JP3210918U - 入金日確認機能付き貯金用装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】預貯金の目標金額と期間を定めた場合、今日現在の入金額、入金日数を容易に把握出来る預貯金用装置を提供する。【解決手段】預貯金箱に取り付けた手動式数取機5によって、入金額、入金日数を容易に把握出来ることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、手動式の数取機によりコイン、紙幣に関わらず入金した日を覚えておける機能を付加した預貯金用の装置に関するものである。
従来、預貯金用の装置としては、入金する為のスリット状の孔があり、金銭の取出し用には、入金用とは別に大きさの大きい孔があるもの、あるいは装置本体を破壊しなければ取り出せないものなど、多様な形状のものが市販されている。
また、特許文献として様々な機能を付加した装置も提案されているが、預貯金目標額に対して現在の入金額を簡単に把握することが出来る様に手動式の数取機を代用して入金した月・日を表示・識別すると共に、入金を忘れた月数分又は日数分を簡単に確認出来て、入金の金額及び金銭の種類に関わらず簡単に月・日の表示を変更出来るものはいまだかつて、提案されていない。日付、時間等の表示機能付き預貯金装置に関する参考文献としては以下の事例が挙げられる。
実開平04−003021号 公報 実登3128199号 公報 特開2003−144213号 公報 特開2005−296560号 公報 特開平10−91067号 公報 実開平6−21067号 公報 実開平6−50069号 公報
実開平04−003021号は、コインを入れた枚数分の数字を表示・識別出来る機能を持ち曜日を識別する表示板を持つものでコインによるカレンダー機能に着目したものである。実登3128199号は、コインを入金することで、内蔵されているアラームが停止する機能を持ち、目覚まし機能に着目した提案である。特開2003−144213号は、紙幣に限定しており、記録方法として鉛筆、ペン等の筆記用具を必要とするものである。特開2005−296560号は、コインを入金する度に、日付が自動で変更される仕組みを付加したもので、カレンダー機能に着目したものである。特開平10−91067号は、年号、月・日・干支の各表示体を用意しなければならず、月が替わるごとに日付の位置を入れ替えするカレンダー機能を重視した提案である。実開平6−21067号は、内筒状の回転式日付表示機能を有したカレンダーに工夫をしたものであり、貯金箱の入金動作には関係なく使用するものである。実開平6−50069号は、前述の特許文献1と同様に、内筒状の回転式日付表示機能を有したカレンダーに工夫をしたものであり、貯金箱の入金動作には関係なく使用するものである。
これらの先行技術文献として挙げた例に提案されている預貯金用の装置は、カレンダー機能を目的としたものは日付を明示する機能を付加し毎日日付を更新することを前提としており、カレンダーと同様にあるいはカレンダーの代わりに利用出来ることを目的とするものである。また、目覚まし機能を付加した装置は、本発明の目的とする目標額に対する現在の入金額を確認することが出来ないし、入金しなかった月数・日数分を直ちに確認することは出来ない。
本考案は、一定期間の預貯金目標額に応じて1日当たりの入金額を定めた場合に、入金した回数を忘れることなく表示して今日現在までの達成状況を確認出来ると共に、入金が出来なかった場合でもその日数分の金額を紙幣、コインに関わらず必要な日数分をまとめた金額で入金して直ちに今日現在まで入金したことを、非常に簡便に表示することが出来る目標金額達成の為に最適な預貯金装置の提供を課題としている。
本考案者は、入金する際の動作に着目し入金した際に同じ回数の動作をさせることで入金回数の表示を容易にし、且つ入金者が金銭を入れる楽しみになる動作を合わせて提供する為に、手動式数取機が有効であることを見出した。
この預貯金用装置は、預貯金箱に手動式数取機を取り付けた預貯金用装置であって、この手動式数取機は金銭を入金する際に少なくとも月、日に該当する数字を明示することが出来る預貯金用装置である。また、預貯金の目標額又は期間を定めた際に、入金開始日と終了予定日を記載できる記入欄を預貯金箱に設けた預貯金用装置である。
すなわち、入金動作1回につき数取り機の押し具を1回押すことで数取機に回数が表示されることを特徴とする。
本考案によれば、例えば年間3,650円を目標額とした場合、1日10円の入金が目標となり入金する度に数取機を1回動作させればよい。しかしながら、毎日の入金は日常生活において様々な都合により、単純に忘れた場合や長期の不在になる場合など少なくとも1日以上、忘れることも考慮しなければならない。
例えば、長期の旅行等により2週間入金が出来なかった場合、目標額に対して140円の差が発生することになり追加して入金しなければならない。しかしながら、10円玉で14枚を入金するには持ち合わせがないこともあり、10円玉4枚と100円玉1枚ならば持ち合わせがあることもある。あるいは他のコインの組み合わせでもよい。
一定期間、入金が出来なかった場合の追加入金額は目標金額に応じてどんなコインの組み合わせであっても問題なく、また紙幣を併用してもよく、まとめて入金をした際にその入金額は目標で定めた1日の入金額の倍数分に相当する数だけ数取機を動作させればよいのである。すなわち、本考案は、前記課題を解決すべく、手動式数取機を取り付けた預貯金装置が用いられており、入金しなかった期間があっても入金の仕方に関わらず投入すべき入金回数を直ちに確認出来ることを特徴とする。
また、本考案は、前記課題を解決すべく、預貯金装置本体に手動式数取機が固定されており日常生活において設置する場所の制限が無くいつでも入金する際に目標までの金額、期間を把握できるものである。
また、目標金額を覚えておく為に本体に入金開始日と場合によっては終了日も任意に記述することで目標に達成すれば、内容を書き換えることによって繰り返し使用できる出来ることを特徴とする預貯金用装置を提供する。その記述の方法としては、ラベル等の張り替えによるものでもよい。
この考案の実施例1を示す傾斜図である この考案の一実施形態として目標金額・期間等を記入するラベルである この考案の実施例2を示す傾斜図である。
以下に、本考案の好ましい実施の形態について、説明する。まず、本実施形体に求めれる預貯金装置の入金する為の本体の、材質、容積、形状、色相、重量は特に限定されるものでは無く、一般的に市販されている材質で良い。例えば、プラスチック成型品で用いられる様な、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ウレタン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、アクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ナイロン樹脂、塩化ビニル樹脂、セルロイド樹脂、スチレン樹脂、天然ゴム、エチレンプロビレンゴム、シリコーンゴム、テフロン樹脂、テフロンゴム等、またはこれらの混合樹脂すなわち一般的にはアロイと呼ばれる素材である。他には、木材、木粉加工板、木材を使用した合板、金属、紙、繊維、ガラス、陶器等、様々な材質があげられるが、その他にもスーパーエンプラ等の特殊なプラスチック樹脂でも製造は可能であり、特に材質を限定するものでは無い。特に好ましい材質としては、強度、製造コスト、製造方法等の汎用性を考慮すると、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂等、またはこれらのアロイが挙げられる。
取出し用の穴は、特に大きさを限定するものではないが、簡単すぎる取り出し方では預貯金装置としての目的が十分達せられないことも考慮すると、人の指が漸く入る程度の穴の大きさとして、蓋をすればよい。例えば、市販の広口瓶、すなわち一般的にマヨネーズ瓶と呼ばれているガラス製の瓶の内蓋等に採用されているポリエチレン製のもので瓶の口径47mmに対応できる蓋として、穴の大きさも内蓋に合わせた大きさにすればよい。他には、金属製、木製、ガラス製など、穴の大きさに対して自在に加工できる材質で良いがコスト的に有利な市販品を代用するのが良い。
容積は、目標金額に対してどの様な入金の仕方によるかで入金した金銭の占める容積が変わるのであって特に限定するものでは無いが、目安としては一般的に入金するコインの一番大きいものとして500円玉が挙げられ、目標期間を1年間に想定した場合は、500円玉で365枚程度が入金出来る容積が必要となると想定される。また、紙幣の場合には千円札、五千円札、一万円札等となるが、同様に、目安として1年間の目標期間を想定すると、365枚分程度が効率よく入金出来る形状、容積にすればよい。
形状、色相も特に限定されるものでは無く使用者にとって様々な好みがあり預貯金の目的も様々であることから販売・配布等をする対象使用者の好みを想定して設計することが望ましい。
重量については、材質、形状、容積を設計した際に決まるものであり特に限定するものでは無いが、本発明の使用方法から考慮すると設置する場所が特定されれば頻繁に移動することはまれである為、一般的に素手で取り扱い出来る重量が好ましくあえて重り等を付加して著しく重量を重くする必要は無い。
即ち、本考案における入金用の構造部の設計は特に成約されるものでは無く一般的な預貯金用装置の素材、形状、色相、容積で製造出来るものであればよい。
一方、この預貯金用装置に取り付ける手動式数取機は一般的に4桁の数字が表示されるものが使用出来、取り付ける数取機の材質、個数も限定するものでは無い。
取り付ける数取機の個数は、目標達成までの期間を1年にした場合、必ず1日1回の入金を前提にすれば、1個の数取り機を取り付けて365回の入金回数を表示すればよいが、仮に入金出来なかった日が発生すればその日数分の入金額とコイン・紙幣の組み合わせに関わらず入金出来なかった日数分だけ数取り機を動作させればよい。
しかしながら、目標期間が長期すなわち数ヶ月以上の期間を想定すると、長期に入金出来なかった場合、例えば少なくとも1か月以上にわたり入金が出来なかった場合は、最低でも28回の動作が必要となり使用者は不便に感じる可能性もあるし、開始日から経過した今日現在日数と入金した日数との差を確認する場合開始日から目標日までの期間の入金回数を通算して数える場合も1か月の日数を元に計算しなければならなくなる。この問題は、2個以上の数取機を取り付けることで容易に解決できる。
すなわち、1つの数取機は日、もう一つの数取機は月の数字を表すことに決めておけば丁度1か月間入金が出来なかった場合は、月を表すための数取機を1回動作させて数字を進めておけば、1か月分の日数に相当する回数を動作させる必要は無く非常に簡単に入金にかかる日数を調整出来のである。
更にもう一つの数取り機を増やして3個使用すれば、それぞれ、年、月、日を表示することも出来るのである。
更に、前もって一定期間の入金を済ませたい場合、例えば1か月間先の分を入金する場合は、相当金額をどのようなコイン、紙幣の組み合わせでもよく入金した際に月を表示する為の数取機の数字をひとつ進めればよいのである。
次に実施例を挙げて更に詳しく説明するがこれらに限定されるものではない。
実施例1として、預貯金装置本体の素材として、木粉を原料にした厚さ5mmの木粉ボードを用いて本体の1辺が80mmの箱型になる様に最適な寸法に切断して接着剤で組み合わせる。上面には、入金用にスリット状の孔として5mm幅×50mmの孔を設ける。本体の下面にあたる部品としては、80mm×160mmの大きさにして、上部の箱型に対して、ほほ中央にあたる部分に、45.5mmΦの穴をあけ金銭取出し口とする。
上部の箱型部品は、入金部のスリット孔を奥側にして下面の穴あき部品の一方に接着剤で取り付け80mm×80mmの板が手前にはみ出している形状とする。
前述のはみ出している板の部分に、数取機のリセットつまみを容易に回せる様な間隔をあけてネジ止めにより2個取り付ける。(図1)°
上面に目標額、期間、参加者等を記入する為のラベルを貼りつけておけば、入金が満額に達成するまでの期間を意識することが出来る。また、このラベルの材質は特に限定されるものでは無いが、書き換えが出来る性能のラベルを使用することで、目標額、期間、参加者等が変わっても、何回も使用出来る為使用者にとっては大変都合がよいのである。(図2)
次に実施例2として、預貯金装置本体の素材としてABS樹脂を用いてブロー成型法によって成形する。大きさとして箱型の入金部は80mm×80mmの立方体形状として、上面には、入金用にスリット状の孔として5mm幅×50mmの孔を設ける。本体の下面にあたる部分は、上部の箱型のほほ中央にあたる部分に取出し用の穴を設ける。箱型の本体の手前には、数取機と同じ形状で半分程度の深さを埋め込みが出来るような大きさと高さの穴が設けられており、且つカシメの効果で固定できる寸法で製造する。実施例1の様なネジ止めは必要としない。(図3)
1.入金孔
2.目標記載ラベル
3.金銭取出し穴
4.リセットつまみ
5.数取機本体
6.カウント押し具
7.数字表示窓(例として3月21日を表示している)
8.数取機埋め込み部

Claims (3)

  1. 貯金箱に手動式数取機を取り付けた預貯金用装置。
  2. 前記手動式数取機は、前記貯金箱に金銭を入金する際に少なくとも月又は日に該当する数字を明示することが出来る請求項1に記載の預貯金用装置。
  3. 預貯金の目標額又は期間を定めた際に、入金開始日と終了予定日を記載できる記入欄を前記貯金箱に設けた請求項1又は請求項2に記載の預貯金用装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5966424U (ja) * 1982-10-27 1984-05-04 財津 康子 金額表示式貯金箱
JP2003144213A (ja) * 2001-11-12 2003-05-20 Tadashi Mori 紙幣用貯金箱

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