JP3211562U - スタンプ - Google Patents

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惇 吉澤
惇 吉澤
天野 徹
徹 天野
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Abstract

【課題】 紙等、媒体の表面である押印面に印影を投影し得るように構成したスタンプの光源の点滅を簡易かつ安定的に行い得るように改良したスタンプを提供する。【解決手段】 筒状のケースである筐体1と、該筐体1の内部に配設された電源2から供給される電流で光を照射する光源3と、該光源3から照射された光を受光して透過させる受光面4と、所定の印影が形成され、受光面4を介して入射された光を透過させることにより媒体の押印面に前記印影を投影する印字面5とを有するスタンプであって、人が筐体1を持つことによる静電容量の変化を検知し、電圧に変換して電圧のON/OFF出力により、光源3の点滅を制御するスイッチを備えた制御手段6を筐体1の内部に収納して構成した。【選択図】 図1

Description

本考案はスタンプに関し、特に印影を、光源から照射された光により、紙等、媒体の表面である押印面に投影し得るようにしたスタンプに適用して有用なものである。
紙等の押印面に、印影を光源から照射された光によりあらかじめ投影し得るように構成した印鑑(スタンプを含む)を開示する公知文献として特許文献1が存在する。これは、その特許請求の範囲に記載する通り、機材部と、透明材料よりなる印材部とからなり、前記機材部内に光源及び電源を設置すると共に、前記光源から発する光を前記印材部の受光面に入射させて前記印材部を通過させ、前記印材部の印字面から放射させることによって捺印面に印字像を投影させるものである。
特許文献1に係る印鑑によれば、押印までの操作で方向がぶれない程度の適当な距離間においても紙等の媒体の押印面に投影された鮮明な印影を見ることができる。したがって、印影の押印面に対する上下等の位置を正確に調整して押印することができる。すなわち、押印するために紙面等の媒体の表面である押印面に印鑑の印字面を近付けた時、印鑑の印字面と紙面など押印面との距離がある程度あっても、印鑑の印字面から放射される光によって印影像が押印面上に鮮明に投影されるため、その投影像を見ながら、印影の位置、方向が正しくなるように指で調整して押印することが可能となる。
特開2007−216534号公報
しかしながら、特許文献1における機材部は、筒状の導電材料で形成した部材で、軸方向に関し印材部と反対側の上部と、印材部側の下部とが絶縁体部を介して上下に2分割されており、一方が電源となる電池のプラス極に接続されるとともに、他方が電池のマイナス極に接続されている。かくして前記上部と下部とに跨って人の指を接触させることにより機材部の上部から下部に皮膚抵抗に比例した電流が流れ、LEDで形成した光源を点灯させる。そして、指を離すことで絶縁体部を介して機材部の上部から下部に至る電気回路を遮断して前記光源を消灯させる。すなわち、指で機材部を上部と下部に跨って握るか、または離すことで光源を点滅させている。
この結果、指の部分の皮膚抵抗によって光源の明るさが変化し、投影像が不安定になるという問題があり、皮膚抵抗の値によっては光源を点灯させることができない場合を生起する。また、光源の点灯時には上部および下部に接触している指を介して人体が電気回路の一部となり、数μAの電流が体内を流れるので、ペースメーカ等の体内埋め込み型医用電気機器や心電計等の装着型医用電気機器との併用は不可能である。さらに、機材部はプラスおよびマイナスの2種類の電極を形成する必要があるばかりでなく、当然機材部の材質も導電体に限定される。
本考案は、上記従来技術に鑑み、紙等、媒体の表面である押印面に印影を投影し得るように構成したスタンプの光源の点滅を簡易かつ安定的に行い得るように改良したスタンプを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本考案の第1の態様に係るスタンプは、
筒状のケースである筐体と、該筐体の内部に配設された電源から供給される電流で光を照射する光源と、該光源から照射された光を受光して透過させる受光面と、所定の印影が形成され、前記受光面を介して入射された光を透過させることにより媒体の押印面に前記印影を投影する印字面とを有するスタンプであって、
人が前記筐体を持つことによる静電容量の変化を検知し、電圧に変換して電圧のON/OFF出力により、前記光源の点滅を制御するスイッチを備えた制御手段を前記筐体の内部に収納して構成したことを特徴とする。
本考案の第2の態様は、
第1の態様に記載するスタンプにおいて、
前記筐体部は横断面が多角形の部材で形成したことを特徴とする。
本考案の第3の態様は、
第1または第2の態様に記載するスタンプにおいて、
前記光源をLEDで形成したことを特徴とする。
本考案によれば、人が筐体(電極)を持つことにより静電容量が変化する。この静電容量の変化は制御手段による電圧変換でスイッチをONモードに動作させて光源を点灯させる。この結果、光源から照射され、受光面を介して印字面に入射される光により、印字面に形成された印影を紙等の媒体の表面に投影することができる。一方、筐体から手を離せば、この状態が静電容量変化となりスイッチをOFFモードに動作させて光源を消灯させる。このように、本考案によれば筐体を持つこと、あるいは離すことに伴う静電容量の変化でスイッチをON/OFFして光源を点滅させることができる。この結果、人の皮膚(抵抗)の状態(湿っているか、乾燥しているか等)に影響されることなく、確実で安定した光源のスイッチング操作を行うことができる。
かくして、紙等の媒体の表面に安定した印影の投影像を形成することができる。すなわち、皮膚の状態により光源の明るさが変化するということはない。また従来技術を開示する特許文献1の場合のように、光源の点灯時に人体が電気回路の一部となって数μAの電流が体内を流れるということもない。したがって、ペースメーカ等の体内埋め込み型医用電気機器や心電計等の装着型医用電気機器との併用も可能になる。さらに、静電容量の変化を利用しているので、筐体の材質に特別な制限はない。すなわち、筐体を絶縁材料で形成しても、また筐体表面をフィルム等の絶縁材料で覆っても構わない。
本考案の実施の形態に係る印鑑(スタンプ)の概要を示す模式図である。 上記実施の形態に係る印鑑(スタンプ)の電気回路を示すブロック図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本考案の実施の形態に係る印鑑(スタンプ)の概要を示す模式図である。同図に示すように、筐体1は横断面形状が矩形の筒状のケースであり、その内部には、図中上方から下方に向けて軸方向に沿い、電池である電源2、制御手段6、光源3、受光面4および印字面5がこの順番に配設してある。ここで、光源3であるLEDは電源2から供給される電流で点灯し図中下方に向けて光を照射する。受光面4は透明部材で形成されており、光源3から照射された光を受光して透過させる。ここで、光源3に特別な限定はないが、消費電流や照度、寿命等を考慮した場合、LED(発光ダイオード)が最適である。
印字面5には所定の印影が形成してあり、受光面4を介して入射された光を透過させることにより紙等、媒体(図示せず)の表面である押印面(図示せず)に印影を投影する。さらに詳言すると、印字面5は凸部5Aと凹部5Bからなる。凸部5Aは印影となる部分と周囲の輪郭部分からなる。すなわち、輪郭部分を除く凸部5Aで所定の印影(図1においては「天野」の文字)を形成する。凹部5Bは凸部5Aを形成することにより相対的に凹部となる印字面5の凸部5A以外の領域である。
制御手段6は、その詳細は後に記載するが、人が筐体1を持つことによる静電容量の変化をON/OFF電圧に変換し、光源3の点滅を制御するスイッチを備えており、ワンチップのICで構成してある。
上述の如き本形態に係る印影により所定の捺印を行う際、人が筐体1を持つと、その状態が静電容量の変化として制御手段6で電圧変換され、スイッチング素子のトランジスタをON/OFF制御する。この結果、光源3が点灯されるので、印字面5に形成された印影を、紙等の媒体の表面に投影することができる。かかる印影の投影像を視認することで、所定の捺印作業を良好に行うことができる。
光源3の点滅に関する制御は、主に制御手段6の機能として実現される。そこで、かかる機能を実現する制御系を図2に基づき説明しておく。図2は本考案に係る印鑑の電気回路を示すブロック図である。同図に示すように制御手段6は、トランジスタTR、ワンチップICで形成された制御部6Aおよび昇圧コンバータ6Bからなる。ここで、制御部6Aは、筐体1部分の静電容量の変化をON/OFF電圧に変換し、スイッチング素子であるトランジスタTRのON/OFFを制御する。トランジスタTRのONにより供給される電流により光源3であるLEDが発光される。昇圧コンバータ6Bは電池で形成した電源3の出力電圧により、各種LEDを駆動するための所定の直流電圧に変換する。
かかる制御系によれば、人が筐体1(図1参照)を持つと、その状態が静電容量の変化として制御手段6の制御部6Aで電圧変換される。この結果、トランジスタTRのベース供給されるスイッチング信号によりに当該トランジスタTRがON状態となり、LEDで形成した光源3が発光する。かくして、印字面5(図1参照)に形成された印影を、紙等の媒体の表面に投影することができる。
なお、上記実施の形態では、印鑑に関して説明したが、これは同様の機能を発揮するスタンプであれば、それ以上の限定はない。また、筐体1の横断面形状は、矩形に限定するものではない。筒状の部材であれば円形、三角形、六角形等、用途に応じて自由に選択し得る。
1 筐体
2 電源
3 光源
4 受光面
5 印字面
6 制御手段
7 電極

Claims (3)

  1. 筒状のケースである筐体と、該筐体の内部に配設された電源から供給される電流で光を照射する光源と、該光源から照射された光を受光して透過させる受光面と、所定の印影が形成され、前記受光面を介して入射された光を透過させることにより媒体の押印面に前記印影を投影する印字面とを有するスタンプであって、
    人が前記筐体を持つことによる静電容量の変化を検知し、電圧に変換して電圧のON/OFF出力により、前記光源の点滅を制御するスイッチを備えた制御手段を前記筐体の内部に収納して構成したことを特徴とするスタンプ。
  2. 請求項1に記載するスタンプにおいて、
    前記筐体部は横断面が多角形の部材で形成したことを特徴とするスタンプ。
  3. 請求項1または請求項2に記載するスタンプにおいて、
    前記光源をLEDで形成したことを特徴とするスタンプ。


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