JP3217860U - 防水保護具 - Google Patents
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Abstract
【課題】留置針のカテーテルを血管に挿入した患者が入浴する際にカテーテルおよびその周辺を防水保護する防水保護具を提供する。安価で、かつ、着脱が容易な防水保護具を提供する。【解決手段】本体2および開口中空部3を単一の素材で一体的に形成する。この素材は、保護対象の外周面の一部である保護面積に、本体2および開口中空部3の内側表面が触れることなく保護対象への着脱を可能にする伸縮性を有する。本体2は、柱状の保護対象に装着して保護対象の外周面を覆う。開口中空部3は、保護空間を確保する。保護対象の外周面に装着された状態において、本体2のうち、少なくとも開口中空部3の周囲を囲む第1周辺領域が、保護面積の周囲を囲む第2周辺領域に密着して、外部から保護空間への浸水を防ぐ。【選択図】図1
Description
本考案は防水保護具に関し、例えば、保護対象となる皮膚などを入浴時の水濡れなどから保護する防水保護具に好適に利用できるものである。
留置針と呼ばれる医療器具が知られている。留置針は、比較的長時間に渡る点滴や、複数回に渡る採血などを行う場合などに用いられる。留置針は、主に内筒および外筒で構成される。内筒は、内針とも呼ばれる中空の針であり、一般的には金属製である。外筒は、カテーテルとも呼ばれる中空の筒であり、一般的には樹脂製である。使用前の留置針において、外筒は、内筒を覆うように、その外側に配置されている。留置針の先端部分を血管に挿入した後、内筒だけを抜き取ることで、外筒の先端部分が血管の内部に残る。外筒の、血管に挿入されている先端部分とは反対側の端部には、規格化された形状を有するカテーテルハブが接続されている。外筒の先端部分を血管に挿入したままの状態で、外筒のカテーテルハブに、点滴用のラインや、採血用のシリンダーなどを着脱することで、患者への負担を軽減することが出来る。先端部分が血管に挿入されている状態のカテーテルは、皮膚の表面に粘着テープなどで固定されることが好ましい。
留置針が用いられる患者の中には、長期入院患者が含まれる。血管にカテーテルを挿入された長期入院患者が入浴する際には、カテーテルおよびその周辺が水で濡れないように注意する必要がある。その一方で、カテーテルが血管に挿入されている体の部位についても、カテーテルの周辺以外の部分は洗いたい、特に、腕の血管にカテーテルが挿入されている場合はその腕の手や指などを入浴中に使いたい、などの要望がある。さらに、カテーテルが血管に挿入されている体の部位に近い関節を、入浴中に曲げ伸ばし出来ればなお好ましい。
上記に関連して、特許文献1(特開2013−236896号公報)には、人体部位防水具に係る記載が開示されている。この人体部位防水具は、下面開口中空部と、鍔状平坦部と、第1バンド及び第2バンドとを備えている。ここで、下面開口中空部は、人体の防水必要部位を被覆する。鍔状平坦部は、その外周に連続し人体の皮膚に接触する。第1バンド及び第2バンドは、下面開口中空部を固定するために鍔状平坦部の両側にそれぞれ連結する。
特許文献1の人体部位防水具は、バンドに設けられた面ファスナーを用いることで、着脱を容易にしている。その一方で、複数の素材を組み合わせて製造するコストは比較的高いと考えられる。そこで、使い捨てせずに繰り返す使用することを考えると、今度は衛生上の観点から、使用する度に洗浄および殺菌を行うコストがさらに上乗せされると考えられる。長期入院患者の経済的負担は元々少なくなく、入浴の度に支出がさらに大幅に増えることは望ましくない。
また、特許文献2(特開2016−022168号公報)には、留置針保護カバーに係る記載が開示されている。この留置針保護カバーは、身体の一部に使用された状態の留置針を保護するためのカバーである。この留置針保護カバーは、本体部と、小筒状部または突出部とを有する。ここで、本体部は、非装着時には当該身体の一部の外径よりも小さい径のゴムまたはラテックス製の筒状体膜からなる。小筒状部または突出部は、この本体部の一部に形成されている。また、本体部及び小筒状部は一体に形成されており、小筒状部は留置針をその内部に保持することが可能な、本体部表面から斜めに突出した閉塞された防水性小筒状部である。
特許文献2の留置針保護カバーは、ゴムまたはラテックスで一体的に生成される、という意味で、特許文献1の人体部位防水具よりは製造コストの観点から有利であると考えられる。その一方で、特許文献2の留置針保護カバーの小筒状部が、留置針をその内部に保持するためには、留置針に物理的に接触している必要があると考えられる。留置針(のカテーテル)はその先端部分が血管に挿入されている状態であるので、留置針保護カバーの着脱は、留置針(のカテーテル)が挿入されている血管への負担が比較的大きくならざるを得ない。言い換えれば、血管への負担を軽減するためには、特許文献2の留置針保護カバーの着脱には熟練者などによる手助けが必要となると考えられる。長期入院患者を受け入れる病院側の人的負担は元々少なくなく、入浴の度に介助の負担が大幅に増えることは望ましくない。
安価で、かつ、着脱が容易な防水保護具を提供する。その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
以下に、(考案を実施するための形態)で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、(実用新案登録請求の範囲)の記載と(考案を実施するための形態)との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号は、(実用新案登録請求の範囲)に記載されている考案の技術的範囲の解釈を限定するものではない。
一実施の形態による防水保護具(1)は、本体(2)と、開口中空部(3)とを具備する。ここで、本体(2)は、一方の端部(5)に設けられた開口部(51)から出し入れ可能な柱状の保護対象(10)に装着して保護対象(10)の外周面を覆う。開口中空部(3)は、本体(2)の側面から外側に向けて膨らむ形状を有し、本体の内側に向けて開口する保護空間(31)を確保する。本体(2)および開口中空部(3)は、単一の素材で均質的かつ一体的に形成されている。素材は、保護対象(10)の外周面の一部である保護面積(11)に、本体(2)および開口中空部(3)の内側表面が触れることなく保護対象(10)への着脱を可能にする伸縮性を有する。防水保護具(1)は、保護面積(11)を開口中空部(3)で覆うように、保護対象(10)の外周面に装着された状態において、本体(2)のうち、少なくとも開口中空部(3)の周囲を囲む第1周辺領域(32)が、保護面積(11)の周囲を囲む第2周辺領域(12)に密着して、外部から保護空間(31)への浸水を防ぐ。
前記一実施の形態によれば、安価で、かつ、着脱が容易な防水保護具を提供することが出来る。
添付図面を参照して、本考案による防水保護具を実施するための形態を以下に説明する。
(第1の実施形態)
図1〜図3を参照して、一実施形態による防水保護具1について説明する。図1は、一実施形態による防水保護具1の一構成例を示す俯瞰図である。
図1〜図3を参照して、一実施形態による防水保護具1について説明する。図1は、一実施形態による防水保護具1の一構成例を示す俯瞰図である。
まず、図1の直交座標系「OXYZ」を定義する。図1の直交座標系「OXYZ」において、「O」は原点であり、「X」は第1方向であり、「Y」は第1方向Xに直交する第2方向であり、「Z」は第1方向Xおよび第2方向Yの両方に直交する第3方向である。
図1に示す防水保護具1の構成要素について説明する。図1の防水保護具1は、本体2と、開口中空部3とを備える。本体2は、一方の端部5に設けられた開口部51と、他方の端部4に設けられた開口部41と、2つの端部4、5の間に延在する側面部分とを備える。2つの開口部41、51の面積が同じである場合には、本体2は円柱の側面にほぼ等しい形状を有している。また、2つの開口部41、51の面積が異なる場合は、本体2は円錐台の側面にほぼ等しい形状を有している。図1は、開口部41の面積より、開口部51の面積の方が大きい場合の構成例を示しているが、上記のとおり、これはあくまでも一例にすぎず、本実施形態による防水保護具1の形状を限定するものではない。
図1の防水保護具1に、長手方向Lを定義する。図1の構成例において、長手方向Lは、第1方向Xに対して平行である。図1に示した構成例のように、本体2の形状が円錐台の側面の形状にほぼ等しい場合、この円錐台の中心軸が長手方向Lに一致しても良い。また、第1開口部51および第2開口部41のそれぞれが第1方向Xに直交する平面に平行であっても良い。なお、上記のように、本体2の形状が円柱の側面にほぼ等しい形状を有している場合も、この円柱の中心軸が長手方向Lに一致し、かつ、第1開口部51および第2開口部41のそれぞれが第1方向Xに直交する平面に平行であっても良い。
開口中空部3は、本体2の側面から外側に向けて膨らむ、ドーム状の形状を有している。開口中空部3の形状は、例えば、半球型であっても良いし、球体の一部分にほぼ等しい形状を有していても良いし、その他の形状を有していても良い。図1は、開口中空部3の形状が、球体の一部分にほぼ等しい形状を有している場合の構成例を示しているが、これはあくまでも一例にすぎず、本実施形態による開口中空部3の形状を限定するものではない。
図2は、図1に示した防水保護具1の、断面線A−A’による断面図である。図3は、図1に示した防水保護具1の、断面線Bによる断面図である。図2および図3は、保護対象10に装着した状態の防水保護具1を示している。
本実施形態における保護対象10としては、留置針のカテーテル13の先端部分が血管に挿入されており、かつ、他方の端部に設けられているカテーテルハブが表面から露出している、腕、手、脚、足、などの身体部位が想定されている。これらの身体部位の共通点としては、保護対象10は柱状であり、第1開口部51および第2開口部41から出し入れが可能で、本体2を貫通出来る、などの特徴を挙げることが出来る。保護対象10の外周面のうち、カテーテル13が固定されている領域の周辺を、便宜上、保護面積11と呼ぶ。
本実施形態による本体2および開口中空部3は、単一の素材で均質的かつ一体的に形成されている。この素材は、保護対象10としての身体の表面に装着する際に、カテーテル13および保護面積11に本体2および開口中空部3を接触させないように、変形可能で、かつ伸縮性を有することが好ましい。具体例としては、この素材は、弾性ゴムや、ラテックスなどであっても良いが、アレルギーなどの観点から有利なウレタン樹脂を用いることが好ましい。したがって、上記に説明した防水保護具1の形状は、防水保護具1単体における形状の特徴というよりも、保護対象10に装着された状態における防水保護具1の形状の特徴と考えることが出来る。また、上記に説明した防水保護具1の形状は、防水保護具1を生成するために用いる型が有する形状の特徴である、と考えることも出来る。
開口中空部3は、本体2の内側に向けて開口する保護空間31を確保する。この保護空間31は、保護対象10の表面に固定されたカテーテル13およびその周辺の保護面積11を、このカテーテル13および保護面積11に開口中空部3の内側表面が接触することなく、保護出来るような容量を有することが好ましい。
保護対象10の外周部のうち、保護面積11の周囲を囲う領域を、周辺領域12と呼ぶ。同様に、本体2の内側表面のうち、開口中空部3の周囲を囲う領域を、周辺領域32と呼ぶ。防水保護具1を保護対象10に装着した状態において、少なくとも、保護対象10の周辺領域12と、防水保護具1の周辺領域32とは、水密に密着することが好ましい。その結果として、防水保護具1は、保護対象10のうち、少なくともカテーテル13および保護面積11への浸水を防ぐことが出来る。なお、本体2の内側表面の全面が、保護対象の外周面に水密に密着することが、より好ましい。
このように、本実施形態による防水保護具1を用いれば、カテーテル13を挿入されている入院患者の入浴に関連して、入院患者側の負担を軽減でき、かつ、病院側の負担も軽減できる。すなわち、本実施形態による防水保護具1を用いれば、カテーテル13およびその周辺の皮膚である保護面積11を浸水から保護しながら、カテーテル13を血管に挿入されている患者が一人で入浴することも出来る。また、カテーテル13を血管に挿入されている患者自身が、入浴の前後に一人で容易に着脱することも可能である。さらに、防水保護具1を着脱する際に、防水保護具1の内側表面がカテーテル13および保護面積11に接触しないように、防水保護具1を変形したり伸ばしたりすることが出来るという観点からも、患者の負担軽減が期待される。
また、本実施形態による防水保護具1は、非常に安価に生産することが可能である。本実施形態による防水保護具1の形状は、比較的単純な形状の組み合わせとして捉えることも可能であり、このことは、例えばゴム風船などの生産工程を応用した量産が可能であることを意味する。なお、ゴム風船と同様の手法で本実施形態による防水保護具1を生成する場合は、端部4、5のどちらかが塞がった状態で出来上がるので、塞がっている方の端部4または5を切断して開口部41または51を開くなどの工程を加えれば良い。
さらに、必要とされる素材も、ウレタン樹脂、または弾性ゴムやラテックスなどであれば比較的安価、かつ、比較的容易に入手可能である。その結果、本実施形態による防水保護具1を患者が入浴の度に使い捨てにするような使用方法も現実的な選択肢になり得る。
(第2の実施形態)
図4を参照して、別の実施形態による防水保護具1について説明する。図4は、一実施形態による防水保護具の一構成例を示す俯瞰図である。
図4を参照して、別の実施形態による防水保護具1について説明する。図4は、一実施形態による防水保護具の一構成例を示す俯瞰図である。
図4の防水保護具1は、図1の防水保護具1に、以下の変更を加えたものに等しい。すなわち、保護対象10に肘、手首、膝、足首などの関節が含まれており、この関節の内側またはその近傍にカテーテル13および保護面積11が配置されている場合を考える。このような場合に、この関節の内側に開口中空部3が配置されるように防水保護具1を保護対象10に装着した状態でも、この関節の曲げ伸ばしを妨げないような構成例を、考案者は本実施形態として提案する。そのために、防水保護具1の本体2を、開口部41、51が開口中空部3に近づく方向に、曲げる。その際、防水保護具1の長手方向Lも同様に曲がることに注目されたい。
具体的には、まず、防水保護具1の表面に、2本の仮想的な線C、Dを想定する。第1の仮想的な線Cは、防水保護具1の側面に含まれており、本体2の長手方向Lに沿って、開口中空部3を通る。第2の仮想的な線Dは、防水保護具1の側面に含まれており、本体2の長手方向Lに沿って、開口中空部3に対向する対向領域Eを通る。
次に、2本の仮想的な線C、Dの長さを比較する。すると、本実施形態では、第1の仮想的な線Cの長さよりも、第2の仮想的な線Dの方が長い。
こうすることで、本実施形態による防水保護具1は、保護対象10に装着した状態において、関節の内側よりも外側の方が、伸縮性に富むことになる。その結果、本実施形態による防水保護具1は、関節の内側に開口中空部3が配置されるように装着されても、関節の曲げ伸ばしを妨げない。
(第3の実施形態)
図5を参照して、さらに別の実施形態による防水保護具1について説明する。図5は、一実施形態による防水保護具の一構成例を示す俯瞰図である。
図5を参照して、さらに別の実施形態による防水保護具1について説明する。図5は、一実施形態による防水保護具の一構成例を示す俯瞰図である。
図5の防水保護具1は、図1の防水保護具1に、以下の変更を加えたものに等しい。すなわち、保護対象10が、手や足などの、身体の末端部分である場合にも防水保護具1が使えるように、端部4または5のいずれか一方が防水性を有するように閉じる。
具体的には、第2端部4を閉じて第2開口部41を水密に塞ぐ。もしくは、前述したゴム風船と同様の手法で本実施形態による防水保護具1を生成する場合は、塞がっている方の端部4または5を切断して開口部41または51を開く工程を省略すれば良い。
こうすることで、本実施形態による防水保護具1は、手や足などの末端部位にも使用可能となる。
以上、考案者によってなされた考案を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本考案は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。また、前記実施の形態に説明したそれぞれの特徴は、技術的に矛盾しない範囲で自由に組み合わせることが可能である。
1 防水保護具
2 本体
3 開口中空部
31 保護空間
32 周辺領域
4 端部
41 開口部
5 端部
51 開口部
10 保護対象
11 保護面積
12 周辺領域
13 カテーテル(留置針)
A、A’、B 断面線
C、D 仮想線
E 対向領域
L 長手方向
2 本体
3 開口中空部
31 保護空間
32 周辺領域
4 端部
41 開口部
5 端部
51 開口部
10 保護対象
11 保護面積
12 周辺領域
13 カテーテル(留置針)
A、A’、B 断面線
C、D 仮想線
E 対向領域
L 長手方向
Claims (6)
- 一方の端部に設けられた開口部から出し入れ可能な柱状の保護対象に装着して前記保護対象の外周面を覆う本体と、
前記本体の側面から外側に向けて膨らむ形状を有し、前記本体の内側に向けて開口する保護空間を確保する開口中空部と
を具備し、
前記本体および前記開口中空部は、単一の素材で均質的かつ一体的に形成されており、
前記素材は、前記保護対象の前記外周面の一部である保護面積に、前記本体および前記開口中空部の内側表面が触れることなく前記保護対象への着脱を可能にする伸縮性を有し、
前記保護面積を前記開口中空部で覆うように、前記保護対象の前記外周面に装着された状態において、前記本体のうち、少なくとも前記開口中空部の周囲を囲む第1周辺領域が、前記保護面積の周囲を囲む第2周辺領域に密着して、外部から前記保護空間への浸水を防ぐ
防水保護具。 - 請求項1に記載の防水保護具であって、
前記開口中空部は、前記保護対象の前記外周面に設置されたカテーテルに接触することなく前記防水保護具の着脱を可能とする大きさの前記保護空間を確保する
防水保護具。 - 請求項1または2に記載の防水保護具であって、
前記側面に含まれ、前記本体の長手方向に沿って前記開口中空部を通る仮想的な第1線と、
前記側面に含まれ、前記本体の長手方向に沿って前記開口中空部に対向する領域を通る仮想的な第2線と
をさらに具備し、
前記保護対象に含まれる関節の内側に前記開口中空部を配置した場合に、前記関節の曲げ伸ばしを妨げないように、前記第1線の長さである第1長さより前記第2線の長さである第2長さの方が長い
防水保護具。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の防水保護具であって、
前記本体は、
内側に前記保護対象を出し入れする前記開口部を有する一方の端部と、
閉じており防水性を有する他方の端部と
を具備する
防水保護具。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の防水保護具であって、
前記本体が有する他方の端部に設けられ、前記保護対象を出し入れ可能な別の開口部
をさらに具備し、
前記開口部および前記別の開口部の開口面積が異なる
防水保護具。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の防水保護具であって、
前記素材は、ウレタン樹脂、弾性ゴムまたはラテックスである
防水保護具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002357U JP3217860U (ja) | 2018-06-25 | 2018-06-25 | 防水保護具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002357U JP3217860U (ja) | 2018-06-25 | 2018-06-25 | 防水保護具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3217860U true JP3217860U (ja) | 2018-09-06 |
Family
ID=63444126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018002357U Active JP3217860U (ja) | 2018-06-25 | 2018-06-25 | 防水保護具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3217860U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110613551A (zh) * | 2019-10-29 | 2019-12-27 | 中国科学院大学宁波华美医院(宁波市第二医院) | 一种留置针防水装置 |
-
2018
- 2018-06-25 JP JP2018002357U patent/JP3217860U/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110613551A (zh) * | 2019-10-29 | 2019-12-27 | 中国科学院大学宁波华美医院(宁波市第二医院) | 一种留置针防水装置 |
CN110613551B (zh) * | 2019-10-29 | 2021-06-15 | 中国科学院大学宁波华美医院(宁波市第二医院) | 一种留置针防水装置 |
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