JP3211951B2 - ディスクアレイ装置 - Google Patents

ディスクアレイ装置

Info

Publication number
JP3211951B2
JP3211951B2 JP10198598A JP10198598A JP3211951B2 JP 3211951 B2 JP3211951 B2 JP 3211951B2 JP 10198598 A JP10198598 A JP 10198598A JP 10198598 A JP10198598 A JP 10198598A JP 3211951 B2 JP3211951 B2 JP 3211951B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
bus
circuit
disk array
array device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10198598A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11282635A (ja
Inventor
政史 川野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10198598A priority Critical patent/JP3211951B2/ja
Publication of JPH11282635A publication Critical patent/JPH11282635A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3211951B2 publication Critical patent/JP3211951B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスクアレイ装置
に関し、特にディスクアレイ装置におけるアクティブ終
端回路の異常電圧検出に関する。
【0002】
【従来の技術】実開平04−47735号公報には、終
端回路を備える光ディスク装置の一例が開示されてい
る。この光ディスク装置では、内部に設けられたSCS
I(Small Computer Serial I
nterface)バスによって、終端回路と、光ディ
スクドライブと、入力側SCSIコネクタと、出力側S
CSIコネクタとが結線されている。出力側SCSIコ
ネクタに他の周辺装置が接続されている場合はSCSI
バスから終端回路を切り離し、また出力側SCSIコネ
クタに他の周辺装置が接続されていない場合は終端回路
をSCSIバスに接続する。このように、出力側SCS
Iコネクタに周辺装置が接続されているか未接続かに応
じてSCSIバスに終端回路を接続するか切り離すかを
自動的に行うことができ、これによりシステム変更時の
手間を大幅に簡素化するとともに、設定ミスに起因する
システムの動作不良を無くすようにしている。
【0003】この光ディスク装置では、回路構成にパッ
シブな終端回路の接続/切り離し手段を備えているもの
の、アクティブ終端回路の接続/切り離し手段やアクテ
ィブ終端回路の電圧異常を検出する手段については考慮
されていない。
【0004】周知のように、ディスクアレイ装置では、
パッシブな終端抵抗とともに、アクティブ終端回路が用
いられている。アクティブ終端回路は、SCSIバスに
対してアクティブに電位を保証するので、パッシブな終
端抵抗よりもSCSIバスの電位が安定するという利点
がある。一方、アクティブ終端回路が故障した場合に
は、SCSIバスの伝送特性が乱れ、データ化け障害お
よびインターフェイス障害がアクティブ終端回路に接続
されている多数のドライブモジュールで発生することに
なる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
の技術では、ディスクアレイ装置において、アクティブ
終端回路が故障した場合は、SCSIバスの伝送特性が
乱れ、データ化け障害およびインターフェイス障害がそ
のアクティブ終端回路に接続されている多数のドライブ
モジュールで発生し、障害原因の特定が困難になるとい
う問題点があった。その理由は、アクティブ終端回路の
故障を検出する手段が設けられておらず、障害の影響が
拡がるのを防止することができなかったからである。
【0006】本発明の目的は、アクティブ終端回路の故
障を検出して上位装置に通知することにより、アクティ
ブ終端回路の電圧異常に起因するデータ化け障害および
インターフェイス障害の影響の拡がりを最小限に抑える
ことができるようにしたディスクアレイ装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクアレイ
装置は、上位インターフェイスバスを介して上位装置と
接続されるインターフェイス制御回路を備え、1つ以上
のドライブモジュールがSCSIバスを介して前記イン
ターフェイス制御回路に接続され、該SCSIバスの一
端がアクティブ終端回路で終端されているディスクアレ
イ装置において、前記アクティブ終端回路の入力電圧を
第1の基準電圧と比較して第1の基準電圧より低い場合
には入力電圧異常信号を出力する第1の電圧比較回路
と、前記SCSIバスがバスフリー状態時の各信号ライ
ンの電圧レベルである前記アクティブ終端回路の出力電
圧を第2の基準電圧と比較して第2の基準電圧より低い
場合には出力電圧異常信号を出力する第2の電圧比較回
路とを備え、前記入力電圧異常信号および前記出力電圧
異常信号を電圧異常信号線を介して前記上位装置に送出
する終端監視回路を有することを特徴とする。
【0008】本発明のディスクアレイ装置では、アクテ
ィブ終端回路の電圧異常を検出して上位装置に通知して
いるため、上位装置はアクティブ終端回路の電圧異常に
起因するデータ化け障害およびインターフェイス障害を
アクティブ終端回路の故障として処理可能となり、障害
の影響の拡がりを最小限に抑えることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0010】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
ディスクアレイ装置1の構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係るディスクアレイ装置1は、複数のド
ライブモジュール2と、インターフェイス制御回路4
と、SCSIバス5と、アクティブ終端回路6と、終端
監視回路7とから、その主要部が構成されている。
【0011】ドライブモジュール2は、ディスクアレイ
装置1内に複数搭載されるハードディスク装置および制
御回路からなる記憶単位であり、SCSIバス5を介し
てディジーチェイン接続されている。
【0012】インターフェイス制御回路4は、上位イン
ターフェイスバス3を介して上位装置10とのインター
フェイスを制御する回路である。上位インターフェイス
バス3としては、SCSIバス,ファイバーチャネル,
HIPPI(High Performance Pa
rallel Interface)バス等が使用され
る。インターフェイス制御回路4は、SCSIバス5を
介してドライブモジュール2およびアクティブ終端回路
6にも接続されている。
【0013】SCSIバス5は、SCSIバス5上に複
数のドライブモジュール2をディジーチェイン接続して
おり、一端は末端側のドライブモジュール2内の終端抵
抗21で終端されており、他端はインターフェイス制御
回路4側のアクティブ終端回路6で終端されている。終
端抵抗21は、抵抗素子のみで構成されたパッシブな終
端抵抗である。
【0014】図2を参照すると、アクティブ終端回路6
は、終端回路入力電圧V1を終端回路出力電圧V2に変
換するレギュレータ61と、終端回路出力電圧V2をS
CSIバス5の各信号ラインに供給するための抵抗
(R)62,63および64とから構成されている。レ
ギュレータ61は、ドライブモジュール2内からSCS
Iバス5を介して通常は5Vである終端回路入力電圧V
1が供給されており、通常は2.4Vの終端回路出力電
圧V2に変換して出力することにより、SCSIバス5
の各信号ラインの伝送特性を安定させている。
【0015】図3を参照すると、終端監視回路7は、終
端回路入力電圧V1を入力して基準電圧V1(例えば、
4.5V)と比較する電圧比較回路71と、SCSIバ
ス5がバスフリー状態時の各信号ラインの電圧レベルで
ある終端回路出力電圧V2を入力して基準電圧SV2
(例えば、2.2V)と比較する電圧比較回路72と、
基準電圧SV1から基準電圧SV2を生成する分圧回路
73とから構成されている。なお、バスフリー状態と
は、SCSIバス5の信号ラインが全てアクティブでな
い状態をいう。
【0016】終端監視回路7は、電圧異常信号線8を介
して上位装置10と接続されている。電圧異常信号線8
としては、SCBI(Serial Comand B
usInterface)バス,LAN(Local
Area Network)等が用いられる。
【0017】次に、このように構成された本実施の形態
に係るディスクアレイ装置1の動作について説明する。
【0018】上位装置10は、上位インターフェイスバ
ス3,インターフェイス制御回路4およびSCSIバス
5を介してドライブモジュール2に対してアクセスを行
う。
【0019】インターフェイス制御回路4は、上位装置
10から送出されるコマンドをドライブモジュール2が
サポートしているSCSIプロトコルに変換し、SCS
Iバス5を介してドライブモジュール2に対してアクセ
スを行う。
【0020】終端監視回路7は、アクティブ終端回路6
に供給されている終端回路入力電圧V1と、SCSIバ
ス5がバスフリー状態時の各信号ラインの電圧レベルで
ある終端回路出力電圧V2とを監視している。
【0021】詳しくは、終端監視回路7は、電圧比較回
路71でアクティブ終端回路6に供給されている終端回
路入力電圧V1(通常は5V)を基準電圧SV1(例え
ば、4.5V)と比較し、終端回路入力電圧V1の方が
小さい場合には、アクティブ終端回路6の故障であるの
で、入力電圧異常信号として電圧異常信号線8をアクテ
ィブにする。
【0022】また、終端監視回路7は、電圧比較回路7
2でSCSIバス5がバスフリー状態のときにSCSI
バス5の各信号の電圧レベルである終端回路出力電圧V
2(通常は2.4V)を基準電圧SV2(例えば、2.
2V)と比較し、終端回路出力電圧V2の方が小さい場
合には、アクティブ終端回路6の故障であるので、出力
電圧異常信号として電圧異常信号線8をアクティブにす
る。
【0023】上位装置10は、一定周期またはI/O
(入出力)発行毎に電圧異常信号線8を監視している。
上位装置10は、I/Oを発行する前に電圧異常信号線
8を確認し、電圧異常信号線8がアクティブの場合は異
常を図示しない制御装置に通報するとともにI/Oの発
行を中止する。これにより、上位装置10は、アクティ
ブ終端回路6の電圧異常に起因するデータ化け障害およ
びインターフェイス障害を未然に察知して、障害の影響
が拡がるのを最小限に抑えることが可能となる。
【0024】なお、上記実施の形態では、終端回路出力
電圧V2をレギュレータ61の出力から導出するように
したが、SCSIバス5の各信号ラインから導出するこ
ともできる。この場合には、SCSIバス5の信号ライ
ンの数に合わせて終端監視回路7における電圧比較回路
72の数を増やすようにすればよい。
【0025】また、上記実施の形態では、説明の簡単化
のために、インターフェイス制御回路4に接続されるS
CSIバス5が1本であるように図示したが、複数本の
SCSIバス5が接続されていて、複数のアクティブ終
端回路6が存在する場合でも、同様の動作になることは
いうまでもない。
【0026】
【発明の効果】本発明の効果は、アクティブ終端回路の
電圧異常に起因するデータ化け障害およびインターフェ
イス障害を未然に察知して、障害の影響の拡がりを最小
限に抑えることが可能になることである。その理由は、
アクティブ終端回路の入力電圧および出力電圧を監視す
ることにより、アクティブ終端回路の故障を検出し、上
位装置に通知することができるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るディスクアレイ装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1中のアクティブ終端回路のより詳細な構成
を示すブロック図である。
【図3】図1中の終端監視回路のより詳細な構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 ディスクアレイ装置 2 ドライブモジュール 3 上位インターフェイスバス 4 インターフェイス制御回路 5 SCSIバス 6 アクティブ終端回路 7 終端監視回路 8 電圧異常信号線 10 上位装置 21 終端抵抗 61 レギュレータ 62〜64 抵抗 71,72 電圧比較回路 73 分圧回路

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位インターフェイスバスを介して上位
    装置と接続されるインターフェイス制御回路を備え、
    つ以上のドライブモジュールがSCSIバスを介して
    インターフェイス制御回路に接続され、該SCSIバ
    スの一端がアクティブ終端回路で終端されているディス
    クアレイ装置において、前記アクティブ終端回路の入力電圧を第1の基準電圧と
    比較して第1の基準電圧より低い場合には入力電圧異常
    信号を出力する第1の電圧比較回路と、前記SCSIバ
    スがバスフリー状態時の各信号ラインの電圧レベルであ
    る前記アクティブ終端回路の出力電圧を第2の基準電圧
    と比較して第2の基準電圧より低い場合には出力電圧異
    常信号を出力する第2の電圧比較回路とを備え、前記入
    力電圧異常信号および前記出力電圧異常信号を電圧異常
    信号線を介して前記上位装置に 送出する終端監視回路を
    有することを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記電圧異常信号線が、SCBIバスで
    なる請求項記載のディスクアレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧異常信号線が、ローカルエリア
    ネットワークでなる請求項記載のディスクアレイ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記上位インターフェイスバスが、SC
    SIバスでなることを特徴とする請求項記載のディス
    クアレイ装置。
  5. 【請求項5】 前記上位インターフェイスバスが、ファ
    イバーチャネルでなることを特徴とする請求項記載の
    ディスクアレイ装置。
  6. 【請求項6】 前記上位インターフェイスバスが、HI
    PPIバスでなることを特徴とする請求項記載のディ
    スクアレイ装置。
JP10198598A 1998-03-30 1998-03-30 ディスクアレイ装置 Expired - Lifetime JP3211951B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10198598A JP3211951B2 (ja) 1998-03-30 1998-03-30 ディスクアレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10198598A JP3211951B2 (ja) 1998-03-30 1998-03-30 ディスクアレイ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11282635A JPH11282635A (ja) 1999-10-15
JP3211951B2 true JP3211951B2 (ja) 2001-09-25

Family

ID=14315148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10198598A Expired - Lifetime JP3211951B2 (ja) 1998-03-30 1998-03-30 ディスクアレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3211951B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6971049B2 (en) * 2002-05-23 2005-11-29 International Business Machines Corporation Method and apparatus for detecting and isolating failures in equipment connected to a data bus

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11282635A (ja) 1999-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6000042A (en) Fault detection on a dual supply system for a universal serial bus system
US7441130B2 (en) Storage controller and storage system
US6826714B2 (en) Data gathering device for a rack enclosure
US6898730B1 (en) System and method for fail-over switching in a disk storage medium
US4677566A (en) Power control network for multiple digital modules
JP2752247B2 (ja) 情報記憶装置
US6952785B1 (en) Methods and apparatus for powering a data communications port
US7111087B2 (en) Storage control system and operating method for storage control system
US20020078290A1 (en) Cluster computer network appliance
US20070088978A1 (en) Internal failover path for SAS disk drive enclosure
JPH05334237A (ja) 標準インタフェースバスコンピュータシステムのための環境監視システム
US7650532B2 (en) Storage system
WO2011162794A1 (en) System and method for identifying power connections in computer systems having redundant power supplies
US20040172489A1 (en) Storage system and disconnecting method of a faulty storage device
US7912995B1 (en) Managing SAS topology
US20020199040A1 (en) High speed communications device/system
US6851068B2 (en) System for remotely controlling power cycling of a peripheral expansion subsystem by a host
US6151649A (en) System, apparatus, and method for automatic node isolating SCSI terminator switch
US7421596B2 (en) Disk array system
US7373208B2 (en) Control apparatus and control method
JP3211951B2 (ja) ディスクアレイ装置
CN218824636U (zh) 一种用于服务器硬盘背板的电源检测装置
US20040123165A1 (en) Peer power control
JP2002507019A (ja) 高速欠陥許容大量記憶ネットワーク情報サーバ
WO2007077585A1 (en) Computer system comprising at least two servers and method of operation

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070719

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719

Year of fee payment: 9