JP3218280U - 内部ポケット付きシャツ - Google Patents

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憲祐 松向
憲祐 松向
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株式会社オギタヘムト
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Abstract

【課題】ポケットに携帯端末を収納した場合でも、見栄えが悪くならず、かつ、構造が簡易でシャツの縫製作業に手数を要しない内部ポケット付きシャツを提供する。【解決手段】シャツ1の前身頃11にポケット2を縫着することにより取り付けた内部ポケット付きシャツであって、ポケット2が、前身頃に形成したポケットの入口部を構成する開口部の上側縁部12aに一端縁部21を、下側縁部12bに他端縁部22をそれぞれ縫着してなり、かつ、一端縁部21と他端縁部22の中間部23を上方で折り返すことで2つのポケット部2a、2bを形成するようにした布片20からなる。【選択図】図2

Description

本考案は、ポケット付きシャツに関し、特に、ポケット付き布帛シャツやポケット付きニットシャツに関するものである。
シャツには、大別して、(1)布帛を縫製して構成したワイシャツに代表されるビジネス、フォーマル、カジュアル等の用途に用いられる布帛シャツと、(2)ニットを縫製した構成したポロシャツ、ラガーシャツに代表されるカジュアル、スポーツ等の用途に用いられるニットシャツとの2種類がある(本明細書において、単に、「シャツ」という。)。
そして、これらのシャツにおいては、シャツの前身頃に胸ポケットを縫着することにより取り付けるようにしている。
ところで、近年、携帯端末(スマートフォン)の大型化に伴って、これに対応した大型の胸ポケットをシャツの前身頃に縫着することにより取り付けることが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、シャツの前身頃に縫着することにより取り付けた胸ポケットに携帯端末を収納した場合、携帯端末の重みで、胸ポケットや、その周辺の前身頃が垂れ下がり、見栄えが悪くなるという問題があった。
一方、この問題に対処するため、シャツの前身頃に縫着することにより取り付けた胸ポケットに加えて、肩ヨークから帯状の支持部材を介して内部ポケットを吊着することにより取り付けるようにしたシャツが提案されている(特許文献2参照。)。
しかしながら、上記特許文献2に記載されたものは、2つの別構造のポケットを備える必要があるため、構造が複雑で、シャツの縫製作業に手数を要するという問題があった。
実用新案登録第3209479号公報 実用新案登録第3171934号公報
本考案は、上記従来の携帯端末を収納できるポケット付きシャツの有する問題点に鑑み、ポケットに携帯端末を収納した場合でも、見栄えが悪くならず、かつ、構造が簡易でシャツの縫製作業に手数を要しない内部ポケット付きシャツを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の内部ポケット付きシャツは、シャツの前身頃にポケットを縫着することにより取り付けた内部ポケット付きシャツにおいて、前記ポケットが、前身頃に形成したポケットの入口部を構成する開口部の上側縁部に一端縁部を、開口部の下側縁部に他端縁部をそれぞれ縫着してなり、かつ、一端縁部と他端縁部の中間部を上方で折り返すことで2つのポケット部を形成するようにした布片からなることを特徴とする。
この場合において、前記2つのポケット部が、深さの異なるポケット部からなるようにすることができる。
また、前記前身頃に形成したポケットの入口部を構成する開口部の縁部に、形状保持部材を配設してなるようにすることができる。
本考案の内部ポケット付きシャツによれば、ポケットが、前身頃に形成したポケットの入口部を構成する開口部の上側縁部に一端縁部を、開口部の下側縁部に他端縁部をそれぞれ縫着してなり、かつ、一端縁部と他端縁部の中間部を上方で折り返すことで2つのポケット部を形成するようにした布片からなるようにすることにより、ポケットに携帯端末を収納した場合でも、携帯端末の重みで、ポケットや、その周辺の前身頃が垂れ下がることが視認されないため、見栄えが悪くならず、かつ、構造が簡易でシャツの縫製作業を簡易に行うことができる。
また、2つのポケット部が、深さの異なるポケット部からなるようにすることにより、大きさの異なる収容物を区別して収納することができる。
また、前身頃に形成したポケットの入口部を構成する開口部の縁部に、形状保持部材を配設してなるようにすることにより、前身頃に形成したポケットの入口部を構成する開口部や、その周辺の前身頃の形状を安定して保持することができる。
本考案の内部ポケット付きシャツの一実施例を示す正面図である。 ポケットを縫着したシャツの前身頃の要部の断面図である。 形状保持部材の要部の断面図である。
以下、本考案の内部ポケット付きシャツの実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図3に、本考案の内部ポケット付きシャツの一実施例を示す。
この内部ポケット付きシャツは、シャツ1の前身頃11にポケット2を縫着することにより取り付けた内部ポケット付きシャツであって、ポケット2が、前身頃11に形成したポケット2の入口部を構成する開口部12の上側縁部12aに一端縁部21を、開口部12の下側縁部12bに他端縁部22をそれぞれ縫着してなり、かつ、一端縁部21と他端縁部22の中間部23を上方で折り返すことで2つのポケット部2a、2bを形成するようにした布片20からなるようにしている。
布片20は、側縁部を縫製することで2つのポケット部2a、2bを形成するようにする。
2つのポケット部2a、2bの側縁部の縫製は、一体に縫製しても、独立して縫製してもよい。
また、2つのポケット部2a、2bの下端部は、前身頃11に縫着して拘束した状態にしても、拘束しないフリーの状態にしてもよい。
この場合において、2つのポケット部2a、2bは、その深さを任意に設定することができるが、収容物として、大型の携帯端末(スマートフォン)を収納することができるように、例えば、シャツ1の前身頃11の側に位置するポケット部2aを深く(例えば、深さ150〜200mm、幅100〜140mm)、その後ろ側に位置するポケット部2bをそれより浅く(例えば、深さ100〜120mm、幅100〜140mm)形成するようにしたり、逆にポケット部2aを浅く、ポケット部2bをそれより深く形成するようにしたり、ポケット部2a、2bを同じ深さ(例えば、深さ150〜200mm、幅100〜140mm)に形成するようにすることができる。
これにより、大きさの異なる収容物を区別して収納することができる。
また、前身頃11に形成したポケット2の入口部を構成する開口部12の縁部に、形状保持部材としての補助布3やワイヤー4を配設することができる。
これにより、前身頃11に形成したポケット2の入口部を構成する開口部12や、その周辺の前身頃11の形状を安定して保持することができる。
ここで、補助布3は、布片20の他端縁部22が縫着される開口部12の下側縁部12bに沿って配設することにより、形状保持部材としての機能に加えて、開口部12の目隠し部材としての機能を備えるようにしたものである。
また、ワイヤー4は、布片20の他端縁部22が縫着される開口部12の下側縁部12bに沿って配設することにより、形状保持部材としての機能を備えるようにしたもので、ワイヤー4には、金属製のワイヤーのほか、合成樹脂製のワイヤーを用いることができる。
ここで、合成樹脂製のワイヤー、例えば、ポリエチレン樹脂製のワイヤー(具体的には、例えば、三井化学社製「テクノロート」(登録商標)W300(直径:0.67mm))を用いる場合には、図3に示すように、耐熱繊維製の布5、例えば、メタ系アラミド繊維からなる耐熱繊維製の織布を折り畳み、その間にワイヤー4を挟んで保持した状態にしたものを配設することで、高温でアイロン掛けを行うことによる合成樹脂製のワイヤーの変形を防止することができる。
この場合、耐熱繊維製の布5には、その表面積に対してシャツ1を構成する布地との接触面積が小さくなる目の粗い織布を好適に用いることができる。
なお、形状保持部材、例えば、ワイヤー4は、開口部12の上側縁部12aに配設することもできる。
この内部ポケット付きシャツによれば、ポケット2に携帯端末を収納した場合でも、携帯端末の重みで、ポケット2や、その周辺の前身頃11が垂れ下がることが視認されないため、見栄えが悪くならず、かつ、構造が簡易でシャツ1の縫製作業を簡易に行うことができる。
以上、本考案の内部ポケット付きシャツについて、その実施例に基づいて説明したが、本考案は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本考案の内部ポケット付きシャツは、ポケットに携帯端末を収納した場合でも、見栄えが悪くならず、かつ、構造が簡易でシャツの縫製作業に手数を要しないという特性を有していることから、布帛シャツやニットシャツの用途に好適に用いることができる。
1 シャツ
11 前身頃
12 開口部
12a 上側縁部
12b 下側縁部
2 ポケット
2a ポケット部
2b ポケット部
20 布片
21 一端縁部
22 他端縁部
23 中間部
3 補助布
4 ワイヤー
5 耐熱繊維製の布

Claims (3)

  1. シャツの前身頃にポケットを縫着することにより取り付けた内部ポケット付きシャツにおいて、前記ポケットが、前身頃に形成したポケットの入口部を構成する開口部の上側縁部に一端縁部を、開口部の下側縁部に他端縁部をそれぞれ縫着してなり、かつ、一端縁部と他端縁部の中間部を上方で折り返すことで2つのポケット部を形成するようにした布片からなることを特徴とする内部ポケット付きシャツ。
  2. 前記2つのポケット部が、深さの異なるポケット部からなることを特徴とする請求項1に記載の内部ポケット付きシャツ。
  3. 前記前身頃に形成したポケットの入口部を構成する開口部の縁部に、形状保持部材を配設してなることを特徴とする請求項1又は2に記載の内部ポケット付きシャツ。
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