JP3217202U - リュックサック - Google Patents
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Abstract
【課題】精巧で、構造が簡単で、リュックサック及び手提げバッグを兼用でき、各種荷物を収納すると共にリュックサック内の荷物に対し全面的な保護を行うことができ、軽量及び外観が美観で、同時に良好な盗難防止機能も持ち、リュックサックの機能性及びファッション性という最適なバランスが取れるリュックサックを提供する。
【解決手段】リュックサックは、リュックサック本体1とリュックサック本体1の背胴に設けられたショルダーベルトとを備え、リュックサック本体1の表胴と背胴との間に主収納部及び主収納部を開閉するファスナーが設けられ、リュックサック本体1の表胴及び背胴に各々第1持ち手ベルト3及び第2持ち手ベルト4が設けられ、第1持ち手ベルト3と第2持ち手ベルト4との間は第5連結部材5を通じて互いに連結される。
【選択図】図1
【解決手段】リュックサックは、リュックサック本体1とリュックサック本体1の背胴に設けられたショルダーベルトとを備え、リュックサック本体1の表胴と背胴との間に主収納部及び主収納部を開閉するファスナーが設けられ、リュックサック本体1の表胴及び背胴に各々第1持ち手ベルト3及び第2持ち手ベルト4が設けられ、第1持ち手ベルト3と第2持ち手ベルト4との間は第5連結部材5を通じて互いに連結される。
【選択図】図1
Description
本考案は、スーツケース分野に関し、特に、リュックサックに関する。
人々は、短距離の旅行又は出張の時、よく両肩リュックサックでスーツケースを代替し、このタイプのリュックサックの体積が比較的大きく、より多い荷物を携帯できるが使用しない時、取られるスペースが比較的大きい。またワンショルダー リュックもあり、このタイプのリュックサックの体積は比較的小さく、日常生活における使用が非常に便利であるため、人々に愛され、その体積が比較的小さいため、旅行又は出張に適さない。また、従来のリュックサックは、往々にして背負い機能のみを持ち、手提げバッグのような手提げ機能がない。社会の発展につれ、人々のリュックサック機能に対する要求も増加し、実際、同時に人々の生活及び旅行のニーズを満たすことができるリュックサックを提供する必要がある。
上記技術的課題を解決するため、本考案は、様々な機能を持ち、同時に人々の生活及び旅行のニーズを満たすことができるリュックサックを提供する。
本考案の技術的手段としては、リュックサックであって、リュックサック本体と前記リュックサック本体の背胴に設けられたショルダーベルトとを備え、前記リュックサック本体の表胴と背胴との間に主収納部及び前記主収納部を開閉するファスナーが設けられ、前記リュックサック本体の表胴及び背胴に各々第1持ち手ベルト及び第2持ち手ベルトが設けられ、前記第1持ち手ベルトと前記第2持ち手ベルトとの間は第5連結部材を通じて互いに連結される。
本考案に係るリュックサックによれば、前記ショルダーベルトは、人体の背中に背負うための第1ショルダーベルトと、前記ショルダーベルトの全長を調整するための第2ショルダーベルトとを備え、前記第1ショルダーベルトの固定端及び前記第2ショルダーベルトの自由端に各々前記第2ショルダーベルトの自由端を前記第1ショルダーベルト上に固定するための第1連結部材及び第2連結部材が設けられる。
本考案に係るリュックサックによれば、前記第1連結部材及び前記第2連結部材は、各々ホックの雌金具及び雄金具である。
本考案に係るリュックサックによれば、前記リュックサック本体の表胴下方にフロントポケットが設けられ、前記フロントポケットの上方にフロントポケットの開口部を覆うことができる表カバー部が設けられ、前記表カバー部は、第4連結部材を通じて前記フロントポケットの正面部と連結される。
本考案に係るリュックサックによれば、前記第4連結部材は、前記表カバー部に取り付けられたベルトと、前記フロントポケットの正面部上に取り付けられたバックルとを備える。
本考案に係るリュックサックによれば、前記リュックサック本体上に前記主収納部及び前記ファスナーを覆う被覆部が設けられる。
本考案に係るリュックサックによれば、前記リュックサック本体の背胴内にウレタン材が設けられ、前記リュックサック本体の後胴部の下方に第1ポケットが設けられる。
本考案に係るリュックサックによれば、前記リュックサック本体の前胴部にインナーポケットが設けられる。
本考案の設計は精巧で、構造が簡単で、リュックサック及び手提げバッグを兼用でき、各種荷物を収納すると共にリュックサック内の荷物に対し全面的な保護を行うことができ、軽量及び外観が美観で、同時に良好な盗難防止機能も持ち、リュックサックの機能性及びファッション性という最適なバランスが取れる。
以下、添付図面及び実施例を組み合わせて本考案を更に説明する。
本考案の技術的特徴、目的及び利点をより一層明確に理解してもらうため、添付図面及び実施例を組み合わせて、本考案を更に詳細に説明する。ここで記載される具体的実施例は、あくまでも本考案の技術内容を明らかにするものであって、本考案を限定するために用いるものではないことが理解されるべきである。
スーツケース分野において、通常リュックサック外部の前後側は、表胴及び背胴と呼ばれ、リュックサック中身の前後側が前胴部及び後胴部と呼ばれる。
図1及び図2に示すように、本考案に係るリュックサックは、リュックサック本体1とリュックサック本体1の背胴に設けられたショルダーベルト2とを備、リュックサック本体1及びショルダーベルト2が軟質材料で製造され、具体的材料が420D防水ツイルクリンクルナイロン生地で、背負う際快適で、丈夫耐用の特性を持っている。リュックサック本体1の表胴と背胴との間に大きな主収納部及び主収納部を開閉するためのファスナーが設けられ、ファスナーを全開にすると、リュックサックの表胴を180度裏返せることができ、人々に主収納部を通じてリュックサック内に大きな荷物の出し入れ時が非常に便利にさせる。リュックサック本体1の左右両側に各々オープンポケットが設けられ、小物又は水筒を置くために用いることができる。リュックサック本体1上に主収納部及びファスナーを覆うための被覆部9が設けられ、被覆部9の設置は一方、主収納部及びファスナーを覆うことで、リュックサック全体から見るとより一層美観させ、もう一方主収納部及びファスナーを隠すことで、他人に見つけることが困難で、リュックサック使用時良好な盗難防止の役目を果たすことができる。リュックサック本体1の表胴及び背胴に各々第1持ち手ベルト3及び第2持ち手ベルト4が設けられ、第1持ち手ベルト3と第2持ち手ベルト4との間は第5連結部材5を通じて互いに連結され、第5連結部材5が面ファスナー、バックル等に用いることができる。本実施例における第5連結部材5は、手持ちカバーで、手持ちカバーの一端が第2持ち手ベルト4上に固結され、かつホックの雌金具が設けられ、他端が自由端で、かつホックの雄金具が設けられ、手持ちカバーの自由端を第1持ち手ベルト3及び第2持ち手ベルト4に1周巻き付けると共に雄金具と雌金具を結合すると、第1持ち手ベルト3と第2持ち手ベルト4との間の連結を実現できる。互いに連結した後の第1持ち手ベルト3及び第2持ち手ベルト4は、リュックサックの持ち手として使用でき、リュックサックを手提げバッグのように使うことができ、一般的なリュックサックは背負うだけができるが手提げができない欠点を解決した。また互いに連結した後の第1持ち手ベルト3及び第2持ち手ベルト4は、リュックサック本体1の表胴と背胴を連結する役目も果たし、使用者が主収納部のファスナーの閉めを忘れた時、主収納部内の荷物が落下しないように保護する二重保障として使用でき、同時にも本実施例の盗難防止機能を更に向上した。
図1に示すように、リュックサック本体1の表胴下方にフロントポケット6が設けられ、フロントポケット6上方にフロントポケット6の開口部を覆う表カバー部8が設けられ、表カバー部8は第4連結部材7を通じてフロントポケット6の正面部と連結する。本実施例において、第4連結部材7は、各々表カバー部8の左右両側に取り付けられたベルトと、フロントポケット6の正面部左右両側に取り付けられたバックルとを備える。ベルト上にバックル及びその連結位置を調整するための4個の貫通穴が設けられ、従って本実施例にフロントポケット6が収納した荷物の大きさによってベルトとバックルとの間の張り具合を調整させることができる。リュックサック本体1の後胴部の下方に第1ポケットが設けられ、ノートブック等の物を入れることができ、リュックサック本体1の背胴内にウレタン材が設けられ、使用者が背負う際より一層快適させ、同時にも第1ポケット内の荷物保護の役目を果たす。リュックサック本体1の前胴部に4個の小さなインナーポケットが設けられ、2個がファスナーポケットで、1個が面ファスナーポケットで、1個がフラットポケットであり、小物の収納に便利で、簡単でかつ実用し、使用者の異なるニーズを満たすことができる。
図2に示すように、ショルダーベルト2は、人体の背中に背負うための第1ショルダーベルト21と、ショルダーベルト2の全長を調整するための第2ショルダーベルト22とを備え、第1ショルダーベルト21自由端の末端部に段付留め金が設けられ、かつ段付留め金を通じて第2ショルダーベルト22と連結する。第1ショルダーベルト21の固定端及び第2ショルダーベルト22の自由端に各々第2ショルダーベルト22の自由端を第1ショルダーベルト21上に固定するための第1連結部材23及び第2連結部材24が設けられる。本実施例において、第1連結部材23及び第2連結部材24は、各々ホックの雌金具及び雄金具とする。その他の好ましい実施例において、その他の係止具又は面ファスナー等の形を用いることもできる。本リュックサックは、リュックサック及び手提げバッグという2つの機能状態を有し、手提げバッグ状態において、バッグ本体がより一層地面に近いため、できる限りショルダーベルト2の全長を短縮して地面に接触させないようにするため、本実施例内の第1連結部材23及び第2連結部材24の設置を通じて使用者が手提げバッグとして使用する時、ショルダーベルト2の全長をできる限り短縮することで、第2ショルダーベルト22の自由端の第2連結部材24を第1ショルダーベルト21の固定端の第1連結部材23と固結させ、第2ショルダーベルト22を第1ショルダーベルト21上に収納させ、従って第2ショルダーベルト22が手提げ過程中地面に接触する状況を避けることができ;使用者がリュックサックとして使用する時、第1連結部材23と第2連結部材24の固定を解除してショルダーベルト2の全長を適した位置に調整するだけでよい。
本考案の実施例で提供するリュックサックは、実用のために設計されるもので、リュックサック中身の荷物を全面的に保護でき、同時に使用者が荷物(例えばパスポート、携帯電話、鍵、水筒等)の入れに便利で、軽量及び外観が美観で、同時に機能性及びファッション性の最適なバランスが取れる。
以上、添付図面を組み合わせて本考案の実施例を記述したが、本考案は上記具体的実施形態に限定されることなく、上記具体的実施形態がわずか例示的なものであって、限定的なものではなく、当業者は、本考案の教示下で本考案の要旨及び実用新案登録請求の範囲を逸脱しない範囲において、種々変形実施可能であるが、これらは均しく本考案が主張する保護範囲に属する。
Claims (8)
- リュックサック本体(1)と前記リュックサック本体(1)の背胴に設けられたショルダーベルト(2)とを備えるリュックサックであって、前記リュックサック本体(1)の表胴と背胴との間に主収納部及び前記主収納部を開閉するファスナーが設けられ、前記リュックサック本体(1)の表胴及び背胴に各々第1持ち手ベルト(3)及び第2持ち手ベルト(4)が設けられ、前記第1持ち手ベルト(3)と前記第2持ち手ベルト(4)との間は第5連結部材(5)を通じて互いに連結されることを特徴とする、リュックサック。
- 前記ショルダーベルト(2)は、人体の背中に背負うための第1ショルダーベルト(21)と、前記ショルダーベルト(2)の全長を調整するための第2ショルダーベルト(22)とを備え、前記第1ショルダーベルト(21)及び前記第2ショルダーベルト(22)に各々前記第2ショルダーベルト(22)の自由端を前記第1ショルダーベルト(21)上に固定するための第1連結部材(23)及び第2連結部材(24)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載のリュックサック。
- 前記第1連結部材(23)及び前記第2連結部材(24)は、各々ホックの雌金具及び雄金具であることを特徴とする、請求項2に記載のリュックサック。
- 前記リュックサック本体(1)の表胴下方にフロントポケット(6)が設けられ、前記フロントポケット(6)の上方に前記フロントポケット(6)の開口部を覆うことができる表カバー部(8)が設けられ、前記表カバー部(8)は、第4連結部材(7)を通じて前記フロントポケット(6)の正面部と連結されることを特徴とする、請求項1に記載のリュックサック。
- 前記第4連結部材(7)は、前記表カバー部(8)に取り付けられたベルトと、前記フロントポケット(6)の正面部上に取り付けられたバックルとを備えることを特徴とする、請求項4に記載のリュックサック。
- 前記リュックサック本体(1)上に前記主収納部及び前記ファスナーを覆う被覆部(9)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載のリュックサック。
- 前記リュックサック本体(1)の背胴内にウレタン材が設けられ、前記リュックサック本体(1)の後胴部の下方に第1ポケットが設けられることを特徴とする、請求項1に記載のリュックサック。
- 前記リュックサック本体(1)の前胴部にインナーポケットが設けられることを特徴とする、請求項1に記載のリュックサック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018001717U JP3217202U (ja) | 2018-05-14 | 2018-05-14 | リュックサック |
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JP3217202U true JP3217202U (ja) | 2018-07-26 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020031698A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 星野太郎バッグデザイン研究株式会社 | 自立可能なリュックサック |
-
2018
- 2018-05-14 JP JP2018001717U patent/JP3217202U/ja active Active
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JP2020031698A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 星野太郎バッグデザイン研究株式会社 | 自立可能なリュックサック |
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