JP3209856U - 安全と衛生を兼ね備えたスリッパ - Google Patents

Abstract

【課題】滑り止めの安全と衛生を兼ね備えたスリッパを提供する。【解決手段】スリッパは底面が凸凹状の滑り止め加工した合成ゴム等で形成されるアウトソール４を備え、クッション性及び衝撃吸収性の含んだミッドソール３をアウトソール４の内部に敷く。アッパー部２の中に取り外し可能なインソール１を足裏の直接接触部に設置し、柔軟にどんな形にもフィットさせる履き心地感を生じる。アウトソール４、ミッドソール３の上部にアッパー２が乗り、その中に取り外し可能インソール１が組み合わさる構造となり、インソールの交換により劣化性、衛生的、経済的にも安易なスリッパとなる。【選択図】図１

Description

本考案は、滑り止めラバーソール及び取り外しインソールを組み合わせた安全と衛生を兼ね備えたスリッパに関する。

従来のスリッパはビニールやその他様々な素材を使ったスリッパや取り外し可能なインソールスリッパ、洗えるスリッパなどが存在する。

しかしながら、毎日の使用により底面と中敷きの摩耗と悪臭汚れによる洗浄の際、乾くまで履けなくなるなど滑りやすいものがあり転倒などの欠点があった。

本考案は、以上のような従来の欠点に鑑み、スリッパの底面全体にゴム性の滑り止め加工したアウトソール及び、取り外し可能なインソールより上記課題を解決するものである。

上記目的を達成するために、本考案は、滑り止め加工ラバーソールにより安全と底面の消耗を抑え、アウトソールの洗浄が容易に出来る。

取り外しインソールによる衛生化をはかることができ、洗浄し乾かしている間にも代わりを履くことができ実用性に優れている。

本考案が示すスリッパの構成の説明図である。 本考案が示すスリッパの立面図である。 本考案が示す図２のａ−ａスリッパの断面図である。 本考案が示すアッパー部の展開図である。 本考案が示すスリッパのアウトソールの内面図である。 本考案が示すスリッパのアウトソールの側面図である。

本考案の安全と衛生を兼ね備えたスリッパついて、図面に基づいて説明する。図１、図２に示すように本考案のスリッパは足裏が当接する取り外し可能インソール１とアッパー部２とアッパー底部２ａとミッドソール３とアウトソール４とから形成されている。

図２のａ−ａ断面図が示す図３のＡ．とＢはアッパー部２とアウトソール４が縫合又は接着される部分であり、Ｃ．Ｄはアッパー部２とアッパー底部２ａの縫合又は接着される部分である。よって耐久性に優れ、取り外し可能な取り外し可能なインソール１ａにより、インソール１ａだけの洗浄や交換により衛生且つ安易に履けるスリッパとなる。

図３のミッドソール３は．クッション性を持ち、例えば、ウレタン樹脂、塩化ビニール、シリコン等などで足への負担を和らげることができる。

図１、図２、図４のアッパー部２は縫合部２ｂと縫合部２ｃが縫合され、アッパー部２の外周部とアッパー底部２ａの縫合によりアッパー部２が成形され構成する形となる事により脱げにくくなるなどの改善も図ることができる。

図５、図６、のアウトソール４は、樹脂素材を金型へ射出成形する事で、滑り防止及びクッション性を要する例えば凸凹状に成形される。

１ 取り外し可能インソール
２ アッパー部
２ａ アッパー部下部
３ ミッドソール
４ アウトソール
Ａ 縫合部
Ｂ 縫合部
Ｃ 縫合部
Ｄ 縫合部

Claims (7)

1. スリッパの靴底にアウトーソールの中にミッドインソールを設けアッパー部分と縫着し取り外し可能なインソールを組み合わせた構造の安全と衛生を兼ね備えたスリッパ。
2. 請求項１の靴底のミッドソールはクッション性、衝撃吸収性を有する特徴を持つ形質の請求項１に記載のスリッパ。
3. 請求項１の靴底のアウトソールは、前記ミッドーソールを保持又は直接外側に出ない形質となる全体が凹状の形状の請求項１に記載のスリッパ。
4. 請求項１のスリッパの中敷きとは別に使用者の足裏が当接する面の靴底に形成された取り外し可能なインソール（中敷き）が組み合わさる請求項１に記載のスリッパ。
5. 地面に直接設置するアウトソールの底面が凸凹の溝加工の請求項１の記載のスリッパ。
6. アウトソールの底面とは反対の内側の踵部分に弾力性を生ませる溝形状がある、請求項１の記載のスリッパ。
7. アウトソールに縫製用の穴が空いた請求項１の記載のスリッパ。

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