋の少なくとも他端側の開口を開閉可能に塞ぐ蓋部と、を有する種子交換式播種機である。
前記播種部は、種子を収容し、回転軸を中心に回動可能なホッパーと、前記ホッパーを回動させて前記ホッパーの開口から種子が落下する状態とした際に、残種子を受け入れる第1の開口部を有する残種子集約部であって、下方に残種子を導入する第2の開口部を有する残種子集約部と、を有し、前記回収樋は、前記第2の開口部から落下した残種子を受ける受け漏斗部を備えることを特徴とする。
本考案によれば、作業の効率化が可能な種子交換式播種機の残種子回収機構を提供することができる。
本考案の一実施の形態による種子交換式播種機の残種子回収機構を備えたトラクタの全体構成例を示す斜視図である。 本実施の形態による播種機のホッパーと残種子集約部との配置例を示す図である。 本実施の形態による種子投入工程例の概要を示す斜視図である。 本実施の形態による播種後の種子回収作業(1)の一例を示す正面図である。 本実施の形態による残種子を回収するための機構例を示す図である。 図6は、図4の破線で示した領域Dの拡大図である。 本実施の形態による種子回収作業(2)の一例を示す図である。
本明細書においては、播種対象として小麦を例にして説明するが、米、大麦など他の種子の播種に適用することができ、播種対象は小麦に限定されるものではない。
また、残種子とは、播種後に残った種子を指す。ホッパー内の残種子すべてを出した後に次の種子を入れるようにする。
トラクタ等の後部に、市販の「播種機 ごんべえ」を装備し播種する方法では、例えば、一度の駆動(動作)により4条を播種することができる。
「ごんべえ4条播種機」を用いると、各区の種子の播きはじめには、畑の4条にそれぞれ対応した4つのホッパーに、例えばそれぞれ異なる品種の小麦の種子を入れた後に、それぞれに設けられた播種ベルトを空回しして播種開始位置まで種子が充填されるようにする必要があった。また、小麦の種子の播き終わりには各ホッパーとベルトとを取り外し、ホッパーをひっくり返して小麦の種子をバットなどに集めた後、回収ボトルに戻さなければならなかった。そのために、それぞれの種子の交換用に4名程度の作業者が必要であり、また、播種時間に面積10アール(10a)で3時間の所要時間が必要である。
以下の本考案の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施の形態による種子交換式播種機の残種子回収機構を備えたトラクタの全体構成例を示す斜視図である。図1においては、トラクタ自体は図面の左側に配置されるが、ここでは、図示を省略し、符号Tで示した。また、図2は、播種機のホッパーと残種子集約部との配置を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態による種子交換式播種機の播種部Bと残種子回収機構Cを備えた種子交換式播種機Aは、例えば、播種部Bと残種子回収機構Cと、4条分の駆動輪1と、鎮圧輪3と、有している。播種機フレームFには、例えば、種子を入れる容器7を収容する収容部5を有している。播種部Bには、異なる種子を播種できるように設けられた例えば4条分の4つのホッパー11と、各ホッパー11から鉛直方向の下方に向けて連通する例えばアクリル製のパイプ15と、回収樋31と、を有している。回収樋31の詳細については後述する。
図2に示すように、ホッパー11は、回転軸11aを中心に垂直方向上側の開口が上向きから下向きになるように、すなわち、ホッパー11内の残種子が残種子集約部25に落下して残種子が残種子集約部25内に入るように回動可能になっている(矢印AR1参照)。そして、ホッパー11を鉛直方向に立てた状態(鉛直方向の上方に開口が位置する状態)P1において、種子を開口からホッパー11内に入れ、回転軸11aを中心にホッパー11を回動させてP2のように、開口から種子が落下する状態とし、残種子集約部25の上方に開口する開口部25aに残種子を入れることができる。
尚、図2に示すように、鉛直方向を基準としたホッパー11の傾きが大きくなるに従ってホッパー11は残種子集約部25に近づく。そこで、残種子集約部25には、ホッパー11を傾けるにつれて近づき当たってしまうホッパー11の少なくとも一部が残種子集約部25の外周側面に当たらないように外周側面に切り込みを形成することでホッパー11の一部の通過を許容して一部を収容するホッパー収容部25dが形成されている。すなわち、ホッパー収容部25dにより、傾くに従って残種子集約部25の外側壁に近づくホッパー11と残種子集約部25との重なりを受容する。このような構成により、ホッパー11から溢れる残種子を残種子集約部25内にスムーズに移すことができる。
また、残種子集約部25には鉛直方向の下方に向けて形成された種子の通路である集約部25bと下方に開口する開口部25cとが形成され、残種子を鉛直方向の下方の開口から落とし、後述する回収桶の受け漏斗に回収させることができるように構成されている。
尚、残種子集約部25には、例えば残種子集約部25の側部周面を囲むように把持するリング状の留め具26と、この留め具26と、後述する回収樋31とを固定する支柱61とが設けられて、装置に固定できるようにしても良い。支柱61は、図1や図3に示すように、ホッパー11,残種子集約部25,回収樋31の全てを播種機フレームFにより支持している。
以下、本実施の形態による種子交換式播種機の動作の流れに沿って、各部の構成について説明する。
(1)種子投入作業
図3は、種子投入工程の概要を示す斜視図である。播種部分(播種部)に公知の播種量調製式スライドロール23を用い、その上部に、例えば、アクリル製の種子を入れるホッパー11を有している。播種部は、例えば、スライドロール23の前後を挟む形で密着するブラシを設け、種子回収時にホッパー11を後方に倒した時にスライドロール23の外周に沿って動く、このブラシより種子繰出し手前側にスライドロール23と共に種子を溜め且つホッパー11から落下する種子をスライドロール23へ案内供給する種子案内部を形成し、この種子案内部の上方にホッパー11の開口部を配置して構成されている。
図3に示すように、播種部を構成するスライドロール23と連結するホッパー11内に、例えば種子容器21から種子を入れる。この際、ホッパー11を後述する図5のように倒した状態では、その下方に種子の受け部を形成する残種子集約部25が配置されている。その場合には、種子を残種子集約部25において受けることができる。
(2)播種作業
図示しないが、ホッパー11から供給される種子を畑の4条にそれぞれ播種する。
(3)種子回収作業1
図4は、播種後の種子回収作業(1)の概要を示す正面図である。図5は、図4に示すように、残種子を回収するための機構を示す図である。図6は、図4の破線で示した領域Dの拡大図である。
図4から図6までに示すように、残種子を回収するための機構は、円筒上の回収樋31に4箇所形成された受け漏斗33と、回収樋31内を見るための窓部35と、を有している。さらに、回収樋31の円筒の両端には、蓋部37,38がそれぞれ設けられている。残種子集約部25は、残種子集約部25側の留め具26と、回収樋31が支柱61により支持されている。回収樋31の一端側近傍Eには、回収樋31を支持するストッパー兼用ガイド部4(支持部)が、形成されている。ストッパー兼用ガイド部4において、通常はストッパー部4aが回収樋31を水平方向に支持し、ガイド部4bが上部方向に緩やかに曲げられている。そして、ストッパー兼用ガイド部4側の回収樋31が、矢印AR2に示すように、持ち上がるように構成されている。回収樋31の他端側近傍Dには、回収樋31を支持する蝶番71と蝶番留め部73とが配置され、回収樋31の回動軸を形成する。
ホッパー11に残った残種子は、図5に示す機構により、ホッパー11内から落下して例えば塩ビ製の回収樋31に収容される。
(4)種子回収作業2
図7は、種子回収作業(2)を示す図である。図7に示すように、回収樋31の他端側近傍Dを回動軸として、回収樋31の一端(蓋38側:把持部)Eを把持して持ち上げると、回収樋31内の中空部内の種子が他端(蝶番71側)に移動する。そして、例えば一端側の蓋38により開口を塞いだまま、他端側(蝶番71側)の蓋部37を開けて、他端側(蝶番71側)に取り付けた回収ボトル51内に残種子を回収する。
以上のように、本実施の形態によれば、作業の効率化が可能な種子交換式播種機の残種子回収機構を提供することができる。
種子をホッパー11に入れれば自動的に播種開始位置まで種子が充填されるようになり、空回しの手間が減る。
また、種子回収を容易にするため、播種機後方下部に回収樋31を取り付け、播種部分を後方に倒すと種子が回収樋31に落ちるようにした。これにより、播種部分を例えば数回倒せば種子がすべて回収樋31に収まる。この回収樋31は片側を持ち上げることができ、もう一方を回収ボトル51で受ければ種子が回収できる。
このように、ホッパー11に残った種子をホッパー毎に排出し、片手で回収樋31の一端を持ち上げるだけで一括して残種子を集める機構とすることで、残種子を効率良く回収することができるため、残種子回収作業が簡単になる。
特に、小区画で頻繁に種子交換を行う播種作業において、種子のセットと回収に要する時間が短くて済むという利点がある。
また、本考案によれば、小規模の播種を行う試験用の装置において、種子ホッパー内の種子を異なる種子に入れ替えることがスムーズになる。例えば、作業者2名で操作が可能であり、播種作業全体に要する作業時間も、面積が10アール(10a)の場合で、3時間から2時間30分に短縮することができた。従って、交換回収作業に要する時間は大幅に短縮できている。
尚、本考案においては、他端側(D)の開口を固定可能に塞ぐ開口部を有する回収ボトル51を取り付ける回収ボトル取り付け部53を有するようにしても良い。回収ボトル取り付け部53(図7の53で示す破線部)を設けても良い。この際、回収ボトル取り付け部53は、回収樋31の一部を成しており、回収樋31を本体部から取り外し可能に構成されていても良い。
上記の実施の形態において、添付図面に図示されている構成等については、これらに限定されるものではなく、本考案の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本考案の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
また、本考案の各構成要素は、任意に取捨選択することができ、取捨選択した構成を具備する考案も本考案に含まれるものである。
本考案は、種子の回収機構等に利用可能である。
A 残種子回収機構を備えた種子交換式播種機
B 播種部
C 残種子回収機構
D 回収樋の他端側(回動軸側)
E 回収樋の一端側(持ち上げ側の端部,把持部)
F 播種機フレーム
T トラクタ
1 駆動輪
3 鎮圧輪
4 ストッパー兼用ガイド部(支持部)
5 収容部
7 種子を入れる容器
11 ホッパー
11a 回転軸
15 アクリル製のパイプ
23 スライドロール(播種部)
25 残種子集約部
25a 第1開口部
25b 集約部
25c 第2開口部
25d ホッパー収容部
26 留め具
31 回収樋
33 受け漏斗
35 窓部
37,38 蓋部
51 回収ボトル
53 回収ボトル取り付け部
61 支柱
71 蝶番
73 蝶番留め部

Claims (10)

  1. 種子交換式播種機の残種子回収機構であって、
    播種機に配置され各条毎に設けられた播種部と、
    播種機の前記播種部よりも下部に配置された円筒状の回収樋であって、前記播種部から落下する種子のうち播種されずに残った残種子を受け入れて収容し、前記回収樋の一端側は、他端側を回動軸として上方に持ち上げ可能とされた回収樋と、
    前記回収樋の少なくとも他端側の開口を開閉可能に塞ぐ蓋部と、を有する種子交換式播種機の残種子回収機構。
  2. 前記播種部は、
    種子を収容し、回転軸を中心に回動可能なホッパーと、
    前記ホッパーを回動させた際に、残種子を受け入れる第1の開口部を有する残種子集約部であって、下方に残種子を導入する第2の開口部を有する残種子集約部と、を有し、
    前記回収樋は、前記第2の開口部から落下する残種子を受ける受け漏斗部を備えることを特徴とする請求項1に記載の種子交換式播種機の残種子回収機構。
  3. 前記一端側には、前記回収樋を支持する支持部が設けられている請求項1又は2に記載の種子交換式播種機の残種子回収機構。
  4. 前記残種子集約部は、各条用の播種部の後部に配置されている請求項2又は3に記載の種子交換式播種機の残種子回収機構。
  5. 前記回収樋の前記他端側の開口を固定可能に塞ぐ開口部を有する回収ボトルを取り付ける回収ボトル取り付け部を有する請求項2から4までのいずれか1項に記載の種子交換式播種機の残種子回収機構。
  6. 前記残種子集約部と前記回収樋とを、前記残種子集約部の前記第1の開口部が前記受け漏斗部の受け部領域内に入るように固定する固定部を有する請求項2から5までのいずれか1項に記載の種子交換式播種機の残種子回収機構。
  7. 前記残種子集約部に、鉛直方向を基準とした前記ホッパーの傾きが大きくなるに従って近づく前記ホッパーを収容するホッパー収容部が形成されている請求項2から6までのいずれか1項に記載の種子交換式播種機の残種子回収機構。
  8. 前記残種子集約部に、前記残種子集約部の側部周面を囲むように把持するリング状の留め具と、前記留め具を固定する支柱とが設けられていることを特徴とする請求項2から7までのいずれか1項に記載の残種子回収機構。
  9. 残種子回収機構を有する種子交換式播種機であって、
    播種機に配置され各条毎に設けられた播種部と、
    播種機の前記播種部よりも下部に配置された円筒状の回収樋であって、前記播種部から落下する種子のうち播種されずに残った残種子を受け入れて収容し、前記回収樋の一端側は、他端側を回動軸として上方に持ち上げ可能とされた回収樋と、
    前記回収樋の少なくとも前記他端側の開口を開閉可能に塞ぐ蓋部と、を有する種子交換式播種機。
  10. 前記播種部は、
    種子を収容し、回転軸を中心に回動可能なホッパーと、
    前記ホッパーを回動させた際に、残種子を受け入れる第1の開口部を有する残種子集約部であって、下方に残種子を導入する第2の開口部を有する残種子集約部と、を有し、
    前記回収樋は、前記第2の開口部から落下する残種子を受ける受け漏斗部を備えることを特徴とする請求項9に記載の種子交換式播種機。
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