JP3211769U - インテリジェント薬箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分に薬の自動投与や飲み間違い防止などを達し得るインテリジェント薬箱を提供する。【解決手段】インテリジェント薬箱100は、底蓋1と、底蓋1に設けられる薬取り箱2と、薬入れ口31が設けられる中蓋3と、中蓋3の薬入れ口31を開閉する薬入れ口制御モジュール4と、薬をそれぞれ収容する複数の薬物収容コンパートメント51を有する薬盤5と、薬盤5を回転可能な薬盤制御モジュール6と、底蓋1に設けられると共に中蓋3及び薬盤5を覆うカバー7と、中蓋3に設けられるプリント回路板8と、プリント回路板8に設けられ、薬入れ口制御モジュール4及び薬盤制御モジュール6と電気的に接続され、薬入れ口制御モジュール4及び薬盤制御モジュール6とを制御可能な管理系統9と、を備えている。これにより、十分に薬の自動投与や飲み間違い防止等の目的を達成し得る。【選択図】図2

Description

本考案はインテリジェント薬箱に関し、特に複数の系統が互いに配合したり、部品と配合したりすることで、十分に薬の自動投与や飲み間違い防止などの目的を達し得るインテリジェント薬箱に係わるものである。
薬箱は、使用のニーズに応じて事前に薬物を分けて包装できるプロダクトであり、高齢者、子供又は記憶力が低下した患者等に適している。
今までに市販された薬箱は以下の3つの種類に大別される。(1)格子状に構成されて、各種の薬物を分けて包装するもので、蓋体が設けられて且つその蓋体に薬を飲む時間を示す文字や図案を有する。(2)上述した格子状に構成された薬箱に電子アラームが外付けられており、アラームによって薬を飲む時間が知らされる。(3)ネット情報を利用して時間を設定したり、薬を飲む時間を記録したりする。
しかしながら、上述した3種類の薬箱には、以下のような欠点がある。(1)構成が簡単で且つ蓋体上の文字や図案は単に時間を示すだけであり、好ましい効果が得られない。(2)電子アラームのみで提示する薬箱は、改善する余地が大きい。(3)ネット情報を介して時間を管理する薬箱は、コストが比較的高い。
そのほか、上述した3種類の薬箱は、何れも格子状に構成されての薬物を分けて放置するものであり、自動投与機能を有せず、手動で操作しなければならないので、薬を取り出すのに不便である。また、薬の飲み間違い防止の効果も欠けているので、患者の飲み間違いが多発している。さらに、薬箱の構成が簡単すぎるため、殆ど薬飲みモードしか実現できず、マーチモードの管理が実現できない。
考案人は以上の事情に鑑み、熟考を重ねて積極的に研究を行った。また、多年の関連したプロダクトの研究経験を持ちながら絶えず試作改良した結果、遂に本考案に至った。
本考案は、十分に薬の自動投与や飲み間違い防止などを達し得るインテリジェント薬箱を提供するのを目的とする。
本考案は上記目的を達成するために提案されたものであり、インテリジェント薬箱であって、上方に薬取り箱組立て部が設けられた底蓋と、前記薬取り箱組立て部に引き出し自在に収容された薬取り箱と、前記薬取り箱に対応して形成された薬入れ口を備え、前記底蓋上に設けられた中蓋と、前記中蓋の薬入れ口を開閉する薬入れ口制御モジュールと、薬をそれぞれ収容可能な複数の薬物収容コンパートメントを備え、前記中蓋に対して相対回転することにより前記薬物収容コンパートメントを前記中蓋の薬入れ口に位置合わせ可能な薬盤と、前記薬盤を回転させる薬盤制御モジュールと、前記中蓋及び薬盤を覆った状態で前記底蓋に取り付けられたカバーと、前記中蓋に設けられたプリント回路板と、前記プリント回路板に設けられ、前記薬入れ口制御モジュール及び薬盤制御モジュールに電気的に接続されて前記薬入れ口制御モジュール及び薬盤制御モジュールを制御する管理系統と、を備えているインテリジェント薬箱を提供する。
好ましくは、前記薬取り箱の底部には、凹部が設けられ、前記底蓋の薬取り箱組立て部には、前記薬取り箱が前記薬取り箱組立て部内の所定位置に収容された状態で、前記薬取り箱の凹部に係合する弾性凸状バックル部が設けられている。
好ましくは、前記薬入れ口制御モジュールは、前記中蓋の薬入れ口を開閉する蓋開け板と、前記蓋開け板の側辺に設けられ、前端を前記中蓋に回転可能に支持されると共に後端にモータ用挿入口が形成された位置決め軸と、前記モータ用挿入口に挿通されて前記蓋開け板を回転させるモータ軸を有する蓋開けモータと、前記蓋開けモータを前記中蓋に位置決めする蓋開けモータブラケットと、を備えている。
好ましくは、前記薬盤の底部の中心には、モータ支持柱が設けられ、前記薬盤制御モジュールは、モータ軸を有して前記中蓋に設けられるステッピングモータを備え、前記モータ軸は、前記中蓋の頂部に突出した突出部と、前記突出部に横方向に挿置されると共に前記モータ支持柱に係合されて、前記ステッピングモータで前記薬盤を回転させる駆動軸と、を備えている。
好ましくは、前記カバーの前部には、第1の係止部が設けられ、前記底蓋の前部には、前記第1の係止部と係合可能な第2の係止部が設けられ、前記カバーの後部には、第3の係止部が設けられ、前記底蓋の後部には、前記第3の係止部と係合可能な弾性係止片が設けられている。これにより、防塵や防湿や飲み間違いを防止することができる。
好ましくは、前記カバーの後部には、留め部が設けられ、前記底蓋の後部には、機械錠前を設置するための機械錠前組立て部が設けられ、前記機械錠前は、該機械錠前に対応する鍵で伸縮制御される舌部を有し、前記舌部が伸びた場合には、前記舌部が前記留め部にロックする。これにより、カバーが不意に底蓋から抜かれることが抑制され、十分に飲み間違いを防止することができる。
好ましくは、前記管理系統は、中央処理制御系統及び、該中央処理制御系統に電気的に接続される電源管理系統と、曜日時間系統と、制御オペレーティング・システムと、原音録音系統と、標準音声系統と、オーディオ拡声出力系統と、ソフトウエア設置系統と、情報提示系統と、薬物管理系統のうち1つ又は2つ以上を含む。これにより各種の管理が可能となる。
本考案は、上記及びその他の目的の達成に採る技術手段、素子とその効果は、此処で好ましい実施例を持って図面に基づいて以下のように説明する。
本考案の立体図である。 本考案を分解的に示す模式図である。 本考案の底蓋と薬取り箱の間の関係を示す模式図である。 本考案の薬取り箱の近傍に薬取り箱払出機構及び薬取り箱検知機器が設けられたことを示す模式図である。 本考案の底蓋と薬取り箱払出機構と薬取り箱検知機器との間の関係を示す模式図である。 本考案の底蓋と中蓋の間の関係を示す模式図である。 本考案の中蓋に赤外線機器が設けられたことを示す模式図である。 本考案の中蓋と赤外線機器との間の関係を示す模式図である。 本考案の中蓋と薬入れ口制御モジュールとの間の関係を示す図である。 本考案の薬入れ口制御モジュールが中蓋の薬入れ口を閉めた時の模式図である。 本考案の薬入れ口制御モジュールが中蓋の薬入れ口を開けた時の模式図である。 本考案の中蓋と、薬盤と、薬盤制御モジュールとの間の関係を示す模式図である。 本考案の薬盤制御モジュールが中蓋に設けられた場合の示意図である。 本考案の中蓋にローラーモジュールが設けられたことを示す模式図である。 本考案の中蓋とローラーモジュールとの間の関係を示す模式図である。 本考案の薬盤に提示パネルが設けられたことを示す模式図である。 本考案の中蓋に乾燥剤収容部が設けられたことを示す模式図。 本考案の底蓋とカバーとの間の関係を示す模式図である。 本考案の底蓋とカバーの前部とが嵌合された時を示す模式図である。 本考案の底蓋に機械錠前が設置され、それを利用してカバーをロックして固定することを示す模式図である。 本考案の管理系統の方塊図である。 本考案の底蓋と外部バッテリーの間の関係を示す模式図である。 本考案の底蓋と外部直流電源やスピーカー等の素子との間の関係を示す模式図である。 本考案の中蓋とディスプレーの間の関係を示す模式図である。
本考案は、十分に薬の自動投与や飲み間違い防止などを達成するという目的を達成するために、インテリジェント薬箱であって、上方に薬取り箱組立て部が設けられた底蓋と、薬取り箱組立て部に引き出し自在に収容された薬取り箱と、薬取り箱に対応して形成された薬入れ口を備え、底蓋上に設けられた中蓋と、中蓋の薬入れ口を開閉する薬入れ口制御モジュールと、薬をそれぞれ収容可能な複数の薬物収容コンパートメントを備え、中蓋に対して相対回転することにより薬物収容コンパートメントを中蓋の薬入れ口に位置合わせ可能な薬盤と、薬盤を回転させる薬盤制御モジュールと、中蓋及び薬盤を覆った状態で底蓋に取り付けられたカバーと、中蓋に設けられたプリント回路板と、プリント回路板に設けられ、薬入れ口制御モジュール及び薬盤制御モジュールに電気的に接続されて薬入れ口制御モジュール及び薬盤制御モジュールを制御する管理系統と、を備えていることにより実現した。
以下、本考案に係るインテリジェント薬箱100について、図面に基づいて説明する。図1〜2に示すように、インテリジェント薬箱100は、上方に薬取り箱組立て部11が設けられた底蓋1と、薬取り箱組立て部11に引き出し自在に収容された薬取り箱2と、薬取り箱2に対応して形成された薬入れ口31を備え、底蓋1上に設けられた中蓋3と、薬入れ口31を開閉する薬入れ口制御モジュール4と、薬をそれぞれ収容可能な複数の薬物収容コンパートメント51を備え、中蓋3に対して相対回転することにより薬物収容コンパートメント51を中蓋3の薬入れ口31に位置合わせ可能な薬盤5と、薬盤5を回転させる薬盤制御モジュール6と、中蓋3及び薬盤5を覆った状態で底蓋1に取り付けられたカバー7と、中蓋3に設けられたプリント回路板8と、プリント回路板8に設けられ、薬入れ口制御モジュール4及び薬盤制御モジュール6に電気的に接続されて薬入れ口制御モジュール4及び薬盤制御モジュール6を制御する管理系統9と、を備えている。これにより、十分に薬の自動投与や飲み間違い防止等の目的を達し得る。詳しくは以下の説明の通りである。
図3は、底蓋1及び薬取り箱2を示す模式図である。図3のうち、反転後の薬取り箱2を点線で示している。図3に示すように、底蓋1に薬取り箱2とその他の部材を受けるための薬取り箱組立て部11が設けられる。底蓋1の材質は、例えば食品レベル白色ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチロ-ル共重合体)である。
図18に示すように、底蓋1の底部に幾つかのゴム足パッド貼付け部103が設けられると共にそれぞれにゴム足パッド104が貼り付けられる。ゴム足パッド104は滑り防止機能を有し、円型体に形成されているが、半円型体又はその他の形状であっても構わない。
薬取り箱2は、長方体であって頂部に薬物を受けるための開口21を有し、且つ外へ引き出せるよう薬取り箱組立て部11を備えている。これにより、患者が薬を容易に取り出すことができる。薬取り箱2の材質は、例えば食品レベル透明PC(ポリカーボネート)である。
薬取り箱2は、底部に凹部22を有し、且つ底蓋1の薬取り箱組立て部11に弾性凸状バックル部12を備えている。これにより、薬取り箱2を薬取り箱組立て部11の所定位置に収容すると、弾性凸状バックル部12が凹部22に嵌合して、薬取り箱2を容易に位置決めできると共に薬取り箱2が不意に底蓋1から外れることを抑制できる。
図4〜5に示すように、底蓋1の薬取り箱組立て部11の側辺に薬取り箱払出機構13をさらに設け、薬取り箱2を底蓋1から払い出させるように構成しても構わない。これにより、患者が薬取り箱2を容易に引き出すことができる。薬取り箱払出機構13は、例えば公知のリターンスプリング機構である。薬取り箱払出機構13は、初期状態で押されると薬取り箱2を払い出す機能と、再度押された場合に薬取り箱2を初期状態に戻す機能とを有している。薬取り箱払出機構13は、管理系統9と電気的に接続されている電動型であってもよいし、プラスチック部材とバネとからなるものでも良い。プラスチック部材の材質としては、例えば食品レベル白色ABSである。バネの材質としては、例えばメッキバネ鋼である。
底蓋1上に薬取り箱検知機器14が設けられても構わない。薬取り箱検知機器14は、例えば、管理系統9と電気的に接続され、図示しないタッチスイッチとPCBとからなる。薬取り箱検知機器14は、薬取り箱2が正確に設置されるか否かの測定に用いられる。
図2に示すように、中蓋3は底蓋1に設けられ、その上に上下に貫通した薬入れ口31を有し、中蓋3の薬入れ口31が薬取り箱2に対応している。これにより、薬盤5の薬を薬取り箱2に落とすことができる。中蓋3の材質としては、例えば食品レベル白色ABSである。
図6に示すように、底蓋1に幾つかのスクリュー柱15が設けられても構わない。また、中蓋3にもスクリュー柱15に対応するスクリュー柱32が設けられている。これにより、中蓋3に幾つかのスクリューを用いて底蓋1をロックして固定することができる。
図7〜8に示すように、中蓋3に少なくとも一つの赤外線機器組立て部33を設け、中蓋3を貫通する検知用開口34を設け、さらに赤外線機器35を設置する。図7〜8では、二つの赤外線機器35が設置している。赤外線機器35は、例えば、図示しない赤外線チューブ及びPCBからなる。これにより、検知用開口34を介して薬盤5の状態を検知することが可能で、且つ薬盤5に対して回転又は停止に対応する信号を発することが可能である。
図2に示すように、薬入れ口制御モジュール4は、中蓋3に設けられており、中蓋3の薬入れ口31を開けたり、閉めたりすることができる。これにより、薬物収容コンパートメント51内の薬物を薬取り箱2に落下させる制御を容易に行うことができる。図9に示すように、中蓋3に薬入れ口制御モジュール組立て部36が設けられて、薬入れ口制御モジュール4が設置される。薬入れ口制御モジュール4は、中蓋3の薬入れ口31に対応して配置され、中蓋3の薬入れ口31を開けたり閉めたりするための蓋開け板41と、蓋開け板41の一方の側辺に設けられ、前端を中蓋3に回転可能に設けられ、後端にモータ用挿入口421が形成された位置決め軸42と、蓋開け板41のモータ用挿入口421を挿通されて蓋開け板41を回転させるモータ軸を有する蓋開けモータ43と、蓋開けモータ43と共に中蓋3に位置決められる蓋開けモータブラケット44と、を備えている。薬入れ口制御モジュール4の材質は、例えば食品レベル白色ABSである。その他に、薬入れ口制御モジュール4には、蓋開け板41の回転角度を制限する制限手段が設けられても構わない。これにより、蓋開けモータ43の空転を回避することができる。
図9〜10に示すように、蓋開け板41は蓋開けモータ43に駆動されて中蓋3の薬入れ口31を閉めると、薬盤5の薬物が落下しない。
図11に示すように、蓋開け板41は蓋開けモータ43に駆動されて、中蓋3の薬入れ口31を開けると、薬入れ口31に位置合せされた薬盤5の薬物収容コンパートメント51内の薬物が薬取り箱2内に落下する。これにより、患者は容易に薬を取り出すことができる。
図2に示すように、薬盤5は回転可能に中蓋3に設けられ、患者が所定の時間に飲む薬物をそれぞれ収容する30個の薬物収容コンパートメント51を有している。薬盤5の回転により逐一に薬物収容コンパートメント51を中蓋3の薬入れ口31に位置合わせることができ、よって、異なる時間で異なる薬物収容コンパートメント51における薬物が薬取り箱2に落下するようになっている。薬盤5の材質は、例えば食品レベル白色ABSである。
薬盤制御モジュール6は、薬盤5を中蓋3に対して相対的に回転させる。これにより、薬物収容コンパートメント51を中蓋3の薬入れ口31に位置合わせすることができる。
図12〜13に示すように、中蓋3の底部に、薬盤制御モジュール6を設置するための薬盤制御モジュール組立て部37が設けられている。また、薬盤5の底部中心にはモータ支持柱52が設けられており、これにより薬盤制御モジュール6と連動する。薬盤制御モジュール6は、モータ軸を有し、例えばスクリュー等の手段で中蓋3に設けられステッピングモータ61と、モータ軸は中蓋3の頂部に突出した突出部611と、横方向にモータ軸の突出部611に挿入して設置されると共に薬盤5のモータ支持柱52に係合されることで、ステッピングモータ61に薬盤5を回転させる駆動軸62とを含む。これにより、薬物収容コンパートメント51を中蓋3の薬入れ口31に位置合わせすることができる。
図2に示すように、中蓋3の頂面に薬盤5の回転用レールである環状の薬盤回転溝38を設けて、薬盤5の底部に薬盤回転溝38に嵌合する凸部を設けても構わない。
また、図14〜15に示すように、中蓋3の底部に幾つかのローラーモジュール組立て部39を設けると共に中蓋3を貫通する貫穿口391を設けても構わない。これにより、ローラーモジュール53を設置することができる。ローラーモジュール53は、例えばスクリュー等の手段で中蓋3に固定される固定底蓋531と、ローラーモジュール組立て部39上に設置される中心軸532と、回転可能に中心軸に設けられ、且つその頂部が中蓋3の貫通口391より突出しているローラー533とを含む。薬盤5が、中蓋3の薬盤回転溝38に嵌合されると、薬盤5の底部が各々のローラーモジュール53のローラー533に載置されるようになっている。これにより、薬盤5を支持すると共に薬盤5の回転を補助することができる。
図16に示すように、薬盤5の頂部中央に提示パネル55を設置するための提示パネル組立て部54を設けても構わない。提示パネル55は、円型状に形成されており、正面及び裏面に薬を飲む時間を示す図案及び文字が印刷されている。提示パネル55の材質は、例えば白色PVCである。なお、薬盤5の提示パネル組立て部54に二つ以上の提示パネル55が設けられても構わない。
図17に示すように、中蓋3に防湿のための乾燥剤を収容する乾燥剤収容部30が設けられている。乾燥剤収容部30には、乾燥剤カバー301が設けられている。乾燥剤カバー301は、正方形を呈している。乾燥剤カバー301は、複数の孔が形成されており、例えばスクリュー等の手段で中蓋3にロックして固定される。乾燥剤カバー301の材質は、例えば食品レベル白色ABSである。薬盤5の各々の薬物収容コンパートメント51の底部中央にそれぞれ一つの通気口511を設けることにより、乾燥剤収容部30と連通されて、薬物の防湿の目的を達し得る。
図1〜2に示すように、カバー7は底蓋1に設けられ、中蓋3と薬盤5とを覆うことで、防塵や防湿や薬の飲み間違いを防止することができる。カバー7の材質は、例えば透明で食品レベルのPCが採用されてよい。
図18に示すように、カバー7の前部に第1の係止部71が設けられると共に、底蓋1の前部に第2の係止部16が設けられる。第1の係止部71と第2の係止部72とを係合させることにより、カバー7の前部と底蓋1の前部とが嵌合する。また、図19に示すように、カバー7の後部に第3の係止部72が設けられると共に、底蓋1の後部に弾性係止片17が設けられる。カバー7の前部と底蓋1の前部とが嵌合すると、カバー7の後部を下向きに揺動させることによって、第3の係止部72と弾性係止片17とが嵌合する。このように、カバー7を用いることにより、防塵や防湿や薬の飲み間違いを防止することができる。
図20に示すように、弾性係止片17は患者にカバー7を取り扱いし易くするものである。そして、カバー7の後部にさらに留め部73を設けると共に、底蓋1の後部に機械錠前組立て部18を設ける。これにより、機械錠前19を設けることができる。機械錠前19は、伸縮可能な舌部191を有している。患者は機械錠前19に対応する図示しない鍵で舌部191を機械錠前19から伸長させた場合、舌部191はカバー7の留め部73に引っ掛かってロックされる。これにより、カバー7が不意に底蓋1から外れることと十分に薬の飲み間違いを防止するという目的を達し得る。
図2に示すように、プリント回路板(PCB、Printedcircuit board)8は中蓋3に設けられる。プリント回路基板8の材質は、例えばFR4(ガラス布(Woven glass)、エポキシ樹脂)である。
管理系統9は、プリント回路板8に設けられ、薬入れ口制御モジュール4及び薬盤制御モジュール6に電気的に接続されて薬入れ口制御モジュール4及び薬盤制御モジュール6を制御することができ、十分に薬の自動投与を行うという目的を達する。
図21に示すように、管理系統9は、中央処理制御系統90及び、中央処理制御系統90と電気的に接続される電源管理系統91と、曜日時間系統92と、制御オペレーティング・システム93と、原音録音系統94と、標準音声系統95と、オーディオ拡声出力系統96と、ソフトウエア設置系統97と、情報提示系統98と、薬物管理系統99等の系統のうち1つ又は2つ以上を更に含むものであっても構わない。
中央処理制御系統90は、プリント回路板8に設けられており、電源管理系統91と、曜日時間系統92と、制御オペレーティング・システム93と、原音録音系統94と、標準音声系統95と、オーディオ拡声出力系統96と、ソフトウエア設置系統97と、情報提示系統98と、薬物管理系統99の動作を整合することができる。中央処理制御系統90は、その制御器としてSTC社製の制御チップSTC15W4K32を採用し並びにその制御チップの外部発振源として24MHZの発振周波数を採用することができる。制御チップはPC端末オンラインダウンロードプログラム制御機能を有している。
図22に示すように、底蓋1の底部に外部バッテリー組立て部10と電池カバー101とを設けられても構わない。電源管理系統91の設置に供される。電池カバー101は例えばスクリュー等の手段で底蓋1にロックして固定される。電池カバー101の材質は、例えば食品レベル白色ABSである。
図21〜23に示すように、電源管理系統91は、外部バッテリー911と、外部直流電源912と、図示しない内部電源管理回路とからなるものであり、給電に用いられる。
外部バッテリー911は、三つの単1型電池を直列接続したもの(動作電圧は4.5−3.3V)である。外部バッテリー911は、リチウム電池である。リチウム電池は、モノリシック電池セルを採用し、動作電圧を4.2−3.3Vとする。
外部直流電源912は、5Vの電源アダプタ又は標準なUSBインターフェースから提供される標準な5Vの直流電源である。
内部電源管理回路は、給電順の管理に用いる事ができる。外部バッテリーと、外部直流電源とが同時に給電されると、外部直流電源からの給電を優先させる。内部電源管理回路には、リチウム電池の標準な定電流/定電圧充電管理回路と、3V電圧安定化管理回路と、3.3V電圧安定化管理回路と、3.3V低電圧測定管理回路及び/又は三極管とによる電子制御スイッチング回路と、を更に設けても構わない。
中央処理制御系統90は、電源管理系統91に対して電源電位差の分析を提供しても良い。これにより、動作電源の最適化を保持させる。
曜日時間系統92は、プリント回路板8に設けられ、曜日情報、時間情報及び週間情報の提供に用いられる。例えば、DS1302カレンダーチップが用いられる。また外部振盪源として32.786KHzが採用されてよい。なお、曜日時間系統は、DS1302カレンダーチップの予備電源として、ボタン電池をさらに設置しても構わない。
曜日時間系統92は、薬物管理系統に対して薬を飲む時間情報を提供しても構わない。
中央処理制御系統90は、曜日時間系統92の曜日情報、時間情報、週間情報及び薬を飲む時間情報等を利用して、曜日時間系統92に対して初期値を設定することができる。
制御オペレーティング・システム93は、全ての動作の制御源としてプリント回路板8に設けられる。その制御ボタンとして、幾つかのタッチスイッチが採用されてよい。タッチスイッチとして、オン・オフ機能、設定用インターフェースに進入して設定用インターフェースでの設定を保存したり確認したりする機能と、カーソル移動機能と、数値調整機能と、投与機能及び薬用意機能とを含んでも構わない。
投与機能は、薬入れ口制御モジュール4を操作して薬入れ口31を開けて、薬入れ口31に対応した薬物収容コンパートメント51の薬が薬取り箱2に落下する。その後、薬入れ口31を閉める。
図1及び21に示すように、制御オペレーティング・システム93は、さらに投与ボタン931が設けられても構わない。これにより、患者が投与機能を操作することができる。
投与ボタン931は、プリント回路板8に設けられ、プリント回路板8におけるタッチスイッチを押すことで機能が実行される。投与ボタン931の材質は、例えば食品レベル透明PCである。また、カバー7の前部に投与ボタン孔74を有し、投与ボタン931をカバー7より突出させることで、患者が投与機能を操作することができる。
薬用意機能は、薬盤制御モジュール6を操作して薬盤制御モジュール6のステッピングモータ61を回転させて薬盤6の回転を駆動する。これにより、薬盤6に位置する次の薬物収容コンパートメント51を中蓋3の薬入れ口31に位置合わせする。
中央処理制御系統90は、制御オペレーティング・システム93全ての制御端末を制御してその制御端末の動作状態を判断して、対応する系統の動作を行う。
原音録音系統94は、プリント回路板8に設けられ、原音の録音、原音の再生に用いられる。繰り返し書き換え可能な録音チップを採用すると共にオーディオ入力ポートとしてコンデンサマイクを採用する。
原音録音系統94は、薬物管理系統99の音声指示出力として、録音された原音を供する事が出来る。
中央処理制御系統90は、原音録音系統94を制御して原音の録音及び格納を行わせることができ、原音録音系統94を制御して録音された原音メッセージを再生させて指示音声情報出力とすることもできる。
標準音声系統95は、プリント回路板8に設けられ、標準な音声の再生に用いられる。標準音声系統95には、固定音声チップが採用されてよい。
標準音声系統95は、薬物管理系統99の音声指示出力として、標準な音声を提供して良い。
中央処理制御系統90は、指示音声情報出力として、標準音声系統95における音声を呼び出して使用してよい。
図23に示すように、底蓋1にスピーカー組立て部102を設けても構わない。オーディオ拡声出力系統96は、プリント回路板8に設けられ、音声の再生に用いられる。また、オーディオパワーを調節するための拡大チップが設けられ、オーディオ出力端末とするスピーカー961が設けられている。スピーカー961は底蓋1のスピーカー組立て部102に設けられている。
中央処理制御系統90は、オーディオ拡声出力系統96の音量の大きさを制御する事が出来る。
ソフトウエア設置系統97は、プリント回路板8に設けられ、各パラメータの設定に用いられる。例えば、曜日時間系統92に対して曜日や、時間や週間等のパラメータを設定し、原音録音系統94に対して原音録音及び出力等のパラメータを設定し、標準言語系統95に対して標準な音声出力のパラメータを設定し、オーディオ拡声出力系統96に対して音量調節のパラメータを設定することに供する。
ソフトウエア設置系統97は、幾つかの予定の言語インターフェース、例えば、簡体中国語、繁体中国語、英文及び日本語を有するのが好ましい。なお、使用ニーズに応じて、その他の種類の言語インターフェースを設定しても構わない。
ソフトウエア設置系統97は、薬を飲む回数、薬を飲む時間及び薬を飲む日数等のパラメータを設定することができる。
中央処理制御系統90は、ソフトウエア設置系統97の変数の格納ユニットでありながらソフトウエア設置系統97の変数を制御して実施する。
図24に示すように、中蓋3に情報提示系統組立て部302が設けられている。情報提示系統98は、プリント回路板8に設けられると共に情報提示系統組立て部302に係合され、各情報を表示するのに用いられる。ディスプレーと、バックライト板と、LED指示灯とが含まれる。また、中蓋3に薄膜パネル303を設けても構わない。薄膜パネル303は、主にディスプレーを保護すると共にスイッチ標識である。薄膜パネル303の材質は、例えばPVCである。薄膜パネル303上には、上向き三角形の図案が付された上シフトボタンと、Mの図案が付された確定/退出ボタンと、下向き三角形の図案が付された下シフトボタンと、電源ボタンとの4つを有し、その底色として白色が採用されてよい。そこにも4つのオレンジ色ボタンが設けられる。さらに4つの貫通穴を有してよい。薄膜パネル303の片面に粘着性を持たせることにより、中蓋3に貼付することができる。
ディスプレーは、46×29ドットマトリクス型ディスプレーであっても構わない。各情報及び提示に用いることができ、例えば、電源管理系統91の電量と、曜日時間系統92の曜日、曜日の調節情報、時間、時間調節情報、週間及び週間調節情報と、制御オペレーティング・システム93のビットシフト情報及び数値変更情報と、原音録音系統94の原音録音情報及び原音再生情報と、標準音声系統95の音声情報と、オーディオ拡声出力系統96の音量調節情報と、ソフトウエア設置系統97の言語選択及び応用情報と、薬物管理系統99における、薬の飲み時間調節情報、「投与」及びそれと関する薬を飲む指示情報、「薬取り」及びそれに関連する図案の指示情報、「薬入れ直す」及びそれに関連する円型薬盤の図案の指示情報、並びに「リセット成功」、「投与エラー」、「停止動作」等の指示情報と、を表示する。このほか、薬物管理系統99はディスプレーフラッシュさせたり、LED指示灯を点滅させたりすることができる。
中央処理制御系統90は、情報提示系統に対し全ての提示情報を提供する。それは、ディスプレーに表示される全ての指示メッセージと、LED指示灯の指示メッセージとを含む。
薬物管理系統99は、プリント回路板8に設けられ、薬物をコンピュータ制御で管理している。それは、手動で薬を入れることが必要である。ステッピングモータ61を使用して薬盤5を回転させることができる。蓋開けモータ43の使用により薬盤5の底蓋1がフリップされて薬を提供することができる。測定の基準として赤外線が採用されてよい。これにより、薬盤5の回転を制御することができる。また、自動で各系統の働きをリセットして起動させることができる。ボタンでリセットを制御すると共に薬盤をグリッド回転させて制御できる。ソフトウエア設置系統97が供しているパラメータに基づいて薬物をコンピュータ制御で管理することができる。薬を飲む時間になると、ステッピングモータ61の自動グリット回転が駆動して、ディスプレーに薬を飲みように図案や文字を表示させ、LED指示灯を点滅させて指示し、スクリーンバックライトで指示し、音声で指示を出力する。また、指示した後に、患者は投与ボタンを制御することで蓋開けモータ43により薬入れ口31が開けられて、薬物が薬取り箱2内に落下してからディスプレーに薬を取り出すように図案や文字が表示される。そしてLED指示灯を点滅指示したり、スクリーンバックライトで指示したりする。薬取り箱検知機器により薬取りが行なわれて薬取り箱2が元の位置に戻されたかを測定可能である。その過程は指示灯で指示される。系統の動作は完成した後、ディスプレーに薬盤の図案と文字とを表示させる。ターンテーブルモータが回転できない場合、正反転セルフヘルプモードをスタートさせることができる。
知恵管理ステップは予備段階と知恵管理段階との2つに大別する。以下のように説明する。
予備段階は、1.手動で薬を入れることと、2.ソフトウエア設置系統で薬飲み回数と、薬飲み時間と、薬飲み日数とを設置することと、を含む。
予備段階が終了してから、知恵管理段階に入る。知恵管理段階は、予備段階に設定された薬飲み回数と、薬飲み時間と、薬飲み日数とに基づいて行われる。それは、(1)薬飲み時間になると、ディスプレーに薬を飲むように図案や文字を表示し、LED指示灯で点滅指示し、スクリーンバックライトで指示し、音声で指示出力させる。(2)患者は投与ボタンを押して、制御オペレーティング・システム93に投与機能を行わせ、投与機能が終了した後、ディスプレーに薬を飲むことを図案又は文字にて示し、LED指示灯で点滅指示し、スクリーンバックライトに指示し、音声で指示出力させる。(3)薬取り箱2を引き出して、薬を取り出した後に、薬取り箱2を底蓋1内に戻させる。(4)薬取り箱2が所定位置に戻したことが検知された場合、自動で制御オペレーティング・システム93を制御して薬用意機能を行わせ、次の薬を飲む時間を待つ。それにより十分に自動投与の目的を達し得る。
なお、本考案は、上記した変形例の構造以外にも本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
100 インテリジェント薬箱、1 底蓋、10 外部バッテリー組立て部、11 薬取り箱組立て部、12 弾性凸状バックル部、13 薬取り箱払出機構、14 薬取り箱検知機器、15 スクリュー柱、16 第2の係止部、17 弾性係止片、18 機械錠前組立て部、19 機械錠前、191 舌部、101 電池カバー、102 スピーカー組立て部、103 ゴム足パッド貼付け部、104 ゴム足パッド、2 薬取り箱、21 開口、22 凹部、3 中蓋、30 乾燥剤収容部、301 乾燥剤カバー、302 情報提示系統組立て部、303 薄膜パネル、31 薬入れ口、32 スクリュー柱、33 赤外線機器組立て部、34 検知用開口、35 赤外線機器、36 薬入れ口制御モジュール組立て部、37 薬盤制御モジュール組立て部、38 薬盤回転溝、39 ローラーモジュール組立て部、391 貫穿口、4 薬入れ口制御モジュール、41 蓋開け板、42 位置決め軸、421 モータ用挿入口、43 蓋開けモータ、44 蓋開けモータブラケット、5 薬盤、51 薬物収容コンパートメント、52 モータ支持柱、53 ローラーモジュール、531 固定底蓋、532 中心軸、533 ローラー、54 提示パネル組立て部、55 提示パネル、6 薬盤制御モジュール、61 ステッピングモータ、611 突出部、62 駆動軸、7 カバー、71 第1の係止部、72 第3の係止部、73 留め部、74 投与ボタン孔、8 プリント回路板、9 管理系統、90 中央処理制御系統、91 電源管理系統、911 外部バッテリー、912 外部直流電源、92 曜日時間系統、93 制御オペレーティング・システム、931 投与ボタン、94 原音録音系統、95 標準音声系統、96 オーディオ拡声出力系統、961 スピーカー、97 ソフトウエア設置系統、98 情報提示系統、99 薬物管理系統、511 通気口

Claims (7)

  1. インテリジェント薬箱であって、
    上方に薬取り箱組立て部が設けられた底蓋と、
    前記薬取り箱組立て部に引き出し自在に収容された薬取り箱と、
    前記薬取り箱に対応して形成された薬入れ口を備え、前記底蓋上に設けられた中蓋と、
    前記中蓋の薬入れ口を開閉する薬入れ口制御モジュールと、
    薬をそれぞれ収容可能な複数の薬物収容コンパートメントを備え、前記中蓋に対して相対回転することにより前記薬物収容コンパートメントを前記中蓋の薬入れ口に位置合わせ可能な薬盤と、
    前記薬盤を回転させる薬盤制御モジュールと、
    前記中蓋及び薬盤を覆った状態で前記底蓋に取り付けられたカバーと、
    前記中蓋に設けられたプリント回路板と、
    前記プリント回路板に設けられ、前記薬入れ口制御モジュール及び薬盤制御モジュールに電気的に接続されて前記薬入れ口制御モジュール及び薬盤制御モジュールを制御する管理系統と、
    を備えていることを特徴とするインテリジェント薬箱。
  2. 前記薬取り箱の底部には、凹部が設けられ、
    前記底蓋の薬取り箱組立て部には、前記薬取り箱が前記薬取り箱組立て部内の所定位置に収容された状態で、前記薬取り箱の凹部に係合する弾性凸状バックル部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のインテリジェント薬箱。
  3. 前記薬入れ口制御モジュールは、
    前記中蓋の薬入れ口を開閉する蓋開け板と、
    前記蓋開け板の側辺に設けられ、前端を前記中蓋に回転可能に支持されると共に後端にモータ用挿入口が形成された位置決め軸と、
    前記モータ用挿入口に挿通されて前記蓋開け板を回転させるモータ軸を有する蓋開けモータと、
    前記蓋開けモータを前記中蓋に位置決めする蓋開けモータブラケットと、
    を備えていることを特徴とする請求項1記載のインテリジェント薬箱。
  4. 前記薬盤の底部の中心には、モータ支持柱が設けられ、
    前記薬盤制御モジュールは、モータ軸を有して前記中蓋に設けられるステッピングモータを備え、
    前記モータ軸は、
    前記中蓋の頂部に突出した突出部と、
    前記突出部に横方向に挿置されると共に前記モータ支持柱に係合されて、前記ステッピングモータで前記薬盤を回転させる駆動軸と、
    を備えていることを特徴とする請求項1記載のインテリジェント薬箱。
  5. 前記カバーの前部には、第1の係止部が設けられ、
    前記底蓋の前部には、前記第1の係止部と係合可能な第2の係止部が設けられ、
    前記カバーの後部には、第3の係止部が設けられ、
    前記底蓋の後部には、前記第3の係止部と係合可能な弾性係止片が設けられていることを特徴とする請求項1記載のインテリジェント薬箱。
  6. 前記カバーの後部には、留め部が設けられ、
    前記底蓋の後部には、機械錠前を設置するための機械錠前組立て部が設けられ、
    前記機械錠前は、該機械錠前に対応する鍵で伸縮制御される舌部を有し、
    前記舌部が伸びた場合には、前記舌部が前記留め部にロックすることを特徴とする請求項5記載のインテリジェント薬箱。
  7. 前記管理系統は、中央処理制御系統及び、該中央処理制御系統に電気的に接続される電源管理系統と、曜日時間系統と、制御オペレーティング・システムと、原音録音系統と、標準音声系統と、オーディオ拡声出力系統と、ソフトウエア設置系統と、情報提示系統と、薬物管理系統のうち1つ又は2つ以上を含むことを特徴とする請求項1記載のインテリジェント薬箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111494212A (zh) * 2020-04-21 2020-08-07 南通大学 具有自主配药功能的智能药箱、系统及其使用方法
CN111599434A (zh) * 2020-05-09 2020-08-28 安庆师范大学 一种特殊人群吃药提醒装置及控制方法
CN112932961A (zh) * 2021-02-19 2021-06-11 陈延兵 一种带有提醒功能的便携药盒结构及其用法
CN114366654A (zh) * 2022-01-26 2022-04-19 珠海凌标科技有限公司 智能药盒
CN114572564A (zh) * 2022-03-17 2022-06-03 东莞蓝创捷特佳电子有限公司 一种药品自动分发型药箱以及智能系统

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