JP3218113U - フック孔を有する縦柱の組み付け構造 - Google Patents

フック孔を有する縦柱の組み付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】フック孔を有する縦柱の斬新な組み付け構造を提供する。
【解決手段】上下に組み付けられ、矩形筒形態を呈する2本の縦柱10と、2本の縦柱の相異なる端部のジョイント開口12の間に組み合わせられた挿入具20とを備え、縦柱に複数のフック孔のパターン11が設けられ、縦柱のそのジョイント開口に近接する箇所に第1及び第2締結孔131,132が形成され、一端のジョイント開口と、第1または第2締結孔との間にフック孔のパターンが設けられている。挿入具は、さらに縦柱のジョイント開口に近接する箇所のフック孔のパターンと互いに位置合わせされた退避空間21と、挿入具に設けられ、第1締結孔と位置合わせされることで、第1締結部31により締結されている第1位置規制孔221と、挿入具に設けられ、第2締結孔と位置合わせされることで、第2締結部32により締結されている第2位置規制孔222とを有する。
【選択図】図2

Description

本考案は、物品棚の縦柱のジョイント構造に係り、特に、フック孔を有する縦柱の斬新な組み付け構造の開示に関するものである。
一般的によく見られる物品棚の構造主体は、通常、複数本の縦柱及び横棒を組み継いで構成され、そのうち、各縦柱は、単一の棒体から構成されてもよいが、物品棚の高さが比較的に高い場合には、2本のユニット棒体を上下に組み付けて延伸する方式を採用して縦柱を構成することもある。
従来の物品棚の縦柱のユニット棒体を上下に組み付ける形態としてよく見られるものは、各ユニット棒体の一端部に縮径部分が設けられ、前記縮径部分の外径は、丁度その組み付ける他方のユニット棒体の端部の開口内に合わせて圧入可能に定められるか、あるいはネジ軸をネジ孔に螺合する方式により、そのユニット棒体の上下に組み付け状態が達成される。もしくは業界では、各ユニット棒体の上、下端はいずれも直筒状の開口形態に設けられてなり、その上で双頭状組継ぎヘッドを別設することもあり、前記双頭状組継ぎヘッドは、上下に組み付けを行う2本のユニット棒体の端部の開口内に挿入するための向きが反対の2つの挿入端を有することにより、そのユニット棒体の上下に組み付け状態が達成される。
しかし、上記段落に述べた従来の物品棚の縦柱のユニット棒体を上下に組み付ける形態は、実際の応用経験において、依然としていくつかの問題点が存在することが発見された。例を挙げて言えば、現在の物品棚の縦柱の形態にも変革をもたらすことから、例えば、いくつかの物品棚の縦柱と横棒は、フック位置規制方式を採用して組合せ状態が達成され、この種の構造形態において、その縦柱の相対応する側壁には、通常、横棒の端部に設けられるフック体に合わせて引掛けるための所定形態と数量のフック孔のパターンが設けられている。しかしながら、仮に物品棚の縦柱は、前文に述べた従来のユニット棒体の上下に組み付ける形態を採用するとき、2本のユニット棒体の組み付け箇所には内管壁を有する1節の挿入部位が形成されるので、例え前記挿入部位に対応する縦柱の側壁にフック孔のパターンが設けられる場合であっても、前述した内管壁による阻止により、横棒の端部に設けられるフック体が縦柱の側壁に設けられるフック孔のパターンに引掛けられなくなるという問題を招く結果となり、横棒の組み付け設置の完全性及び柔軟性に影響を与える(註:2本のユニット棒体の組み付け箇所の一部領域には横棒を装着できなくなるため)弊害も招いていた。
本考案は、フック孔を有する縦柱の組み付け構造を提供することを主な目的とし、その解決しようとする技術的課題は、如何にしてより理想的で実用性のあるオリジナルな縦柱の組み付け構造を研究開発するかを目標として革新突破を思案することである。
以上の目的に基づき、本考案の課題を解決するための技術的特長によれば、主としてかかるフック孔を有する縦柱の組み付け構造は、上下に組み付ける2本の縦柱と、挿入具とを備え、各縦柱は、4つの側壁を含む矩形中空筒形態であり、そのうちの少なくとも2つの側壁に上下に間隔をあけて配置されている複数のフック孔のパターンが設けられ、縦柱の2つの端部にいずれもジョイント開口を有し、かつ縦柱の側壁の各ジョイント開口に近接する箇所に第1締結孔と、第2締結孔とが形成され、かつそのうちの1つの端部のジョイント開口と、それに近接する第1締結孔及び第2締結孔のうちのいずれか1つとの間にフック孔のパターンが設けられ、2本の縦柱は、相異なる端部のジョイント開口を介して互いに組み付けると、その組み付け箇所に近接する区間としての第1締結孔と第2締結孔との間にフック孔のパターンを有する配置形態が構成され、挿入具は、双方向挿入形態で2本の縦柱の相異なる端部のジョイント開口の間に組み合わせられ、挿入具の横断面形状は、各縦柱のジョイント開口への挿入に適合し、かつ挿入具は、さらに挿入具の少なくとも2つの側壁に設けられた少なくとも2つの退避空間と、挿入具の少なくとも1つの側壁に設けられ、かつ少なくとも1つの退避空間の一端側に間隔をあけた箇所に位置する少なくとも1つの第1位置規制孔と、挿入具の少なくとも1つの側壁に設けられ、かつ少なくとも1つの退避空間の他端側に間隔をあけた箇所に位置する少なくとも1つの第2位置規制孔とを有し、前記少なくとも2つの退避空間と、縦柱のジョイント開口に近接する箇所に設けられたフック孔のパターンとを互いに位置合わせして連通させ、かつ退避空間の輪郭外形がフック孔のパターンの輪郭外形よりも大きく形成され、かつ各第1位置規制孔は、それに相対応する第1締結孔と位置合わせされることで、第1締結部により締結され、かつ各第2位置規制孔は、それに相対応する第2締結孔と位置合わせされることで、第2締結部により締結されているものである。
この斬新な独特の構成によれば、本考案は、従来の技術に比較すると、フック孔を有する縦柱が組み付けを達成する好適な構造形態が提供され、2本の縦柱の端部の組み付け部位に近接する区間では、物品用の棚構造の多様かつ柔軟に変化可能な要求に応えるために、横棒の端部に引掛け組み合わせられるための機能の要請を実現することができ、特に実用的利点を有する。
本考案の好適な実施形態の構成部品の組合せ斜視図である。 本考案の好適な実施形態の構成部品の分解斜視図である。 本考案の好適な実施形態の構成部品の一部組合せ状態の縦方向断面図である。 本考案の好適な実施形態の構成部品の組合せ状態の縦方向断面図である。 本考案の好適な実施形態の構成部品の組合せ状態の横方向断面図である。 本考案の挿入具の形態変化例の一つである。 本考案の挿入具の形態変化例の他の一つである。 本考案の挿入具の形態変化例の他の一つである。 本考案の挿入具の形態変化例の他の一つである。
図1〜図5に示すのは、本考案のフック孔を有する縦柱の組み付け構造の好適な実施形態であるが、これらの実施形態は説明のみに用いられるもので、実用新案登録請求の際、それらの構造に制限されないものとする。
かかるフック孔を有する縦柱の組み付け構造は下記の構成、すなわち、上下に組み付ける2本の縦柱10と、挿入具20とを備えている。各前記縦柱10は、4つの側壁を含む矩形中空筒形態であり、そのうちの少なくとも2つの側壁に上下に間隔をあけて配置されている複数のフック孔のパターン11が設けられ、前記縦柱10の2つの端部にいずれもジョイント開口12,12Bを有し、かつ前記縦柱10のかかるフック孔のパターン11が設けられた側壁の各前記ジョイント開口12,12Bに近接する箇所に第1締結孔131と、第2締結孔132とが形成され、かつそのうちの1つの端部のジョイント開口12Bと、それに近接する第2締結孔132(または第1締結孔131)との間にフック孔のパターン11が設けられ、2本の縦柱10は、相異なる端部のジョイント開口12,12Bを互いに組み付けると(図4と図5参照)、その組み付け箇所に近接するかかる区間としての第1締結孔131と第2締結孔132との間にフック孔のパターン11を有する配置形態が構成される。挿入具20、例えば中間ブラケットは、双方向挿入形態で前記2本の縦柱10の相異なる端部のジョイント開口12,12Bの間に組み合わせられ、前記挿入具20の横断面形状は(後に詳述)、各前記縦柱10のジョイント開口12,12Bへの挿入に適合している。かつ前記挿入具20は、さらに前記挿入具20の少なくとも2つの側壁に設けられた少なくとも2つの退避空間21と、前記挿入具20の少なくとも1つの側壁に設けられ、かつ少なくとも1つの退避空間21の一端側に間隔をあけた箇所に位置する少なくとも1つの第1位置規制孔221と、前記挿入具20の少なくとも1つの側壁に設けられ、かつ少なくとも1つの退避空間21の他端側に間隔をあけた箇所に位置する少なくとも1つの第2位置規制孔222とを有する。前記少なくとも2つの退避空間21と、前記縦柱10のジョイント開口12Bに近接する箇所に設けられたフック孔のパターン11とを互いに位置合わせして連通させ、かつ前記少なくとも2つの退避空間21の輪郭外形が前記フック孔のパターン11の輪郭外形よりも大きく形成されている。かつ各第1位置規制孔221は、それに相対応する第1締結孔131と位置合わせされることで、第1締結部31により締結されている。かつ各第2位置規制孔222は、それに相対応する第2締結孔132と位置合わせされることで、第2締結部32により締結されている。
図2に示すように、本例において、各退避空間21は、前記挿入具20の側壁に設けられて間隔をあけて配置された2つのスロット孔213を含み、前記2つのスロット孔213の間に中間リブ215が形成され、かつ前記2つのスロット孔213の延伸方向は、前記挿入具20の延伸方向と相互に平行である(註:本例は、図面においてスロット孔213及び挿入具20は、いずれも上下の延伸方向である)。本例において、各2つのスロット孔213の間に形成された中間リブ215は、挿入具20に対して曲げ力に抗する補強作用を発現する。
上記の構造組立形態と技術的特徴により、本考案に例示されたフック孔を有する縦柱の組み付け構造では、具体的応用上、図1〜図5に示すように、その2本の縦柱10は、相異なる端部のジョイント開口12,12Bを互いに突き合わせると共に、挿入具20が双方向挿入形態でそれぞれ2本の縦柱10の相異なる端部のジョイント開口12,12B内に挿入されている。そのうち、挿入具20に設けられた退避空間21と、縦柱10のジョイント開口12Bに近接する箇所に設けられたフック孔のパターン11とを互いに位置合わせし、挿入具20に設けられた第1位置規制孔221は、縦柱10の第1締結孔131と位置合わせされ、その上で第1締結部31により締結される。一方、挿入具20に設けられた第2位置規制孔222は、縦柱10の第2締結孔132と位置合わせされ、その上で第2締結部32により締結され、ここで2本の縦柱10の端部が突き合わされる組み付け状態に達した上、その縦柱10のジョイント開口12Bに近接する箇所に設けられたフック孔のパターン11は、所定の横棒40の端部に設けられた掛けフック群41と位置合わせされて組み付け状態を達成するために供される。また挿入具20に設けられた退避空間21と、縦柱10に設けられたフック孔のパターン11とを互いに位置合わせする技術的特徴により、前述した掛けフック群41に円滑にその掛合機能を提供することが達成されるため、2本の縦柱10の端部の組み付け部位に近接する区間では、物品用の棚構造の多様かつ柔軟に変化可能な要求に応えるために、横棒40の端部に引掛け組み合わせられるための機能の要請を実現することもできる。
そのうち、前記挿入具20の横断面が、U字形状、中空矩形形状、破断状切込み口23を有するC字形状、またはHの文字を二重にした形状のいずれか1種の形状である。具体的に言えば、図2と図5に例示された挿入具20のように、その横断面がU字形状で連続的に90度垂直に折り曲げた3辺の側壁を有し、残りの側が開放側となり、またその退避空間21は、対向する2つの側壁に設けられている中間ブラケットの形態であってもよい。図6に例示された挿入具20Bのように、その退避空間21は、3つの側壁にいずれも設けられる形態であってもよい。なお、図7に例示された挿入具20Cは、その横断面が中空矩形形状で包囲密閉状の4つの側壁を有する。かかる中空矩形形状は、正方形や長方形などの具体的な形状を含み、かつ本例において、その利点は、退避空間21は、4つの側壁にいずれも分布されて設けられた形態であってもよく、棚構造の伸展性が最適となるが、この種の中空矩形態様において、その退避空間21は、そのうちの2つまたは3つの側壁のみに設けた実施形態であってもよい。また、図8に例示された挿入具20Dは、その横断面がほぼC字形状を呈するように一側に破断状切込み口23が形成されることも具体的な実施形態として有効な手段となり、前述した横断面がU字形状であるものに比べ、本例ではより優れた剛性を有する。
図2と図3に示すように、本例において、前記第1位置規制孔221及び第2位置規制孔222がネジ孔形態であり、前記第1締結部31及び第2締結部32は、それに合わせてネジボルト形態で設けられている。
図9に示す例において、各退避空間21Bは、前記挿入具20Eとそれに相対応する側壁とが呈する内凹面形態により構成される。また、本例において例示された挿入具20Eは、その横断面がほぼHの文字を二重にした形状を呈するように形成されている。この形態は具体的にアルミ押出型材料から構成されてもよく、かつ言及に値するのは、本例において、その退避空間21Bと第1位置規制孔221、第2位置規制孔222が挿入具20Eの異なる側壁部位に形成されることも具体的な実施形態として有効な手段となる。
また、そのうち、図2と図3のように、前記2本の縦柱10の相異なる端部のジョイント開口12,12Bを互いに組み付ける位置は、前記挿入具20に設けられた退避空間21の一端側と、第1位置規制孔221(または第2位置規制孔222)との間に対応する。
補充説明すべき点は、上記の実施形態の図面において、かかる第1位置規制孔221及び第2位置規制孔222は、いずれも対向する2つの側壁に形成されることで、第1締結部31及び第2締結部32で二組一対の締結形態になるものの、一般的に言えば、仮に縦柱10及び挿入具20は、いずれも金属材料から作製される場合であれば、かかる第1締結部31及び第2締結部32が一方の側のみ締結を行っても、実に十分に使用に耐える強固状態に既に達している。かかる第1位置規制孔221及び第2位置規制孔222のうち、少なくとも1つのみを設ける構成とすればよいと考えられる。
さらに、以下の実施態様を付記する。
2本の縦柱は第1及び第2縦柱であり、フック孔のパターン(11)は第1縦柱(10)に形成されていることを特徴とする、フック孔を有する縦柱の組み付け構造。
(なお、さらに第2縦柱にフック孔のパターン(11)を形成してもよい。)
第2縦柱は第1縦柱よりも上方に位置することを特徴とする、フック孔を有する縦柱の組み付け構造。
10:縦柱
11:フック孔のパターン
12,12B:ジョイント開口
131:第1締結孔
132:第2締結孔
20,20B,20C,20D,20E:挿入具
21,21B:退避空間
213:スロット孔
215:中間リブ
221:第1位置規制孔
222:第2位置規制孔
23:破断状切込み口
31:第1締結部
32:第2締結部
40:横棒
41:掛けフック群

Claims (5)

  1. 上下に組み付ける2本の縦柱10と、挿入具20とを備えている、フック孔を有する縦柱の組み付け構造であって、
    各前記縦柱10は、4つの側壁を含む矩形中空筒形態であり、そのうちの少なくとも2つの側壁に上下に間隔をあけて配置されている複数のフック孔のパターン11が設けられ、前記縦柱10の2つの端部にいずれもジョイント開口12を有し、前記縦柱10の側壁の各前記ジョイント開口12に近接する箇所に第1締結孔131と、第2締結孔132とが形成され、かつ前記縦柱のうち1本の縦柱の端部のジョイント開口12と、それに近接する第1締結孔131及び第2締結孔132のうちのいずれか1つとの間にフック孔のパターン11が設けられ、2本の縦柱10は、相異なる端部のジョイント開口12を介して互いに組み付けると、その組み付け箇所に近接する区間としての第1締結孔131と第2締結孔132との間にフック孔のパターン11を有する配置形態が構成され、
    前記挿入具20は、双方向挿入形態で前記2本の縦柱10の相異なる端部のジョイント開口12の間に組み合わせられ、前記挿入具20の横断面形状は、各前記縦柱10のジョイント開口12への挿入に適合し、
    かつ前記挿入具20は、さらに前記挿入具20の少なくとも2つの側壁に設けられた少なくとも2つの退避空間21と、前記挿入具20の少なくとも1つの側壁に設けられ、かつ少なくとも1つの退避空間21の一端側に間隔をあけた箇所に位置する少なくとも1つの第1位置規制孔221と、前記挿入具20の少なくとも1つの側壁に設けられ、かつ少なくとも1つの退避空間21の他端側に間隔をあけた箇所に位置する少なくとも1つの第2位置規制孔222とを有し、
    前記少なくとも2つの退避空間21と、前記1本の縦柱10のジョイント開口12に近接する箇所に設けられたフック孔のパターン11とを互いに位置合わせして連通させ、かつ前記少なくとも2つの退避空間21の輪郭外形が前記フック孔のパターン11の輪郭外形よりも大きく形成され、
    かつ各第1位置規制孔221は、それに相対応する第1締結孔131と位置合わせされることで、第1締結部31により締結され、
    かつ各第2位置規制孔222は、それに相対応する第2締結孔132と位置合わせされることで、第2締結部32により締結されていることを特徴とする、フック孔を有する縦柱の組み付け構造。
  2. 各退避空間21は、前記挿入具20の側壁に設けられて間隔をあけて配置された2つのスロット孔213を含み、前記2つのスロット孔213の間に中間リブ215が形成され、かつ前記2つのスロット孔213の延伸方向は、前記挿入具20の延伸方向と相互に平行であることを特徴とする、請求項1に記載のフック孔を有する縦柱の組み付け構造。
  3. 各退避空間21は、前記挿入具20とそれに相対応する側壁とが呈する内凹面形態により構成されることを特徴とする、請求項1に記載のフック孔を有する縦柱の組み付け構造。
  4. 前記挿入具20の横断面が、U字形状、中空矩形形状、破断状切込み口23を有するC字形状、またはHの文字を二重にした形状のいずれか1種の形状であることを特徴とする、請求項2または3に記載のフック孔を有する縦柱の組み付け構造。
  5. 前記第1位置規制孔221及び第2位置規制孔222がネジ孔形態であり、前記第1締結部31及び第2締結部32は、それに合わせてネジボルト形態で設けられ、かつ前記2本の縦柱10の相異なる端部のジョイント開口12を互いに組み付ける位置は、前記挿入具20に設けられた退避空間21の一端側と、第1位置規制孔221及び第2位置規制孔222のうちのいずれか1つとの間に対応することを特徴とする、請求項4に記載のフック孔を有する縦柱の組み付け構造。
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