JP3215403U - 移調スケール - Google Patents

Abstract

【課題】ひと目で分かり、何度（１度は半音）ずれるかを数字で見ることができる移調、コード変換のためのスケールを提供する。【解決手段】ベニヤ板が入る溝を設け、ベニヤ板が滑り易いようにし、オリジナルキーを記載してある本体１と、キーを記載し、必要な時、右に移動することができるベニヤ板２からなる。【選択図】図１

Description

本考案は、曲の調を移調するため、簡単なコードに変換するために関するものである。

円形の物はあるが、見にくく横にスライドする物はまだ無い。

なし

曲の調を変える場合１つ１つのコードをずらして書き込む必要があった。従ってこの移調スケールを使うことにより人目で分かり、何度（１度は半音）ずれるかを数字で見ることができることを可能とするものである。

本考案は上部を移動することにより移調することができ、人目で分かり何度（１度は半音）ずれるかを数字で見ることができ、曲の難しい変換の問題点を解決している。

上述のように本考案の移調スケールは主にギターに用いられるが他の楽器等にも応用できる。

本考案の移調スケールの一実地例を示した正面図である。 本考案の移調スケールの一実地例を示した側面図である。

移調スケールの本体にスケールの記載してあるベニヤ板を挟む。右側に揃えると本体とベニヤ板の記載してある各コードが一致している。次に移調する場合、ベニヤ板側を右に１度、２度、３度と動かすと、右下に動かした数が現れる。

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１は本体でオリジナルキーとしてＡ／ｍ〜Ｇ／ｍまで記載されている。２はベニヤ板でキーがＤ／ｍ〜Ａ／ｍ〜Ｇ／ｍまで記載されている。３は移調度数で、この図の場合３度右に移動している。４は立っている時の足で、回転でき、本体の下に収納して、使用時には９０°回転させる。

本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、移調の度数は自分で決めることができ、本例では７度まで使用できる。足は左右に回転することができ、本体の下に収まる。

１、 本体
２、 ベニヤ板
３、 移調度数
４、 足

Claims (2)

1. 木製の本体にベニヤ板が入る溝を設け、ベニヤ板が滑り易いようにする。本体には、オリジナルキーを記載し、ベニヤ板の方へもキーを記載する。移調が必要な時、ベニヤ板を右に移動することにより、人目で各コード変換がわかることを特徴とする移調、コード変換のためのスケール。
2. 制作するには、木製でなくても金属、厚紙、ダンボール、プラスチック等が可能である。

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