JP3218303U - 多用途懸架式バスケットボールボード - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる厚みの複数のドアに水平および安定的に取り付けることができる多用途懸架式バスケットボールボードを提供する。【解決手段】多用途懸架式バスケットボードは、バックボード10、バスケットボールリング20、および少なくとも1つの懸吊装置30を有している。少なくとも1つの懸吊装置のそれぞれは、ハンガー31、少なくとも1つのクランプパネル32、取付け穴36、第1ジョイント部37、および第2ジョイント部38を有する。その少なくとも1つのクランプパネルはハンガーに接続され、それに対して弾性的である。取付け穴はハンガーのトップパネルを通って形成されている。第1ジョイント部はハンガーの接続パネルとトップパネルの間に取り付けられる。第2ジョイント部はハンガーのトップパネルとバックパネルの間に取り付けられる。従って、この懸架式バスケットボールボードは任意の厚みのドアに水平で安定的な取り付けが可能である。【選択図】図1

Description

本実用新案は懸架式バスケットボールボードに関し、特には、異なる厚みの複数のドアあるいは壁にも水平および安定的に取り付けられる多用途懸架式バスケットボールボードに関する。
バスケットボールは長年、人気スポーツであり続けている。ドアまたは壁に懸けられる懸架式バスケットボールボードは正式なバスケットボールコート以外の場所でバスケットボールをするために使用される。よって、アマチュアのバスケットボール愛好者は任意の屋内スペースにおいてバスケットボールを楽しみ、練習することができる。
図12に示すように、従来型の懸架式バスケットボールボードは、バックボード(背面板)50、バスケットボールリング(フープ)60、およびハンガー(懸吊部)70を含んでいる。バスケットボールリング60はバックボード50の前面に取り付けられている。ハンガー70はバックボード50の背面の最上端部に取り付けられ、接続パネル71とフック部を有している。接続パネル71はバックボード50に接続されている。フック部は接続パネル71から後方に曲げられ、トップパネル72とバックパネル73を有している。従来型の懸架式バスケットボールボードはドアまたは壁にハンガー70を引っ掛けることができる。好適には、ドアまたは壁の最上端部はバックボード50とハンガー70の間に配置される。
しかし、ハンガー70のトップパネル72の長さは一定であり、バックボード50とバックパネル73の間の距離は調整することができない。バックボード50とバックパネル73の間の距離はドア80あるいは壁80Aの厚みに対応する。異なる複数のドア80または壁80Aは一般にそれぞれ異なる厚みを有しているため、バックボード50とバックパネル73の間の距離はドア80と壁80Aの厚みに常に対応できるとは限らない。よって、従来型の懸架式バスケットボールボードは前方に傾いたり、簡単に揺れたり、ドア80または壁80Aから落下することさえあり得、競技者のシュート練習に影響を及ぼした。
本実用新案の主な目的は、異なる厚みの複数のドアに水平および安定的に取り付けることができる多用途懸架式バスケットボールボードを提供することである。
この懸架式バスケットボールボードは、バックボード、そのバックボードの前面に取り付けられたバスケットボールリングおよびバックボードの後面に取り付けられた少なくとも1つの懸吊装置を含んでいる。
この少なくとも1つの懸吊装置のそれぞれは、ハンガー、少なくとも1つのクランプ(締留)パネル、空間部、取付け穴、第1ジョイント部(結合部)および第2ジョイント部を有している。
このハンガーは、接続パネル、トップパネル、およびバックパネルを含んでいる。この接続パネルはバックボードに接続されている。このトップパネルの前側は接続パネルに旋回式に接続されており、よって、トップパネルは接続パネルに対して横方向および縦方向に旋回することができる。このバックパネルはトップパネルの後側に旋回式に接続されており、よって、バックパネルはトップパネルに対して横方向および縦方向に旋回することができる。
その少なくとも1つのクランプパネルはハンガーのバックパネルに接続されている。空間部は、バックボード、接続パネル、トップパネル、およびバックパネルの間に形成されている。取付け穴はトップパネルを通って形成されている。第1ジョイント部は接続パネルとトップパネルの前側との間に取り付けられている。第2ジョイント部はトップパネルの後側とバックパネルとの間に取り付けられている。
懸架式バスケットボールボードが使用されているとき、ドアはバックボードと、その少なくとも1つのクランプパネルとの間に維持される。その少なくとも1つのクランプパネルはハンガーに接続されており、ハンガーに対して弾性的であるため、その少なくとも1つのクランプパネルは任意の厚みのドアに当接することができる。よって、この懸架式バスケットボールボードは、ユーザのシュート練習に影響を及ぼすことなく、異なる厚みの複数のドアにそれぞれ水平および安定的に取り付けることができる。
本実用新案による多用途懸架式バスケットボールボードの斜視図である。 図1の多用途懸架式バスケットボールボードの別な斜視図である。 図1の多用途懸架式バスケットボールボードの一部拡大側面図である。 図1の多用途懸架式バスケットボールボードの懸吊装置の分解斜視図である。 ドアに締留めされている状態の図1の多用途懸架式バスケットボールボードの利用形態の側面図である。 異なる厚みの別ドアに締留めされている状態の図1の多用途懸架式バスケットボールボードの別な利用形態の側面図である。 壁に取り付けられている状態の図1の多用途懸架式バスケットボールボードの別な利用形態の側面図である。 トップパネルに対して横方向に旋回しているバックパネルを示す図1の多用途懸架式バスケットボールボードの第1の拡大された利用形態図である。 トップパネルに対して縦方向に旋回しているバックパネルを示す図1の多用途懸架式バスケットボールボードの第2の拡大された利用形態図である。 接続パネルに対して横方向に旋回しているトップパネルを示す図1の多用途懸架式バスケットボールボードの第3の拡大された利用形態図である。 接続パネルに対して縦方向に旋回しているトップパネルを示す図1の多用途懸架式バスケットボールボードの第4の拡大された利用形態図である。 先行技術による従来型懸架式バスケットボールボードの利用形態側面図である。
図1と図2に示すように、本実用新案の多用途懸架式バスケットボールボードは、バックボード10、バスケットボールリング20、および少なくとも1つの懸吊装置30を含んでいる。
図1、図2および図5に示すように、バックボード10は前面と後面を有している。好適には、この懸架式バスケットボールボードはさらにバックボード緩衝構造13を含んでいる。このバックボード緩衝構造13はバックボード10の後面に取り付けられており、バックボード10の後面に間隔を開けて取り付けられている複数のバックボード緩衝体131を含んでいる。
図1と図2に示すように、バスケットボールリング20はバックボード10の前面に水平に取り付けられている。
図1、図2および図5に示すように、その少なくとも1つの懸吊装置30は、バックボード10の後側の最上端部に取り付けられる。その少なくとも1つの懸吊装置30のそれぞれはハンガー31、少なくとも1つのクランプパネル32、空間部33、取付け穴36、第1ジョイント部37、および第2ジョイント部38を有している。
図3にさらに示すように、ハンガー31はバックボード10に接続されており、接続パネル311とフック部312を含んでいる。
図3と図4に示すように、接続パネル311はバックボード10に接続されており、上シート板部(上側薄板)51、下シート板部(下側薄板)52、接続部53、取付けスペース54、および貫通孔55を有している。下シート板部52は上シート板部51に接続されており、さらにバックボード10に接続されている。接続パネル311の接続部53は下シート板部52と上シート板部51の間で接続され、上シート板部51の底面に配置されている。接続パネル311の取付けスペース54は、上シート板部51、下シート板部52および接続パネル311の接続部53の間に形成される。接続パネル311の貫通孔55は上シート板部51と下シート板部52を通して形成されており、接続パネル311の取付けスペース54と通じている。
図2から図4に示すように、フック部312はトップパネル3121とバックパネル3122を含んでいる。トップパネル3121は前側と後側を有している。トップパネル3121の前側は上シート板部51に接続される。
バックパネル3122はトップパネル3121の後側に接続され、バックボード10の後面から間隔を開けて延びており、上プレート部61、下プレート部62、接続部63、取付けスペース64、および貫通孔65を有している。上プレート部61はトップパネル3121の後側に接続される。下プレート部62は上プレート部61と接続される。バックパネル3122の接続部63は下プレート部62と上プレート部61の間で接続され、上プレート部61の底面に配置される。バックパネル3122の取付けスペース64は、上プレート部61、下プレート部62およびバックパネル3122の接続部63の間に形成されている。バックパネル3122の貫通孔65は上プレート部61と下プレート部62を通って形成されており、バックパネル3122の取付けスペース64と通じている。
その少なくとも1つのクランプパネル32はハンガー31に接続されており、ハンガー31に対して弾性的である。その少なくとも1つのクランプパネル32のそれぞれは固定端部321と自由端部322を有している。固定端部321はバックパネル3122の下プレート部62に接続され、トップパネル3121からは離れている。自由端部322はバックボード10から離れており、それに向かって斜めに延びており、トップパネル3121から離れており、それに向かって延びている。外部の力がその少なくとも1つのクランプパネル32に作用すると、自由端部322は固定端部321を旋回軸としてハンガー31に当接するように加圧できる。
空間部33は、バックボード10、接続パネル311、トップパネル3121およびバックパネル3122の間に形成される。
取付け穴36はトップパネル3121を通して形成されている。
第1ジョイント部37は、接続パネル311と、トップパネル3121の前側の間に取り付けられる。第2ジョイント部38は、トップパネル3121の後側と、バックパネル3121の間に取り付けられる。
特に、第1ジョイント部37と第2ジョイント部38のそれぞれは、第1ピボット(旋回軸)部370、380と第2ピボット部375、385を含んでいる。第1ピボット部370、380はピボット体371、381と、そのピボット体371、381から横方向に突き出ているフランジ部372、382を有している。第2ピボット部375、385は棒状であり、ピボット体371、381を介して堅く取り付けられ、第1ピボット部370、380と第2ピボット部375、385の相対位置は固定されている。
特に、第1ジョイント部37の第1ピボット部370のピボット体371は前側でトップパネル3121を通って取り付けられ、接続パネル311の貫通孔55と、接続パネル311の取付けスペース54に配置される。第1ジョイント部37の第1ピボット部370のフランジ部372は、前側でトップパネル3121に当接する。従って、フック部312のトップパネル3121の前側は、第1ジョイント部37の第1ピボット部370のフランジ部372と、上シート板部51の間に維持される。第1ジョイント部37の第2ピボット部375は接続パネル311の取付けスペース54に取り付けられ、第1ジョイント部37の第1ピボット部370のピボット体371を通って堅く取り付けられる。
特に、第2ジョイント部38の第1ピボット部380のピボット体381は後側でトップパネル3121を通って取り付けられ、バックパネル3211の貫通孔65とバックパネル3122の取付けスペース64内に配置される。第2ジョイント部38の第1ピボット部380のフランジ部382は後側でトップパネル3121に当接する。従って、フック部312のトップパネル3121の後側は第2ジョイント部38の第1ピボット部380のフランジ部382と上プレート部61の間に維持される。第2ジョイント部38の第2ピボット部385はバックパネル3122の取付けスペース64に取り付けられ、第2ジョイント部38の第1ピボット部380のピボット体381を通って堅く取り付けられる。
図3と図4に示すように、好適には、前述の少なくとも1つの懸吊装置30のそれぞれは第1懸吊緩衝部34と、少なくとも1つの第2懸吊緩衝部35を有している。第1懸吊緩衝部34はハンガー31の接続パネル311の下シート板部52に取り付けられている。その少なくとも1つの第2懸吊緩衝部35のそれぞれは、前述の少なくとも1つのクランプパネル32の対応するパネルに取り付けられている。その少なくとも1つの第2懸吊緩衝部35と第1懸吊緩衝部34は空間部33に対面的に配置されている。
さらに、その少なくとも1つの懸吊装置30のそれぞれは受領スペース313をさらに有している。受領スペース313はフック部312のトップパネル3121の前側と、フック部312のトップパネル3121の後側の間に配置される。フック部312のトップパネル3121は受領スペース313とフック部312のバックパネル3122の間に配置される。前述の少なくとも1つのクランプパネル32のそれぞれは、受領スペース313と空間部33に選択的に配置される。
特に、トップパネル3121は曲形部314をさらに有している。この曲形部314はトップパネル3121の前側と後側の間で接続され、受領スペース313とバックパネル3122の間に配置される。受領スペース313はトップパネル3121を曲加工することで形成される。
前述の少なくとも1つの懸吊装置30のそれぞれは、トップパネル3121の曲形部314に取り付けられ、空間部33内に配置される最上部懸吊緩衝部39をさらに有する。
図5と図6に示すように、この懸架式バスケットボールボードはドア40、40Aに懸吊され、ドア40、40Aはバックボード10と懸吊装置30のクランプパネル32によって空間部33に維持される。ドア40、40Aの前面は第1懸吊緩衝部34と、その少なくとも1つの懸吊装置30のそれぞれのハンガー31の接続パネル311を介して懸吊装置30の後面に当接する。ドア40、40Aの最上面部は、その少なくとも1つの懸吊装置30のそれぞれのハンガー31のトップパネル3121に当接する。ドア40、40Aの後面は、クランプパネル32の第2懸吊緩衝部35を介して、その少なくとも1つの懸吊装置30のそれぞれのクランプパネル32の自由端部322に当接する。自由端部322がドア40、40Aと当接すると、その当接により作用力が発生されて自由端部322に作用し、よって、自由端部322は固定端部321を旋回軸としてハンガー31の方向に曲げられる。
クランプパネル32はハンガー31に対して弾性的であるため、懸架式バスケットボールボードは傾斜することなくドア40、40Aに締留めされ、容易に揺れたり、落下したりしない。この懸架式バスケットボールボードがドア40、40Aから取り外されると、クランプパネル32の自由端部322は元来の位置に戻る。
加えて、バックボードの緩衝構造13、前述の少なくとも1つの懸吊装置30のそれぞれの第1懸吊緩衝部34と、クランプパネル32の第2懸吊緩衝部35は、ドア40、40Aがバックボード10および前述の少なくとも1つの懸吊装置30と衝突したり、擦れ合ったりすることを防止し、ドア40、40Aが擦れて傷付くことから保護する。
加えて、ドア40、40Aはバックボード10とクランプパネル32によって空間部33内に安定的に保持することができる。使用後に、クランプパネル32は元来の位置に戻ることができる。従って、懸架式バスケットボールボードがドア40から外されると、この懸架式バスケットボールボードは異なる厚みの他のドア40Aに傾斜することなく懸吊できる。その結果、懸架式バスケットボールボードは、プレーヤのシュート練習に影響を及ぼすことなく、異なる厚みのドア40、40Aに水平および安定的に取り付けられる。
図7に示すように、異なる厚みのドア40、40Aに懸吊することに加えて、懸架式バスケットボールボードは釘等の固定要素を用いて壁40Bに取り付けることができる。
特に、壁40Bに懸架式バスケットボールボードを取り付けるため、前述の少なくとも1つの懸吊装置30のそれぞれは次のように調整される。
始めに、図3と図5に示すように、その少なくとも1つの懸吊装置30のそれぞれはドア40に懸吊するための利用形態にある。
続いて、図8に示すように、フック部312のバックパネル3122がフック部312のトップパネル3121の周囲を、第2ジョイント部38の第1ピボット部380によって横方向に180°旋回する。クランプパネル32は空間部33から動き出る。
続いて、図9に示すように、フック部312のバックパネル3122はフック部312のトップパネル3121の周囲を、第2ジョイント部38の第2ピボット部385によって縦方向に90°旋回する。クランプパネル32は受領スペース313内に動き入る。
続いて、図10に示すように、フック部312のトップパネル3121は接続パネル311の周囲を、第1ジョイント部37の第1ピボット部370によって横方向に180°旋回する。クランプパネル32、フック部312のバックパネル3122、およびフック部312のバックパネル3122の後側と曲形部314がバックボード10の前側に移動する。
続いて、図11に示すように、フック部312のトップパネル3121は接続パネル311の周囲を、第1ジョイント部37の第2ピボット部375によって縦方向に90°旋回する。クランプパネル32、フック部312のバックパネル3122、およびフック部312のバックパネル3122の後側と曲形部314はバックボード10の上方の位置にまで移動する。
その後、図7と図11に示すように、固定要素41Bが取り付け穴36を通じて取り付けられて壁40Bに固定され、壁40Bに懸架式バスケットボールボードを取り付ける。
従って、懸架式バスケットボールボードは、プレーヤのシュート練習に影響を及ぼすことなく、異なる厚みのドア40、40Aに水平および安定的に取り付けることができるが、プレーヤの要求に応じてドア40、40Aまたは壁40Bに取り付けることもでき、プレーヤが選択できる多様な利用形態を提供する。
加えて、接続パネル311はリベットによってバックボード10に取り付けることができ、第1懸吊緩衝部34の厚みを減らすことができる。
さらに、懸架式バスケットボールボードは、クランプパネル32、フック部312のバックパネル3122、およびフック部312のバックパネル3122の後側と曲形部314がバックボード10の上方の位置にまで移動した状態で包装することができ、梱包物の厚みを減少させ、梱包費用、運搬費および保管スペースを節約する。

Claims (7)

  1. 多用途懸架式バスケットボールボードであって、
    バックボードと、
    当該バックボードの前面に取り付けられたバスケットボールリングと、
    前記バックボードの後面に取り付けられた少なくとも1つの懸吊装置と、
    を含んでおり、
    当該少なくとも1つの懸吊装置のそれぞれは、前記バックボードに接続されているハンガーを有しており、
    当該ハンガーは、前記バックボードに接続されている接続パネルを含んでおり、
    当該接続パネルは、
    上シート板部と、
    当該上シート板部と接続され、前記バックボードに接続されている下シート板部と、
    前記下シート板部と前記上シート板部の間に接続され、前記上シート板部の底面に配置された接続部と、
    前記上シート板部、前記下シート板部、及び前記接続パネルの接続部の間に形成された取付けスペースと、
    前記上シート板部と前記下シート板部を通って形成され、前記接続パネルの取付けスペースと通じている貫通孔と、
    を有しており、
    前記ハンガーはさらに、
    前記上シート板部に接続された前側を有したトップパネルと、
    当該トップパネルの後側に接続され、前記バックボードの後面から離れて延びているバックパネルと、
    を含んでおり、
    当該バックパネルは、
    前記トップパネルの後側に接続された上プレート部と、
    当該上プレート部と接続された下プレート部と、
    前記下プレート部と前記上プレート部の間に接続され、前記上プレート部の底面に配置されている接続部と、
    前記上プレート部、前記下プレート部、及び前記バックパネルの接続部の間に形成された取付けスペースと、
    前記上プレート部と前記下プレート部を通って形成され、前記バックパネルの取付けスペースと通じている貫通孔と、
    を有しており、
    前記少なくとも1つの懸吊装置は、
    前記ハンガーに接続され、当該ハンガーに対して弾性を備えた少なくとも1つのクランプパネルを有しており、
    当該少なくとも1つのクランプパネルのそれぞれは、
    前記バックパネルの下プレート部に接続され、前記トップパネルから離れている固定端部と、
    前記バックボードから離れており、当該バックボードに向かって斜めに延び、さらに前記トップパネルから離れており、当該トップパネルに向かって延びている自由端部と、
    を有しており、
    前記少なくとも1つの懸吊装置は、
    前記バックボード、前記接続パネル、前記トップパネル、および前記バックパネルの間に形成された空間部と、
    前記トップパネルを通って形成された取付け穴と、
    前記接続パネルと、前記トップパネルの前側の間に取り付けられた第1ジョイント部と、
    前記トップパネルの後側と、前記バックパネルの間に取り付けられた第2ジョイント部と、
    を有しており、
    前記第1ジョイント部と第2ジョイント部のそれぞれは、
    ピボット体と、当該ピボット体から横方向に突き出すフランジ部とを有した第1ピボット部と、
    前記ピボット体を通って堅く取り付けられた第2ピボット部と、
    を含んでおり、
    前記第1ジョイント部の第1ピボット部のピボット体は、前記トップパネルを通って前側に取り付けられ、前記接続パネルの貫通孔および前記接続パネルの取付けスペースに配置されており、
    前記第1ジョイント部の第1ピボット部のフランジ部は前記トップパネルに前側で当接し、
    前記第1ジョイント部の第2ピボット部は、前記接続パネルの取付けスペースに取り付けられ、前記第1ジョイント部の第1ピボット部のピボット体を通って堅く取り付けられており、
    前記第2ジョイント部の第1ピボット部のピボット体は、前記トップパネルを通って後側に取り付けられ、前記バックパネルの貫通孔と、前記バックパネルの取付けスペースに配置されており、
    前記第2ジョイント部の第1ピボット部のフランジ部は、前記トップパネルに後側で当接し、
    前記第2ジョイント部の第2ピボット部は、前記バックパネルの取付けスペースに取り付けられ、前記第2ジョイント部の第1ピボット部のピボット体を通って堅く取り付けられており、
    前記少なくとも1つのクランプパネルのそれぞれは、前記空間部に選択的に配置されている、
    ことを特徴とする多用途懸架式バスケットボールボード。
  2. 前記少なくとも1つの懸吊装置のそれぞれは、受領スペースを有しており、
    前記トップパネルは、当該トップパネルの前側と後側の間に接続され、前記受領スペースと前記バックパネルの間に配置された曲形部をさらに有しており、
    前記少なくとも1つのクランプパネルのそれぞれは、前記受領スペースと前記空間部に選択的に配置される、
    請求項1記載の多用途懸架式バスケットボールボード。
  3. 前記バックボードの後面に取り付けられるバックボード緩衝構造をさらに含んでいる、請求項1記載の多用途懸架式バスケットボールボード。
  4. 前記バックボードの後面に取り付けられるバックボード緩衝構造をさらに含んでいる、請求項2記載の多用途懸架式バスケットボールボード。
  5. 前記少なくとも1つの懸吊装置のそれぞれは、
    前記ハンガーに取り付けられる第1懸吊緩衝部と、
    少なくとも1つの第2懸吊緩衝部と、
    を有しており、前記少なくとも1つの第2懸吊緩衝部のそれぞれは、前記少なくとも1つのクランプパネルのうちの対応するクランプパネルに取り付けられ、
    前記少なくとも1つの第2懸吊緩衝部と前記第1懸吊緩衝部は前記空間部内に向かい合って配置されている、請求項1または3記載の多用途懸架式バスケットボールボード。
  6. 前記少なくとも1つの懸吊装置のそれぞれは、
    前記ハンガーに取り付けられる第1懸吊緩衝部と、
    少なくとも1つの第2懸吊緩衝部と、
    を有しており、前記少なくとも1つの第2懸吊緩衝部のそれぞれは、前記少なくとも1つのクランプパネルのうちの対応するクランプパネルに取り付けられ、
    前記少なくとも1つの第2懸吊緩衝部と前記第1懸吊緩衝部は前記空間部内に向かい合って配置されている、請求項2または4記載の多用途懸架式バスケットボールボード。
  7. 前記少なくとも1つの懸吊装置のそれぞれは、前記トップパネルの曲形部に取り付けられ、前記空間部に配置される最上部懸吊緩衝部をさらに有している、請求項2、4または6記載の多用途懸架式バスケットボールボード。
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