JP3213094U - パスタ皿 - Google Patents
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Abstract
【課題】皿に盛られたパスタを食べる際に、スプーンを用いなくても、適量のパスタをきれいに巻き取って食べることの可能なパスタ皿を提供する。【解決手段】パスタ皿100は、パスタが盛られるパスタ領域110に、スプーンの頭形状の凹部120を設けたことを特徴とする。フォークで適量のパスタを凹部120の近傍に集めて、凹部120にパスタを乗せてフォークで巻くことにより、適量のパスタをきれいに巻き取ることができる。このようにして、スプーンを用いなくても、適量のパスタをきれいに巻き取って食べることが可能である。【選択図】図1
Description
本考案は、パスタ皿に関する。
皿に盛られたパスタを食べるときには、フォークでパスタを巻き取って食べるのが一般的である。この際、適量のパスタをきれいに巻き取るために、フォークとともにスプーンを用いることがある。フォークとスプーンを使って適量のパスタを集め、スプーンの頭の上にパスタを乗せてフォークで巻くことにより、適量のパスタをきれいに巻き取ることができる(例えば、非特許文献1参照)。
インターネット<URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3>
しかしながら、パスタを食べる際にフォークとともにスプーンを使うのは、両手を使わないといけないため、幼児や高齢者にとっては難しい場合がある。また、フォークとともにスプーンを使うことを気恥ずかしく感じる人もいる。さらに、フォークとともにスプーンを用いるのは、非特許文献1に開示されるように、時と場所によってはマナーの問題になることもあった。
そこで本考案は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、皿に盛られたパスタを食べる際に、スプーンを用いなくても、適量のパスタをきれいに巻き取って食べることの可能な、新規かつ改良されたパスタ皿を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案によれば、パスタが盛られるパスタ領域又は鍔部に、スプーンの頭形状の凹部を設けたことを特徴とする、パスタ皿が提供される。なお、一般にパスタ皿には、実質的にパスタが盛られる領域のみからなるパスタ皿(例えば、舟形のパスタ皿)と、パスタが盛られる領域とその周囲の鍔部とからなるパスタ皿(例えば、帽子型のパスタ皿)とがある。本考案は両方を含む。すなわち、実質的にパスタ領域のみからなるパスタ皿においては、そのパスタ領域に、スプーンの頭形状の凹部が設けられる。また、パスタ領域とその周囲に設けられる鍔部とを備えるパスタ皿においては、パスタ領域又は鍔部に、スプーンの頭形状の凹部が設けられる。
かかる本考案によれば、パスタ領域又は鍔部にスプーンの頭形状の凹部が設けられていることによって、フォークのみを使う場合でも、フォークとともにスプーンを用いる場合と同様の食べ方ができる。すなわち、フォークで適量のパスタを凹部の近傍に集めて、凹部にパスタを乗せてフォークで巻くことにより、適量のパスタをきれいに巻き取ることができる。このようにして、スプーンを用いなくても、適量のパスタをきれいに巻き取って食べることが可能である。
本考案のパスタ皿は、さまざまな応用が可能である。例えば、凹部の形状や大きさは任意であるが、一例として、洋食器(カトラリー)のスプーンや計量スプーンの大さじの頭形状とすることができる。日頃から大さじ状のスプーンを用いてパスタを食べる人にとって、慣れた大きさであることから、使い勝手がよい。
また、前記パスタ領域に、隆起部が設けられており、前記隆起部に、前記スプーンの頭形状の凹部を設けることも可能である。凹部を隆起部に設けることで、パスタ皿にパスタを盛ったときに、凹部が隠れてしまうことを防止できる。
また、前記凹部に連続して、スプーンの柄が表されていてもよい。ここで「表されている」とは、スプーンの柄の模様が描かれていることのほか、スプーンの柄の模様が焼印されていたり、スプーンの柄の形状の凹部が設けられていたり、スプーンの柄の形状が彫られていたり、スプーンの柄の形状の隆起があるような状態なども含む。かかる構成によれば、凹部がスプーンの頭の意味であることを理解しやすく、使い勝手がよい。
また、前記凹部の近傍に、前記凹部を加熱するための加熱手段が設けられていてもよい。かかる構成によれば、凹部の部分でパスタを巻き取る際に、パスタが加熱される。このため、食事中にパスタが冷めてしまっても、食べる直前に再加熱され、最後まで温かい状態で食べることができる。
加熱手段としては、外部から電気などのエネルギーが供給されて加熱する手段であってもよいが、例えば、加熱手段を発熱体とし、パスタ皿に発熱体を収容できる収容部を設けるようにしてもよい。パスタ皿に電源を設けたりコードを接続したりなどする必要がなくなり、使い勝手がよい。
なお、以上説明した本考案の応用例は、任意に組み合わせることが可能である。例えば、パスタ領域に隆起部を設けるときに、その隆起部の内部のスペースに、加熱手段を設けるようにしてもよい。
本考案によれば、皿に盛られたパスタを食べるときに、スプーンを用いなくても、適量のパスタをきれいに巻き取って食べることが可能である。なお、本考案のその他の効果は、本明細書及び図面の全体から明らかにされる。
以下に添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
まず、一般的なパスタ皿について説明する。一口にパスタ皿と言っても、さまざまな材質及び形状のものが知られている。パスタ皿の材質としては、例えば、陶器、磁器、樹脂、金属、石、木などがある。パスタ皿としてどのような材質のものを用いても、当業者であれば適切な手法によって、任意の形状のパスタ皿を製造することが可能である。パスタ皿の形状としては、例えば、パスタを盛る部分が舟のような形状になっているもの(以下、舟形という)や、鍔のある帽子をひっくり返したような形状になっているもの(以下、帽子型という)などがある。
以下の説明では、パスタ皿の形状を中心に説明する。当業者であれば、任意の材質を用いて、任意の形状のパスタ皿を製造することが可能であるので、パスタ皿の製造方法についての詳細な説明は割愛する。
(第1の実施形態)
本考案の第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係るパスタ皿の全体構成を示す図である。本実施形態に係るパスタ皿100は、図1に示したように、舟形のパスタ皿であり、パスタが盛られるパスタ領域110に、スプーンの頭形状の凹部120が設けられている。
本考案の第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係るパスタ皿の全体構成を示す図である。本実施形態に係るパスタ皿100は、図1に示したように、舟形のパスタ皿であり、パスタが盛られるパスタ領域110に、スプーンの頭形状の凹部120が設けられている。
パスタ領域110は、適量のパスタ(例えば、一人分のパスタ)を盛ることができる一般的な大きさであり、図1に示したように、滑らかな曲面からなる。底面は平らな面でもよい。なお、本実施形態のパスタ皿100は、パスタ領域110の周囲に、鍔部が設けられていないタイプのものである。パスタ領域の周囲に鍔部を設けたパスタ皿については、後述する。
凹部120は、適量のパスタを乗せることができるように、適度の大きさで構成される。例えば、洋食器(カトラリー)のスプーンや、調理用計量器として周知なスプーンである計量スプーンの大さじ(15ml)の頭形状としてもよく、あるいは、これと同程度の体積の窪み、例えば、半球形状、半楕円体形状としてもよい。なお、凹部120は、パスタ領域110の任意の箇所に設けることができるが、図1に示したように、パスタ皿100の底面に対して傾斜した箇所に凹部120を設けるとよい。パスタをフォークで巻き取りやすいだけでなく、凹部120がパスタに隠れにくくなり、使い勝手がよい。
このような凹部120は、パスタ皿の製造の途中で形成してもよく、あるいは、パスタ皿の製造後に形成してもよい。すなわち、凹部120を形成できるような金型等を用いてパスタ皿100を製造したり、手作業で凹部120を形成しつつパスタ皿を製造したりしてもよい。あるいは、一般的な舟形のパスタ皿を製造した後に、凹部120の部分を削取り加工したりプレス加工したりしてもよい。
以上のように構成されるパスタ皿100の使用方法について説明する。
パスタ領域110に盛られたパスタを食べる際に、フォークで適量のパスタを凹部120の近傍に集める。そして、図2に示したように、凹部120にパスタを乗せてフォークで巻くことにより、適量のパスタをきれいに巻き取ることができる。
パスタ領域110に盛られたパスタを食べる際に、フォークで適量のパスタを凹部120の近傍に集める。そして、図2に示したように、凹部120にパスタを乗せてフォークで巻くことにより、適量のパスタをきれいに巻き取ることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、パスタ皿100の内側の底面又は側面にスプーンの頭形状の凹部120が設けられていることによって、フォークのみを使う場合でも、フォークとともにスプーンを用いる場合と同様の食べ方ができる。すなわち、フォークで適量のパスタを凹部120の近傍に集めて、凹部120にパスタを乗せてフォークで巻くことにより、適量のパスタをきれいに巻き取ることができる。このようにして、スプーンを用いなくても、適量のパスタをきれいに巻き取って食べることが可能である。
(第2の実施形態)
本考案の第2の実施形態について説明する。図3は、第2の実施形態に係るパスタ皿の全体構成を示す図である。上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本考案の第2の実施形態について説明する。図3は、第2の実施形態に係るパスタ皿の全体構成を示す図である。上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本実施形態に係るパスタ皿200は、図1に示したように、帽子型のパスタ皿であり、パスタが盛られるパスタ領域210と、パスタ領域210の周囲に設けられた鍔部220とを有する。そして、この鍔部220に、スプーンの頭形状の凹部230が設けられている。
パスタ領域210は、上記第1の実施形態のパスタ領域110と同様である。
鍔部220の幅や形状等は任意である。例えば、鍔部220の幅は、パスタ皿200を手で持つときに持ちやすい幅とすることができる。また、この鍔部220には凹部230が設けられるので、鍔部220のうち、少なくとも凹部230を設ける部分については、パスタ皿200の底面に対して傾斜させるとよい。このようにすることで、凹部230を傾斜させることができるため、パスタをフォークで巻き取りやすい。
凹部230は、図3に示したように、鍔部220に設けられる。このように構成することによって、パスタ皿200にパスタを盛ったときに、凹部230がパスタに隠れてしまうことを防止でき、使い勝手がよい。なお、凹部230の形状等は、上記第1の実施形態の凹部120と同様である。
以上説明したように、本実施形態によれば、上記第1の実施形態の効果に加えて、凹部230を鍔部220に設けることで、パスタ皿200にパスタを盛ったときに、凹部230が隠れてしまうことを防止できる。
なお、本実施形態のような帽子型のパスタ皿であっても、凹部を鍔部に設けずに、凹部をパスタ領域に設けてもよいことは言うまでもない。
(第3の実施形態)
本考案の第3の実施形態について説明する。図4は、第3の実施形態に係るパスタ皿の全体構成を示す図である。上記第1、第2の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本考案の第3の実施形態について説明する。図4は、第3の実施形態に係るパスタ皿の全体構成を示す図である。上記第1、第2の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本実施形態に係るパスタ皿300は、図4に示したように、舟型のパスタ皿であり、パスタが盛られるパスタ領域310と、パスタ領域310に設けられた隆起部320とを有する。そして、この隆起部320に、スプーンの頭形状の凹部330が設けられている。
パスタ領域310は、上記第1の実施形態のパスタ領域110と同様である。
隆起部320は、図4に示したように、パスタ領域310に設けられている。隆起部320は、パスタ領域310よりも高い面に凹部330を形成するために設けられるものであり、例えば、図4に示した一例のように、略直方体形状とすることができる。そして、略直方体形状の隆起部320の上面に、凹部330が設けられている。凹部330の形状自体は、上記第1の実施形態の凹部120と同様である。
なお、隆起部320には凹部330が設けられるので、隆起部320のうち、少なくとも凹部330を設ける部分については、パスタ皿300の底面に対して傾斜させるとよい。このようにすることで、凹部330を傾斜させることができるため、パスタをフォークで巻き取りやすい。
以上説明したように、本実施形態によれば、凹部330を隆起部320に設けることで、パスタを盛ったときに、凹部330が隠れてしまうことを防止できる。
なお、本実施形態は、鍔部を有する帽子型のパスタ皿にも応用可能である。帽子型のパスタ皿に隆起部を設けるときは、隆起部を鍔部に設けてもよく、パスタ領域に設けてもよい。
(第4の実施形態)
本考案の第4の実施形態について説明する。図5は、第4の実施形態に係るパスタ皿の全体構成を示す図である。上記第1〜第3の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本考案の第4の実施形態について説明する。図5は、第4の実施形態に係るパスタ皿の全体構成を示す図である。上記第1〜第3の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本実施形態に係るパスタ皿400は、図5に示したように、帽子型のパスタ皿であり、パスタが盛られるパスタ領域410と、パスタ領域410の周囲に設けられた鍔部420とを有する。そして、この鍔部420に、スプーンの頭形状の凹部430が設けられている。さらに、凹部430に連続して、スプーンの柄の模様440が表されている。
パスタ領域410、凹部430は、上記第1の実施形態のパスタ領域110、凹部120と同様である。
柄の模様440は、凹部430がスプーンの頭の意味であることを理解しやすくするためのものである。柄の模様440は、図5に示した一例では、凹部430に連続して、鍔部420の領域に表されている。凹部430がスプーンの丸い部分の先頭を表し、柄の模様440は、スプーンの付け根(首)から手で持つ部分を表す。なおここで、「表されている」とは、図5に示したようにスプーンの柄の模様が描かれていることのほか、スプーンの柄の模様が刻印されていたり、スプーンの柄の形状の凹部が設けられていたり、スプーンの柄の形状が彫られていたり、スプーンの柄の形状の隆起があるような状態なども含む。
以上説明したように、本実施形態によれば、凹部430がスプーンの頭の意味であることを理解しやすく、使い勝手がよい。
(第5の実施形態)
本考案の第5の実施形態について説明する。図6は、第5の実施形態に係るパスタ皿の全体構成を示す図である。図7は、図6のパスタ皿の側面図である。上記第1〜第4の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本考案の第5の実施形態について説明する。図6は、第5の実施形態に係るパスタ皿の全体構成を示す図である。図7は、図6のパスタ皿の側面図である。上記第1〜第4の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本実施形態に係るパスタ皿500は、図6及び図7に示したように、舟型のパスタ皿であり、パスタが盛られるパスタ領域510に、スプーンの頭形状の凹部520が設けられている。さらに、凹部520の近傍に、凹部520を加熱するための発熱体530と、発熱体530を収容する発熱体収容箱540と、発熱体530及び発熱体収容箱540を収容できる発熱体収容部550が設けられている。
パスタ領域510は、上記第1の実施形態のパスタ領域110と同様である。
発熱体収容部550は、図6及び図7に示したように、パスタ領域510に設けられている。発熱体収容部550は、発熱体収容箱540に収容された発熱体530を収容するために設けられるものであり、例えば図6に示した一例のように、パスタ領域510から隆起した形態である。発熱体収容部550は、熱を通しやすい材質で構成することができる。そして、発熱体収容部550の近傍(上部)に、凹部520が設けられている。凹部520の形状自体は、上記第1の実施形態の凹部120と同様である。
発熱体530は、ある程度の時間、単体で熱を発することができるものである。例えば、食事の時間を考慮すると、10分以上発熱できることが好ましい。このような発熱体530としては、例えば、焼け石や、金属体などを採用することができる。繰り返し使えるものであれば、コスト面で有利である。また、単体で熱を発することができるものであれば、パスタ皿500に電源を設けたりコードを接続したりなどする必要がなくなり、使い勝手がよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、凹部520の部分でパスタを巻き取る際に、パスタが加熱される。このため、食事中にパスタが冷めてしまっても、食べる直前に再加熱され、最後まで温かい状態で食べることができる。
なお、本実施形態では、加熱手段の一例として発熱体530を採用し、発熱体530を収容できる発熱体収容箱540と発熱体収容部550を設ける例について説明したが、本考案はこれに限定されない。例えば、凹部520自体を石や金属で構成して、凹部520自体を発熱体としてもよい。また、発熱体は、必ずしも単体の発熱体でなくてもよく、外部から電気などのエネルギーが供給されて発熱する手段であってもよい。この場合、必ずしも図7に示したような発熱体収容箱550は必要ない。
以上、添付図面を参照しながら本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、実用新案登録請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、舟形と帽子型のパスタ皿を例に挙げて説明したが、本考案はこれに限定されない。平皿状、ボウル状、ドンブリ状、直方体状など、どのような形状のパスタ皿にも本考案を適用可能である。また、パスタ皿の材質はどのようなものであってもよい。
また、単に名称が異なるだけに過ぎない皿、例えば、カレー皿やスープ皿として販売され又は使用されている皿であっても、当該皿をパスタ皿として使用することができることは明らかである。よって、このような名称が異なるだけに過ぎない皿についても、当然に本考案の技術的範囲に属する。
また、上記第1〜第5の実施形態で説明した例は、任意に組み合わせることが可能である。
本考案は、パスタ皿に利用可能である。
100 パスタ皿(第1の実施形態)
110 パスタ領域
120 凹部
200 パスタ皿(第2の実施形態)
210 パスタ領域
220 鍔部
230 凹部
300 パスタ皿(第3の実施形態)
310 パスタ領域
320 隆起部
330 凹部
400 パスタ皿(第4の実施形態)
410 パスタ領域
420 鍔部
430 凹部
440 柄の模様
500 パスタ皿(第5の実施形態)
510 パスタ領域
520 凹部
530 発熱体
540 発熱体収容箱
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Claims (7)
- パスタが盛られるパスタ領域に、スプーンの頭形状の凹部を設けたことを特徴とする、パスタ皿。
- パスタが盛られるパスタ領域と、前記パスタ領域の周囲に設けられる鍔部と、を備え、
前記パスタ領域又は前記鍔部に、スプーンの頭形状の凹部を設けたことを特徴とする、パスタ皿。 - 前記凹部は、大さじの頭の形状であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のパスタ皿。
- 前記パスタ領域に、隆起部が設けられており、
前記隆起部に、前記スプーンの頭形状の凹部を設けたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のパスタ皿。 - 前記凹部に連続して、スプーンの柄が表されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のパスタ皿。
- 前記凹部を加熱するための加熱手段が設けられることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のパスタ皿。
- 前記加熱手段は発熱体であり、前記発熱体を収容できる発熱体収容部を設けたことを特徴とする、請求項6に記載のパスタ皿。
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