JP3217269U - 携帯用電子機器把持具 - Google Patents

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達平 忍田
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Abstract

【課題】保持機能が使用経過において劣化しない携帯用電子機器把持具を提供する。
【解決手段】操作用リング2をシャフト3を介して本体ベース4に連結するにつき、シャフト3と本体ベース4との間に反圧縮性ワッシャ5を設けることによりシャフト3と本体ベース4との間に反圧縮性ワッシャ5がもつ反圧縮力を付与することによりシャフト3と本体ベース4との間に常時すき間を生じさせないようにし得、これにより携帯用電子機器把持具の保持機能を劣化させないようにできる。
【選択図】図1

Description

本考案は携帯用電子機器把持具に関し、特に実用性を向上させようとするものである。
一般に、携帯電話機や、スマートフォンなどの携帯用電子機器においては、使用者が日常的に手に持ち歩くために、手から取り落とす恐れが多いことから、電子機器本体に指に差し込み保持することができるように構成した携帯用電子機器把持具を設けることが提案されている(特許文献1参照)。
特許第5622946号公報
この種の携帯用電子機器保持具は、携帯用電子機器の筐体に接着剤層を介して接着する板状のベース板の上面に環状の操作用リングを立設し、当該操作用リングに使用者の指を嵌め込むことにより携帯用電子機器を把持することができるようになされている。
本考案はかかる携帯用電子機器把持具について、その形態を電子機器に対する保持機能が使用者の使用経過において劣化しないようにすることにより実用性を向上させるようにした携帯用電子機器把持具を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本考案においては、使用者が指を操作用リング2に嵌め込んだ状態で携帯用電子機器を手に持つ携帯用電子機器把持具1において、操作用リング2は水平方向に延長する平板状本体ベース4に対して垂直方向に立設するシャフト3に下端部を中心にして上下方向に回動できるように装着され、本体ベース4はシャフト3と一体に、接着シート7によって携帯用電子機器に接着される本体ベース4に装着され、シャフト3は反圧縮性ワッシャ5を介して回動自在に、本体ベース4に連結されるようにする。
本考案によれば、操作用リングをシャフトを介して本体ベースに連結するにつき、シャフトと本体ベースとの間に反圧縮性ワッシャを設けることによりシャフトと本体ベースとの間に反圧縮性ワッシャがもつ反圧縮力を付与することができこれによりシャフトと本体ベースとの間に常時すき間を生じさせないようにし得、その結果携帯用電子機器把持具の保持機能を劣化させないようにできる。
本考案による携帯用電子機器把持具の第1の実施の形態を示す正面図である。 図1の部品構成を示す略線的正面図である。 図1に対する比較例を示す正面図である。 図3の部品構成を示す略線的正面図である。 第2の実施の形態を示す正面図である。 図5に対する比較例を示す正面図である。
以下図面について、本考案による携帯用電子機器把持具の一実施の形態を詳述する。
(1)第1の実施の形態
図1及び図2において、1は全体として携帯用電子機器把持具を示し、操作用リング2がシャフト3によって本体ベース4の上面に反圧縮性ワッシャ5を介して立設保持されている。
シャフト3には、本体部分の内部に横方向に貫通孔が設けられ、当該貫通孔を操作用リング2に水平方向に延長するように形成された回動軸を回動自在に挿通されることにより、操作用リング2が垂直方向に立設した状態で、下端部を中心として前後方向に回動できるようになされている。
シャフト3の下端面には、操作用リング2の垂直方向に延長する中心線L1上を下方に突出する円環状のシャフト部材3Aが突設され、このシャフト部材3Aが、本体ベース4の中心線L1が通る位置に穿設された透孔4Aに回動自在に垂直方向に挿通されている。
透孔4A内におけるシャフト部材3Aの周囲にはカシメリング6が形成され、このカシメリング6によってシャフト部材3Aに従って操作用リング2が垂直方向に立設した状態で本体ベース4の透孔4Aにカシメにより保持される。
かくして、操作用リング2に使用者が指を挿入することにより、本体ベース4の下面に設けた接着シート7によって把持対象である携帯用電子機器の筐体を接着した状態において、使用者が当該携帯用電子機器の操作面を操作するために保持状態を変えた際に、操作用リング2の向きが前後左右方向に変化したり、操作用リング2が回動動作したりしたとき、シャフト3が反圧縮性ワッシャ5に対していろいろな方向から圧縮摩擦動作をする。
この実施の形態の場合、操作用リング2並びにシャフト3及びシャフト部材3Aはアルミニウム、又はアルミニウム合金を型によって成形された構造を有する。
また、本体ベース4はポリカーボネイト又はアクリル樹脂材で構成され、またカシメリング6は鉄、真鍮材で構成され、また反圧縮性ワッシャ5はエチレン酢酸ビニール(又はエチレン酸ビニールポリマー)で通称EVAと呼ばれる材料部材で構成されている。
ここで反圧縮性ワッシャ5がEVA材料で構成されていると共に、本体ベース4がポリカーボネート樹脂又はアクリル樹脂で構成されていることにより、シャフト3が反圧縮性ワッシャ5を間に挟んで本体ベース4の表面に圧縮力を加えたとき、反圧縮性ワッシャ5がEVA材料の反圧縮特性によってシャフト3の圧縮動作に逆らいながらかつ厚みを薄くしながら圧縮動作をする。
これに対してシャフト3が当該圧縮力を弱めたとき、反圧縮性ワッシャ5がEVA材料の特性によって厚みを回復することにより、反圧縮性ワッシャ5が常時本体ベース4の上面及びシャフト3の下面に隙間を生じさせることなく当接した状態を維持する。
かくして図2に示すように、シャフト3のシャフト部材3Aが反圧縮性ワッシャ5の内径部分5A及び本体ベース4の透孔部材の内径部分4Aを通って下方に差し込まれた状態において、その下端部をカシメリング6がカシメるようになされている。
ここでカシメリング6は、本体ベース4の内径部分4Aとシャフト3のシャフト部材3Aとの間をカシメることにより、シャフト部材3Aを本体ベース4の内径部分4A内を回動できるように支持し、かくして操作用リング2が本体ベース4の内径部分を中心線L1を中心として回動できるようになされている。
かくして使用者は操作用リング2を指に嵌め込んだ状態で本体ベース4に対して回動させたり、傾けたりすることができ、これにより使用者は本体ベース4を接着シート7によって携帯用電子機器本体に接着させた状態において操作用リング2の向きや傾きを嵌め込んだ指によって変更できるようになされている。
図1及び図2について上述したように、シャフト3と本体ベース4との間に反圧縮性ワッシャ5を挟み込んだ構成によれば、シャフト3と本体ベース4との間で圧縮されるように設けられた反圧縮性ワッシャ5は、発泡性樹脂のために圧縮性反発力があるため圧縮された後は自ら広がろうという力をもっており、従ってシャフト3と本体ベース4との間において本体ベース4が反圧縮性ワッシャ5の位置で圧縮力により数[mm]程度に薄くなっても当該薄くなった分の厚さを反圧縮性ワッシャ5が自ら広がるように動作し、これによりシャフト3が摩擦により本体ベース4を薄くさせるような動作をしても、その薄くなった隙間を反圧縮性ワッシャ5が埋めてくれるような作用をする。
この結果、反圧縮性ワッシャ5の耐久性が優れていることもあって、長い間操作用リング2が使用されたとしても本体ベース4に対するシャフト3のがたつきを生じさせないようにできる。
これに対して図3及び図4において比較例1を示すようにシャフト3が直接本体ベース4に対接するように反圧縮性ワッシャ5が間に挟まれていない場合には、シャフト3が直接本体ベース4に接触する状態になるので、長い間操作用リング2を操作することにより、本体ベース4がシャフト3の摩擦によって薄くなれば、シャフト3と本体ベース4との間に隙間が生ずることにより、操作用リング2が本体ベース4に対してがたつくような動作をすることを回避できなくなり、その結果携帯用電子機器把持具1としての実用性が低下することを回避できない。
図1及び図2の構成によれば、当該比較例1において生ずるがたつきを有効に回避させることができることにより携帯用電子機器把持具1としての作用効果を一段と向上させることができる。
このように、上述の携帯用電子機器把持具1は、使用者が指を操作用リング2に嵌め込んだ状態で携帯用電子機器を手に持つようになされ、操作用リング2は水平方向に延長する平板状本体ベース4に対して垂直方向に立設するシャフト3に下端部を中心にして上下方向に回動できるように装着され、本体ベース4は接着シート7によって携帯用電子機器に対して平板状に接着され、シャフト3は反圧縮性ワッシャを介して水平方向において回動自在に本体ベース4に連結される。
(2)第2の実施の形態
図5は第2の実施の形態の携帯用電子機器把持具1Xを示し、図1及び図2との対応部分には同一符号を付して示す。
図5の第2の実施の形態の場合、本体ベース4の透孔4Aを挿通したシャフト3の先端部であるシャフト部材3Aの先端部を外方に強く広げるように強くカシメ加工することによりカシメ部材部3AXをカシメリング6を下方から抑え込むように変形させる。
このときシャフト3は強く本体ベース4の透孔4A内に引き込まれることにより、反圧縮性ワッシャ5Xがシャフト3と本体ベース4との間に薄く押しつぶされる。
しかしながらこのように強く押しつぶされる状態においても反圧縮性ワッシャ5Xの反発力は失われずに保持されているのでシャフト3、従って操作用リング2は本体ベース4の透孔4Aが存在する中心線L1上に強く起立することになる。
この結果操作用リング2は長い期間に亘って操作されても、反圧縮性ワッシャ5Xの反発力によって接着シート7上に起立状態を維持できることにより、携帯用電子機器把持具1Xを携帯用電子機器のどのような位置に移動させても、使用者は安定に手で把持しながら操作するような状態に維持することができ、この分携帯用電子機器把持具の実用性を一段と向上させることができる。
(3)他の比較例
(3−1)上述の実施の形態においてはシャフト3と本体ベース4との間に反圧縮性ワッシャ5を設けた構成について述べたが、従来の比較例として、これに代え、非反圧縮性ワッシャを設ける構成のものが従来あったが、この非反圧縮性ワッシャは硬質樹脂で構成されることにより、操作用リングをできるだけスムーズに回動動作させることを目的として設けられているもので、上述の実施の形態のように反圧縮特性によって常にシャフト3と本体ベース4との間に隙間を生じさせないようにする機能はもっていないものであり、これにより上述の実施の形態の反圧縮性ワッシャ5を予測できるものでは全くない。
本考案は携帯用電子機器の把持具に利用できる。
1……携帯用電子機器把持具、2……操作用リング、3……シャフト、4……本体ベース4、5……反圧縮性ワッシャ、6……カシメリング、7……接着シート。

Claims (4)

  1. 使用者が指を操作用リングに嵌め込んだ状態で携帯用電子機器を手に持つ携帯用電子機器把持具において、
    上記操作用リングは水平方向に延長する平板状本体ベースに対して垂直方向に立設するシャフトに下端部を中心にして上下方向に回動できるように装着され、
    上記本体ベースは接着シートによって上記携帯用電子機器に対して平板状に接着され、
    上記シャフトは反圧縮性ワッシャを介して水平方向において回動自在に上記本体ベースに連結される
    ことを特徴とする携帯用電子機器把持具。
  2. 上記反圧縮性ワッシャはEVA(エチレン酢酸ビニール)によって構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯用電子機器把持具。
  3. 上記携帯用電子機器はスマートフォンでなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯用電子機器把持具。
  4. 上記シャフトは、上記本体ベースとの間に上記反圧縮性ワッシャを嵌め込む状態で上記本体ベースに対してカシメることにより上記反圧縮性ワッシャに圧縮力を付与する状態に保持する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯用電子機器把持具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020182061A (ja) * 2019-04-24 2020-11-05 株式会社ギャレリアインターナショナル 携帯情報端末支持具

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