JP3213850U - Goods holder - Google Patents
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Abstract
【課題】杖や傘などを保持する際の利便性を高めることのできる物品保持具を提供する。【解決手段】テーブルに取り付けられて物品を保持する物品保持具1は、テーブルの裏面に固定される固定部5と、テーブルの裏面と固定部5との間に設けられ、固定部5に対して水平方向に回転自在なホルダー部7と、を備える。ホルダー部7は、テーブルの裏側に位置する格納状態と、テーブルの外側に突出する使用状態との間を回転自在である。格納状態及び使用状態において、ホルダー部7の固定部5に対する回転が一定以上の回転力によって許容されるロック部(凸部15c,凹部23)が、ホルダー部7と固定部5との間に設けられている。【選択図】図1To provide an article holder capable of enhancing convenience when holding a cane or an umbrella. An article holder that is attached to a table and holds an article is provided between a fixing portion that is fixed to the back surface of the table and between the back surface of the table and the fixing portion. And a holder portion 7 that is rotatable in the horizontal direction. The holder part 7 is rotatable between a storage state located on the back side of the table and a use state protruding outside the table. Between the holder part 7 and the fixing part 5, a lock part (convex part 15c, concave part 23) in which the rotation of the holder part 7 with respect to the fixing part 5 is allowed by a rotational force of a certain level or more is provided. It has been. [Selection] Figure 1
Description
本実施の形態は、テーブルに取り付けられ、杖や傘などの物品を保持する物品保持具に関する。 The present embodiment relates to an article holder that is attached to a table and holds articles such as a cane and an umbrella.
テーブルの裏に取り付けられて杖や傘を保持する保持具としては、下記特許文献1に記載されたものがある。特許文献1に記載された保持具は、テーブルの裏に取り付けた台座に、フックを回転自在に取り付けている。フックは、台座を間にしてテーブルの下方に位置し、凹状に湾曲した部分に杖や傘を入り込ませた状態で、バネによって杖や傘をテーブルの縁に押し付けて保持する。
There exists a thing described in the following
しかしながら、特許文献1の保持具は、杖や傘がテーブルの縁に押し付けられた状態で保持されるので、握る部分である柄が、テーブルの上方に突出することでテーブル使用時に邪魔になり、テーブル使用時での利便性が悪い。
However, since the holding tool of
本実施の形態は、杖や傘などを保持する際の利便性を高めることのできる物品保持具を提供する。 The present embodiment provides an article holder that can enhance convenience when holding a cane or an umbrella.
本実施の形態の一態様によれば、テーブルに取り付けられて物品を保持する物品保持具であって、前記テーブルの裏面に固定される固定部と、前記テーブルの裏面と前記固定部との間に設けられ、前記固定部に対して水平方向に回転自在なホルダー部と、を備える。前記ホルダー部は、前記テーブルの裏面に位置する格納状態と、前記テーブルの外側に突出する使用状態との間を回転自在である。前記格納状態及び使用状態において、前記ホルダー部の前記固定部に対する回転が一定以上の回転力によって許容されるロック部が、前記ホルダー部と前記固定部との間に設けられている。 According to one aspect of the present embodiment, an article holder that is attached to a table and holds an article, the fixing unit being fixed to the back surface of the table, and between the back surface of the table and the fixing unit And a holder portion that is rotatable in a horizontal direction with respect to the fixed portion. The holder portion is freely rotatable between a storage state positioned on the back surface of the table and a use state protruding outside the table. In the retracted state and the use state, a lock portion that allows rotation of the holder portion with respect to the fixed portion by a rotational force of a certain level or more is provided between the holder portion and the fixed portion.
本実施の形態によれば、杖や傘を保持する際のテーブル使用時の利便性を高めることのできる物品保持具を提供できる。 According to the present embodiment, it is possible to provide an article holder that can improve convenience when using a table when holding a cane or an umbrella.
以下、実施の形態を図面に基づき説明する。 Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings.
[第1の実施の形態]
図1に示すように、第1の実施形態に係わる物品保持具1は、図2Aに示すテーブル3の天板3aの裏面に取り付けられる固定部5と、天板3aの裏面と固定部5との間に設けられ、固定部5に対して水平方向に回転自在なホルダー部7と備えている。固定部5は、フランジ部9と円柱部11とを備えている。
[First embodiment]
As shown in FIG. 1, the
固定部5は、フランジ部9及び円柱部11を、円柱部11の中心軸線P方向に向けて貫通する取付孔5aが2個形成されている。2個の取付孔5aは、円柱部11の中心軸線Pからずれた位置にある。取付孔5aにタッピングねじ13を挿入し、天板3aの裏面にねじ込むことで、固定部5が天板3aの裏面に取り付けられる。このとき、天板3aと固定部5との間にホルダー部7を配置する。
The
フランジ部9は、外周部において、周方向の180度隔てた2か所に直線状に形成された直線部9aと、直線部9a相互間に位置する2か所の円弧部9bとを備えている。円弧部9bも周方向の180度隔てた2か所に形成されている。フランジ部9は、円柱部11側の上面に、フランジ部9の外形とほぼ同形状のリブ15を備えている。したがって、リブ15もフランジ部9と同様に、2か所のリブ直線部15aと2か所のリブ円弧部15bとを備えている。固定部5は、図2B,図2Cのように天板3aの裏面に取り付けたときに、直線部9a及びリブ直線部15aが天板3aの直線状の縁3a1とほぼ平行となる。
The
リブ直線部15aとリブ円弧部15bとの間の境界部分の4か所には、円柱部11の直径方向に向けて突出する凸部15cが形成されている。4つの凸部15cは、リブ15の周方向に沿って90度間隔に設けられ、先端がリブ15の周方向に沿って円弧形状となるよう突出している。固定部5の凸部15cは、ホルダー部7の後述する凹部23とでロック部を構成している。互いに対向する位置にある2つのリブ直線部15a相互の間隔は、円柱部11の直径とほぼ等しい。
Convex
ホルダー部7は、固定部5に回転支持される回転支持部17と、ホルダー部本体20とを備えている。回転支持部17は、固定部5の直線部9aと同様に、外周側の周方向180度隔てた2か所にホルダー部直線部17aを備え、ホルダー部本体20につながる部分と反対側がホルダー部円弧部17bとなっている。ホルダー部直線部17aは、回転支持部17とホルダー部本体20とがつながる方向に沿って延びている。回転支持部17は、固定部5の円柱部11が相対回転自在に挿入される回転支持孔17cを備えている。ホルダー部円弧部17bは、回転支持孔17cの中心軸線(円柱部11の中心軸線Pと同じ)を中心とした円弧形状である。
The
回転支持孔17cは、軸方向の長さが円柱部11の軸方向の長さとほぼ同等かやや短い円筒形状となっている。ホルダー部円弧部17bは、回転支持孔17cを備える円筒形状部よりも下方に突出するようにして延長される延長部19を備えている、延長部19に対向する部位、換言すれば回転支持部17のホルダー部本体20につながる部位も、回転支持孔17cを備える円筒形状部よりも下方に突出する突出部21を備えている。
The
いずれも内面が円弧形状の延長部19及び突出部21は、回転支持孔17c側に、図3A,図3Bに示すように、クリック感発生部としての凹凸形状部19a及び21aが形成されている。凹凸形状部19a及び21aの周方向外側端部に、回転支持孔17cの直径方向外側に向けて凹む凹部23が形成されている。凹部23は、延長部19に2つ、突出部21に2つ、全部で4つ設けてある。4つの凹部23は、回転支持孔17cの周方向に沿って90度間隔で形成されている。凹部23には、固定部5の凸部15cが入り込む。凹部23に凸部15cが入り込んだ状態で、ホルダー部7を、固定部5に対して一定以上の回転力によって回転させると、凸部15cが凹部23から離脱してロックが解除される。
As shown in FIGS. 3A and 3B, the extended
固定部5の円柱部11をホルダー部7の回転支持孔17cに挿入した状態では、固定部5のフランジ部9がホルダー部円弧部17bの下部の内側に位置する。このとき、固定部5のリブ15の外周面が、円柱部11の軸方向で、凹部23や凹凸形状部19a及び21aに対応する位置となる。したがって、リブ15の外周面に設けてある4つの凸部15cも、円柱部11の軸方向で、凹部23や凹凸形状部19a及び21aに対応する位置となる。
In a state where the
図3Aに示す凹部23の両側に形成してあるロック用凸部23aは、凹凸形状部19a及び21aの凹凸形状凸部19a1,21a1よりも突出量が僅かに少ない。この場合、凸部15cが凹部23に入り込んだロック状態から、ホルダー部7を固定部5に対して回転させると、凸部15cがロック用凸部23aを乗り越えることでロックが解除される。ロックが解除された状態で、さらにホルダー部7を固定部5に対して回転させると、互いに対向する位置にある2つの凸部15cが凹凸形状部19a及び21aを移動する。このとき、2つの凸部15cと、凹凸形状部19a及び21aとが、互いに押し付け合いながら摺動してクリック感が発生する。
The
図2Bに示すように、物品保持具1を天板3aの裏面に取り付けた状態では、ホルダー部7は、ホルダー部本体20の上面が回転支持部17の上面よりも天板3aの裏面から僅かに下方位置となる。すなわち、ホルダー部本体20と天板3aとの間には隙間Sが形成される。このため、図2Cのようにホルダー部7を天板3aの下に格納した状態では、ホルダー部7は、主として回転支持部17が、天板3aの裏面にほぼ接触した状態となり、ホルダー部本体20が天板3aの裏面から隙間Sだけ離れた状態となる。これにより、ホルダー部7を回転させるときにホルダー部7と天板3aの裏面との接触を極力避けることができる。
As shown in FIG. 2B, in a state where the
ホルダー部本体20は、図3A,図3Bに示すように、回転支持部17側の基部20aから先端部20bにわたって、回転方向に対向する両側部に凹状に湾曲する湾曲部20cが形成されている。湾曲部20cを備えることで、ホルダー部本体20は回転方向両側に突出する突起部20b1が形成される。基部20aと先端部20bとの間に、湾曲部20cにより形成される引掛け部20dが形成される。
As shown in FIGS. 3A and 3B, the holder
次に、第1の実施形態に係わる物品保持具1の使用形態について説明する。
Next, a usage pattern of the
物品保持具1を使用しないときには、図2C、図3Bに示すように、ホルダー部7が天板3aの下に位置する格納状態となる。格納状態では、固定部5の4つの凸部15cが、ホルダー部7の4つの凹部23にそれぞれ入り込んでロック状態となり、ホルダー部7は、格納状態が保持される。なお、物品保持具1は、ホルダー部7が図2C、図3Bの位置から180度回転した位置でも格納状態とすることができる。
When the
物品保持具1を、格納状態から図2A,図2B、図3Aに示すような使用状態とするには、図2C、図3Bの状態からホルダー部7を、例えば突起部20b1付近を掴み、固定部5に対して回転させるようにして天板3aの下から引っ張り出す。このとき、ホルダー部7を90度回転させることで、ホルダー部7がテーブル3の下から突出した使用状態となる。
In order to change the
使用状態では、固定部5の4つの凸部15cが、格納状態で入り込んでいた凹部23とは別の4つの凹部23にそれぞれ入り込んでロックされた状態となる。この状態で、例えば図4Aに示すように、杖25の柄25aを引掛け部20dに引掛ける。図4Bは、傘27を物品保持具1に保持させた例を示す。傘27の柄27aを、杖25の柄25aと同様に引掛け部20dに引掛けることで、傘27が物品保持具1に保持される。図4Cは、杖25の支柱部分をホルダー部7の湾曲部20cに入り込むようにして立掛けることで、物品保持具1に保持させた例を示す。図4Bに示す傘27を、図4Cの杖25のように物品保持具1に立掛けるようにして保持させてもよい。
In the state of use, the four
図4A,図4B,図4Cの使用状態では、格納状態と同様に、固定部5の4つの凸部15cが、ホルダー部7の4つの凹部23にそれぞれ入り込んでロック状態となるため、使用状態を保持できる。物品保持具1を使用状態から格納状態に戻すには、上記と逆の動作を行う。
In the use state of FIGS. 4A, 4B, and 4C, the four
次に、第1の実施形態の作用効果を説明する。 Next, the function and effect of the first embodiment will be described.
本実施形態は、テーブル3の天板3aに取り付けられて物品を保持する物品保持具1であって、天板3aの裏面に固定される固定部5と、天板3aの裏面と固定部5との間に設けられ、固定部5に対して水平方向に回転自在なホルダー部7と、を備える。ホルダー部7は、天板3aの裏側に位置する格納状態と、天板3aの外側に突出する使用状態との間を回転自在である。格納状態及び使用状態において、ホルダー部7の固定部5に対する回転が一定以上の回転力によって許容されるロック部(凸部15c及び凹部23)が、ホルダー部7と固定部5との間に設けられている。
The present embodiment is an
このため、物品保持具1は、使用状態として杖25や傘27を保持するときに、ホルダー部7が天板3aの縁3a1から側方に突出した状態となる。この状態で、杖25や傘27の柄25a,27aをホルダー部7の引掛け部20dに引掛けたり、支柱部分を湾曲部20cに立掛けると、図4A,図4B,図4Cに示すように、柄25a,27aは、天板3aの縁3a1から離れた外側に位置し、天板3aの上方に位置することを抑制できる。これにより、テーブル使用時に柄25a,27aが邪魔になることを抑制して、テーブル使用時の利便性を高めることができる。
For this reason, when the
このときホルダー部7は、ロック部によって使用状態が保持されるので、杖25や傘27が天板3a側に移動することを抑制でき、テーブル使用時の利便性を高めることができる。ホルダー部7は、ロック部によって格納状態においても保持されるので、天板3aの縁3a1から外側へ突出するのを抑制できる。また、杖25や傘27は、柄25a,27aを天板3aの下から引っ張り出した状態のホルダー部7の引掛け部20dに引掛けたり、支柱部分を湾曲部20cに立掛けているので、ばねによって天板3aの縁3a1に押される場合にように、杖25や天板3aに傷が付くことも抑制できる。
At this time, since the use state of the
本実施形態は、ロック部が、ホルダー部7の凹部23と固定部5の凸部15cとで構成されている。凹部23及び凸部15cは、ホルダー部7の回転中心軸線を中心とした円周方向に沿った周面に設けられている。このため、凹部23及び凸部15cという簡素な構成によって、ロック部を設けることができる。
In the present embodiment, the lock portion is constituted by the
本実施形態は、ホルダー部7が固定部5に対し格納状態と使用状態との間を回転するときに、凸部15cとの間で、互いに押し付け合いながら摺動してクリック感を発生させる凹凸形状部19a及び21aが、凹部23を備える側に設けられている。このため、ホルダー部7を、固定部5に対し格納状態と使用状態との間を回転移動させるときに、凸部15cが凹凸形状部19a及び21aを移動することで、適度な摩擦力が発生し、かつクリック感を発生するので、ホルダー部7を回転させる際の操作感が向上する。
In this embodiment, when the
本実施形態は、ホルダー部本体20が、ホルダー部7の回転方向に対向する側部に、凹状に湾曲した湾曲部20cを備えている。湾曲部20cを備えることで、ホルダー部7は先端部20bに回転方向両側に突出する突起部20b1が形成されるので、杖25や傘27の柄25a,27aを引掛け部20dに引掛けたり、支柱部分を湾曲部20cに立掛けたときに、外れにくくなって信頼性が向上する。
In the present embodiment, the
図5に示すテーブル3Aは、天板3Aaの縁3Aa1近傍の裏面に桟3Abが取り付けられている。この場合、固定部5を、桟3Abの下面に図1に示したものと同様なタッピングねじ13によって固定する。図5は、物品保持具1の使用状態を示しており、格納状態では、ホルダー部7が、桟3Abの下に位置し、天板3Aaの縁3Aa1よりも内側に位置する。
The table 3A shown in FIG. 5 has a crosspiece 3Ab attached to the back surface in the vicinity of the edge 3Aa1 of the top plate 3Aa. In this case, the fixing
図6に示すテーブル3Bは、天板3Baの縁3Ba1にエッジ3Bbが取り付けられている。この場合、エッジ3Bbは、上面が天板3Baの上面とほぼ同一面であり、下面が天板3Baの下面より下方に突出している。エッジ3Bbの天板3Baから下方に突出した部分の内側において、天板3Baの裏面にスペーサ29が物品保持具1と共に取り付けられる。スペーサ29の図6中で上下方向の厚さは、エッジ3Bbの天板3Baからの下方への突出長さとほぼ同等である。
In the table 3B shown in FIG. 6, the edge 3Bb is attached to the edge 3Ba1 of the top plate 3Ba. In this case, the edge 3Bb has an upper surface that is substantially the same as the upper surface of the top plate 3Ba, and a lower surface that projects downward from the lower surface of the top plate 3Ba. A
スペーサ29は、図7に示すように、平面視での外形が図1に示す固定部5のフランジ部9とほぼ同等である。すなわち、スペーサ29は、外周面が、互いに平行な2か所のスペーサ直線部29aと、スペーサ直線部29a同士をつなぐ2か所のスペーサ円弧部29bとを備えている。
As shown in FIG. 7, the
スペーサ29は、固定部5の2個の取付孔5aに対応する2個のスペーサ取付孔29cを備えている。2個のスペーサ取付孔29cは、2か所のスペーサ直線部29a相互間の中央位置で、かつ、スペーサ直線部29aと平行な方向に沿って設けてある。スペーサ29は、図3A、図3Bに示す固定部5の位置決め穴5bに対応する位置決めピン29dを2本備えている。位置決めピン29dは、2個のスペーサ取付孔29cの中心相互を結ぶ直線と直交する方向のスペーサ直線部29aの近傍に位置している。
The
図3A,図3Bに示す位置決め穴5bは、2個の取付孔5aの中心相互を結ぶ直線と直交する方向のリブ直線部15aの近傍に位置している。したがって、固定部5とスペーサ29とを、ホルダー部7を間に配置して互いに接近させることによって、2個の取付孔5aと2個のスペーサ取付孔29cとが整合するとともに、2本の位置決めピン29dが2個の位置決め穴5bに挿入されて位置決めされる。
The
このとき、上記した2個の取付孔5a、2個のスペーサ取付孔29c、2個の位置決め穴5b及び2本の位置決めピン29dは、固定部5の回転支持孔17cの内側に位置している。この状態で、2本のタッピングねじ13を取付孔5a及びスペーサ取付孔29cに挿入し、天板3Baの裏面にねじ込むことで、物品保持具1を天板3Baに取り付けることができる。
At this time, the two mounting
このように、本実施形態は、テーブル3Bの天板3Baの裏面とホルダー部7との間に、ホルダー部7に対して相対的に回転自在で、固定部5に固定されるスペーサ29が設けられている。スペーサ29は、天板3Baに固定部5と共にタッピングねじ13によって固定される。
Thus, in the present embodiment, the
このため、図6に示したようなエッジ3Bbを備えたテーブル3Bであっても、物品保持具1を取り付けることができる。
For this reason, even if it is the table 3B provided with edge 3Bb as shown in FIG. 6, the article |
[第2の実施の形態]
図8A,図8Bに示す第2の実施形態の物品保持具1Aは、第1の実施形態の物品保持具1に対し、ロック部の形成位置が異なる。第1の実施形態は、ロック部を構成する凸部15c及び凹部23が、図3A,図3Bに示すように、ホルダー部7の回転中心軸線を中心とした円周方向に沿った周面に設けられている。これに対して第2の実施形態は、ロック部を構成する凸部15Ac及び凹部23Aが、ホルダー部7Aの回転中心軸線と直交する面(図8A中で紙面と平行な面)に設けられている。
[Second Embodiment]
The
図8AのA−A断面図である図8Bに示すように、固定部5Aは下端外周面にフランジ部9Aを備え、フランジ部9Aの上面に凹部23Aが形成されている。一方、ホルダー部7Aは、回転支持孔17cの下部に、フランジ部9Aが入り込む段部17Adが形成されている。段部17Adの下面に、下方に向けて突出する凸部15Acが形成されている。
As shown in FIG. 8B, which is an AA cross-sectional view of FIG. 8A, the fixing
凸部15Ac及び凹部23Aは、第1の実施形態の凸部15c及び凹部23と同様に、ホルダー部7Aの回転中心軸線を中心とする円周方向に沿った4か所に、90度間隔で設けられている。このため、第2の実施形態においても、使用状態及び格納状態において、4つの凸部15Acが、4つの凹部23Aにそれぞれ入り込んでロックされた状態となり、ホルダー部7Aは、使用状態及び格納状態が保持される。
The convex portions 15Ac and the
ロック状態でのホルダー部7Aは、凸部15Acが凹部23Aに入り込む方向と逆方向に反力を受けるが、当該反力は、ホルダー部7Aが天板3aの裏面に当接することによって天板3aが受ける。第2の実施形態においても、凹部23A及び凸部15Acという簡素な構成によって、ロック部を設けることができる。
The
第2の実施形態は、図8Aに示すように、凸部15Ac相互間のフランジ部9A上に、クリック感発生部としての凹凸形状部19Aa及び21Aaが形成されている。このため、第1の実施形態と同様に、凸部15Acが凹部23Aに入り込んだロック状態から、ホルダー部7Aを固定部5Aに対して回転させると、凸部15Acが凹凸形状部19Aa及び21Aa上を移動する。このとき、凸部15Acと、凹凸形状部19Aa及び21Aaとが、互いに押し付け合いながら摺動してクリック感が発生する。
In the second embodiment, as shown in FIG. 8A, concave and convex portions 19Aa and 21Aa are formed on the
クリック感が発生する際のホルダー部7Aは、凸部15Acが凹凸形状部19Aa及び21Aaを押し付ける方向と逆方向に反力を受けるが、当該反力は、ホルダー部7Aが天板3aの裏面に当接することによって天板3aが受ける。なお、ここでの凹凸形状部19Aa及び21Aaは、円形の凹部を、凹部23A相互間に等間隔で複数設けてあるが、当該凹部は、凹部23Aよりも浅く、かつ、直径が小さいものとする。
When the click feeling is generated, the
[その他の実施の形態]
以上、実施形態について説明したが、これらの実施形態は理解を容易にするために記載された単なる例示に過ぎず、当該実施形態に限定されるものではない。技術的範囲は、上記実施形態で開示した具体的な技術事項に限らず、そこから容易に導きうる様々な変形、変更、代替技術なども含む。
[Other embodiments]
As mentioned above, although embodiment was described, these embodiment is only the illustration described in order to make an understanding easy, and is not limited to the said embodiment. The technical scope is not limited to the specific technical matters disclosed in the above embodiment, but includes various modifications, changes, alternative techniques, and the like that can be easily derived therefrom.
例えば、第1の実施形態における凸部15cをホルダー部7側に設け、凹部23を固定部5側に設けてもよい。この場合、凹凸形状部19a及び21aは、凹部23を備える固定部5に側に設ける。また、第2の実施形態における凸部15Acを固定部5A側に設け、凹部23Aをホルダー部7A側に設けてもよい。この場合、凹凸形状部19Aa及び21Aaは、凹部23Aを備えるホルダー部7A側に設ける。
For example, the
物品保持具1は、図4A,図4B,図4Cに示したような杖25や傘27に限らず、他の物品をホルダー部7,7Aに引掛けたり、湾曲部20cに立掛けて使用することができる。他の物品としては、例えば杖25や傘27とほぼ同等の軽量なバッグや棒状の物品などである。
The
本実施の形態の物品保持具は、テーブルに取り付けられ、杖や傘などの物品の保持に適用できる。 The article holder of the present embodiment is attached to a table and can be applied to holding articles such as canes and umbrellas.
1,1A 物品保持具
3,3A,3B テーブル
5,5A 物品保持具の固定部
7,7A 物品保持具のホルダー部
15c,5Ac 凸部(ロック部)
19a,21a、19Aa,21Aa 凹凸形状部(クリック感発生部)
20c 湾曲部
23,23A 凹部(ロック部)
25 杖(物品)
27 傘(物品)
29 スペーサ
1,
19a, 21a, 19Aa, 21Aa Uneven shape part (click feeling generating part)
20c curved
25 Cane (article)
27 Umbrella (article)
29 Spacer
Claims (6)
前記テーブルの裏面に固定される固定部と、
前記テーブルの裏面と前記固定部との間に設けられ、前記固定部に対して水平方向に回転自在なホルダー部と、を備え、
前記ホルダー部は、前記テーブルの裏側に位置する格納状態と、前記テーブルの外側に突出する使用状態との間を回転自在であり、
前記格納状態及び使用状態において、前記ホルダー部の前記固定部に対する回転が一定以上の回転力によって許容されるロック部が、前記ホルダー部と前記固定部との間に設けられている物品保持具。 An article holder that is attached to a table and holds an article,
A fixing portion fixed to the back surface of the table;
A holder portion provided between the back surface of the table and the fixed portion, and rotatable in a horizontal direction with respect to the fixed portion;
The holder part is rotatable between a storage state located on the back side of the table and a use state protruding outside the table,
An article holder in which a lock portion in which rotation of the holder portion with respect to the fixed portion is allowed by a rotational force of a certain level or more is provided between the holder portion and the fixed portion in the storage state and the use state.
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JP (1) | JP3213850U (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6995296B1 (en) * | 2021-03-22 | 2022-01-14 | 山田 芳輝 | Chopstick holder |
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2017
- 2017-09-22 JP JP2017004343U patent/JP3213850U/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6995296B1 (en) * | 2021-03-22 | 2022-01-14 | 山田 芳輝 | Chopstick holder |
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