JP3217050U - 静電気防止用靴 - Google Patents
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Abstract
【課題】この考案は、導電部を簡単に構成し、且つ、製造コストも安価な静電気防止用靴を開発・提供することにある。【解決手段】静電気防止用であって、静電気の放出を容易にする靴において、靴本体(1)の靴底(2a)の内部側より、靴底の地面側に連続する導電部(3)を設けたことを特徴とする静電気防止用靴であり、前記導電部(3)の素材が銅材であり、また前記導電部(3)は一箇所または、複数箇所に設けたことを特徴とする静電気防止用靴である。【選択図】図1
Description
この考案は、静電気防止用靴に関し、特に、電気絶縁性の高い靴等の履物に対して放電性を持たせる静電気防止用靴に関する。
靴、スニーカー、サンダル等の履物においては、その底部には合成化学技術の進歩により、合成ゴムや合成樹脂などの電気絶縁性の高い素材で製造された履物が見受けられる。
しかしながら、このような履物を履いた場合には、人体と大地等との間が絶縁されてしまい、衣類等の摩擦により帯びた静電気は大地等に放電されず人体に残留したままとなり、例えば、車の乗降の際車体やドアノブに触れる際、発生する放電時の衝撃により不快になることがあった。
これに対応する技術が開示されている。例えば、特許文献1のように。
しかし、特許文献1に示された履物は、静電気を大地等に導く導電部が、履物の複数個所に設けられており、しかもこれらの履物は、炭素繊維等を含む不織布であったり、また、導電性ビニール、導電性スポンジ、導電性接着テープ、導電性樹脂等を素材としている。
さらに、また、靴の踵部や、中敷を介して設けられており、これらの製造コストは高く、極めて不経済であった。
上記課題を解決する為にこの考案は、導電部を簡単に構成し、且つ、製造コストも安価な静電気防止用靴を開発・提供することにある。
この静電気防止用履物は、静電気防止用であって、静電気の放出を容易にする靴等の履物において、靴本体の靴底の内部側より、靴底の地面側に連続する導電部を設けたことを特徴とする。
そして、前記導電部の素材が、銅材から構成されることを特徴とする。
さらに、前記導電部が、靴の一箇所または、複数箇所に設けたことを特徴とする。
この考案によると、靴等の履物の素材を問わず大地への静電気の放電が容易であり、放電時の刺激による不快感を解消することが可能である等の有益なる効果を奏する。
また、導電部は、中敷を介することなく、靴底の内部に足の裏と直接触れるよう設けており、足の裏のため靴を履く場合には靴内が汗等の湿気により、乾燥時に較べて導電性に優れている等の効果を奏する。
さらに、導電部の素材に、銅材を使用しており銅イオンが強い殺菌力を発揮して臭気を取り除く効果も有するものである。
以下、この考案について詳細に説明する。尚、この考案においては、以下の記述に限定されるものではなく、この要旨を逸脱しない範囲においては適宜変更可能である。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図2に基づいて説明すると、静電気防止用であって、静電気の放出を容易にする靴等の履物において、靴(1)等の履物の靴底(2a)の内部側より、靴底の地面側に連続する導電部(3)を設けたことを特徴とする静電気防止用履物から構成されるものである。
また、前記導電部(3)の素材が、銅線から構成されることを特徴とする静電気防止用履物である。銅材を用いることにより導電性がよく静電気を地面に逃すことができ、さらに、靴内に発生する悪臭に対して銅イオンが強い殺菌力を発揮して臭気を取り除く効果も有するものである。
さらに、前記導電部(3)は、内部導電側(3a)と地面導電側(3b)からなり、靴底(2a)の裏部一箇所か、または、靴踵部(2b)の裏に設けた複数箇所からなり、靴底あるいは踵部の地面側と、靴の内部側との間に位置する導電部(3)との隙間部は、防水素材により遮断性を施すことは勿論である。
この考案の静電気防止用靴の技術を確立し、実施することにより、産業上利用可能性があるものである。
1 靴
2a 靴底
2b 踵部
3,3´ 導電部
3a,3a´ 内部導電側
3b,3b´ 地面導電側
2a 靴底
2b 踵部
3,3´ 導電部
3a,3a´ 内部導電側
3b,3b´ 地面導電側
Claims (3)
- 静電気防止用であって、静電気の放出を容易にする靴において、
靴(1)本体の靴底(2a)の内部側より、靴底の地面側に連続する導電部(3)を設けた
ことを特徴とする静電気防止用靴。 - 前記導電部(3)の素材が、銅材から構成される
ことを特徴とする請求項1記載の静電気防止用靴。 - 前記導電部(3)が、靴(1)本体の一箇所または、複数箇所に設けた
ことを特徴とする請求項1または2記載の静電気防止用靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001566U JP3217050U (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | 静電気防止用靴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018001566U JP3217050U (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | 静電気防止用靴 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3217050U true JP3217050U (ja) | 2018-07-12 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018001566U Expired - Fee Related JP3217050U (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | 静電気防止用靴 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3217050U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022039686A1 (en) * | 2020-08-19 | 2022-02-24 | Sevim Funda | Anti-corona virus footwear |
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2018
- 2018-04-27 JP JP2018001566U patent/JP3217050U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2022039686A1 (en) * | 2020-08-19 | 2022-02-24 | Sevim Funda | Anti-corona virus footwear |
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