JP3210211U - 回転係止式の開閉構造を備えた携帯電話ケース - Google Patents

Abstract

【課題】回転係止式の開閉構造を備えた携帯電話ケースを提供する。【解決手段】第１フレーム１、第２フレーム２、位置規制シート３、及び位置規制溝を備え、第１フレームと第２フレームはスプリット式構造を利用し、第１フレームの両側のフレーム接続端にそれぞれ位置規制穴と位置決め柱が設置され、第２フレームの両側のフレーム接続端にそれぞれ位置規制柱と位置決め柱が設置され、位置規制シートの中央に位置決め穴が開けられ、位置規制シートの両端に位置規制ボスが設置され、位置規制穴と位置規制柱が対応して設置され、且つ位置規制柱が位置規制穴内にネストされ、位置規制溝が２つあり、それぞれ第１フレームの側面接続端と第２フレームの側面接続端に対応して開けられ、位置規制溝の内部に位置規制ボスが接続される。優れた耐衝撃性を有し、且つ携帯電話の正面と背面の設計及びｌｏｇｏを遮らず、ファッション性を有する。【選択図】図１

Description

本考案は、携帯電話ケースの技術分野に関し、具体的に回転係止式の開閉構造を備えた携帯電話ケースである。

２０世紀の９０年代中後期、携帯電話ケースは携帯電話の軽薄化を契機として流行し始める。その種類も携帯電話のブランドと機能の増加につれて多様化になり、材質に応じて革、シリカゲル、布、硬質プラスチック、軟質プラスチック、ベルベット、シルクなどに分けられ、モデルに応じてストレート型と折り畳み式に分けられる。モデルに制限されるため、携帯電話ケースの適用タイプも異なる。

スマートフォンの発展につれて、携帯電話ケースに対する要求がますます高くなり、最も重要なのは耐衝撃性を有し、且つファッション性を有する必要があり、従来の携帯電話ケースは携帯電話の背面設計を遮り、ｌｏｇｏが見えず、携帯電話のファッション性に悪影響を与え、また、着脱時に外部ツール（スクリュードライバー）等を必要とし、ひいては、携帯電話のフレームとスクリーンを傷つける恐れがある。

本考案は、回転係止式の開閉構造を備えた携帯電話ケースを提供して、上記背景技術の問題を解決することを目的とする。

上記目的を実現するために、本考案は以下の技術案を提供する。回転係止式の開閉構造を備えた携帯電話ケースであって、第１フレーム、第２フレーム、位置規制シート、位置規制穴、位置規制柱、位置決め柱、及び位置規制溝を備え、前記第１フレームと第２フレームはスプリット式構造を利用し、第１フレームの両側のフレーム接続端にそれぞれ位置規制穴と位置決め柱が設置され、第２フレームの両側のフレーム接続端にそれぞれ位置規制柱と位置決め柱が設置され、前記位置規制シートの中央に位置決め穴が開けられ、位置規制シートの両端に位置規制ボスが設置され、前記位置規制穴と位置規制柱が対応して設置され、且つ位置規制柱が位置規制穴内にネストされ、前記位置規制溝が２つあり、それぞれ第１フレームの側面接続端と第２フレームの側面接続端に対応して開けられ、位置規制溝の内部に位置規制ボスが接続される。

さらに、前記位置規制ボス、位置決め穴がそれぞれ位置規制溝、位置決め柱と対応して設置される。

さらに、前記第２フレームの底端側面にマイクの穴とＵＳＢインターフェースの穴が設置され、第２フレームの両側面にそれぞれ音量ボタンと電源ボタンが設置される。

さらに、前記位置決め穴と位置決め柱が回転可能に接続される。

従来技術に比べて、本考案は、優れた耐衝撃性を有し、且つ携帯電話の正面と背面の設計及びｌｏｇｏを遮らず、ファッション性を有し、前記回転係止式の開閉構造を備えた携帯電話ケースを利用する時に操作が簡単で、着脱しやすく、外部ツールを必要とせずに容易に着脱することができ、実用性が高く、普及の将来性が高いとうい有益な効果を有する。

本考案の全体構造模式図である。 図１のＡの構造模式図である。 図１のＢの構造模式図である。 本考案の位置規制シートの取付模式図である。 本考案の位置規制シートの取付後の断面図である。

以下、本考案の実施例の図面を参照しながら、本考案の実施例の技術案を明確で、完全に説明し、もちろん、説明される実施例はただ本考案の一部の実施例であり、全ての実施例ではない。本考案の実施例に基づき、当業者が進歩性に値する労働を必要とせずに取得した他の実施例は、いずれも本考案の保護範囲に属する。

図１−５に示すように、本考案に係る一実施例である。回転係止式の開閉構造を備えた携帯電話ケースであって、第１フレーム１、第２フレーム２、位置規制シート３、位置規制穴４、位置規制柱５、位置決め柱８、及び位置規制溝９を備え、前記第１フレーム１と第２フレーム２はスプリット式構造を利用し、第１フレーム１の両側のフレーム接続端にそれぞれ位置規制穴４と位置決め柱８が設置され、第２フレーム２の両側のフレーム接続端にそれぞれ位置規制柱５と位置決め柱８が設置され、前記位置規制シート３の中央に位置決め穴７が開けられ、位置規制シート３の両端に位置規制ボス６が設置され、前記位置規制穴４と位置規制柱５が対応して設置され、且つ位置規制柱５が位置規制穴４内にネストされ、前記位置規制溝９が２つあり、それぞれ第１フレーム１の側面接続端と第２フレーム２の側面接続端に対応して開けられ、位置規制溝９の内部に位置規制ボス６が接続される。

本考案の好ましい技術案として、前記位置規制ボス６、位置決め穴７がそれぞれ位置規制溝９、位置決め柱８と対応して設置される。

本考案の好ましい技術案として、前記第２フレーム２の底端側面にマイクの穴とＵＳＢインターフェースの穴が設置され、第２フレーム２の両側面にそれぞれ音量ボタンと電源ボタンが設置される。

本考案の好ましい技術案として、前記位置決め穴７と位置決め柱８が回転可能に接続される。

具体的な使用方式について、本考案を利用する時に、先ず、位置規制柱５を位置規制穴４内に取り付け、次に、携帯電話を第１フレーム１と第２フレーム２の内側の凹溝に対応して取り付け、そして、２つの位置決め柱８を合わせ、位置規制シート３の中央に開けられた位置決め穴７を位置決め柱８に係止し、この時、位置規制シート３と第１フレーム１、第２フレーム２とが垂直状態にあり、さらに、位置決め柱８を円心として位置規制シート３を９０°回転させ、位置規制ボス６を位置規制溝９内に挿入する。

当業者にとって、本考案は上記例示的な実施例の細部に制限されるものではなく、本考案の精神又は基本的な特徴を逸脱せずに、他の実施形態で実施されることができる。従って、どの点から見ても、例示的な実施例として理解されるべきであり、限定的なものではない。本考案の範囲は上記説明ではなく、添付の特許請求の範囲に限定されるため、請求項の均等要件の意味及び範囲内に属する全ての変化は本考案に含まれる。請求項に記載されるいずれかの符号は関連請求項を制限するものではない。

１ 第１フレーム、
２ 第２フレーム、
３ 位置規制シート、
４ 位置規制穴、
５ 位置規制柱、
６ 位置規制ボス、
７ 位置決め穴、
８ 位置決め柱、
９ 位置規制溝。

Claims (4)

1. 第１フレーム（１）、第２フレーム（２）、位置規制シート（３）、及び位置規制溝（９）を備える回転係止式の開閉構造を備えた携帯電話ケースであって、前記第１フレーム（１）と第２フレーム（２）はスプリット式構造を利用し、第１フレーム（１）の両側のフレーム接続端にそれぞれ位置規制穴（４）と位置決め柱（８）が設置され、第２フレーム（２）の両側のフレーム接続端にそれぞれ位置規制柱（５）と位置決め柱（８）が設置され、前記位置規制シート（３）の中央に位置決め穴（７）が開けられ、位置規制シート（３）の両端に位置規制ボス（６）が設置され、前記位置規制穴（４）と位置規制柱（５）が対応して設置され、且つ位置規制柱（５）が位置規制穴（４）内にネストされ、前記位置規制溝（９）が２つあり、それぞれ第１フレーム（１）の側面接続端と第２フレーム（２）の側面接続端に対応して開けられ、位置規制溝（９）の内部に位置規制ボス（６）が接続されることを特徴とする回転係止式の開閉構造を備えた携帯電話ケース。
2. 前記位置規制ボス（６）、位置決め穴（７）がそれぞれ位置規制溝（９）、位置決め柱（８）と対応して設置されることを特徴とする請求項１に記載の回転係止式の開閉構造を備えた携帯電話ケース。
3. 前記第２フレーム（２）の底端側面にマイクの穴とＵＳＢインターフェースの穴が設置され、第２フレーム（２）の両側面にそれぞれ音量ボタンと電源ボタンが設置されることを特徴とする請求項１に記載の回転係止式の開閉構造を備えた携帯電話ケース。
4. 前記位置決め穴（７）と位置決め柱（８）が回転可能に接続されることを特徴とする請求項１に記載の回転係止式の開閉構造を備えた携帯電話ケース。