JP3214817U - ホルダ体 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のものを吸着対象物に対して磁石により取付けることができるホルダ体を提供する。【解決手段】ホルダ体10は、周壁21、81にて囲まれて上下方向に貫通する第1保持孔22及び第2保持孔82を有する第1ホルダ部20及び第2ホルダ部80が相互に連結され、第1ホルダ部20の周壁21の外面には、吸着対象物に吸着する磁石60が固定されている。【選択図】図1

Description

本考案は、ホルダ体に関する。
従来、冷蔵庫の扉等のスチール製の吸着対象物に対して、磁石により物を着脱自在に取付けることが行われている(特許文献1、特許文献2参照)。
実開平7−15393号公報 実開平5−68480号公報
特許文献1及び特許文献2は、前記磁石と一体に連結されている単品のものを吸着対象物に対して、前記磁石により取付状態にするだけのものである。
本考案の目的は、複数のものを吸着対象物に対して磁石により取付けることができるホルダ体を提供することにある。
上記問題点を解決するために、本考案のホルダ体は、周壁にて囲まれて上下方向に貫通する保持孔を有する複数のホルダ部が相互に連結され、前記複数のホルダ部のうち少なくとも1つのホルダ部の周壁の外面には、吸着対象物に吸着する磁石が固定されたものとしている。
また、前記複数のホルダ部のうち、少なくとも一つは、静刃及び動刃を有する鋏の専用のホルダ部としてもよい。
また、前記鋏の専用のホルダ部の周壁には、該ホルダ部が鋏を上下方向に沿うように保持した際、該ホルダよりも下方に位置する刃先と協働して、前記鋏を立てる脚部を有していてもよい。
また、前記脚部は前記ホルダ部に対してヒンジ部を介して第1位置と第2位置との間を往復移動可能に連結されており、前記第1位置は、前記刃先から遠位に離間して、前記刃先と協働して前記鋏を立てる位置とされ、前記第2位置は、前記刃先から近位に位置するとされていてもよい。
また、前記鋏専用のホルダ部の保持孔は、上部開口と下部開口を備えるとともに、前記上部開口から前記下部開口にいくほど、前記動刃及び静刃の刃表に相対する内面の幅が短くなっていることが好ましい。
本考案のホルダ体によれば、複数種類のものを吸着対象物に対して磁石により取付けることができる効果がある。
は第1実施形態のホルダ体のも斜視図。 第1実施形態のホルダ体に、複数の物を保持した状態の斜視図。 ホルダ体を吸着対象物に磁石で取付けた状態の側面図。 第2実施形態のホルダ体の斜視図。 第2実施形態のホルダ体の他の状態を示す斜視図。 第3実施形態のホルダ体の斜視図。 第3実施形態のホルダ体が吸着対象物に吸着した状態の説明図。
<第1実施形態>
図1〜図3を参照して本考案を具体化した第1実施形態を説明する。
図1に示すように、ホルダ体10は、周壁21にて上下方向に貫通する第1保持孔22を有した第1ホルダ部20と、第1ホルダ部20に対して一体に連結されるとともに、周壁81にて上下方向に貫通する第2保持孔82を有する第2ホルダ部80と、第1ホルダ部20の周壁21に固定された磁石60とを有している。第1ホルダ部20及び第2ホルダ部80の材質は限定するものではないが、例えば、合成樹脂、或いは金属等からなっている。
第1保持孔22は、偏平状に形成されて、断面が長方形となっている。第1保持孔22において、前記断面が長方形を構成する短辺及び長辺のうち、短辺は下部開口から上部開口22aまで同一長さを有している。短辺の長さは、後述する鋏50の静刃51及び動刃52の厚みの合計値よりも若干大きく設定されている。一方、前記長辺は上部開口22aから下部開口に行くほど、徐々に短くなっている。すなわち、第1保持孔22は、後述する鋏50の静刃51及び動刃52の刃表に相対する内面の幅が上部開口22aから下部開口にいくほど小さくなっている。また、前記長辺の長さは、後述する鋏50の静刃51及び動刃52を閉じた状態において、静刃51及び動刃52を嵌入可能な大きさとされている。上記のようにして、第1保持孔22は、静刃51及び動刃52を閉じた状態で、鋏50の静刃51及び動刃52に対して上方から着脱自在に嵌合可能となっている。
なお、鋏50は、図示しないネジ部により開閉自在に支持された静刃51及び動刃52とを有し、静刃51及び動刃52の端から延びる柄杆53、54には、それぞれ指穴55、56を有する指掛杆57、58が設けられている。鋏50の静刃51及び動刃52の峰は、それぞれ先端に向かって斜状となるように、或いはアールを有するように形成されている。
第1ホルダ部20は、閉じた状態の鋏50の指掛杆57、58が第1保持孔22周縁部に係止されるまで第1保持孔22に対して上方から嵌入可能となっている。さらに、第1ホルダ部20に対する鋏50の嵌合が完了した状態では、第1保持孔22の断面長方形のうち、短辺側となる内側面が鋏50の静刃51及び動刃52の峰に当接するようになっている。
第2ホルダ部80は、第1ホルダ部20に周壁21に対して側方へ略円形リング状をなす周壁81を有していて、周壁81により、上下方向に貫通する円形状の第2保持孔82を有している。第2ホルダ部80は、図2に示すように、第2保持孔82の内径よりも大きな部位を上部側に有した花束等の飾り90が上方から差し込まれることにより、飾り90を支持することができる。また、図1に示すように、第1ホルダ部20の周壁において、第2ホルダ部80と反対側の外面には、磁石60が固定されている。
(第1実施形態の作用)
上記のように構成されたホルダ体10の作用を説明する。
図2に示すように、第1ホルダ部20の第1保持孔22に鋏50を嵌入するとともに、花束等の飾り90を第2ホルダ部80に貫通させて保持する。なお、飾り90は、その下部が第2ホルダ部80の第2保持孔82に対して貫通状態となるが、中央部または上部が第2保持孔82の周縁部に係止して抜けでない大きさのものを選択する。
この状態で、図3に示すように、冷蔵庫との扉等のスチール製の吸着対象物61に対してホルダ体10を磁石60により吸着させる。このようにして、本実施形態のホルダ体10は、鋏50と飾り90とを保持した状態で、吸着対象物61に対して取付けることができる。このため、飾り90で、鋏50を少なくとも一部が覆われるため、部屋の修飾効果を挙げることができる。
本実施形態では、下記の特徴を有する。
(1)本実施形態のホルダ体10は、周壁21、81にて囲まれて上下方向に貫通する第1保持孔22及び第2保持孔82を有する第1ホルダ部20及び第2ホルダ部80が相互に連結され、第1ホルダ部20の周壁21の外面には、吸着対象物61に吸着する磁石60が固定されている。この結果、本実施形態によれば、複数のものを吸着対象物に対して磁石により取付けることができる。
(2)本実施形態では、第1ホルダ部20は静刃51及び動刃52を有する鋏50の専用のホルダ部としている。この結果、鋏のホルダ体として、吸着対象物に対して磁石により取付けることができる。
<第2実施形態>
図4及び図5を参照して第2実施形態のホルダ体10を説明する。
本実施形態のホルダ体10は、周壁81及び第2保持孔82の形状が、第1実施形態よりも大きさが小さくされているとともに略四角形状としているところ、並びに第1ホルダ部20に対してヒンジ部30を介して連結された脚部40を備えているところが、第1実施形態と異なっている。また、脚部40の下端側は、分岐して、一対の足部42、43が形成されている。
ヒンジ部30は、ストッパ付ヒンジにて構成されている。脚部40は、前記ストッパ付ヒンジにより、第1ホルダ部20に対する鋏50の嵌合が完了した状態で、図4に示す実線で示す第1位置A1と、鋏50に略平行に配置される第2位置A2間を往復移動可能である。図4では、第1位置A1と第2位置A2間でヒンジ部30により、回転角θで脚部40が揺動可能であることが示されている。
第1位置A1は、脚部40の先端が鋏50の刃先から離間した遠位の位置であって、脚部40の足部42、43と、鋏50の刃先と協働して3点で安定して鋏50を立てることが可能な位置である。この3点で安定して鋏50を立てる場合、鋏50は、脚部40側に向かって斜状に配置されることが好ましい。また、鋏50を立てる角度は、鋏50の指掛杆57、58と脚部40の先端が設置する水平面に対して90度未満であって、70度以上が好ましい。第2位置A2は、前記脚部40の先端が鋏50の刃先に対して近位に位置する位置であって、本実施形態では、脚部40が、鋏50と略平行となる位置である。なお、前記遠位の位置よりも脚部40の先端が鋏50の刃先に近ければ第2位置A2は限定するものではない。
(第2実施形態の作用)
上記のように構成されたホルダ体10では、第1実施形態と同様に、吸着対象物61に対して磁石60にて吸着保持できる他、下記の特徴的な作用がある。
ホルダ体10を使用する場合、静刃51及び動刃52を閉じた状態の鋏50を第1ホルダ部20の第1保持孔22に嵌合した状態にして、この後、図4に示すように、脚部40を、第2位置A2から回転角θ分回転させて第1位置A1に移動させる。この状態で、載置台(図示しない)等の水平面上に刃先及び脚部40の足部42、43を載置する。この結果、鋏50はホルダ体10により安定した状態で立たせることができる。この状態で、図5に示すように、ホルダ体10及び鋏50を飾り70で被せるように配置する。本実施形態では、飾り70は、例えば、鎧飾りである。この鎧飾りは、鋏50及びホルダ体10を収納する空間を有しているとともに、鋏50及びホルダ体10に当接して、安定して支持される部位を内面に有している。
<第3実施形態>
図6及び図7を参照して、第3実施形態を説明する。本実施形態のホルダ体10は、第2実施形態と同様のストッパ付ヒンジであるヒンジ部30を有しているが脚部40の構成が異なることと、第1実施形態の第2ホルダ部80を有しているところが異なっている。
図6に示すように、ヒンジ部30は、第1ホルダ部20の側面に固定された固定板31と、固定板31に対して回動自在に連結されて並設された一対の可動片32とを有している。可動片32は、前記ストッパ付ヒンジにより回転角θ分を回転可能としている。各可動片32には、長尺状の足部42、43がそれぞれ軸33により可動片32の回転方向とは直交する方向において、回転自在に連結されている。足部42、43が軸33によりそれぞれ回転自在に支持されていることにより、相互に平行となる準備位置(図6に実線で示す位置)と、図示しない係止ストッパにより係止されて二点鎖線で示す相互に下端が離間した使用位置に位置することが可能となっている。
(第3実施形態の作用)
上記のように構成されたホルダ体10では、第1実施形態と同様に、吸着対象物61に対して磁石60にて吸着保持できる他、下記の特徴的な作用がある。
本実施形態のホルダ体10は、足部42、43を有する可動片32を、回転角θ分回転させた状態で準備位置(実線で示す位置)に位置させ、さらに、足部42、43を準備位置から開いた使用位置(二点鎖線で示す位置)に位置させることで、飾り90を第2ホルダ部80により支持させることが可能となる。
なお、本考案の実施形態は前記実施形態に限定されるものではなく、下記のように変更してもよい。
・前記実施形態では、ホルダ部を第1ホルダ部20と、第2ホルダ部の2つとしたが、ホルダ部は3つ以上で構成してもよい。
・前記実施形態では、第1ホルダ部20に磁石60を固定したが、第1ホルダ部20及び第2ホルダ部80の両者に亘って磁石60を固定してもよい。
・前記実施形態では、第1ホルダ部20を鋏専用のホルダ部としたが、鋏専用に限定するものではなく、例えば、ナイフ、包丁、ボールペンの文具等の他の道具用のホルダ部としてもよい。
10…ホルダ体、20…第1ホルダ部、21…周壁、22…第1保持孔、
22a…上部開口、30…ヒンジ部、31…固定片、32…可動片、
33…軸、40…脚部、42、43…足、50…鋏、51…静刃、
52…動刃、53…柄杆、54…柄杆、55…指穴、56…指穴、
57…指掛杆、58…指掛杆、60…磁石、61…吸着対象物、70…飾り、
80…第2ホルダ部、81…周壁、82…第2保持孔、90…飾り。

Claims (5)

  1. 周壁にて囲まれて上下方向に貫通する保持孔を有する複数のホルダ部が相互に連結され、前記複数のホルダ部のうち少なくとも1つのホルダ部の周壁の外面には、吸着対象物に吸着する磁石が固定されたホルダ体。
  2. 前記複数のホルダ部のうち、少なくとも一つは、静刃及び動刃を有する鋏の専用のホルダ部としている請求項1に記載のホルダ体。
  3. 前記鋏の専用のホルダ部の周壁には、該ホルダ部が鋏を上下方向に沿うように保持した際、該ホルダよりも下方に位置する刃先と協働して、前記鋏を立てる脚部を有する請求項2に記載のホルダ体。
  4. 前記脚部は前記ホルダ部に対してヒンジ部を介して第1位置と第2位置との間を往復移動可能に連結されており、
    前記第1位置は、前記刃先から遠位に離間して、前記刃先と協働して前記鋏を立てる位置とされ、
    前記第2位置は、前記刃先から近位に位置するとされている請求項3に記載のホルダ体。
  5. 前記鋏の専用のホルダ部の保持孔は、上部開口と下部開口を備えるとともに、前記上部開口から前記下部開口にいくほど、前記動刃及び静刃の刃表に相対する内面の幅が短くなっている請求項4に記載のホルダ体。
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