JP3209236U - リメイク靴 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用済み製品から取得した布状材を使用したリメイク靴を提供する。【解決手段】リメイク靴1は、靴と、使用済み製品から取得され、靴の表面に固着された布状材7とで構成され、使用済み製品から取得した布状材7を靴の表面に固着するだけで完成する。使用済み製品からファッショナブルな布状材7を取得して使用することにより、既存の靴を新たな外観又はおしゃれな外観を有するリメイク靴1として活用することができる。また、使用済み製品の再生利用、資源の有効利用、ゴミの減量に貢献できる。【選択図】図2

Description

本考案は、既存の靴に新たな外観を付与したリメイク靴に関するものである。
被服は、古くなったり破れたりすると廃棄処分されるのが普通である。しかし、被服には購入者や使用者のデザイン上の好みが強く表れているので、使用済みとは言っても安易に廃棄するのは憚られる。特に、思い出の品や記念の品などということになると、老朽化したからといって簡単に廃棄処分することはできない。さらに、例えば、デニム製の被服の場合、生地が丈夫であり、長いこと使用することにより木綿独特の色合いや風合いが生ずるので、廃棄処分にするのはもったいない。
そこで、古くなって着用しなくなったジーンズパンツを再利用して鞄を形成することが提案されている(特許文献1)。一般に、使用済み製品の再生利用は、資源の有効利用であり、ゴミの減量等の観点からも好ましい。
実用新案登録第3076753号公報
本考案は、前記のような事情に鑑みてなされたもので、使用済み製品の有効利用の一方法として、使用済み製品から取得した布状材を使用したリメイク靴を提供しようとするものである。
前記課題を解決するため、本考案に係るリメイク靴は、靴と、使用済み製品から取得され、前記靴の表面に固着された布状材と、を備えることを特徴とする(請求項1)。
本考案に係るリメイク靴は、使用済み製品から取得した布状材を靴の表面に固着するだけで完成する。使用済み製品からファッショナブルな布状材を取得して使用することにより、既存の靴を新たな外観又はおしゃれな外観を有するリメイク靴として活用することができる。また、使用済み製品の再生利用、資源の有効利用、ゴミの減量に貢献できる。
なお、本考案において、「使用済み製品から取得」とは、使用済み製品の一部を切り取ってそのまま使用すること、使用済み製品を解体して適宜に裁断して使用すること、使用済み製品に含まれる原材料に適宜の物理的又は化学的な加工を加えて使用すること等を広く含む概念である。また、「布状材」とは、麻や木綿の織物の他、プラスチック糸の織物やプラスチック製の柔軟なシート材、皮革及び合成皮革等、素材にこだわることなく柔軟な面状体を言うものとする。さらに、本考案に係るリメイク靴を構成する「靴」は、新品であっても中古品であってもよいが、中古品を利用すれば安価に製造できるほか、中古品のデザインを一新することができ、中古品の再利用という観点からも有効である。
好適な実施の一形態として、前記使用済み製品が被服又はバッグである態様を例示する(請求項2)。
好適な実施の一形態として、前記布状材がデニムである態様を例示する(請求項3)。デニムは生地が丈夫であり、長いこと使用することにより木綿独特の色合いや風合いが生ずるので、リメイク靴の外観として好適である。
好適な実施の一形態として、前記使用済み製品に備わっていたポケット、ボタン、ベルト通し、ファスナー等の付属物が前記布状材と共にそのまま外観に現れている態様を例示する(請求項4)。このようにすれば、付属物をいちいち取り外す手間が省けるほか、履物の外観意匠性も良好となり好適である。
本考案の実施の一形態に係るリメイク靴の斜視図である。 図1のリメイク靴の片方の縦断側面図である。
以下、添付図面を参照して、本考案の実施の形態について説明する。図1及び図2には、ブーツ形式のリメイク靴が例示されているが、この形式の靴に限定されないことはもちろんである。
図1及び図2に示すように、本考案の実施の一形態に係るリメイク靴1は、靴5と、使用済み製品から取得され、前記靴の表面にアウター部6として固着された布状材7と、で構成される。靴5は、ソール部2と、該ソール部2に固定されて該ソール部2上に足入れ部3を形成するアッパー部4と、を備える。靴5としては、完成品としての既存の靴を使用する。このため、製造が容易である。
既存の靴5は新品であっても中古であってもよいが、中古品を利用すれば安価に製造できるほか、中古品のデザインを簡単に一新することができ、中古品の再利用、資源の有効利用、ゴミの減量等の観点からも有効である。中古品の靴を利用する場合には、中古靴をそのままの状態で用いてもよいし、必要に応じて中古靴に補強や形直し等の適宜の加工を施してもよい。
次に、アウター部6について説明する。アウター部6は使用済み製品から取得した布状材7で形成される。そして、アウター部6は、リメイク靴1の外観にデザイン性を付与したり、アッパー部4の表面を覆ってアッパー部4を保護したりする。アウター部6を使用済み製品から取得した布状材7で形成することで、使用済み製品の再生利用、資源の有効利用となるほか、ゴミの減量にも貢献できる。
ここで、使用済み製品がデニム製のズボン、スカート、ショートパンツ等の被服である場合を例にとってリメイク靴の製造工程を説明する。第一工程として、使用済みのデニム製の被服を解体して布状材7を取得する。第二工程として、その布状材7からどの部分を裁断して使用するか、どの部分とどの部分とを組み合わせて使用するか等を決定する。第三工程として、布状材7を靴5の大きさ(アッパー部4の大きさ)より少しだけ(例えば、1〜3mm程度)大きめに裁断する。靴5のアッパー部4に対して部分的にアウター部6を固着する場合には、それに必要な形状及び大きさに布状材7を裁断すればよい。第四工程として、裁断した布状材7を靴5のアッパー部4の表面に固着する。固着の方法は、接着剤を用いるのが普通であるが縫い付けてもよく、それらを併用することもできる。アッパー部4の表面に接着剤で布状材7を接着したら、しわやたるみがなくなるように手でしっかりと伸ばして仕上げる。
「使用済み製品から取得」とは、使用済み製品を解体して適宜に裁断して使用することだけでなく、使用済み製品の一部を切り取ってそのまま使用すること、使用済み製品に含まれる原材料に適宜の物理的又は化学的な加工を加えて使用すること等を広く含む。また、「布状材」とは、麻や木綿の織物の他、プラスチック糸の織物やプラスチック製の柔軟なシート材、皮革及び合成皮革等、素材にこだわることなく柔軟な面状体を言うものとする。使用済み製品の例としては、被服のほか、被服以外の布製品又は革製品やバッグ等が挙げられる。
左右一対の靴において、左右両側で同一のデザインとなるようにアウター部6を固着しても良いし、図1に示すように、左右いずれか一方の靴1Lに他方の靴1Rとは異なったデザインでアウター部6を固着してもよい。後者は、左右の靴の両方に同一のデザインを施すほど使用済み製品由来の布状材7に量的余裕がない場合に有効である。靴のデザインは左右で共通とするのが通常であるが、使用済み製品由来の布状材7を材料とする以上、いつも左右を共通にできるとは限らない。そのような場合に、左右いずれか一方の靴1Lに他方の靴1Rとは異なったデザインで使用済み製品由来の布状材7を固着することとすれば、アウター部6の材料の不足に悩まされることもなく、一対の靴全体として個性的なデザインとなり、好適である。
た、図1に示すように、使用済み製品に備わっていたポケット8、ボタン9、ベルト通し10、ファスナー11等の付属物をアウター部6としてそのまま利用することもできる。この場合、前記付属物8,9,10,11が布状材7と共にそのまま靴1の外観に現れる。このようにすれば、付属物8,9,10,11をいちいち取り外す手間が省けるほか、靴の外観意匠性も良好となり好適である。
さらに、布状材7として種類の異なる複数のものを用意し、該複数種類の布状材7を例えばパッチワークのようにアッパー部4の表面に混在させるようにしてもよい。複数種類の布状材7とは、例えば、素材の異なるもの、色彩の異なるもの、デザインの異なるもの等をいう。この場合も、靴の外観意匠性が良好となる。
1 リメイク靴
5 靴
7 使用済み製品から取得した布状材
8,9,10,11 付属物

Claims (4)

  1. 靴と、使用済み製品から取得され、前記靴の表面に固着された布状材と、を備える、リメイク靴。
  2. 前記使用済み製品が被服又はバッグである、請求項1に記載のリメイク靴。
  3. 前記布状材がデニムである、請求項1又は2に記載のリメイク靴。
  4. 前記使用済み製品に備わっていたポケット、ボタン、ベルト通し、ファスナー等の付属物が前記布状材と共にそのまま外観に現れている、請求項1,2又は3に記載のリメイク靴。
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