JP3218322U - 両扉連動異臭隔離回収箱 - Google Patents

両扉連動異臭隔離回収箱 Download PDF

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Abstract

【課題】異臭の発生と環境の汚染を防止でき、一定の密閉の効果を有する両扉連動異臭隔離回収箱を提供する。
【解決手段】両扉連動異臭隔離回収箱は、本体を含み、本体は並行に設置された複数個の長方体の箱1を含み、箱1の手前面に投入口2が設けられ、投入口2に蓋板3が設けられ、蓋板3の底部が投入口2の下辺内縁に枢動的に接続され、投入口2を完全にカバーすることができ、箱1の中の下側に内箱6が備えられ、内箱6の上に水平の蓋4が設けられており、蓋4は箱1の手前面に平行な面にて前半部と後半部に分けられ、両半部が水平の回転軸8により互いに接続されている。蓋板3の四辺にゴム縁が設けられているので、ある程度密閉の効果を有してなる。
【選択図】図1

Description

本実用新案は、回収箱に関し、特に両扉連動異臭隔離回収箱に関する。
世の中によく見られる回収可能なゴミは、廃紙、新聞、本紙、包装用紙、事務用紙、広告用紙、紙箱などがあり、また色々なペットボトルなどもある。生活水準が向上してショッピング習慣や食習慣が変化するにつれて、紙段ボール、ペットボトルの数量も徐々に増えていく。ところで、ゴミの分類をせずにそのまま廃棄することを抑制し、ゴミのリサイクルを有効的に行うためにスマートなゴミ回収箱が提案されている。
ところが、従来の回収箱は、廃棄物がたくさん入れられているので、暑い季節にはやく回収されないと、あまりにも異臭が生じやすく、虫などを惹きつけてしまい、環境を汚染するおそれがある。
本実用新案の目的は、上記の課題を解決可能な両扉連動異臭隔離回収箱を提供することにある。
上記の目的を実現するために、本実用新案の技術方案は、以下の通りである。
両扉連動異臭隔離回収箱は、本体を含み、前記本体は並行に設置された複数個の長方体の箱を含み、前記箱の手前面に投入口が設けられ、前記投入口に蓋板が設けられ、前記蓋板の底部が前記投入口の下辺内縁に枢動的に接続され、前記投入口を完全にカバーすることができ、前記箱の中の下側に内箱が備えられ、前記内箱の上に水平の蓋が設けられており、前記蓋は前記箱の手前面に平行な面にて前半部と後半部に分けられ、前記前半部と前記後半部が水平の回転軸により互いに接続されており、前記蓋が前記投入口から離れる側の一端が前記箱の内壁に枢動的に接続されており、回転軸と前記蓋板の上部との間に引っ張りロープが設けられており、前記引っ張りロープの一端が前記回転軸に固定され、前記引っ張りロープの他端が前記箱の裏面、頂面、正面を経て前記蓋板の頂部へ固定されるように前記箱内に設置されており、前記引っ張りロープが前記箱に可動的に接続されている。
好ましくは、前記蓋板の四辺にゴム縁が設けられている。
好ましくは、前記蓋の下面に柔軟性なゴム層が設けられている。
好ましくは、前記箱は個備えられている。
従来の技術と比較すると、本実用新案の優れた点は、以下の通りである。箱内に内箱が設けられているうえ、蓋板は箱の投入口をカバーし、蓋は内箱の開口をカバーするので、廃棄物が入れられた後、蓋板と蓋二つの扉で外部より隔離するようになっている。こうして、異臭をよく隔離することが可能で、虫なども惹きつけることもないようにできる。
蓋板と蓋板とが引っ張りロープを介して作動するように構成される場合、箱中に廃棄物を投入しょうとするときに、投入口の蓋板を押すと、蓋板の底部が枢動的に接続され、上部が引っ張りロープに接続されているため、その上部が裏側へ開いたら、引っ張りロープを動かせ、引っ張りロープの前記一端も動かせ、回転軸を箱の裏側に寄るよう動かせ、蓋の後半部も箱の裏側に寄るように動き、後半部の箱の手前側に寄る一端が自重で下方向に屈曲する。こうして、蓋を快速的に移動し屈曲させた状態で、内箱の扉を開いて廃棄物を内箱中に投入することができるようになる。
廃棄物を投入した後、投入口の蓋板から手を離して、引っ張りロープが緩んで復位して、蓋も復位する。両扉は閉じていく。
本実用新案は異臭の発生と環境の汚染を防止でき、前記蓋板の四辺にゴム縁が設けられているので、一定の密閉の効果を有する。前記蓋の下面にも柔軟性なゴム層が設けられていて、回転軸と蓋の間の隙間を遮蔽する。
図1は、本実用新案の内部構造を示す図である。 図2は、本実用新案の正面図である。
以下、図面とともに本実用新案について、さらに説明する。
実施例1
図1、図2が示すように、両扉連動異臭隔離回収箱は、本体を含み、前記本体は並行に設置された複数個の長方体の箱1を含む。前記箱1の手前面に投入口2が設けられ、前記投入口2に蓋板3が設けられ、前記蓋板3の底部が投入口2の下辺内縁に枢動的に接続され、投入口2を完全にカバーすることができる。前記箱1の中の下側に内箱6が備えられ、前記内箱6の上に水平の蓋4が設けられている。前記蓋4は箱1の手前面に平行な面にて前半部と後半部に分けられ、両半部が水平の回転軸8により互いに接続されている。前記蓋4が投入口2から離れる側の一端が箱1の内壁に枢動的に接続されている。回転軸8と蓋板3の上部との間は引っ張りロープ5が介設けられている。前記引っ張りロープ5は、一端が回転軸8に固定され、他端が箱1の裏側内壁、頂部内壁、手前内壁を経て蓋板3の上部へ固定されるように箱1内に設置されている。前記引っ張りロープ5が箱1に動き可能に接続されている。
本実施例において、前記蓋板3の四辺にゴム縁が設けられている。一方、前記蓋4の下面に柔軟性なゴム層7が設けられている。前記箱1は本例において2個備えられている。
本実用新案の動作原理は以下の通りである。蓋板3が箱1において投入口2の扉として機能する。蓋4が内箱6の扉として機能する。二つの扉が引っ張りロープ5を介して連動して作動する。
蓋板3と蓋板4とが引っ張りロープ5を介して作動するように構成される場合、箱1中に廃棄物を投入しょうとするときに、投入口2の蓋板3を押すると、蓋板3の底部が枢動的に接続され、上部が引っ張りロープ5に接続されているため、その上部が裏側へ開いたら、引っ張りロープ5を動かせ、引っ張りロープ5の前記一端も動かせ、回転軸8を箱1の裏側に寄るよう動かせ、蓋4の後半部も箱1の裏側に寄るように動き、後半部の箱1の手前側に寄る一端が自重で下方向に屈曲する。こうして、蓋4を快速的に移動し屈曲させた状態で、内箱6の扉を開いて廃棄物を内箱6中に投入することができるようになる。
廃棄物を投入した後、投入口2の蓋板3から手を離して、引っ張りロープ5が緩んで復位して、蓋4も復位する。両扉は閉じていく。
本実用新案において、箱1内に内箱6が設けられているうえ、蓋板3は箱1の投入口2をカバーし、蓋4は内箱6の開口をカバーするので、廃棄物が入れられた後、蓋板3と蓋4二つの扉で外部より隔離するようになっている。こうして、異臭をよく隔離することが可能で、虫なども惹きつけることもないようにできる。
前記蓋板3の四辺にゴム縁が設けられているので、一定の密閉の効果を有する。前記蓋4の下面にも柔軟性なゴム層7が設けられていて、回転軸8と蓋4間の隙間を遮蔽する。
1 箱
2 投入口
3 蓋板
4 蓋
5 引っ張りロープ
6 内箱
7 柔軟性なゴム層
8 回転軸

Claims (4)

  1. 本体を含み、前記本体は並行に設置された複数個の長方体の箱を含み、前記箱の手前面に投入口が設けられ、前記投入口に蓋板が設けられ、前記蓋板の底部が前記投入口の下辺内縁に枢動的に接続され、前記投入口を完全にカバーすることができ、
    前記箱の中の下側に内箱が備えられ、前記内箱の上に水平の蓋が設けられており、前記蓋は前記箱の手前面に平行な面にて前半部と後半部に分けられ、前記前半部と前記後半部が水平の回転軸により互いに接続されており、
    前記蓋が前記投入口から離れる側の一端が前記箱の内壁に枢動的に接続されており、回転軸と前記蓋板の上部との間に引っ張りロープが設けられており、前記引っ張りロープの一端が前記回転軸に固定され、前記引っ張りロープの他端が前記箱の裏面、頂面、正面を経て前記蓋板の頂部へ固定されるように前記箱内に設置されており、前記引っ張りロープが前記箱に可動的に接続されていることを特徴とする両扉連動異臭隔離回収箱。
  2. 前記蓋板の四辺にゴム縁が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の両扉連動異臭隔離回収箱。
  3. 前記蓋の下面に柔軟性なゴム層が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の両扉連動異臭隔離回収箱。
  4. 前記箱は2個備えられていることを特徴とする請求項1に記載の両扉連動異臭隔離回収箱。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109264258A (zh) * 2018-11-09 2019-01-25 青海大学 一种环境保护用垃圾处理装置
CN112340287A (zh) * 2020-09-16 2021-02-09 上海师范大学 一种无臭破袋垃圾桶盖
CN114074804A (zh) * 2020-08-20 2022-02-22 北京事必达汽车有限责任公司 一种垃圾分类箱

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