JP3218348U - Ai自動ドア双方向ネットワークシステム 及びai自動ドア - Google Patents

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Abstract

【課題】AI自動ドア双方向ネットワークシステムを提供する。【解決手段】データベースと、サーバと、AI自動ドア10とを備える。サーバはデータベースと通信し、プログラムを実行するプロセッサと、プロセッサと接続されプログラムを保存するストレージを備える。AI自動ドア10は入口側に位置する第一区域T1、第一区域T1の外側にある第二区域T2及び出口側を有する。AI自動ドア10は、制御器11と、双方向センサー12と、双方向ディスプレイ13と、双方向顔認識ユニット14を備える。プロセッサは双方向顔認識ユニット14からの顔の特徴とデータベースとを比較し、第一区域T1の人が会員資格を有するか確認し、且つ前記第二区域T2の人流情報を分析する。本考案は入店する人に対し会員識別管理を行い、同時に通行人に対し人流分析を行うことで、従来の入店客のみを対象とし通行人を疎かにした技術を改善し、分析をより完全なものにできる。【選択図】図1

Description

本件出願に係る考案は、インターネット技術の応用であり、特に、双方向ディスプレイ及び双方向AI顔認識技術を備えるAI自動ドア及びそれを含むAI自動ドア双方向ネットワークシステムに関する。
テクノロジーと人間性が結合したスマートテクノロジーサービスは、生活中の様々な分野でこれまでとは違った経験を人々にもたらしている。近年発展してきているスマートストアはスマートテクノロジーサービスの最たるものである。
スマートストアは全く新しい販路とサービスの形式である。アメリカのインターネットショッピングサイトを経営するアマゾンが始めたスマートストアAmazon Goの仕組みは、特定のモバイルアプリケーションを利用し、センサーにより消費者の行動を追従、陳列位置に対応する陳列物を識別し、コンピューターシステムにより前記消費者が手に取った物と前記陳列物をペアリングする。ペアリングされた物は前記消費者の前記モバイルアプリケーション中の物品リストに追加又は削除され、前記消費者が特定区域に進入又は通過した時、前記消費者の物品リストを自動的に消費者に移し、前記消費者の口座から引き落としを行う。この技術は消費者からすると、ストアに入り、品物を取り、そのまま出るだけで会計が済み、レジに並ぶ必要がない。このような従来の消費行動とは大きく異なる形式の登場は世の中に大きな衝撃を与えた。
従来のスマートストアは多くのセンサーシステムにより利用者の消費行動を監視する必要がある。例えば、視覚センサーやディープラーニングアルゴリズムとセンサーの組み合わせであり、ハードウェア及びシステムの要求が非常に高い。そのため、単一店舗であってもその構築とメンテナンスに莫大なコストがかかり、一般的な市場に普及させるのは難しい。更に、目下の無人ストアは利用者の入退室の管理を容易にするため、入口と出口を分けて設置しなければならず、店舗を建てる場所の選択と施設のハードウェアのハードルが高い。
また、従来の人流分析は入店する利用者のみが対象であり、前を通過するだけで入店していない人は対象外である。又は前を通過する人に対しても人流分析を行うが、それは通行人の動向、時間と場所を分析するだけの交通量調査であり、通過する人の特徴について踏み込んだ分析を行うものではない。ストアの経営者にとって、潜在的な利用者の行動を把握する機会を失っているのは紛れもない事実であり、人流分析の効果を大きく損なうものである。
上述の課題を解決するため、本考案はAI自動ドアを提供することを目的とする。本考案のAI自動ドアは入口側及び出口側を有し、前記ドアを制御することで前記ドアを開放状態又は閉鎖状態に切り換える制御器と、前記ドア上に設置され、前記制御器と接続される双方向センサーと、前記ドア上に嵌合され、入口側及び/又は出口側に音声、音楽、画像、映像、文字、光と影及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるものが出力される双方向ディスプレイと、前記双方向ディスプレイに嵌合され、前記入口側及び/又は前記出口側の人の顔の特徴を取得する双方向顔認識ユニットとを備え、前期双方向センサーが前記ドアの周辺に人及び/又は物が存在することを検知した時、前記制御器が前記ドアを制御することで開放し、一定時間後に閉鎖することを特徴とする。
本考案は更に、AI自動ドア双方向ネットワークシステムを提供することを目的とする。本考案のAI自動ドア双方向ネットワークシステムは、顔の特徴の分析比較データ、個別の顔の特徴情報を有する複数の会員データ及び広告データを保存するデータベースと、前記データベースと通信するサーバと、前記AI自動ドアとを備え、前記サーバは、プログラムを実行するプロセッサと、前記プロセッサと接続されプログラムを保存するストレージを備える。前記ドアは入口側に位置する第一区域及び第一区域の外側にある第二区域を有する。前記双方向顔認識ユニットは前記双方向ディスプレイに嵌合され、前記サーバと接続される。前記双方向顔認識ユニットは入口側の前記第一区域、前記第二区域及び出口側の人の顔の特徴を取得し、前記顔の特徴を前記プロセッサに送信する。前記プログラムは前記プロセッサで実行されると、前記双方向顔認識ユニットからの顔の特徴と前記データベースとを比較し、前記第一区域の人が会員資格を有するか確認し、且つ前記第二区域の人流情報を分析する。
好ましい実施形態においては、前記双方向ディスプレイは前記ドア上に嵌合され、前記サーバと接続される。前記プロセッサが前記第一区域の人が会員特徴を満たすと確認した時、前記プロセッサは前記データベースから前記会員の好みに応じて適性広告を選択し前記双方向ディスプレイに放映する。又は、前記プロセッサは特定の時間に環境情報を比較し、前記データベースから前記環境情報に応じて適性広告を選択し前記双方向ディスプレイに放映する。
好ましい実施形態においては、前記AI自動ドア双方向ネットワークシステムは、前記サーバと接続される決済モジュールを備える。前記決済モジュールは、人の顔の特徴を取得する決済センサーユニットと、商品を識別し会計手続を実行する決済装置を備える。
好ましい実施形態においては、前記AI自動ドア双方向ネットワークシステムは、前記ドアの出口側の傍らに設置され、前記サーバと接続されるセンサーを備える。検知物が前記センサーの検知範囲を通過すると、前記プロセッサが前記会計手続の結果から前記検知物の適法性を判断し、前記検知物が適法性を有さないと判断したときは、前記双方向ディスプレイに前記商品のメッセージ及び/又は注意メッセージを出力する。前記注意メッセージは音声、音楽、画像、映像、文字、光と影及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるものである
好ましい実施形態においては、前記センサーは前記ドアの出口側の上方及び/又は前記ドアの出口側の両側に設置される。
好ましい実施形態においては、前記決済モジュールは使用者の顔の特徴、バーコード、個人情報及びそれらの組み合わせからなる群から選択される情報を取得し、前記サーバと通信することにより前記使用者の会員身分を確認した後、前記決済モジュールは前記会計手続で会員セール情報を提供し、且つ対応する会計手続情報を通信により前記データベースに返送する。
好ましい実施形態においては、前記AI自動ドア双方向ネットワークシステムは、前記決済モジュールと接続される電子商取引プラットフォームを備える。前記決済モジュールは通信ネットワークを介し前記電子商取引プラットフォームの商品情報を識別し、会計手続を行う。
好ましい実施形態においては、前記AI自動ドア双方向ネットワークシステムは、使用者の属性情報を収集するモバイルアプリケーションを有する。前記モバイルアプリケーションは使用者のモバイル端末にインストールされ、前記サーバと通信する。前記使用者が前記AI自動ドア双方向ネットワークシステムに近づくと、前記モバイルアプリケーションは前記サーバに前記使用者の属性情報を提供し、前記サーバは前記使用者に対応する会計手続情報を前記モバイルアプリケーションに送信する。
好ましい実施形態においては、前記AI自動ドア双方向ネットワークシステムは、前記サーバと通信する登録ユニットを有する。前記登録ユニットは、情報を入力及び出力する登録エンドポイントと、人の顔の特徴を取得する登録センサーユニットを有する。前記登録ユニットは前記登録センサーユニットが取得した使用者の顔の特徴及び前記エンドポイントが取得した前記使用者が入力した情報を前記サーバに送信し、前記サーバは前述の情報を前記データベースに送信し会員データとして保存及び認証する。
好ましい実施形態においては、前記双方向顔認識ユニットは、前記双方向ディスプレイの両側に水平に嵌合される少なくとも一以上の双方向顔認識装置を備える。
好ましい実施形態においては、前記AI自動ドアは、前記サーバと接続される入力装置を備える。前記プロセッサがプログラムを実行し、前記データベースの適性データに基づき前記入力装置が取得した情報に対応する双方向のフィードバックをリアルタイムに前記双方向ディスプレイに提供する。
好ましい実施形態においては、前記AI自動ドア双方向ネットワークシステムは、前記サーバと通信するスマートシェルフを備える。前記スマートシェルフは、センサーユニットと、陳列スペースと、出力ユニットを有する。前記陳列スペースにある商品が取られたことを前記センサーユニットが検知したとき、前記出力ユニットは前記商品の商品情報を出力する。
本考案のAI自動ドア双方向ネットワークシステムは以下の利点がある。
1.本考案のAI自動ドア双方向ネットワークシステムは入口側の近い範囲と遠い範囲の人の顔の特徴を同時に取得することができる。これにより、入店しようとする人に対して会員認証と入退店管理を行うと同時に、入店せず通過する人に対し人流特徴分析を行うことができる。ストアの経営者は、分析結果に基づき出力する販売情報の内容と店舗に陳列する商品を調整し、効率的に通行人の注目を集め消費欲求を掻き立てることで、利用客の分析をより完全なものにすることが可能である。
2.本考案のAI自動ドアは、超薄型両面ディスプレイのような双方向/両面ディスプレイを嵌合することで、自動ドアそのものがマルチメディアプレーヤーとなり、サーバの分析結果を即座に反映した内容を出力することができ、入店する人に対し双方向のフィードバックをリアルタイムに放映することや、会員や通行人の好みに応じた適性広告を流すことができる。このような設置は、販売情報に対する利用客の興味を引く時間を伸ばす効果があり、従来の受動的な映像広告の注目度が低い問題を改善することが可能である。更に、本考案のAI自動ドアは、双方向ディスプレイ及び顔認識ユニットを嵌合し設置することで、外観も時代の流行に合った美観やハイテク感を備えることが可能である。
3.本考案のAI自動ドア双方向ネットワークシステムは実物の陳列棚及び電子商取引プラットフォームを備え、更に陳列商品及び電子商取引商品の会計を行う決済モジュールを備えることで、実店舗販売と電子商取引の利点を組み合わせ、入店する人と通行人に対し両方のショッピング体験を提供することができる。
4.本考案のAI自動ドア双方向ネットワークシステムは前記AI自動ドアの出口側、例えば建物室内の天井表面や前記ドアの出口側両側及び/又は地面にセンサーを設置することで、センサーが会計前の商品を検知した時、前記双方向ディスプレイから会計前の商品情報に関する音声又は画像メッセージを出力することで、注意喚起を行うことが可能となる。
本考案のAI自動ドア入口側の好ましい実施形態を示す説明図である。 本考案のAI自動ドア入口側の好ましい実施形態を示す説明図である。 本考案のAI自動ドア出口側の好ましい実施形態を示す説明図である。 本考案のAI自動ドア双方向ネットワークシステムの好ましい実施形態を示す説明図 である。 本考案のAI自動ドア双方向ネットワークシステムの好ましい実施形態を示す説明図 である。
以下、本考案の技術内容を図面に基づいて説明する。なお、これら図面は説明のためのものであるため、実際の比率に従い描かれたものではなく、本考案の技術的範囲を限定するものではない。
本明細書中で使用される「含む」、「含んでいる」、「備える」、「備えている」、「有する」、「有している」、「含有する」、「含有している」またはそれらの変化形は、非排他的包含であることを意図するものである。例えば、挙げられた要素を備えるユニット、構造、物品、または装置は、必ずしもこれらの要素のみに限定されるものでなく、明示的に挙げられていないか、又はこのようなユニット、構造、物品、または装置に本来備わっている他の要素も含んでよい。
以下、本考案の実施形態を詳細に説明するが、これらは本考案の理解を助けるための具体的な例を提示したものであって、本考案の範囲を限定するものではない。
以下で本考案のAI自動ドア10について説明する。図1〜図3は、本考案のAI自動ドア10の好ましい実施形態を示す説明図である。
本考案のAI自動ドア10は、制御器11と、双方向センサー12と、双方向ディスプレイ13と、双方向顔認識ユニット14とを備える。
本明細書中で使用される「双方向/両面」は、前記ドアが有する入口側及び出口側を指す。また、特定の状況においては、本考案と使用者との間のフィードバックを指す。
本考案のAI自動ドア10はいかなる形式の自動ドアでも実施することができる。例えばこれに限定しないが、片引き自動ドア(図1に示す。)、引分け自動ドア(図2及び3に示す。)、二重/多重片引き自動ドア、二重/多重引分け自動ドア、円形/半円形片引き/引分け自動ドア、折り戸型自動ドア、開き戸型自動ドア等である。
制御器11は前記ドアを開放状態又は閉鎖状態に切り換えるのに用いる部品の集合である。前記部品の集合はハードウェア若しくはソフトウェアを含み、又は補助ユニットを組み合わせてもよい。例えばこれに限定しないが、制御器11はマイクロプロセッサ、モーター、給電装置、ドライバユニット等やその他の関係部品を含んでもよい。本考案は、開閉の速度、閉門までの時間、挟まり防止センサー等については使用者がその要求に応じて調整することができるものとし、本考案では限定しない。好ましい実施形態においては、制御器11は前記サーバと接続せず、独立して前記ドアを開閉することができる。別の好ましい実施形態においては、制御器11は前記サーバと接続され、前記サーバで前記ドアの開閉を制御することができ、使用者による遠隔管理を可能としている。又は、第一区域T1にいる人が会員特徴を有するか前記サーバが識別した結果や、検知物が適法性を有するかセンサーが判定した結果(後述)等に基づき、前記ドアの開閉作業の管理を行うことが可能である。
双方向センサー12は前記ドア上に設置され、制御器11と接続される。前記センサーが前記ドアの周辺(入口側及び出口側を含む)に人及び/又は物が存在することを検知した時、制御器11が前記ドアを制御することで前記ドアを開放し、一定時間後に閉鎖する。双方向センサー12は例えばこれに限定しないが、赤外線センサー、レーダーセンサー、マイクロ波センサー、光電センサー、圧力センサー又はその他類する機能を持つセンサーである。双方向センサー12の設置位置、反応角度、反応範囲等は使用者がその要求に応じて調整することが可能であり、本考案では限定しない。
双方向ディスプレイ13は前記ドア上に設置される。より好ましくは、双方向ディスプレイ13は前記ドアに嵌合される。より具体的には、前記ドア上に窓型のような空間を収納台座として準備し、ネジ止め、接着、はんだ付け又は嵌め込み等の方法で双方向ディスプレイ13を前記ドア上の前記収納台座に嵌合することで、外観上一体のように見せることができる。前記ドア上に設置される双方向ディスプレイ13は一つ又は複数でもよい。また、双方向ディスプレイ13はAI自動ドア10のドア上に設置してもよい。もしAI自動ドア10のドアが複数の場合は、双方向ディスプレイ13を一つ又は複数のドア上に設置してもよく、本考案では限定しない。双方向ディスプレイ13はあらゆるディスプレイ技術に基づき、前記ドアの入口側及び/又は出口側に音声、音楽、画像、映像、文字、光と影及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるものを出力する。双方向ディスプレイ13は前記ドアの入口側及び出口側で同じもの又は異なるものを出力することができる。双方向ディスプレイ13は少なくとも一以上の出力部品の集合で、ハードウェア又はソフトウェアを含み、又は補助ユニットを組み合わせてもよい。双方向ディスプレイは例えばこれに限定しないが、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオードディスプレイ(LED)、有機発光ダイオードディスプレイ(OLED)、プラズマディスプレイ、ブラウン管ディスプレイ(CRT)、タッチパネル、カラー及び薄膜トランジスタ(TFT)を含む液晶ディスプレイである。好ましい実施形態においては、双方向ディスプレイ13は超薄型双方向液晶ディスプレイ(LCD)、超薄型双方向発光ダイオードディスプレイ(LED)又は超薄型双方向有機発光ダイオードディスプレイ(OLED)である。
双方向顔認識ユニット14は前記ドア上に設置される。好ましくは、双方向顔認識ユニット14は双方向ディスプレイ13に嵌合される。双方向顔識別ユニット14は前記入口側及び/又は出口側の人の顔の特徴を取得する。双方向顔認識ユニット14はキャプチャ装置を含む。好ましい実施形態においては、双方向顔認識ユニット14は双方向ディスプレイ13の傍らに嵌合される一つ以上の双方向顔認識装置を有する。より好ましい実施形態においては、双方向顔認識ユニット14は双方向ディスプレイ13の両側(例えば双方向ディスプレイ13の左右)に水平に嵌合され、且つ地面から150〜175センチメートルの高さに設置される少なくとも二つの双方向顔認識装置を有する。このように設置する利点は、複数の人が密集して存在するときに、水平に設置された第一双方向顔認識装置141及び第二双方向顔認識装置142のセンサー角度の違いにより、単一センサーによる検知の盲点を無くし、密集する複数人の個別の顔の特徴を検知し取得できることにある。また、水平に設置される一つ又は複数の双方向顔認識装置は人の移動方向や移動速度等の動向を検知するのにも利用することができる。
本考案のAI自動ドア10は更に入力装置15を備える。入力装置15は例えばこれに限定しないが、マイク、カメラ、タッチディスプレイ、キーボード、ボタン等である。好ましい実施形態においては、入力装置15は双方向ディスプレイ13の中に含んでもよい。例えば、タブレットパソコンを利用することで、タブレットパソコンのタッチディスプレイを本考案の双方向ディスプレイ13及び入力装置15とすることが可能である。
以下で本考案のAI自動ドア双方向ネットワークシステム100について説明する。図4及び5は本考案のAI自動ドア双方向ネットワークシステム100の実施例を示す説明図である。
本考案のAI自動ドア双方向ネットワークシステム100は、データベース20と、サーバ30と、前述のAI自動ドア10を備える。更に要求に応じて、決済モジュール50と、センサー40と、電子商取引プラットフォーム60と、モバイルアプリケーション70と、登録ユニット80と、スマートシェルフ90を備えることができる。また本考案は、リモートサーバを備えることもできる。前記リモートサーバは、インターネットを介して同時に一以上のエンドポイントにあるAI自動ドア双方向ネットワークシステム100を接続することができるサーバ30である。これにより、前記リモートサーバが一以上のエンドポイントにあるAI自動ドア双方向ネットワークシステム100に対し同期処理や管理を行うことが可能となる。
本考案における「データベース20」とは、関係するデータの集合を一か所に保存するためのものであり、システムの提供するコマンド又はプログラムによりデータベース20中のデータを管理することが可能である。好ましい実施形態においては、データベース20は顔の特徴の分析比較データ、個別の顔の特徴情報を有する複数の会員データ及び広告データを保存する。前記会員データは例えばこれに限定しないが、前記会員に対応する生物学的特徴情報、会員番号、会員パスワード、会員連絡先情報、会員属性情報(例えば、性別、年齢、好み、住所、よく行く場所等)、会員取引履歴、会員アカウントデータ等である。前記顔の特徴分析比較データは、生物学的特徴の判定基準又は分類基準等を含んでおり、前記生物学的特徴の識別データを持つ人の属性特徴を判定又は分類するのに利用する。
サーバ30は、 データベース20と通信する。サーバ30は、プロセッサ31とストレージ32を備える。プロセッサ31はプログラムを実行するのに用いられる。ストレージ32はプロセッサ31と接続され、プログラムを保存する。プロセッサ31はCPU、マイクロプロセッサ若しくはその他類する装置又はそれらの組み合わせである。
AI自動ドア10は入口側に第一区域T1及び第一区域T1の外側に位置する第二区域T2を有する。つまり、第一区域T1は前記ドアの入口側の近辺にあり、第二区域T2は前記ドアから遠い側にある。第一区域T1及び第二区域T2の範囲は、使用者が任意に定義することが可能である。好ましい実施形態においては、第一区域T1は前記ドアの入口側から外側0.5〜2メートル半径の範囲であり、第二区域T2は前記ドアの入口側から外側2〜10メートル半径の範囲である。ただし、使用者は任意に、且つその経験に応じて第一区域T1及び第二区域T2の範囲を設定できるため、本考案では第一区域T1及び第二区域T2の範囲について限定しない。
好ましい実施形態においては、AI自動ドア10の双方向顔認識ユニット14は双方向ディスプレイ13に嵌合されサーバ30と接続される。双方向顔認識ユニット14は入口側の第一区域T1、第二区域T2及び出口側の人の顔の特徴を取得し、これらの顔の特徴をプロセッサ31に送信する。前記プログラムがプロセッサ31で実行されると、プロセッサ31は双方向顔認識ユニット14の顔の特徴とデータベース20と比較を行い、第一区域T1の人が会員特徴を有しているか確認する。より好ましい実施形態においては、AI自動ドア10の双方向ディスプレイ13は前記ドア上に嵌合されサーバ30と接続される。プロセッサ31が第一区域T1の人の会員特徴を確認した時、プロセッサ31はデータベース20から前記会員の好みに応じた適性広告を選択し、双方向ディスプレイ13で放映する。また、プロセッサ31は特定の時間内に環境情報を比較し、プロセッサ31がデータベース20から前記環境情報に応じた適性広告を選択し、双方向ディスプレイ13で放映することができる。ここでいう環境情報とは、例えばこれに限定しないが、温度、湿度、降水確率、風速、風向、天気等である。AI自動ドア10に入力装置15を設置している実施形態のときは、入力装置15はサーバ30と接続される。プロセッサ31がプログラムを実行し、データベース20の適性データに応じて入力装置15が受け取った情報のフィードバックをリアルタイムに双方向ディスプレイ13に提供する。これにより、より人間性に則したスマート技術の応用が可能となる。
好ましい実施形態においては、前記プログラムがプロセッサ31で実行されると、プロセッサ31は双方向顔認識ユニット14から受け取った顔の特徴とデータベース20とを比較し、第二区域T2にいる人に対し識別及び分類を行い、人流情報を分析する。より好ましい実施形態においては、プロセッサ31はデータベース20と通信することで、第二区域T2の生物学的特徴情報を識別及び分類し、その他の情報(例えば、環境情報、時間情報、地理情報)を組み合わせることで第二区域T2の人流情報をより詳しく分析することができる。前記人流情報は例えば、人数、性別、年齢、歩行速度、動向、入店比率、時間帯、季節、天気、地理情報からなる群から選択される一以上の情報の組み合わせを分析した結果だが、本考案ではこの分析についてはこれらに限定しない。より好ましい実施形態においては、AI自動ドア10の双方向ディスプレイ13は前記ドア上に嵌合され、サーバ30と接続される。プロセッサ31が第二区域T2の人流データを取得した時、プロセッサ31はデータベース20から前記人流データの属性に応じて適性広告を選択し、双方向ディスプレイ13で放映する。具体的な運用は例えばこれに限定しないが、商業オフィス街に位置する店舗のラッシュアワーは通勤時間帯、正午及び帰宅時間帯であり、ラッシュアワーの交通量は一日のうちの65%を占め、男女比率は男性57:女性43であり、年齢は30〜50歳がラッシュアワーの交通量の65%を占めるため、経営者は前記ラッシュアワーの人流分析に基づき、その属性に適合する販売情報を放映することで、販売情報に注目を集め、広告を見る時間を伸ばす効果を見込むことができる。
決済モジュール50はサーバ30と通信する。決済モジュール50は、人の顔の特徴を取得する決済センサーユニット51と、商品を識別し会計手続を実行する決済装置52等を備える。好ましい実施形態においては、決済モジュール50は使用者の顔の特徴、番号、コード(例えば、バーコード、二次元コード、QRコード(登録商標) )、個人データからなる群から選択される一以上の情報を取得し、サーバ30との通信により前記使用者の会員身分を確認した後、決済モジュール50は前記会計手続で会員セール情報(例えば、商品割引コード、限定商品、セット商品等)を提供し、且つ対応する会計手続情報を通信によりデータベース20に返送する。好ましい実施形態においては、決済装置52はPOS(Point of Sales:販売時点情報管理)システム又はそれに類する販売時点情報管理システムを実現することのできる装置である。好ましい実施形態においては、決済装置52は例えばこれに限定しないが、決済番号、バーコード、二次元コード、QRコード、証書又はRFIDタグ等の方法を利用し商品及び関係情報を識別する。このように設置する利点は、会員セール情報を提供することで利用者が会員登録をしたくなる動機になり、もって本考案の会員データベースをより完全なものとすることが可能となる。
本考案における「会計手続」とは、一連の不可分なデータベース操作コマンドの集合をいう。前述の会計手続は、一以上の商品の識別、前記一以上の商品の合計金額の計算、前記合計金額の現金又はプリペイド支払い、会計完了を含む。会計手続中のそれぞれのコマンドが全て成功した時、その取引は成功する。コマンドのいずれかが失敗すれば、その取引も失敗となり、会計前のデータの状態に戻る。
センサー40は前記ドアの出口側の傍らに設置され、サーバ30と接続される。検知物がセンサー40の検知範囲を通過した時、プロセッサ31は決済モジュール50の前記会計手続の結果から前記検知物の適法性を判断する。具体的には、プロセッサ31が前記検知物の会計手続が完了している信号を受け取った時、前記検知物は適法性を有すると判断する。プロセッサ31が前記検知物の会計手続が完了している信号を受け取れず、又は前記検知物の会計手続の失敗(又は未完了)信号を受け取った時、前記検知物は適法性を有さないと判断する。好ましい実施形態においては、プロセッサ31は前記検知物が適法性を有さないと判断した時、双方向ディスプレイ13に前記商品のメッセージを出力する。別の好ましい実施形態においては、プロセッサ31は前記検知物が適法性を有さないと判断した時、双方向ディスプレイ13に注意メッセージを出力する。前記注意メッセージは音声、音楽、画像、映像、文字、光と影及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるものである。本考案が商品のメッセージ及び/又は注意メッセージを出力する利点は、利用客に対し未会計又は会計処理に失敗した商品を伝えることができる他、利用客のプライバシーを考慮した際、商品情報を表示せず注意メッセージを利用することでも、利用客に未会計の商品を伝えることができる。センサー40は例えばこれに限定しないが、赤外線センサー、マイクロ波センサー、RFIDセンサー又はこれに類する無線センサーである。好ましい実施形態においては、センサー40は外部から目立たないように設置される。例えばこれに限定しないが、センサー40を前記ドアの出口側の建物室内の天井表面、前記ドアの出口側の両側及び/又は地面等に設置する。より好ましい実施形態においては、センサー40はRFIDセンサーであり、商品にはRFIDタグを設置する。センサー40は前記ドアの出口側の建物室内の天井表面(上方)、前記ドアの出口側の両側(左右)及び/又は地面(下方)に設置する。このように設置する利点は、垂直方向又は周辺に設置されるセンサー40と水平方向に設置される双方向顔認識ユニット14(例えば、第一双方向顔認識装置141及び第二双方向顔認識装置142)により、前記ドアの出口側で死角のない検知管理が可能となる。
電子商取引プラットフォーム60はインターネットを介してサービス又は商品を提供する仮想プラットフォームである。電子商取引プラットフォーム60は、一以上の利用者、エンドポイント及びAI自動ドア双方向ネットワークシステム100と接続し取引することが可能である。本考案の電子商取引プラットフォーム60は、B2B(Business to Business)、B2C(Business to Consumer)、C2C(Consumer to Consumer)、O2O(Online to Offline)等の形式に限定しない。好ましい実施形態においては、電子商取引プラットフォーム60は決済モジュール50と接続される。決済モジュール50はインターネット通信により電子商取引プラットフォーム60の商品情報を識別し、会計手続を実行する。好ましい実施形態においては、電子商取引プラットフォーム60は、決済モジュール50が識別することのできる一以上の決済コード、バーコード、二次元コード、QRコード又は証書を有する。これにより、決済モジュール50は実店舗販売と電子商取引プラットフォーム60の決済コード、バーコード、二次元コード、QRコード又は証書を統合し、会計手続を実行することが可能となる。別の好ましい実施形態においては、本考案のAI自動ドア双方向ネットワークシステム100はエンドポイントを有する。前記エンドポイントは、インターネット通信により電子商取引プラットフォーム60と接続し、電子商取引プラットフォーム60の情報を入力及び/又は出力するのに用いる。前記エンドポイントは例えば、タブレットパソコン若しくは入力機能のあるディスプレイ、投影設備若しくはその他類する電子機器又はPOS等であり、本考案では限定しない。本考案のエンドポイントが出力するメディアは、音声若しくは映像のいずれか又は両者であり、本考案では限定しない。別の好ましい実施形態においては、双方向ディスプレイ13はインターネット通信により電子商取引プラットフォーム60と接続し、電子商取引プラットフォーム60の情報を入力及び/又は出力する。
モバイルアプリケーション70は使用者のモバイル端末にインストールされ、OS(例えば、iOS又はAndroid)上で実行され、サーバ30と通信することが可能である。具体的には、モバイルアプリケーション70はモバイル端末上にある、あらゆるプログラミング言語(例えば、C++又はJava(登録商標) )で書かれたプログラム及びプログラムを実行するために割り当てられたハードウェア(例えば、メモリやプロセッサ)の組み合わせである。前記使用者がAI自動ドア双方向ネットワークシステム100に近づいた時、モバイルアプリケーション70がサーバ30に前記使用者の属性情報を提供し、サーバ30は前記使用者のモバイルアプリケーション70に対応する会計手続情報を送信する。
登録ユニット80は、情報を入力及び出力する登録エンドポイント81及び人の顔の特徴を取得する登録センサーユニット82を有する。登録ユニット80は登録センサーユニット82が取得した使用者の顔の特徴及び前記エンドポイントが取得した前記使用者が入力した情報をサーバ30に送信し、サーバ30は前述の情報をデータベース20に送信し会員データとして保存及び認証する。
スマートシェルフ90は、センサーユニット91と、陳列スペース92と、出力ユニット93を有する。センサーユニット91は陳列スペース92にある商品が取られたことを検知したとき、出力ユニット93から前記商品の商品情報を出力する。具体的には、センサーユニット91は例えばこれに限定しないが、赤外線センサー、RFIDセンサー、重量センサー、圧力センサー、静電容量センサー、映像認識等の技術を利用し商品が取られたことを検知する。好ましい実施形態においては、スマートシェルフ90はアイランド型のシェルフで、その形は販売する商品の種類に応じて設計変更や調整をすることが可能である。
好ましい実施形態においては、出力ユニット93又は双方向ディスプレイ13はインターネットを介してリアルタイムストリーミングメディア(例えば、ライブ放送)を提供することが可能である。使用者は出力ユニット93又は双方向ディスプレイ13を介してリアルタイムストリーミングメディアとやりとりを行うことができる。
上述のとおり、本考案のAI自動ドア双方向ネットワークシステムは次のような利点がある。本考案のAI自動ドア双方向ネットワークシステムは入口側の近い範囲と遠い範囲の人の顔の特徴を同時に取得することができる。これにより、入店しようとする人に対して会員認証と入退店管理を行うと同時に、入店せず通過する人に対し人流特徴分析を行うことができる。ストアの経営者は、分析結果に基づき出力する販売情報の内容と店舗に陳列する商品を調整し、効率的に通行人の注目を集め消費欲求を掻き立てることで、利用客の分析をより完全なものにすることが可能である。本考案のAI自動ドアは、超薄型両面ディスプレイのような双方向/両面ディスプレイを嵌合することで、自動ドアそのものがマルチメディアプレーヤーとなり、サーバの分析結果を即座に反映した内容を出力することができ、入店する人に対し双方向のフィードバックをリアルタイムに放映することや、会員や通行人の好みに応じた適性広告を流すことができる。このような設置は、販売情報に対する利用客の興味を引く時間を伸ばす効果があり、従来の受動的な映像広告の注目度が低い問題を改善することが可能である。更に、本考案のAI自動ドアは、双方向ディスプレイ及び顔認識ユニットを嵌合し設置することで、外観も時代の流行に合った美観やハイテク感を備えることが可能である。本考案のAI自動ドア双方向ネットワークシステムは実物の陳列棚及び電子商取引プラットフォームを備え、更に陳列商品及び電子商取引商品の会計を行う決済モジュールを備えることで、実店舗販売と電子商取引の利点を組み合わせ、入店する人と通行人に対し両方のショッピング体験を提供することができる。本考案のAI自動ドア双方向ネットワークシステムは前記AI自動ドアの出口側、例えば建物室内の天井表面や前記ドアの出口側両側及び/又は地面にセンサーを設置することで、センサーが会計前の商品を検知した時、前記双方向ディスプレイから会計前の商品情報に関する音声又は画像メッセージを出力することで、注意喚起を行うことが可能となる。
上述において、本考案の説明の利便性のために最良の実施例を挙げて説明したが、これらの実施例は本考案の請求の範囲を限定するものではなく、本考案に基づく本考案の要旨を逸脱しないあらゆる変更は本考案の請求の範囲に含まれる。
100 AI自動ドア双方向ネットワークシステム
10 AI自動ドア
11 制御器
12 双方向センサー
13 双方向ディスプレイ
14 双方向顔認識ユニット
141 第一双方向顔認識装置
142 第二双方向顔認識装置
15 入力装置
20 データベース
30 サーバ
31 プロセッサ
32 ストレージ
40 センサー
50 決済モジュール
51 決済センサーユニット
52 決済装置
60 電子商取引プラットフォーム
70 モバイルアプリケーション
80 登録ユニット
81 登録エンドポイント
82 登録センサーユニット
90 スマートシェルフ
91 センサーユニット
92 陳列スペース
93 出力ユニット
T1 第一区域
T2 第二区域

Claims (13)

  1. 入口側及び出口側を有するAI自動ドアであって、
    前記ドアを制御することで前記ドアを開放状態又は閉鎖状態に切り換える制御器と、
    前記ドア上に設置され、前記制御器と接続される双方向センサーと、
    前記ドア上に嵌合され、入口側及び/又は出口側に音声、音楽、画像、映像、文字、光と影及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるものが出力される双方向ディスプレイと、
    前記双方向ディスプレイに嵌合され、前記入口側及び/又は前記出口側の人の顔の特徴を取得する双方向顔認識ユニットを備え、
    前期双方向センサーが前記ドアの周辺に人及び/又は物が存在することを検知した時、前記制御器が前記ドアを制御することで開放し、一定時間後に閉鎖することを特徴とするAI自動ドア。
  2. 顔の特徴の分析比較データ、個別の顔の特徴情報を有する複数の会員データ及び広告データを保存するデータベースと、
    前記データベースと通信するサーバと、
    請求項1に記載のAI自動ドアを備え、
    前記サーバは、プログラムを実行するプロセッサと、前記プロセッサと接続されプログラムを保存するストレージを備え、
    前記ドアは入口側に位置する第一区域及び第一区域の外側にある第二区域を有し、
    前記双方向顔認識ユニットは前記双方向ディスプレイに嵌合され、前記サーバと接続され、
    前記双方向顔認識ユニットは入口側の前記第一区域、前記第二区域及び出口側の人の顔の特徴を取得し、前記顔の特徴を前記プロセッサに出力し、
    前記プログラムは前記プロセッサで実行されると、前記双方向顔認識ユニットからの顔の特徴と前記データベースとを比較し、前記第一区域の人が会員特徴を有するか確認し、且つ前記第二区域の人流情報を分析することを特徴とするAI自動ドア双方向ネットワークシステム。
  3. 前記双方向ディスプレイは前記ドア上に嵌合され、前記サーバと接続され、前記プロセッサが前記第一区域の人が会員特徴を満たすと確認した時、前記プロセッサは前記データベースから前記会員の好みに応じた適性広告を選択し前記双方向ディスプレイに放映し、又は前記プロセッサが特定の時間に環境情報を比較し、前記データベースから前記環境情報に応じた適性広告を選択し前記双方向ディスプレイに放映することを特徴とする請求項2に記載のAI自動ドア双方向ネットワークシステム。
  4. 前記AI自動ドア双方向ネットワークシステムは、人の顔の特徴を取得する決済センサーユニットと、商品を識別し会計手続を実行する決済装置を備える決済モジュールを有し、前記決済モジュールは前記サーバと通信することを特徴とする請求項3に記載のAI自動ドア双方向ネットワークシステム。
  5. 前記AI自動ドア双方向ネットワークシステムは、前記ドアの出口側の傍らに設置され、前記サーバと接続されるセンサーを備え、検知物が前記センサーの検知範囲を通過すると、前記プロセッサが前記会計手続の結果から前記検知物の適法性を判断し、前記検知物が適法性を有さないと判断したときは、前記双方向ディスプレイに前記商品のメッセージ及び/又は注意メッセージを出力し、前記注意メッセージは音声、音楽、画像、映像、文字、光と影及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるものであることを特徴とする請求項4に記載のAI自動ドア双方向ネットワークシステム。
  6. 前記センサーは前記ドアの出口側の上方及び/又は前記ドアの出口側の両側に設置されることを特徴とする請求項5に記載のAI自動ドア双方向ネットワークシステム。
  7. 前記決済モジュールは使用者の顔の特徴、バーコード、個人情報及びそれらの組み合わせからなる群から選択される情報を取得し、前記サーバと通信することにより前記使用者の会員身分を確認した後、前記決済モジュールは前記会計手続で会員セール情報を提供し、且つ対応する会計手続情報を通信により前記データベースに返送することを特徴とする請求項4に記載のAI自動ドア双方向ネットワークシステム。
  8. 前記AI自動ドア双方向ネットワークシステムは、前記決済モジュールと接続される電子商取引プラットフォームを備え、前記決済モジュールが通信ネットワークシステムを介し前記電子商取引プラットフォームの商品情報を識別し、会計手続を行うことを特徴とする請求項4に記載のAI自動ドア双方向ネットワークシステム。
  9. 前記AI自動ドア双方向ネットワークシステムは、使用者の属性情報を収集するモバイルアプリケーションを有し、前記モバイルアプリケーションは使用者のモバイル端末にインストールされ、前記サーバと通信し、前記使用者が前記AI自動ドア双方向ネットワークシステムに近づくと、前記モバイルアプリケーションは前記サーバに前記使用者の属性情報を提供し、前記サーバは前記使用者に対応する会計手続情報を前記モバイルアプリケーションに送信することを特徴とする請求項4に記載のAI自動ドア双方向ネットワークシステム。
  10. 前記AI自動ドア双方向ネットワークシステムは、前記サーバと通信する登録ユニットを有し、前記登録ユニットは、情報を入力及び出力する登録エンドポイントと、人の顔の特徴を取得する登録センサーユニットを有し、前記登録ユニットは前記登録センサーユニットが取得した使用者の顔の特徴及び前記エンドポイントが取得した前記使用者が入力した情報を前記サーバに送信し、前記サーバは前述の情報を前記データベースに送信し会員データとして保存及び認証することを特徴とする請求項9に記載のAI自動ドア双方向ネットワークシステム。
  11. 前記双方向顔認識ユニットは、前記双方向ディスプレイの両側に水平に嵌合される一以上の双方向顔認識装置を備えることを特徴とする請求項2〜10のうちいずれかに記載のAI自動ドア双方向ネットワークシステム。
  12. 前記AI自動ドアは、前記サーバと接続される入力装置を備え、前記プロセッサがプログラムを実行し、前記データベースの適性データに基づき前記入力装置が取得した情報に対応する双方向のフィードバックをリアルタイムに前記双方向ディスプレイに提供することを特徴とする請求項2〜10のうちいずれかに記載のAI自動ドア双方向ネットワークシステム。
  13. 前記AI自動ドア双方向ネットワークシステムは、前記サーバと通信するスマートシェルフを備え、前記スマートシェルフは、センサーユニットと、陳列スペースと、出力ユニットを有し、前記陳列スペースにある商品が取られたことを前記センサーユニットが検知したとき、前記出力ユニットは前記商品の商品情報を出力することを特徴とする請求項2〜10のうちいずれかに記載のAI自動ドア双方向ネットワークシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109858888A (zh) * 2019-02-19 2019-06-07 北方民族大学 一种基于人脸识别的双向客流统计系统及其使用方法
CN113408404A (zh) * 2021-06-16 2021-09-17 云茂互联智能科技(厦门)有限公司 一种人脸和二维码自动混合识别的方法、装置及系统
CN114296484A (zh) * 2021-09-28 2022-04-08 杭州格式科技有限公司 基于物联网的建筑低能耗管理系统、方法及其装置

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