JP3217073U - モバイル端末用スタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】嵩張らずに持ち運びに便利であり、かつ、モバイル端末の画面の保持角度を自由に調整することができるモバイル端末用スタンドを提供する。【解決手段】モバイル端末2に直接もしくはケースを介して貼付される貼付部11と、スタンド機能を奏するスタンド部12を有する、モバイル端末用スタンド1であって、貼付部11とスタンド部12が、面ファスナを用いてなる。【選択図】図1

Description

本考案は、モバイル端末用スタンドに関する。
携帯電話、スマートフォン、タブレット型端末などのモバイル端末の画面を立てた状態で保持する道具として、複数の部材(弾性取り付け部材と保持部材と連結部材とモバイル機器装着部材)から構成されるモバイル機器ホルダ(特許文献1)や、基板に複雑な加工を施して形成した携帯端末用スタンド(特許文献2)等が開示されている。また、モバイル端末用のケースにスタンド機能を持たせたもの(特許文献3、4等)も開示されている。
特許文献1や2のモバイル機器ホルダや携帯端末用スタンドは、複雑な形状で嵩張る構造を有するため、常に持ち歩いて好きな場所で使用するという用途には不向きである。
特許文献3や4のモバイル端末用ケースは、ケースの一部に折り目やヒンジ部が形成され、それらを折り曲げて使用することでスタンドとしての機能を奏するものであるため、モバイル端末の画面の保持角度を自由に調整することはできない。
WO2012/105549号公報 特開2014−68312号公報 特開2017−158165号公報 特開2014−120909号公報
本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、嵩張らずに持ち運びに便利であり、かつ、モバイル端末の画面の保持角度を自由に調整することができるモバイル端末用スタンドの提供を目的とする。
本考案者らは、鋭意検討の結果、所定構造の面ファスナを用いることで、上記の課題を解決できることを見出した。本考案はかかる知見に基づいて完成した。
本考案は、以下の[1]〜[6]を提供する。
[1] モバイル端末に直接もしくはケースを介して貼付される貼付部と、スタンド機能を奏するスタンド部を有する、モバイル端末用スタンドであって、前記貼付部と前記スタンド部が、係合子を有する面ファスナを用いてなる、モバイル端末用スタンド。
[2] 前記スタンド部が、表面及び裏面に前記係合子を有する、[1]に記載のモバイル端末用スタンド。
[3] 前記スタンド部が、2枚の面ファスナを重ね合わせて構成された2層構造を有する、[1]又は[2]に記載のモバイル端末用スタンド。
[4] 前記スタンド部が、2枚の面ファスナと該2枚の面ファスナ間に挟まれた剛性部材で構成された3層構造を有する、[1]又は[2]に記載のモバイル端末用スタンド。
[5] 前記係合子として、フック状係合子及びループ状係合子が混在する、[1]〜[4]の何れかに記載のモバイル端末用スタンド。
[6] 前記[1]〜[5]の何れかのモバイル端末用スタンドの前記貼付部にモバイル端末用ケースを貼付してなる、スタンド付きモバイル端末用ケース。
本考案によれば、嵩張らずに持ち運びに便利であり、かつ、モバイル端末の画面の保持角度を自由に調整することができるモバイル端末用スタンドを提供することができる。
本考案の一実施形態におけるモバイル端末用スタンドをモバイル端末に貼付して、スタンドとして使用した状態の全体斜視図である。 本考案の一実施形態におけるモバイル端末用スタンドをモバイル端末に貼付して、広げた状態(スタンドとしても、画面を保護するカバーとしても使用していない状態)の側面図である。 本考案の一実施形態におけるモバイル端末用スタンドをモバイル端末のケースに貼付して、広げた状態の側面図である。 本考案の一実施形態におけるモバイル端末用スタンドをモバイル端末に貼付して、画面を保護するカバーとして使用した状態の側面図である。 本考案の一実施形態におけるモバイル端末用スタンドをモバイル端末に貼付して、スタンドとして、様々の角度で使用した状態の側面図(a)〜(c)である。 本考案の一実施形態におけるモバイル端末用スタンドをモバイル端末に貼付して、広げた状態の上面図(a)と下面図(b)である。 本考案の一実施形態におけるモバイル端末用スタンドをモバイル端末に貼付して、2つ折にした状態(スタンドとしても画面を保護するカバーとしても使用していない状態)の上面図(a)と側面図(b)である。
以下、本考案を詳細に説明するが、本考案は下記の実施形態に限定されるものではない。
<モバイル端末用スタンド>
本考案に係るモバイル端末用スタンド1は、図1に示すように、モバイル端末2に貼付される貼付部11と、スタンド機能を奏するスタンド部12を有する。前記貼付部11と前記スタンド部12は、面ファスナからなる。
面ファスナとして、「マジックテープ(登録商標)」や「ベルクロ(登録商標)」の商標名で知られる面ファスナ、または樹脂からなるプラスチック製成形面ファスナを用いることができる。
モバイル端末用スタンド1は、図2に示すようにモバイル端末2に直接貼付したり、図3に示すようにモバイル端末2のケース3を介して貼付することができる。モバイル端末2やケース3への貼付は、例えば粘着剤を用いて行うことができる。
モバイル端末用スタンド1とケース3をあらかじめ貼付したスタンド付きモバイル端末用ケースとすることもできる。
モバイル端末用スタンド1は、図2、3に示すように、貼付部11とスタンド部12を一体に形成することができる。
図2に示すように、貼付部11の長さ(L)とスタンド部12の長さ(L)を、L<Lとすることが好ましい。この場合、例えば、図4に示すように、スタンド部12に形成した取手部121を形成し、モバイル端末2の不使用時に貼付部11と係合させてモバイル端末2の表面及び裏面を完全に被覆することができる。
また、L<Lとすることで、モバイル端末の画面の保持角度の調整幅を大きく確保することができる。
図5に示すように、モバイル端末の画面の保持角度(水平面に対する角度)は、スタンド部12を変形して形成する空間4の形状で調整することができる。スタンド部12を変形して形成する空間4は、スタンド機能を奏する空間4であり、例えば、例えば、図5(a)に示すようにスタンド部12の先端側を丸めて折り返して形成したり、図5(b)に示すようにスタンド部12の中央部分を撓ませて形成したり、図5(c)に示すようにスタンド部12全体を筒状に丸めて形成することができる。
本実施形態では、図6に示すように、スタンド部12の先端下部を切り欠いて取手部121を形成している。取手部121に手を掛けて、図4に示すようにスタンド部12をモバイル端末2に巻きつけた状態にして係止したり、図6に示すように巻きつけを解いて開いた状態にしたり、図7に示すように、スタンド部12を折り返して貼付部11の裏面に貼り付けた状態にしたりすることができる。
本実施形態では、図6に示すように、モバイル端末用スタンド1が、モバイル端末2の高さ(H)と略同一の高さを有する実施形態を示しているが、モバイル端末用スタンド1の形状は、スタンド部12の長さ(L)を変形させて、スタンド機能を奏する空間4を形成できる形状であればよく、その他の形状は特に限定されない。
また、本実施形態では、図1に示すように、モバイル端末2の画面を横長に保持できる方向にモバイル端末用スタンド1を貼り付けて使用しているが、モバイル端末2の画面を縦長に保持できる方向にモバイル端末用スタンド1を貼り付けて使用することもできる。
<面ファスナ>
スタンド部12を構成する面ファスナは、表面12A及び裏面12Bの双方に係合子を有することが好ましい。
貼付部11を構成する面ファスナは、少なくとも、裏面11Bに、スタンド部12の表面12A及び裏面12Bの係合子と係合可能な係合子(スタンド部12の表面12A及び裏面12Bの係合子がフック状係合子の場合には、ループ状係合子。スタンド部12の表面12A及び裏面12Bの係合子がループ状係合子の場合には、フック状係合子。スタンド部12の表面12A及び裏面12Bの係合子がフック状係合子とループ状係合子を混在させたものである場合には、ループ状係合子及び/又はフック状係合子。)を有することが好ましい。
スタンド部12は、スタンドとして使用した際に、モバイル端末2を支えるだけの剛性を確保するために、2枚の面ファスナを重ね合わせてなる2層構造とすることが好ましく、2枚の面ファスナと該2枚の面ファスナ間に挟まれた剛性部材からなる3層構造とすることがより好ましい。
剛性部材は、スタンド部12を例えば図5(a)〜(c)のように変形させる際に変形の妨げにならない素材であって、かつ、剛性に優れる素材であれば特に限定されない。剛性部材として、例えば、ポリ塩化ビニル系樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体系樹脂(硬質EVA樹脂)、熱可塑性ポリウレタン系樹脂等の合成樹脂の非発泡体などの素材を例示することができる。
面ファスナは、モバイル端末を被覆して人手に触れるように配置されるため、触感に優れる面ファスナであることが好ましい。
当該観点から、製編織された基布の同一面上にフック状係合子とループ状係合子が混在して設けられた面ファスナであることが好ましい。前記ループ状係合子の高さが1.0〜4.0mmで、かつ該フック状係合子の高さより0.1〜2.0mm高く設けられてなることが更に好ましい。フック状係合子をモノフィラメントから構成し、ループ状係合子を柔軟で感触の良いマルチフィラメントで構成することが最も好ましい。
<使用方法>
本考案に係るモバイル端末用スタンド1は、貼付部11を、接着剤等を用いてモバイル端末2やケース3に貼り付けて、常時、モバイル端末2とともに使用することもできるし、或いは、モバイル端末2やケース3の裏面に接着剤等を用いて面ファスナを貼付しておき、モバイル端末の画面を立てた状態で使用する際に、モバイル端末用スタンド1の貼付部11を、モバイル端末2やケース3の裏面に貼付してある面ファスナと貼り合わせて使用することもできる。後者の場合でも、面ファスナからなるモバイル端末用スタンド1は軽量であり、かつ、丸めたり、折りたたんで持ち運ぶことができるため、常時携帯することも可能である。
以下、実施例により本考案を具体的に説明するが、本考案はこれらの実施例により何ら制限されない。
(実施例1〜2)
製編織された基布の表面及び裏面双方の同一面上にフック状とループ状係合子が混在して設けられた「マジックテープ(登録商標)」と、剛性部材を用いて、モバイル端末(縦:135mm、横:65mm、重量:140g)用のモバイル端末用スタンド1として、表1の構造を有するモバイル端末用スタンドを作成した。
(実施例3)
製編織された基布の表面にフック状係合子が設けられ、裏面にループ状係合子が設けられた面ファスナを用いて、モバイル端末(縦:135mm、横:65mm、重量:140g)用のモバイル端末用スタンド1として、表1の構造を有するモバイル端末用スタンドを作成した。
(比較例1)
係合子を有さない以外は、実施例1と同一の構造のモバイル端末用スタンドを作成した。
(評価)
スタンド部12を、図5(a)〜(c)のように変形させた状態で、モバイル端末の重量に耐えて保持できる角度を測定した。評価結果を下記表1に示す。
表1に示すように、本考案の構成要件を満足する実施例1〜3のモバイル端末用スタンドによれば、モバイル端末の画面の保持角度を所定の範囲で自由に調整することができることが確認された。
比較例1のモバイル端末用スタンドは、表面及び裏面に係合子を有さないため、モバイル端末用スタンド単独でスタンド機能を奏することができないことが確認された。
本考案のモバイル端末用スタンドは、携帯電話、スマートフォン、タブレット型端末などのモバイル端末の画面を立てた状態で保持するスタンドの用途に用いることができる。また、本考案のモバイル端末用スタンドは、モバイル端末の画面を保護するカバー部材の用途にも用いることができる。
1 モバイル端末用スタンド
11 貼付部
11B 裏面
12 スタンド部
12A 表面
12B 裏面
121 取手部
2 モバイル端末
3 ケース
4 空間

Claims (6)

  1. モバイル端末に直接もしくはケースを介して貼付される貼付部と、スタンド機能を奏するスタンド部を有する、モバイル端末用スタンドであって、
    前記貼付部と前記スタンド部が、係合子を有する面ファスナを用いてなる、モバイル端末用スタンド。
  2. 前記スタンド部が、表面及び裏面に前記係合子を有する、請求項1に記載のモバイル端末用スタンド。
  3. 前記スタンド部が、2枚の面ファスナを重ね合わせて構成された2層構造を有する、請求項1又は2に記載のモバイル端末用スタンド。
  4. 前記スタンド部が、2枚の面ファスナと該2枚の面ファスナ間に挟まれた剛性部材で構成された3層構造を有する、請求項1又は2に記載のモバイル端末用スタンド。
  5. 前記係合子として、フック状係合子及びループ状係合子が混在する、請求項1〜4の何れかに記載のモバイル端末用スタンド。
  6. 請求項1〜5の何れかのモバイル端末用スタンドの前記貼付部にモバイル端末用ケースを貼付してなる、スタンド付きモバイル端末用ケース。
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