JP3209517U - シュリンク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】だれでも簡単手軽に難易度の高いボトルの首部分まで失敗なくシュリンクフィルムを巻きつけることができるシュリンク装置を提供する。【解決手段】シュリンク装置1は、下部に空隙部16を有し、中央に開口部13のある台座11の開口部13の周囲に、開口部13に向かって複数の熱風器12を放射状に設置した。中央の開口部13は、ボトルを手に持って上から吊るした状態で落とし込むためのものである。すなわちボトルを据える支持台は不要である。熱風器12は開口部13に向かって周囲を囲むように取り付ける。開口部13の上部からボトルを手で吊り下げて下に向かって開口部13にボトルを挿入し、ボトルを熱風器12から噴出される熱風を通過させて下の空隙部16に到達させる。【選択図】図2

Description

本考案は、シュリンクフィルムを使い、だれでも簡単かつ安価に、酒ボトルやペットボトルの胴体部にシュリンク包装ができるシュリンク装置に関するものである。
シュリンクフィルムは熱を与えると収縮するフィルムであるが、酒のビンやペットボトルの胴体に巻きつけて熱収縮させる際、ボトルの胴体部分からネック(首の細い部分)にかけて、きれいに収縮させることは非常に困難であった。そのための収縮装置として、ベルトコンベア式の熱トンネルを備えたシュリンクトンネル装置も市販されているが、装置の機構が大がかりであり、重量も重く、高額なことが欠点であった。そのためパッケージデザイン過程のサンプル用途や、祝賀用の酒など、1〜2本を製作する用途の場合は、ヘアドライヤー状のヒーティングガンを使って部分的に収縮させていくため、フィルムにシワなどが入ってしまい、きれいに作成できない欠点があった。
また、ボトルの全周囲に一度に熱を与える方法として、ポットの熱湯に浸ける方法も提案されているが、浸ける際にボトルとフィルムの隙間に水分が浸入してしまう欠点があった。
上記で述べた従来の欠点を解決する方法は、市販の安価なヒーティングガンを複数台用いてボトルの周囲に配置し、ボトルの全周囲に同時に熱を与えられるようにすることである。またシュリンクトンネルのベルトコベアのような、ボトルを自動移動させる機構にせず、ボトルの移動を手作業にすることで装置の高額化を避けることができる。
上記目的を達成するために、本考案において、下部に空隙部を有し、中央に開口部のある台座の開口部の周囲に、開口部に向かって複数の熱風器を放射状に設置したシュリンク装置を設ける。中央の開口部は、ボトルを手に持って上から吊るした状態で落とし込むためのものである。すなわちボトルを据える支持台は不要である。熱風器は開口部に向かって周囲を囲むように取り付ける。開口部の上部からボトルを手で吊り下げて下に向かって開口部にボトルを挿入し、ボトルを熱風器から噴出される熱風を通過させて下の空隙部に到達させる。
熱風器は、ボトル周囲を熱風で包み込むようにするため、通常は4乃至6本の何れかの本数を設置して同時に熱風を噴出するが、2又は3本の場合は熱風の噴出口を扁平にして幅広い範囲で熱風を送れば、ボトル全体に熱風を当てることが可能になる。また熱風器の小型化かつ開口部から距離を設けて設置することにより、7乃至9本の何れかの本数の熱風器を設置可能になり、より密度の高い熱風を送ることができる。
以上説明したように、本考案のシュリンク装置によれば、だれでも簡単手軽に難易度の高いボトルの首部分まで失敗なくシュリンクフィルムを巻きつけることができ、熱風器として安価なヒーティングガンを用いるために、装置が高額にならない効果がある。
さらに、熱風器を設置する台座は安価な木の板に、折りたたみ式の脚を取り付けてテーブル状に作製すれば、使用しない時は脚をたたみ、装置をコンパクトにして保管できる効果がある。また台座として、テーブル状の他に、ダンボール等の箱の上部に熱風器を設置すれば、下部に空隙部を設けた台座という条件を満たし、より簡易に装置を製作できる効果がある。
熱湯に浸ける方法に比べると、熱湯の場合は浸けた瞬間にシュリンクされるが、その後もシュリンクが終わった部分が熱湯に浸かったままの状態となり、例えばワイン等の熱を嫌う内容物の場合は、熱がボトル内部に到達して内容物に影響を与える可能性があるが、本装置の場合は熱がかかるのは瞬間的であるため、内容物に熱の影響を与えないという効果がある。
工業用のシュリンクトンネルと比べると、装置が安価で作れるため、少量の用途の場合でも高額の費用を必要としない効果がある。またボトルの搬送用の機械部品が不要なため、装置の重量を軽くできる効果がある。
また、1本のヒーティングガンを使って手作業でシュリンクする方法に比べて、ボトルの全周囲に同時に熱を与えられるため、部分的にシワが入ることを防げ、なめらかできれいな仕上がりを得られる効果がある。
本考案の実施形態に係るシュリンク装置の平面図である。 本考案の実施形態に係るシュリンク装置の断面図である。 本考案の実施形態に係るシュリンク装置の使用状態を示す図である。
以下、図面を適宜参照して、本考案の実施形態に係るシュリンク装置につき、詳細に説明する。
シナベニヤの板(幅600mm×奥行520mm×厚さ9mm)の台座11の中央に直径120mmの穴を開けて開口部13を形成し、開口部13を形成した台座11の裏に、折りたたみテーブル用の脚17を4本取り付け、台座11の上面に熱風器12としての市販品のヒーティングガン(呉竹製1本200w)6本を同一間隔で放射状に開口部13を取り囲み、開口部13の中心から熱風器12の噴出口までを60mm離して取り付け、本考案のシュリンク装置1を製作した。シュリンク装置1は、下部に空隙部16を有する。
スパークリングワインの750mmリットルボトル14の周囲に、両面テープで筒状に接合したシュリンクフィルム15を巻き付け、ボトル14の首を手でつかんでシュリンク装置1の開口部13にボトル14の底部分から首部分までをゆっくり挿入して引き上げたところ、全体が均一に収縮したシュリンクフィルム包装が完成した。
本考案は、部材の種類、配置、個数等は前述の実施形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、考案の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
本考案は、シュリンクフィルムを使い、だれでも簡単かつ安価に、酒ボトルやペットボトルの胴体部にシュリンク包装ができるシュリンク装置に好適である。
1 シュリンク装置
11 台座
12 熱風器
13 開口部
14 ボトル
15 シュリンクフィルム
16 空隙部
17 脚

Claims (2)

  1. 下部に空隙部を有し、中央に開口部のある台座の前記開口部の周囲に、前記開口部に向かって複数の熱風器を放射状に設置したことを特徴とするシュリンク装置。
  2. 前記熱風器の数は2乃至9のいずれかであることを特徴とする請求項1記載のシュリンク装置。
JP2017000029U 2017-01-10 2017-01-10 シュリンク装置 Active JP3209517U (ja)

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