JP3216193U - ぬいぐるみに内蔵される骨組構造体セット - Google Patents

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Abstract

【課題】ぬいぐるみに任意のポーズを取らせることができ、両足と尻尾の3点で支持することによりぬいぐるみを安定して自立させられ、手足や頭に装着品を固着させることが可能となるぬいぐるみに内蔵される骨組構造体セットを提供する。【解決手段】少なくとも両腕・両足・胴体・頭の各骨組2A、2C、2B、2Dを構成するものであって、球状部と、該球状部を回動可能で抜止状に嵌合できる嵌合穴部との一体成形体である第1連結体2の複数個と、両腕骨組2A・胴体骨組2B・頭骨組2Dの各々を回動可能で抜止状に嵌合できる4つの嵌合穴部を有する胸部関節体4と、両足骨組2C・胴体骨組2B及び第1連結体2の複数個から成る尻尾骨組2Eの各々を回動可能で抜止状に嵌合できる3つの嵌合穴並びに胴体骨組2Bに回動可能で抜止状に嵌合できる球状部との一体成形体である腰部第1関節体5とから構成される。【選択図】図1

Description

本考案は、人気キャラクター、動物等を模したぬいぐるみに内蔵される骨組構造体セットに関し、詳しくは、樹脂製ペレット等からなる構造体を連結して骨格を作り、ぬいぐるみのポーズを可変できるようにしたぬいぐるみに内蔵される骨組構造体セットに関する。
多自由度の動きを実現するぬいぐるみの骨格構造体として、特許文献1に記載の技術が知られている。即ち、胴体と腕・足・頭等を柔軟な樹脂から成る棒状骨材で形成し、柔軟な樹脂から成る関節体によって回転可能で抜け止め状に嵌合したぬいぐるみ玩具である。この技術は、多自由度なポーズを目指しているものの、ポーズの可変度に制限がある。
この点を解決する技術として、下記特許文献2に記載の技術が知られている。即ち、変形自在な骨組と、この骨組を内蔵するぬいぐるみの2足の底面を形成する板状態とを備え、この板状態を介して載置面に2足で自立可能にしたぬいぐるみの骨格構造体である。
この技術は、ぬいぐるみポーズを自由に可変できるものの、2足で自立するための構成に板状態を要件とし、構造が複雑となる不都合がある。
実用新案登録第3112477号公報 実用新案登録第3185444号公報
本考案の第1の目的は、ぬいぐるみポーズを自由に可変できるぬいぐるみに内蔵される骨組構造体セットを提供することである。
本考案の第2の目的は、ぬいぐるみ骨格の尻尾又は支持具を利用することにより、2足で自立することが可能であるぬいぐるみに内蔵される骨組構造体セットを提供することである。
本考案の第3の目的は、ぬいぐるみに各種持ち物及び/又は装着物を付加することが容易であるぬいぐるみに内蔵される骨組構造体セットを提供することである。
上記課題を解決する本考案は、以下の構成を有する。
1.少なくとも両腕・両足・胴体・頭の各骨組を構成するものであって、
球状部と、該球状部を回動可能で抜止状に嵌合できる嵌合穴部との一体成形体である第1連結体の複数個と、
前記両腕骨組・胴体骨組・頭骨組の各々を回動可能で抜止状に嵌合できる4つの嵌合穴部を有する胸部関節体と、
下記腰部第1関節体又は下記腰部第2関節体から成る腰部関節体とから成るぬいぐるみに内蔵される骨組構造体セット。
[腰部第1関節体]
前記両足骨組・胴体骨組及び前記第1連結体の複数個から成る尻尾骨組の各々を回動可能で抜止状に嵌合できる3つの嵌合穴並びに胴体骨組に回動可能で抜止状に嵌合できる球状部との一体成形体である腰部第1関節体。
[腰部第2関節体]
前記両足骨組・胴体骨組の各々を回動可能で抜止状に嵌合できる2つの嵌合穴と、胴体骨組に回動可能で抜止状に嵌合できる球状部との一体成形体である腰部第2関節体。
2.両腕骨組・両足骨組・頭骨組の先端嵌合穴部に回動可能で、抜止状に嵌合できる球状部と、ぬいぐるみの持ち物及び又は装着物を回動可能で抜止状に嵌合できる第2球状部との一体成形体である第2連結体を有することを特徴とする上記1に記載のぬいぐるみに内蔵される骨組構造体セット。
請求項1に示す考案によれば、内蔵された両腕骨組、両足骨組、胴体骨組、頭骨組の各々を自在に動かすことにより、ぬいぐるみに任意のポーズを取らせることが可能となる。
また、腰部第1関節体を使用することにより、尻尾骨組を取り付け、尻尾を有するぬいぐるみにおいて尻尾も任意のポーズを取らせることが可能となる。その際、両足と尻尾の3点で支持することにより、ぬいぐるみを安定して自立させることが可能となる。
請求項2に示す考案によれば、両腕骨組・両足骨組・頭骨組の先端に取り付けられた第2連結体の第2球状部をぬいぐるみから露出させ、そこに帽子、靴及び杖や傘などの手に持つ小道具を嵌合させることで、装着品をぬいぐるみに固着することが可能となる。その際、ぬいぐるみの手に杖や傘などの長尺物を固着させることで、尻尾を有さないぬいぐるみであっても、その長尺物と両足の3点で支持することにより、ぬいぐるみを安定して自立させることが可能となる。
ぬいぐるみに内蔵される本考案に係る骨組構造体の正面図。 ぬいぐるみに内蔵される本考案に係る骨組構造体の側面図。 少なくとも腕・足・胴体・頭の骨組を形成する第1連結体の概略図。 少なくとも腕・足・胴体・頭の骨組の先端に連結される第2連結体の概略図。 胸から少なくとも両腕・胴体・頭の骨組を連結する胸部関節体の概略図。 腰から少なくとも両足・胴体・尻尾部の骨組を連結する腰部第1関節体の概略図。 腰から少なくとも両足・胴体の骨組を連結する腰部第2関節体の概略図。
次に、添付の図面に従って本考案を実施例に基づき詳細に説明する。
図1に示すように、本考案に係る骨組構造体セットは、ぬいぐるみ1に内蔵され、第1連結体2が複数個連結された両腕骨組2A、胴体骨組2B、両足骨組2C、頭骨組2D及び尻尾骨組2Eを有しており、両腕骨組2A、両足骨組2C、頭骨組2D及び尻尾骨組2Eの先端には第2連結体3が取り付けられ、両腕骨組2A、胴体骨組2B及び頭骨組2Dを連結する胸部関節体4並びに胴体骨組2B、両足骨組2C及び尻尾骨組2Eを連結する腰部第1関節体5を備えている構成である。上記第2連結体3が取り付けられることによって、ぬいぐるみの手触り感が良好となる作用効果も得られる。
また、図2に示すように、本考案を適用したぬいぐるみは、両足と尻尾の3点で支えられることにより、安定して自立することが可能となる。
図3に示すように、第1連結体2は球状部21と嵌合穴部22とから構成される。第1連結体2の球状部21を他の第1連結体2の嵌合穴部22に嵌合することで、2つの第1連結体2は連結される。連結した球状部21と嵌合穴部22は回動し、自由な角度を取ることが可能であり、またその状態で安定する。
多数の第1連結体2を連結させ、嵌合された各球状部21と嵌合穴部22をそれぞれ任意に回動させることにより、両腕骨組2A、胴体骨組2B、両足骨組2C、頭骨組2D及び尻尾骨組2Eは様々な形状を取ることが可能となり、ぬいぐるみ1に自在なポーズを取らせることが可能となる。
図4で示すように、第2連結体3は第1球状部31と第2球状部32から構成され、第1球状部31を第1連結体2の嵌合穴部22に嵌合することで、第2連結体3は第1連結体2と連結される。
第2連結体3の第2球状部32をぬいぐるみから露出させ、又はそのままぬいぐるみ中に存在させて第2球状部32に嵌合するような嵌合穴部を有する小道具を連結させることで、ぬいぐるみ1に装飾品等を取り付けることが可能となる。例としては両腕骨組2Aの第2球状部32Aには傘や杖といった手持ちの道具、両足骨組2Cの第2球状部32Cには靴、頭骨組2Dの第2球状部32Dには帽子等が挙げられるが、連結される小道具はこれらに限定されるものではない。又この場合、小道具が有する又は小道具に取り付けた嵌合穴部は、ぬいぐるみの一部に設けた通し穴を介して第2球状部32と連結される。
図5に示すように、胸部関節体4には上下左右の4箇所に嵌合穴部41が設けられており、各々に第1連結体2の球状部21を嵌合させることで、胸部関節体4は最大4個の第1連結体2を連結させることが可能となり、両腕骨組2A、胴体骨組2B及び頭骨組2Dを連結させることが可能となる。
図6に示すように、腰部第1関節体5には上部に球状部51、下部の左右両側面に両足骨組用嵌合穴部52、背面に尻尾骨組用嵌合穴部53が設けられており、球状部51は第1連結体2の嵌合穴部22に嵌合し、両足骨組用嵌合穴部52及び尻尾骨組用嵌合穴部53は第1連結体2の球状部21に嵌合することで、腰部第1関節体5は最大4個の第1連結体2を連結させることが可能となり、胴体骨組2B、両足骨組2C及び尻尾骨組2Eを連結させることが可能となる。
尻尾を有さないぬいぐるみにおいては、腰部第1関節体5の替わりに、図7に示すような腰部第2関節体6を用いてもよい。
腰部第2関節体6には上部に球状部61、下部の左右両側面に両足骨組用嵌合穴部62が設けられており、球状部61は第1連結体2の嵌合穴部22に嵌合し、両足骨組用嵌合穴部62は第1連結体2の球状部21に嵌合することで、腰部第2関節体6は最大3個の第1連結体2を連結させることが可能となり、胴体骨組2B及び両足骨組2Cを連結させることが可能となる。
本考案に係る骨組構造体の各素材は、ポリエステルやナイロン等の合成樹脂を用いることが好ましい。更に、各素材はそれぞれ射出成形による一体成形により構成することが好ましい。 なお、ぬいぐるみとしては公知公用の動物等に限らず、各種アニメーション又はコンピューターゲーム等に取り上げられているキャラクター、ロボット等を含むものとする。
1 ぬいぐるみ2 第1連結体
2A 両腕骨組
2B 胴体骨組
2C 両足骨組
2D 頭骨組
2E 尻尾骨組
21 球状部
22 嵌合穴部
3 第2連結体
31 第1球状部
32 第2球状部
4 胸部関節体
41 嵌合穴部
5 腰部第1関節体
51 球状部
52 両足骨組用嵌合穴部
53 尻尾骨組用嵌合穴部
6 腰部第2関節体
61 球状部
62 両足骨組用嵌合穴部

Claims (2)

  1. 少なくとも両腕・両足・胴体・頭の各骨組を構成するものであって、
    球状部と、該球状部を回動可能で抜止状に嵌合できる嵌合穴部との一体成形体である第1連結体の複数個と、
    前記両腕骨組・胴体骨組・頭骨組の各々を回動可能で抜止状に嵌合できる4つの嵌合穴部を有する胸部関節体と、
    下記腰部第1関節体又は下記腰部第2関節体から成る腰部関節体とから成るぬいぐるみに内蔵される骨組構造体セット。
    [腰部第1関節体]
    前記両足骨組・胴体骨組の各々を回動可能で抜止状に嵌合できる2つの嵌合穴と、胴体骨組に回動可能で抜止状に嵌合できる球状部との一体成形体である腰部第1関節体。
    [腰部第2関節体]
    前記両足骨組・胴体骨組及び前記第1連結体の複数個から成る尻尾骨組の各々を回動可能で抜止状に嵌合できる3つの嵌合穴並びに胴体骨組に回動可能で抜止状に嵌合できる球状部との一体成形体である腰部第2関節体。
  2. 両腕骨組・両足骨組・頭骨組の先端嵌合穴部に回動可能で、抜止状に嵌合できる球状部と、ぬいぐるみの持ち物及び又は装着物を回動可能で抜止状に嵌合できる第2球状部との一体成形体である第2連結体を有することを特徴とする請求項1に記載のぬいぐるみに内蔵される骨組構造体セット。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113663340A (zh) * 2021-08-19 2021-11-19 东莞中擎塑胶电子科技有限公司 一种玩具活动关节的加工工艺

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