JP3215750U - 海流発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立てが容易で材料コストと人件費を低減できる海流発電装置を提供する。【解決手段】海流発電装置は、ベース座体10と、中座体20と、上位置決め座体30含み、ベース座体が通路を備え、概ねU字形を呈し、外側に向いたラッパ状の拡張口が前後両外側に設けられ、中央に凹陥したメス溝が形成され、内部に空洞の収容空間が形成され、左右上面が上蓋で密封される。中座体の中心には発電ユニット21が組み込まれ、発電ユニットの回転軸の前後両端にさらにブレードが組み付けられ、発電ユニットの周辺に貫通孔が環状に設けられ、内部に空洞の収容空間が形成され、前蓋で密封され、上面に突出部が設けられ、突出部の上面にフックが設置される。上位置決め座体の左右両側には突出したオスほぞ31が設けられ、前後底面に外側に向かって削減された斜面が形成され、中央に長穿孔が開設され、その全体の内部に空洞の収容空間が形成され、上部がカバーで密封される。【選択図】図1

Description

本考案は海流発電装置に関し、2つのバルブアセンブリから水液を注入し、ベース座体の収容空間と、上位置決め座体の収容空間を水液で満たして、その重量で本考案の海流発電装置を海流の底に配置し、海水の流れによりブレードを駆動して発電ユニットに発電させることができる、海流発電装置に関する。
台湾特許公報第M511543号に「海水発電システム」が開示されており、これは複数個の支持座体を海岸辺縁に固定し、さらに、少なくとも1つの取水路と、第1集水区域と、沈殿池と、少なくとも1つの揚水ユニットと、沈泥除去管路を含み、前記少なくとも1つの取水路が水の注入に用いられ、かつ取水口を備え、取水口に第1入水ゲートが設けられ、取水路内に少なくとも1つの水流発電ユニットが設置され、かつ該取水路と該水流発電ユニットの相隣する箇所に保守管路が設置され、前記第1集水区域が該取水路の末端に延伸して設けられ、かつ該取水路の位置より低く、該沈殿池が該第1集水区域の下方に密閉して設置され、該沈殿池の側辺に沈泥除去ゲートが設けられ、前記少なくとも1つの揚水ユニットの入水端が該第1集水区域内に設けられ、前記沈泥除去管路が該第1集水区域及び該沈殿池に連接して設置され、該沈泥除去管路が該沈泥除去ゲートと該沈殿池に連通されている。
台湾特許公報第M369385号には別の「海水発電装置」が開示されており、これは貯水室と、少なくとも1つの水力タービンと、発電機と、ポンプを含み、そのうち、貯水室の入水口の位置が海の平面より低く、水力タービン及びポンプが貯水室内に、かつ入水口の水流下方に位置を合わせて設置され、水力タービンのタービンベーン軸心がクラッチ装置を介してポンプの回転軸に連接され、かつ発電機の回転軸に連接され、またポンプが該排水口に連接され、該貯水室の入水口が海面より低いため、海水を直接導入し、該水力タービンを継続して回動させ、同時に発電機とポンプを駆動して運転させることができ、これにより発電と貯水室に進入した海を外へくみ出し、水流を発生させるに足る空間を維持して継続的な発電を行うことができる。
上述の先行特許案は経済的な面で、部材が多くかつ複雑であるために組み立てに時間がかかり、相当の材料コストと人件費を要する。このため、より理想と実用性、進歩性が追求される現今、さらなる改善が求められている。
台湾特許公報第M511543号明細書 台湾特許公報第M369385号明細書
本考案の考案者は前述の問題に鑑み、各種製品の創作、設計に従事した長年の経験に基づき、さらに多方面の条件を慎重に参酌し、さまざまな構造の利点と欠点を考慮した上で、従来の水上プラットフォームの各種問題を解決できる本考案の海流発電装置の開発に至ったものである。
このため、本考案の主な目的は、適したバルブアセンブリから水液を注入し、ベース座体の収容空間と、中座体の収容空間、上位置決め座体の収容空間を水液で満たして、その重量で本考案の海流発電装置を海流の底に配置し、海水の流れによりブレードを駆動して発電ユニットに発電させることができる、海流発電装置を提供することにある。
本考案の別の目的は、保守時に該バルブアセンブリから空気を注入し、空気を徐々に該上位置決め座体の収容空間に充満させ、このとき水液を下方のバルブアセンブリから放出すると、本考案の該上位置決め座体を該ベース座体から浮かせて離脱させることができ、さらに該バルブアセンブリから空気を注入し、空気を徐々に該中座体の収容空間に充満させ、このとき水液を下方の別のバルブアセンブリから放出すると、該中座体を海面に浮上させて保守を行うことができる、海流発電装置を提供することにある。
以下この考案について説明する。請求項1に記載する海流発電装置は、ベース座体と、中座体と、上位置決め座体の3つの部材を含み、そのうち、
前記ベース座体が通路を備え、概ねU字形を呈し、外側に向いたラッパ状の拡張口が前後両外側に設けられ、中央に凹陥したメス溝が形成され、その全体の内部に空洞の収容空間が形成され、左右上面が上蓋で密封され、底部には複数の円錐形の位置決め脚部が分布され、さらにバルブアセンブリが設置され、該上蓋が凹陥した凹陥部を備え、上面にバルブアセンブリが設置され、
前記中座体の中心に発電ユニットが組み込まれ、該発電ユニットの回転軸の前後両端にさらにブレードが組み付けられ、該発電ユニットの周辺に貫通孔が環状に設けられ、全体の内部に空洞の収容空間が形成され、前蓋で密封され、上面に突出部が設けられ、該突出部の上面にフックが設置され、該前蓋の中央に穿孔が開設され、2つのバルブアセンブリが設置され、
前記上位置決め座体の左右両側に突出したオスほぞが設けられ、前後底面に外側に向かって削減された斜面が形成され、中央に長穿孔が開設され、その全体の内部に空洞の収容空間が形成され、かつ底部にバルブアセンブリが設置され、上部がカバーで密封され、該カバーの中央に長穿孔が形成され、上面にバルブアセンブリとフックが設置され、
これに基づき、該フックを利用して該中座体を吊り上げ、該上蓋の凹陥部に合わせ、該中座体を該ベース座体のメス溝内に挿入して位置決めした後、さらに該フックを利用して吊り上げ、該上位置決め座体を該上蓋の凹陥部に合わせ、該上位置決め座体を該ベース座体のメス溝内に挿入して位置決めすることで、該中座体を押さえて固定し、組み立てられる。
本考案の部材の詳細な立体分解図である。 本考案の部材の立体分解図である。 本考案の立体外観図である。
まず図1と図2に示すように、本考案の海流発電装置は主に、ベース座体10と、中座体20と、上位置決め座体30を含む。
そのうち、該ベース座体10は通路11を備え、概ねU字形を呈し、外側に向いたラッパ状の拡張口12が前後両外側に設けられ、中央に凹陥したメス溝13が形成され、その全体の内部に空洞の収容空間14が形成され、左右上面が上蓋15で密封され、底部には複数の円錐形の位置決め脚部16が分布され、さらにバルブアセンブリ17が設置され、該上蓋15が凹陥した凹陥部151を備え、上面にバルブアセンブリ152が設置される。
該中座体20は中心に発電ユニット21が組み込まれ、該発電ユニット21の回転軸22の前後両端にさらにブレード23が組み付けられ、該発電ユニット21の周辺に貫通孔24環状に設けられ、全体の内部に空洞の収容空間25が形成され、前蓋26で密封されるとともに、上面に突出部27が設けられ、該突出部27の上面にフック28が設置され、該前蓋26の中央に穿孔261が開設され、一側にバルブアセンブリ262と、別のバルブアセンブリ263が設置される。
該上位置決め座体30は、左右両側に突出したオスほぞ31が設けられ、前後底面に外側に向かって削減された斜面32が形成され、中央に長穿孔33が開設され、その全体の内部に空洞の収容空間34が形成され、かつ底部にバルブアセンブリ35が設置され、上部がカバー36で密封され、該カバー36の中央に長穿孔361が形成され、上面にバルブアセンブリ362とフック363が設置される。
本考案の該ベース座体10と該上蓋15、該上位置決め座体30と該カバー36、該中座体20と前蓋26の結合方式は数多く、さらに該各バルブアセンブリ152、バルブアセンブリ262、バルブアセンブリ263、バルブアセンブリ35、バルブアセンブリ362、バルブアセンブリ17はいずれも本願の設計特徴ではないため、その細部の構造と効果についてここでは説明を省略する。
上述の構造に基づき、さらに図2と図3に示すように、フック28を利用して該中座体20を吊り上げ、上蓋15の凹陥部151に合わせ、中座体20をベース座体10のメス溝13内に挿入して位置決めする。その後、さらにフック363を利用して吊り上げ、該上位置決め座体30を上蓋15の凹陥部151に合わせ、上位置決め座体30をベース座体10のメス溝13内に挿入して位置決めすることで、中座体20を押さえて固定する。これにより本考案の海流発電装置が組み立てられる。
上述が即ち本考案の海流発電装置であり、その各部材の関連構造及び位置の概述である。
次に、本考案の海流発電装置の使用時の操作及び動作について以下で説明する。本考案の特徴と利点についてより理解と認識を深めることができるであろう。
図3と図1を参照する。バルブアセンブリ152とバルブアセンブリ262及びバルブアセンブリ362から水液を注入し、ベース座体10の収容空間14と、中座体20の収容空間25、上位置決め座体30の収容空間34を水液で満たして、その重量で本考案の海流発電装置を海流の底に配置し、海水の流れによりブレード23を駆動して発電ユニット21に発電させることができる。
さらに、図1、図2、図3に示すように、保守時には該バルブアセンブリ362から空気を注入し、空気を徐々に該上位置決め座体30の収容空間34に充満させ、このとき水液を下方のバルブアセンブリ35から放出すると、本考案の該上位置決め座体30を該ベース座体10から浮かせて離脱させることができ、さらに該バルブアセンブリ262から空気を注入し、空気を徐々に該中座体20の収容空間25に充満させ、このとき水液を下方のバルブアセンブリ263から放出すると、該中座体20を海面に浮上させて保守を行うことができる。
10 ベース座体
11 通路
12 拡張口
13 メス溝
14 収容空間
15 上蓋
151 凹陥部
152 バルブアセンブリ
16 位置決め脚部
17 バルブアセンブリ
20 中座体
21 発電ユニット
22 回転軸
23 ブレード
24 貫通孔
25 収容空間
26 前蓋
261 穿孔
262 バルブアセンブリ
263 バルブアセンブリ
27 突出部
28 フック
30 上位置決め座体
31 オスほぞ
32 斜面
33 長穿孔
34 収容空間
35 バルブアセンブリ
36 カバー
361 長穿孔
362 バルブアセンブリ
363 フック

Claims (1)

  1. 海流発電装置であって、ベース座体と、中座体と、上位置決め座体の3つの部材を含み、そのうち、
    前記ベース座体が通路を備え、概ねU字形を呈し、外側に向いたラッパ状の拡張口が前後両外側に設けられ、中央に凹陥したメス溝が形成され、その全体の内部に空洞の収容空間が形成され、左右上面が上蓋で密封され、底部には複数の円錐形の位置決め脚部が分布され、さらにバルブアセンブリが設置され、該上蓋が凹陥した凹陥部を備え、上面にバルブアセンブリが設置され、
    前記中座体の中心に発電ユニットが組み込まれ、該発電ユニットの回転軸の前後両端にさらにブレードが組み付けられ、該発電ユニットの周辺に貫通孔が環状に設けられ、全体の内部に空洞の収容空間が形成され、前蓋で密封され、上面に突出部が設けられ、該突出部の上面にフックが設置され、該前蓋の中央に穿孔が開設され、2つのバルブアセンブリが設置され、
    前記上位置決め座体の左右両側に突出したオスほぞが設けられ、前後底面に外側に向かって削減された斜面が形成され、中央に長穿孔が開設され、その全体の内部に空洞の収容空間が形成され、かつ底部にバルブアセンブリが設置され、上部がカバーで密封され、該カバーの中央に長穿孔が形成され、上面にバルブアセンブリとフックが設置され、
    これに基づき、該フックを利用して該中座体を吊り上げ、該上蓋の凹陥部に合わせ、該中座体を該ベース座体のメス溝内に挿入して位置決めした後、さらに該フックを利用して吊り上げ、該上位置決め座体を該上蓋の凹陥部に合わせ、該上位置決め座体を該ベース座体のメス溝内に挿入して位置決めすることで、該中座体を押さえて固定し、組み立てられることを特徴とする、海流発電装置。
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