JP3215092B2 - ノートブック型コンピュータシステム開発でキーボード基本入出力システム(kb−bios)をデバッグする方法 - Google Patents

ノートブック型コンピュータシステム開発でキーボード基本入出力システム(kb−bios)をデバッグする方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータシステ
ムをデバッグする方法に関し、より詳細にはノートブッ
ク型コンピュータシステム開発でキーボード基本入出力
システム(KB−BIOS)をデバッグする方法に関す
る。
【従来の技術】従来のコンピュータシステムのアーキテ
クチャーは機能レイヤーを用いて一般に決定されてい
た。最低の機能レイヤーは実際のマシン又はハードウエ
アであり、他方で最高の機能レイヤーはユーザーとのイ
ンターフェイス用のアプリケーションプログラムであ
る。ハードディスクドライブとアプリケーションプログ
ラムとの間に、オペレーティングシステムカーネル及び
シェル、デバイスドライバ、ある場合にはマルチタスク
用スーパーバイザーを含むいくつかの要素の複合したシ
ステムソフトウエアが提供される。従来のコンピュータ
システムは更にハードウエアとシステムソフトウエアと
の間に基本入出力システム(SYS−BIOS)を含
む。ノートブック型コンピュータシステムはある種のハ
ードウエアとSYS−BIOSとの間にキーボード基本
入出力システム(KB−BIOS)を付加的に含む。図
1を参照するにノートブック型コンピュータシステム
で、SYS−BIOS10と関連するハードウエアはフ
ロッピーディスクドライブ(FDD)、ハードディスク
ドライブ(HDD)、CD−ROMドライブ(CDRO
M)、PCMCIAポート、コンピュータモニタ(CR
T)、コンピュータプリンタ(LPT)を含む。他方で
KB−BIOS11に関連するハードウエアはバッテリ
ーパック、EEPROM、熱センサ、内部キーボード
(INT−KBD)、外部キーボード(EXT−KB
D)用の補助ポート(AUX1,AUX2)、外部PS
/2マウスである。KB−BIOS11はISAバスを
介してSYS−BIOS10と通信する。KB−BIO
S11は基本I/Oサービスを提供し、ハードウエアに
より発生されたインターラプト信号を処理することによ
り内部キーボード、PS/2マウスのような、それに関
連するハードウエアからSYS−BIOS10を隔離す
る。ほとんどのコンピュータシステムは主に割込(イン
タラプト)の使用を通して制御され、これはマイクロプ
ロセッサにより、システムハードウエアにより、又はソ
フトウエアそれ自体により発生される。KB−BIOS
は割込信号の論理的取り扱いを提供する。割込が発生し
たときに、プロセッサ制御は割込ベクトルに移動され
る。割込ベクトルはKB−BIOSにより割り当てられ
たアドレスを記憶する。その次に実行される正しいサー
ビスルーチンへの移行は記憶されたアドレスによりなさ
れる。KB−BIOS割込サービスルーチン(ISR)
はハードウエアデバイスにより発行された割込を扱う。
ISRはプロセッサ、メモリ(RAM)、KB−BIO
Sデータ領域内のレジスタを用いる。コンピュータシス
テム内のBIOSのデバッグはインサーキットエミュレ
ータ(ICE)の使用により便利になされる。ICEは
ターゲット又は開発マシンのプロセッサを物理的に置き
換える。ホストコンピュータはバッファを介してICE
に接続される。ICEは他のバッファを通して開発マシ
ンに接続される。BIOSコマンドはバッファを通して
ICEにより受信され、ICEのRAMに常駐するルー
チンを用いて処理される。そのようにして、開発マシン
のBIOSはICEのRAMのデータに正確にアクセス
可能である。ICE技術は多くの欠点を有する。例え
ば、ICEソフトウエアは高価な特殊な設計のマシン又
は処理装置でのみ実行可能である。ICEテスターはI
CEテスターと接続するために開発マシン上のマイクロ
プロセッサ及び開発マシン上のソケットの除去を必要と
する。加えて、新たなマイクロプロセッサが市場に登場
するときにはいつも、新たなマイクロプロセッサを用い
た開発マシンのICEテストはシステムに特有のICE
ソフトウエアがそれのために既に開発されていることな
しには不可能である。ソフト−ICEのようなソフトウ
エアデバッグプログラムはアプリケーションプログラム
により発行されたBIOSコマンドの解析を許容する。
しかしながらこれらのシステムは開発マシン上で完全に
機能するハードウエア、マイクロプロセッサ、メモリ、
スタッカー、BIOS、オペレーティングシステムを必
要とする。故にアプリケーションプログラムに関係する
BIOSコマンドのみでは解析できない。開発中のノー
ト型コンピュータシステムの従来のKB−BIOSデバ
ッグはかなり複雑な作業であり、それはコンピュータモ
ニタ上のデバッグデータを示すためにISAバス上のポ
ート60/64又はポート62/66を介してSYS−
BIOSにデバッグデータを送ることを含む(図1を参
照)。故に従来のKB−BIOSデバッグはSYS−B
IOSの助けなしには可能ではない。
【発明が解決しようとする課題】故に、本発明の目的は
ノートブック型コンピュータシステムの開発用の、低コ
ストで、比較的簡単なKB−BIOSレベルでの実時間
デバッグ方法を提供することにある。本発明の方法はデ
バッグインターフェイス用の外部ハードウエア回路を不
用にし、SYS−BIOSからの助けなしにシリアルP
S/2ポートを介してデバッグ情報を離れたホストコン
ピュータへ通信することを含む。
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ノート
ブック型コンピュータシステム開発でキーボード基本入
出力システム(KB−BIOS)をデバッグする方法で
あって、KB−BIOSはKB−BIOSプロセッサ
と、KB−BIOSプロセッサに結合し、常駐デバッグ
エンジンモジュールを有するメモリとを含み、開発する
ノートブック型コンピュータシステムは更に、KB−B
IOSとは別の、ISAバスを介してKB−BIOSと
通信するシステムBIOS(SYS−BIOS)を有す
るコンピュータを用いる方法が提供される。この方法
は、KB−BIOSとホストコンピュータとの間の通信
を確立するためにKB−BIOSプロセッサと接続さ
れ、通信チャンネルとして設けられた、開発するノート
ブック型コンピュータシステムのシリアルPS/2ポー
トをホストコンピュータと結合し、シリアルPS/2ポ
ートを介してホストコンピュータから開発用のノートブ
ック型コンピュータシステムへデバッグコマンドを送る
各段階を含み、KB−BIOSプロセッサがデバッグエ
ンジンモジュールのプログラムコマンドによりデバッグ
コマンドを実行し、開発用ノートブック型コンピュータ
システムに関連するデバッグデータをホストコンピュー
タにシリアルPS/2ポートを介して、デバッグコマン
ドの実行に応答してISAバスを通さずに送ることを可
能にするために、シリアルPS/2ポートを介してホス
トコンピュータによって送られたデバッグコマンドをI
SAバスを通過することなくKB−BIOSプロセッサ
に送る。このようにして開発用のノートブック型コンピ
ュータシステムのKB−BIOSのデバッグはSYS−
BIOSの助けなしに進められ得る。好ましくはホスト
コンピュータへのデバッグデータ転送速度を増加するた
めにシリアルPS/2ポートを介してホストコンピュー
タへデバッグデータを送る前にKB−BIOSプロセッ
サのキューバッファにデバッグデータを書き込む。
【発明の実施の形態】本発明の他の特徴及び利点は以下
に図面を参照した詳細な説明により明らかとなる。図2
は本発明のKB−BIOSデバッグの好ましい実施例を
実施するためのソフトウエア及びハードウエアツールの
ブロック図を示す。KB−BIOSのデバッグは通常ハ
ードウエア信号(GPIO)、レジスタ、メモリ(RA
M)、又はバッテリーパック、熱センサ、又はEEPR
OMのような他の周辺装置の解析を参照する。開発シス
テム102は開発中、及びKB−BIOSデバッグ動作
の対象となるノートブック型コンピュータシステムであ
る。開発システム102はコンピュータ又はコンピュー
タボードのようなコンピュータサブシステムであり、K
B−BIOSプロセッサ104、通信チャンネル11
0、メモリ114からなる。プロセッサ104はNS8
7570,H8,M38867,RISCプロセッサの
ような中央処理ユニット(CPU)106又は類似のコ
ンピュータ処理要素を含む。CPU106は内部レジス
タを有する。プロセッサ104は更にランダムアクセス
メモリ(RAM)のようなメモリ108を含む。プロセ
ッサ104に接続された通信チャンネル110は標準の
シリアルPS/2ポートである。メモリ114はプロセ
ッサ104に接続され、RAM又はROMのような従来
のコンピュータメモリである。好ましい実施例では、メ
モリ114は読み出し専用メモリ(ROM)であり、シ
リコンチップに組み込まれている。メモリ114はKB
−BIOSモジュール116からなり、これは開発シス
テム112のハードウエアとソフトウエア部分との間の
通信のための低レベル割込取り扱いソフトウエアシステ
ムである。KB−BIOSモジュール116はデバッグ
エンジンモジュール118からなる。以下に詳細に説明
するように、デバッグエンジンモジュール118は開発
システム102に関するKB−BIOSデバッグデータ
をホストコンピュータ130に送ることを許容すること
により開発システム102のKB−BIOSのデバッグ
を容易にする。ホストコンピュータ130はKB−BI
OSデバッグコマンドをプロセッサ104に送り、これ
はデバッグコマンドをデバッグエンジンモジュール11
8内のプログラムインストラクションにより実行し、K
B−BIOSデバッグデータをデバッグコマンドの実行
に応答してホストコンピュータ130に送る。開発シス
テム102はプロセッサ104に接続されたバッテリー
パック、熱センサ、EEPROMのような付加的な装置
112を更に含む。付加的な装置112はシステム管理
バス(SMBus)プロトコルにより従来技術の方法で
プロセッサ104と通信する。開発システム102はI
SAバスを介してプロセッサ104に動作的に結合され
るシステムBIOS又はSYS−BIOS122を更に
含む。図3は開発システム102のSYS−BIOS1
22を示すブロック図である。開発システム102のS
YS−BIOS122は当業者に知られている故に、及
び本発明の特徴がSYS−BIOS122の特定の構成
に存在しない故に、これの詳細な説明は簡単化のために
ここでは省略する。開発システム102は通信チャンネ
ル110とホストコンピュータ130上の対応するポー
ト(図示せず)を相互接続する従来技術のケーブルを介
してホストコンピュータに結合される。好ましい実施例
ではケーブルは従来のDB6(6ピン)の雄と雄のシリ
アル転送ケーブルであり、これはそのコネクタ端の一つ
のピン4(+5ボルトピン)を除去することにより改良
される。ホストコンピュータ130はシリルPS/2ポ
ートを有するノートブック型コンピュータ又はデスクト
ップ型コンピュータである。ホストコンピュータ130
は概略、プロセッサ、コンピュータモニタ、コンピュー
タキーボード及び/又はコンピュータマウス(図示せ
ず)を含む。本発明では、ホストコンピュータ130は
デバッグソフトウエア132、ユーザーインターフェイ
ス134を含む。デバッグソフトウエア132はKB−
BIOSデバッグツール及び開発システム102用のコ
マンドを提供する。デバッグソフトウエア132により
供されたコマンドの可能な範囲はターゲット情報、ホス
トインターフェイス、SMBusデータ、メモリダン
プ、レジスタダンプ、ポート60/64及びポート62
/66出力、バッテリパックレジスタダンプ、H/W信
号トレース、プロセスのエントリ/終了等々である。デ
バッグソフトウエア132により提供されるデバッグコ
マンドのサンプルセットは表Iに示される。
【表1】
【表2】 ユーザーインターフェイス134は開発システム102
及びデバッグコマンドからデバッグデータを表示する選
択を提供する。ユーザーインターフェイス134はまた
RAM,I/Oポート、レジスタ、等々のようなオブジ
ェクトハードウエアの従来の編集を提供する。図4はK
B−BIOSモジュール116を示すブロック図であ
り、これはデバッグエンジンモジュール118を含む。
上記のように、デバッグエンジンモジュール118はデ
バッグデータ203がホストコンピュータ130に送ら
れることを許容することにより開発システム102のK
B−BIOSデバッグを容易にする。ログイン動作の後
に、ホストコンピュータ130はデバッグコマンドを開
発システム102に送る。デバッグエンジンモジュール
118のプログラムインストラクションにより、デバッ
グコマンドは開発システム102のプロセッサ104に
より実行され、開発システム102に関係するデバッグ
データ203はデバッグコマンドの実行に応答してホス
トコンピュータ130に送られる。デバッグエンジンモ
ジュール118はそれ自体KB−BIOSモジュール1
16で約4キロバイトのメモリ空間を必要とする。デバ
ッグエンジンモジュール118の割込取り扱い及びデバ
ッグコマンド処理のフローチャートは図4、6を参照し
て以下に更に説明する。開発システム102の動作中
に、KB−BIOSモジュール116のKB−BIOS
プログラムプロセス201のあるイベント又は割込20
5又は初期化がデバッグデータ203を発生する。デバ
ッグエンジンモジュール118はデバッグデータ203
の出力を制御し、メモリダンプ、レジスタダンプ、転送
の停止、等々のような種々のデバッグコマンドを実行す
るために種々のコマンドモジュール207を含む。デバ
ッグエンジンモジュール118は通信チャンネル110
を介してホストコンピュータ130からデバッグコマン
ドの開発システム102による受容を制御し、これは次
にコマンドモジュール207のプログラムインストラク
ションにより実行される。デバッグコマンドはホストコ
ンピュータ130のデバッグソフトウエア132及び/
又はユーザーインターフェイス134を通してユーザー
により入力される。斯くして、ユーザーは通信チャンネ
ル110を介して開発システム102のKB−BIOS
を遠隔的に、対話的にデバッグ可能である。デバッグエ
ンジンモジュール118のデバッグモード209はデバ
ッグコードがKB−BIOSモジュール116に常駐し
ない(後者がランするときに)ようにプログラムプロセ
ス201を変更するようユーザーにより選択的に設定さ
れる。好ましい実施例ではデバッグモード209は\o
em\project\oembld.mak ファイ
ルの変数KB_DEBUG_MODEを$(OFF)又
は$(ON)のいずれかに変更することによりオフ又は
オンされる。デバッグモード209がオンの時はデバッ
グコマンドは開発システム102へ送られ、デバッグデ
ータは通信チャンネル110を介してホストコンピュー
タ130により受信される。図5、6は本発明のKB−
BIOSデバッグ方法の好ましい実施例のフローチャー
トを示す。KB−BIOSデバッグ動作をディセーブル
するデバッグモード209をオフにしない場合には、プ
ログラムプロセス201及びブレークエントリイベント
205はデバッグエンジンモジュール118に入るよう
に用いられる。デバッグモード209がオフの時には、
データは通信チャンネル110に送られず、返事は継続
した実行のためにプログラムプロセス201になされ
る。他方で、デバッグモード209がオンの時には、デ
ータはプロセッサ104(図2を参照)のメモリ108
のキューバッファに書き込まれる。通信チャンネルエラ
ーチェックがなされた後に、キューバッファ内のデータ
は通信チャンネル110を介してホストコンピュータ1
30に送られる。図5のフローチャートに示された方法
は図6に続く。一旦データが通信チャンネル110を介
してホストコンピュータ130に送られると、停止/待
ちフラグがセットされたか否か、又は他のデバッグコマ
ンドが受信されたか否かが段階401で決定される。段
階401でなされた決定が「ノウ」である場合には開発
システム102が通信チャンネル110を介してホスト
コンピュータ130にデバッグデータを送り続けるよう
にフローはプログラムプロセス201に戻る。段階40
1でなされた決定が「イエス」である場合には開発シス
テム102が通信チャンネル110を介してホストコン
ピュータ13からにデバッグコマンドを受けるようにフ
ローは段階403に進む。ホストコンピュータ130か
ら受容されたデバッグコマンドに対する適切な応答が決
定される。上記のように、テーブルIに示されたような
デバッグコマンドは通信チャンネル110を介してホス
トコンピュータ130のデバッグソフトウエア132に
より開発システム102に発行される。デバッグエンジ
ンモジュール118は例えば開発システム102のデバ
ッグコマンドの実行、ホストコンピュータ130へのデ
ータの送付、プログラムプロセス201へ戻ることを制
御するコマンドモジュール407−431からなる。好
ましい実施例では、デバッグエンジンモジュール118
は対応するデバッグコマンドを実行するために以下のコ
マンドモジュールを含む。レジスタダンプ407がプロ
セッサ104のレジスタを読み;メモリダンプ409が
プロセッサのメモリ108を読み;ターゲット情報41
1は;ホストインターフェイス(ポート60/64)4
13を受け、ポート62/66でデータを送り;SMB
usデータ417は装置112の通信データを送り;プ
ログラムチェックポイント419はプログラム実行シー
ケンスをモニタし;(ポート60/64)421を通し
てコマンドを送り;ユーザーがデバッグソフトウエア1
32を介して開発システム102に直接ポート60/6
4コマンドを送ることを可能にし;(ポート62/6
6)423を通してコマンドを送ることはユーザーがデ
バッグソフトウエア132を介して開発システム102
に直接ポート62/66コマンドを送ることを可能に
し;第一のバッテリレジスタの読み取り425はSMB
usプロトコルにより第一のスマートバッテリのレジス
タを読み;第二のバッテリレジスタの読み取り427は
SMBusプロトコルにより第二のスマートバッテリの
レジスタを読み;H/W信号デジタルスコープ429は
I/Oポート及び内部GPIOを読み、それによりハー
ドウエア信号がオシロスコープを用いることなく直接に
測定され;対数入出力及びクイット431は開発システ
ム102がデバッグモードに入り、又は出、又はデータ
転送を中止する。本発明のデバッグ方法により、KB−
BIOSセグメントにあるノートブック型コンピュータ
システム開発のデバッグエンジンモジュールが示されて
きた。割込取り扱いはノートブック型コンピュータシス
テムの開発に関するデバッグデータをKB−BIOSの
メモリ内のキューバッファに直接書き込むことにより進
められる。デバッグエンジンモジュールのプログラムイ
ンストラクションにより、キューバッファのデバッグデ
ータはシリアルPS/2ポートに送られ、それは遠くの
ホストコンピュータにより受信される通信チャンネルと
して供される。キューバッファのおかげで、ホストコン
ピュータに対するデバッグデータ転送速度は増加され
る。ホストコンピュータから発行された(レジスタダン
プ、GPIOダンプのような)デバッグコマンドはシリ
アルPS/2ポートを介してノートブック型コンピュー
タシステムの開発のKB−BIOSに、ISAバスを通
らずに送られる。デバッグコマンドはデバッグエンジン
モジュールのプログラムインストラクションにより処理
される。ノートブック型コンピュータシステムの開発に
関するデバッグデータはデバッグコマンドの実行に応答
してシリアルPS/2ポートを介してホストコンピュー
タに送られ、ISAバスを通過しない。このようにし
て、ユーザーはSYS−BIOSからの助けなしに対話
的かつ遠隔的に開発されるノートブック型コンピュータ
システムのKB−BIOSをデバッグ可能である。本発
明は最も実際的な好ましい実施例と考えられるものと関
連して説明されてきた一方で、本発明は開示された実施
例に制限されず、全てのそのような変更及び等価な配置
を包含するように最も広範囲な解釈の精神及び範囲内に
含まれる種々の配置をカバーするよう意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のノートブック型コンピュータシステ
ムのSYS−BIOSとKB−BIOSに関連する異な
るハードウエアを示すブロック図である。
【図2】本発明によるKB−BIOSのデバッグ方法の
好ましい実施例が如何に実施されるかを示すブロック図
である。
【図3】図2に示される開発用のノートブック型コンピ
ュータシステムのSYS−BIOS部分を示すブロック
図である。
【図4】図2に示される開発用ノートブック型コンピュ
ータシステムのKB−BIOS部分を示すブロック図で
ある。
【図5】好ましい実施例により割込が如何に扱われるか
を示すフローチャートである。
【図6】好ましい実施例によりデバッグコマンドが如何
に処理されるかを示す図5の続きのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 SYS−BIOS 11 KB−BIOS 102 開発システム 104 KB−BIOS 106 CPU 110 通信チャンネル 108、114 メモリ 118 デバッグエンジンモジュール 130 ホストコンピュータ 132 デバッグソフトウエア 134 ユーザーインターフェイス 201 KB−BIOSプログラムプロセス 205 イベント又は割込 203 デバッグデータ 207 コマンドモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22 - 11/36

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノートブック型コンピュータシステム(1
    02)開発でキーボード基本入出力システム(KB−B
    IOS)をデバッグするために、KB−BIOSはKB
    −BIOSプロセッサ(104)と、KB−BIOSプ
    ロセッサ(104)に結合し、常駐デバッグエンジンモ
    ジュール(118)を有するメモリ(114)とを含
    み、開発するノートブック型コンピュータシステム(1
    02)は更に、KB−BIOSとは別の、ISAバスを
    介してKB−BIOSと通信するシステムBIOS(S
    YS−BIOS)(122)を有するコンピュータを用
    いる方法であって、 KB−BIOSとホストコンピュータ(130)との間
    の通信を確立するためにKB−BIOSプロセッサ(1
    04)と接続され、通信チャンネル(110)として設
    けられた、開発するノートブック型コンピュータシステ
    ム(102)のシリアルPS/2ポートをホストコンピ
    ュータ(130)と結合し、シリアルPS/2ポートを
    介してホストコンピュータ(130)から開発用のノー
    トブック型コンピュータシステム(102)へデバッグ
    コマンドを送る各段階を含み、 KB−BIOSプロセッサ(104)がデバッグエンジ
    ンモジュール(118)のプログラムインストラクショ
    ンによりデバッグコマンドを実行し、開発用ノートブッ
    ク型コンピュータシステム(102)に関連するデバッ
    グデータをホストコンピュータ(130)にシリアルP
    S/2ポートを介して、デバッグコマンドの実行に応答
    してISAバスを通さずに送ることを可能にするため
    に、シリアルPS/2ポートを介してホストコンピュー
    タ(130)によって送られたデバッグコマンドをIS
    Aバスを通過することなくKB−BIOSプロセッサ
    (104)に送り、 開発用のノートブック型コンピュータシステム(10
    2)のKB−BIOSのデバッグをSYS−BIOSの
    助けなしに進め得ることを特徴とするコンピュータを用
    いてデバッグする方法。
  2. 【請求項2】ホストコンピュータ(130)へのデバッ
    グデータ転送速度を増加するためにシリアルPS/2ポ
    ートを介してホストコンピュータ(130)へデバッグ
    データを送る前にKB−BIOSプロセッサ(104)
    のキューバッファにデバッグデータを書き込む段階を更
    に含むことを特徴とする請求項1記載のコンピュータを
    用いる方法。
JP15043199A 1999-04-14 1999-05-28 ノートブック型コンピュータシステム開発でキーボード基本入出力システム(kb−bios)をデバッグする方法 Expired - Fee Related JP3215092B2 (ja)

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