JP3209680U - 流体加熱用チューブ - Google Patents
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Abstract
【課題】流体加熱用チューブのヒーター線によるショートのおそれや感電のおそれを低減することのできる流体加熱用チューブを提供する。【解決手段】内部に流体を流通可能な樹脂チューブを備えるとともに、流体を加熱可能なヒーター線3を備えた内挿チューブ20を有する流体加熱用チューブにおいて、ヒーター線3は樹脂により被覆し、樹脂により被覆されたこのヒーター線3は、ガラス繊維を含む被覆層12に編み込まれて樹脂チューブ周りに外挿されるものとした。また、ヒーター線3は、樹脂チューブの長手方向に沿って、螺旋状にかつ等間隔に巻き付けることとした。【選択図】図2
Description
この考案は、ガスサンプリングや塗料の送液などの際に、内部を流通する流体を加熱・保温をして流通させることのできる流体加熱用チューブに関する。
従来、ガスサンプリングや塗料の送液などの際に、内部を流通する流体を加熱・保温をして流通させることのできる流体加熱用チューブが知られている。このような流体加熱用チューブでは、保温材や外装ブレードなどの外装材の内部に、樹脂ホースが挿管され、流体はこの樹脂ホース内を流通される。そして、この樹脂ホースの外周に、樹脂ホースを加熱するためのヒーター線、保温材などが巻き付けられている。また、流体加熱用チューブの最も外側には、チューブ全体を保護するための外装編組が配設される(特許文献1、2参照)。
前述した従来の流体加熱用チューブでは、ヒーター線としては、ガラス繊維に編み込んだニクロム線などが樹脂ホースの周りに巻き付けられている。このため、ヒーター線が、その外側の電管などに直接接触するおそれがあり、場合によってはショートを起こすおそれがある。また、ヒーター線の外側に直接外装編組などを配設したものでは、例えば使用時において台車などでこのチューブを踏みつけたり、周辺の機械などに接触した際に外装編組が損傷したりするおそれがあり、場合によっては、外装編組の外側にヒーター線が露出して感電のおそれもあった。
本考案が解決しようとする目的は、前述の従来技術の問題点を解決するものであり、流体加熱用チューブのヒーター線によるショートのおそれや感電のおそれを低減することのできる流体加熱用チューブを提供することにある。
上記課題を解決するものは以下のものである。
本考案の第一の手段の流体加熱用チューブは、
内部に流体を流通可能な樹脂チューブを備えるとともに、該流体を加熱可能なヒーター線を備えた内挿チューブを有する流体加熱用チューブであって、
前記ヒーター線は樹脂により被覆され、前記樹脂により被覆された前記ヒーター線は、ガラス繊維を含む被覆層に編み込まれて前記樹脂チューブ周りに外挿されていることを特徴とするものである。
本考案の第一の手段の流体加熱用チューブは、
内部に流体を流通可能な樹脂チューブを備えるとともに、該流体を加熱可能なヒーター線を備えた内挿チューブを有する流体加熱用チューブであって、
前記ヒーター線は樹脂により被覆され、前記樹脂により被覆された前記ヒーター線は、ガラス繊維を含む被覆層に編み込まれて前記樹脂チューブ周りに外挿されていることを特徴とするものである。
ヒーター線を樹脂により被覆することとしたので、例えば内挿チューブが電管などに内挿されている場合、樹脂により被覆されていないニクロム線のように屈曲や踏みつけなどによりニクロム線が簡単に電管などに接触するおそれを低減することができ、よって、ショートを起こしたり電管外部での感電などを起こしたりするおそれを低減することができる。
本考案の第二の手段の流体加熱用チューブは、前記した第一の手段の流体加熱用チューブであって、前記ヒーター線は、前記樹脂チューブの長手方向に沿って、螺旋状にかつ等間隔に巻き付けられていることを特徴とするものである。
ガラス繊維を含む繊維層に編み込まれたヒーター線を、樹脂チューブの長手方向に沿って螺旋状に等間隔に巻き付けることとしている。よって、樹脂チューブを均等に温めることが容易となり、樹脂チューブ内のガスサンプリングなどの際に、検査の精度を高めることが容易となる。
本考案の第三の手段の流体加熱用チューブは、前記した第一の手段又は第二の手段の流体加熱用チューブであって、前記ヒーター線を被覆する前記樹脂が、前記ヒーター線の抵抗値が識別可能な特定の色に着色されていることを特徴とするものである。
この種の流体加熱用チューブでは、内部を流通するガスなどを、あらかじめ定められた所定の温度(例えば191℃±5℃)に温める必要がある。一方、この流体加熱用チューブは一般的には2m〜15mの間で種々の長さ(例えば、2m,3m,4m、5m、6m、10m、12m、15mなど)のものを揃えておく必要性がある。このため、異なる長さの流体加熱用チューブ毎に、あらかじめ定められた所定の温度となるようにするために、異なる抵抗値のヒーター線を用いなければならない。 本考案では、異なる抵抗値を必要とする各流体加熱用チューブについて、簡便容易に区別・識別することができるようにするために、抵抗値が異なる場合にこれを識別可能とするように被覆する樹脂を異なるように着色することとしている。
本考案の第四の手段の流体加熱用チューブは、前記した第二の手段又は第三の手段のいずれかの流体加熱用チューブであって、前記被覆層が、前記流体加熱用チューブの長手方向において、伸張状態とされていることを特徴とするものである。
被覆層が伸張状態とされているので、ここに等間隔に螺旋状に編み込まれたヒーター線がたるみ、間隔が不均一となるおそれを低減することができる。よって、流体加熱用チューブの各部を均等に温めることが容易となる。具体的には、例えば、ガラス繊維を含む被覆層の両端部を流体加熱用チューブの本体の両端部に、伸張状態で固定するなどの手段を例示することができる。
本考案の流体加熱用チューブは前述のように構成されており、ヒーター線が樹脂により被覆されているので、流体加熱用チューブのヒーター線によるショートのおそれや感電のおそれを低減することができる。
本考案の流体加熱用チューブについて、図面を参照して詳細に説明する。本考案の流体加熱用チューブ1は、図1に示されるように、細長いチューブ状に形成されている。この流体加熱用チューブ1は、ガスサンプリング用の流体加熱用チューブであり、一端側を自動車側に接続して排気ガス中に含まれる物質の濃度を測定する際になどにおいて、測定するガスの温度を一定に保ちながら、他端側に接続された測定器にガスを供給するためのものである。
図3に示されるように、この流体加熱用チューブ1では、最も内側から順に、樹脂製の樹脂チューブ10、ガラス繊維を含む被覆層12、その上に保温材を施し金属製のフレキシブル管42、ガラス繊維層44、外装編組46が備えられている。そして、被覆層12には、ヒーター線3が編みこまれている。また、被覆層12とフレキシブル管42との間には、センサー用ケーブル6に取り付けられた温度センサー5が取り付けられている。なお、樹脂チューブ10の外側に金属製の編組を巻き付けることとしても良い。
また、図1に示されるように、ヒーター線3の基端部にはヒーター電源用メタルコンセント4が取り付けられており、また、センサー用ケーブル6の基端には温度センサー用メタルコンセント7が取り付けられている。
次いで図3を参照して、流体加熱用チューブ1の内部構造について詳細に説明する。流体加熱用チューブ1は複数の円筒状の部材がいくつも重ねられて層状に形成されている。中心にもっとも近い部位には、樹脂ホース10が挿嵌されている。前述したように、この樹脂ホース10は、流体加熱用チューブ1の本体部1aの先端及び後端から突設されており、樹脂ホース10の中をサンプリングされるガスなどの流体が流通される。なお、本例では樹脂ホース10はテフロン(登録商標)製とされている。
樹脂ホース10の外周は、ガラス繊維を含む被覆層12に覆われている。被覆層12には、後述するようにヒーター線3が編みこまれるようにして取り付けられている。これらの樹脂チューブ10、被覆層12及びヒーター線3は一体化されて内挿チューブ20とされている。また、被覆層12の外周には、ヒーター線3と同様に、かつ前述のヒーター線3と接触しないようにヒーター線3とは間隔をおいて、ケーブル状の温度センサー5が、被覆層12の外周面を螺旋状に周回するように取り付けられている。温度センサー5は、ガラステープによって、内挿チューブ20の外周面に貼り付けられている。
内挿チューブ20の外側には保温材22が巻き付けられており、さらにその外側に、金属製のフレキシブル管42、ガラス繊維層44及び外装編組46を備えた外挿チューブ40が挿嵌されている。これらのフレキシブル管42、ガラス繊維層44及び外装編組46は外挿チューブ40として一体化されており、同じく一体化された内挿チューブ20をその内部に収容している。
フレキシブル管42は、ステンレスや鉄などの金属製とされており、内挿される内挿チューブ20が折れ曲がったり潰れたりすることの無いように保護している。ガラス繊維層44は、フレキシブル管42の外側を覆うように取り付けられており、フレキシブル管42を保護するとともに、外装編組46の外側から直接フレキシブル管42に触れるおそれを低減させることができる。また、ガラス繊維層44の外側には、外装編組46が取り付けられている。外装編組46は難燃性の繊維とされており、難燃エステル繊維などが用いられる。
図6に示されるように、流体加熱用チューブ1の本体部1aの先端周りには、流体加熱用チューブ1の先端付近を保護するための収縮ホース8が取り付けられている。この収縮ホース8より樹脂チューブ10が突出されている。
前述した被覆層12の端部は、内挿チューブ20の長手方向に沿って伸張された状態で、収縮ホース8の締め付けにより反対側の端部に向けてたるまないよう、また密閉する事により内部の熱を逃がさないようにする事で温度が安定するようにしている。
ついで、内挿チューブ20について詳述する。前述したように、図3に示されるように、内挿チューブ20は、ガスなどの流体が内部を流通する樹脂チューブ10と、この樹脂チューブ10の外側を被覆する被覆層12を備えている。被覆層12は、前述したようにガラス繊維を含み、ヒーター線3を内部に編み込むようにして形成されている。ヒーター線3はニクロム線から構成されているが、その外側を樹脂により被覆している。本例では、この被覆する樹脂としてテフロン(登録商標)を用いている。
図4及び図5に示されるように、このヒーター線3は、内挿チューブ20の周りに螺旋状に巻き付けられており、被覆層12に編み込まれ、その一部を外部に露呈し、その他の部位は被覆層12の内側に隠蔽されるようにして被覆層12内に取り付けられている。また、螺旋状に巻きつけられたヒーター線3の隣り合う各部は、等間隔となるように被覆層12に編み込まれている。これらの被覆層12及びヒーター線2は、靴下を編む場合と同様に、ガラス繊維13及びヒーター線3を円筒状に編みこんで製造する。
内挿チューブ20において、ヒーター線3を被覆する樹脂はあらかじめ特定の色に着色されている。着色は、あらかじめ用意される流体加熱用チューブ1の長さに合わせてそれぞれ異なる色に決定される。流体加熱用チューブ1では、内部を流通するガスなどを、あらかじめ定められた所定の温度(例えば191℃±5℃)に温める必要があるが、一方、この流体加熱用チューブは種々の長さ(例えば、2m,3m,4m、5m、6m、10m、12m、15mなど)のものを揃えておく必要性がある。このため、異なる長さの流体加熱用チューブ毎に、あらかじめ定められた所定の温度となるようにするために、異なる抵抗値のヒーター線3を用いなければならない。そこで具体的には、最終的に用いられる長さのそれぞれのヒーター線3によって抵抗値を変えて所定の温度となるようにしている。一見してどの長さ用の内挿チューブ20であるか(したがって、用いられるヒーター線3の抵抗値がそれぞれ異なる)を容易に区別可能とするために、それぞれの長さの用途に合わせた着色を区別して施している。内挿チューブ20は、それぞれの長さ用のもの(例えば、2m用にカットするためのもの)をあらかじめ100m程の長さで製造し、これを所定の長さ(この例では2m)にカットし、外装チューブなどに組み付けて完成させる。よって、特にカット前の内挿チューブ20がどの長さ用のものか(どの長さかで抵抗値が異なる)を容易に区別する実益が大きい。
以上のように構成された流体加熱用チューブ1は、前述したように、内挿チューブ20において、ヒーター線2を樹脂により被覆している。よって、被覆層12の外側に内部のニクロム線が露出されるおそれを低減させることができる。したがって、外部を覆うフレキシブル管42にニクロム線が接触してショートを起こしたり、フレキシブル管42を介してフレキシブル管42外部における感電を起こしたりするおそれを低減することができる。また、ヒーター線3が樹脂チューブ10周りにおいて、螺旋状に等間隔で巻き付けられているので、樹脂チューブ10の各部を容易に均等に温めることができる。よって、樹脂チューブ10内のガスサンプリングなどの際に、その検査の精度を高めることができる。また、被覆層12が流体加熱用チューブ1の長手方向において伸張状態とされて端部が固定されているので、被覆層12がたるみヒーター線3が偏ることが無く、樹脂チューブ10を不均一に温めることが無い。さらにまた、前述したようにヒーター線3の着色により、特にどの長さにカットすべき内挿チューブかを容易に識別することができる。また、外装編組46は前述の通りの難燃性が確保されているので、万が一の場合でも外装編組46外部への引火を防ぐことができる。また逆に、外装編組46によって、外部熱源からの外装編組46内部への引火を防ぐこともできる。
本考案は前述の例に限られず、本考案の主旨の範囲内で適宜の変更が可能である。例えば、樹脂チューブ10は、耐熱性や耐圧性を有する樹脂製チューブとして、例えばPPなどの他、PFA製ホースなどのフッ素系樹脂製ホース、ナイロン製ホース、ポリイミド製ホース、ポリアミドイミド製ホース、ポリイミドエーテル製ホース、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)製ホース、ポリベンゾオキサゾール製ホース、ゴムホースなどを含めて選択することが可能である。また、その樹脂ホースの耐圧を上げる為ステンレスなどの金属線を用いて編組されているホースを用いることもできる。
本考案は塗料やグリス、ガスなどの流体を流通させる流体加熱用チューブに広く用いることができる。特に、近時は排ガス性能試験がより厳しくなり、自動車の走行中に試験を行うこともあるため、寒冷地では樹脂チューブ内の結露のおそれが高いので、極めて有効である。
1;流体加熱用チューブ、1a;本体部、3;ヒーター線、4;ヒーター電源用メタルコンセント、5;温度センサー、6;センサー用ケーブル、7;温度センサー用メタルコンセント、8;収縮ホース、10;樹脂チューブ、12;被覆層、20;内挿チューブ、22;保温材、30;キャップ、31;底部、32;挿通孔、40;外挿チューブ40、42;フレキシブル管、44;ガラス繊維層、46;外装編組。
Claims (4)
- 内部に流体を流通可能な樹脂チューブを備えるとともに、該流体を加熱可能なヒーター線を備えた内挿チューブを有する流体加熱用チューブであって、
前記ヒーター線は樹脂により被覆され、前記樹脂により被覆された前記ヒーター線は、ガラス繊維を含む被覆層に編み込まれて前記樹脂チューブ周りに外挿されていることを特徴とする流体加熱用チューブ。 - 前記ヒーター線は、前記樹脂チューブの長手方向に沿って、螺旋状にかつ等間隔に巻き付けられていることを特徴とする請求項1に記載の流体加熱用チューブ。
- 前記ヒーター線を被覆する前記樹脂が、前記ヒーター線の抵抗値が識別可能な特定の色に着色されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の流体加熱用チューブ。
- 前記被覆層が、前記流体加熱用チューブの長手方向において、伸張状態とされていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の流体加熱用チューブ。
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JP2019108982A (ja) * | 2017-12-18 | 2019-07-04 | トレバー インターナショナルTrebor International | フレキシブル加熱要素を備えたpfa管ヒータ |
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