JP3208125B2 - 濾過装置付き水盤 - Google Patents
濾過装置付き水盤Info
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- JP3208125B2 JP3208125B2 JP03524999A JP3524999A JP3208125B2 JP 3208125 B2 JP3208125 B2 JP 3208125B2 JP 03524999 A JP03524999 A JP 03524999A JP 3524999 A JP3524999 A JP 3524999A JP 3208125 B2 JP3208125 B2 JP 3208125B2
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- water
- basin
- cavity
- filter
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生け花の鑑賞、水石の
鑑賞、植物の水槽内育成、鑑賞魚飼育などの水盤に関す
るものである。
鑑賞、植物の水槽内育成、鑑賞魚飼育などの水盤に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】前記の如き、多面的な使用目的に適用す
る水盤は、清純な水の存在を不可欠とする。
る水盤は、清純な水の存在を不可欠とする。
【0003】そして、水石の鑑賞の場合以外の動植物を
水盤内に生存させる場合には、必然的に水の交換(大抵
の場合は1日1回程度)を必要とするが、このような作
業は煩雑である。
水盤内に生存させる場合には、必然的に水の交換(大抵
の場合は1日1回程度)を必要とするが、このような作
業は煩雑である。
【0004】このような煩雑な作業を避ける為、水盤内
にフィルター及び該フィルターを介した水の循環を行う
為の濾過装置を付することが考えられるが、該濾過装置
を駆動させる為には、大抵の場合、水中ポンプ又は水中
エアーリフトを使用することになるが、水中ポンプの場
合には、これを駆動するモーターに対する電気を供給す
る導電線の存在を不可欠とし、エアーリフトの場合に
は、エアーを供給する送気管の存在を不可欠とする。
にフィルター及び該フィルターを介した水の循環を行う
為の濾過装置を付することが考えられるが、該濾過装置
を駆動させる為には、大抵の場合、水中ポンプ又は水中
エアーリフトを使用することになるが、水中ポンプの場
合には、これを駆動するモーターに対する電気を供給す
る導電線の存在を不可欠とし、エアーリフトの場合に
は、エアーを供給する送気管の存在を不可欠とする。
【0005】しかしながら、前記導電線又は送気管は必
然的に水盤外部と接続されており、しかも大抵の場合、
曲がりくねった形状を呈するが、このような導電線又は
送気管の存在は、水盤に基づく前記諸用途に基づく鑑賞
において、目障りであり、水盤本来の目的としては、マ
イナス要因とならざるを得ない。
然的に水盤外部と接続されており、しかも大抵の場合、
曲がりくねった形状を呈するが、このような導電線又は
送気管の存在は、水盤に基づく前記諸用途に基づく鑑賞
において、目障りであり、水盤本来の目的としては、マ
イナス要因とならざるを得ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の如き
条件に着目し、濾過装置付き水盤において、導電線又は
送気管の存在が、さして目立たない構成を提供すること
を目的とするものである。
条件に着目し、濾過装置付き水盤において、導電線又は
送気管の存在が、さして目立たない構成を提供すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決する
為、本発明の構成は、 (1).下方にフィルターを設け、かつ該フィルターを
介した水の循環を行う為の水中ポンプを設けた濾過装置
付き水盤において、該水中ポンプの駆動モーターに接続
する導電線を、上部及び下部の開口を挿通させた状態に
て収容し得る空洞部を、該水盤の底部又は側部から上方
に向けて突設し、かつ該空洞部の上部の開口は、水を収
容した場合の水位よりも高い位置にあることに基づく濾
過装置付き水盤、 (2).下方にフィルターを設け、かつ該フィルターを
介した水の循環を行う為の水中エアーリフトを設けた濾
過装置付き水盤において、該水中エアー リフトにエアー
を供給する送気管を、上部及び下部の開口を挿通させた
状態にて収容し得る空洞部を、該水盤の底部又は側部か
ら上方に向けて突設し、かつ該空洞部の上部の開口は、
水を収容した場合の水位よりも高い位置にあることに基
づく濾過装置付き水盤、からなる。
為、本発明の構成は、 (1).下方にフィルターを設け、かつ該フィルターを
介した水の循環を行う為の水中ポンプを設けた濾過装置
付き水盤において、該水中ポンプの駆動モーターに接続
する導電線を、上部及び下部の開口を挿通させた状態に
て収容し得る空洞部を、該水盤の底部又は側部から上方
に向けて突設し、かつ該空洞部の上部の開口は、水を収
容した場合の水位よりも高い位置にあることに基づく濾
過装置付き水盤、 (2).下方にフィルターを設け、かつ該フィルターを
介した水の循環を行う為の水中エアーリフトを設けた濾
過装置付き水盤において、該水中エアー リフトにエアー
を供給する送気管を、上部及び下部の開口を挿通させた
状態にて収容し得る空洞部を、該水盤の底部又は側部か
ら上方に向けて突設し、かつ該空洞部の上部の開口は、
水を収容した場合の水位よりも高い位置にあることに基
づく濾過装置付き水盤、からなる。
【0008】
【作用】図3は、本願発明の基本構成を示すが、これに
示すように、本願発明においては、水盤1の下方にて水
を濾過させるフィルター2、及び該フィルター2を介し
て水を循環させる装置、実際には水中ポンプ31又は水
中エアーリフト3の存在を不可欠としている。
示すように、本願発明においては、水盤1の下方にて水
を濾過させるフィルター2、及び該フィルター2を介し
て水を循環させる装置、実際には水中ポンプ31又は水
中エアーリフト3の存在を不可欠としている。
【0009】そして、図3に示すように、水盤1の底部
又は側部から上側方向に、上部及び下部が開口している
空洞部5を突出させている為(尚図3で3は、空洞部5
を水盤1の側部において突出させた場合を示してい
る。)、水中ポンプ31に対する駆動モーターに接続す
る導電線4、又は水中エアーリフト3に対する送気管4
は、該空洞部5の上側開口部分及び下側開口部分を挿通
することによって、該空洞部5内に収容されているの
で、水盤1を用いた諸々の鑑賞に対する障害としての要
因は相当減少することになる。
又は側部から上側方向に、上部及び下部が開口している
空洞部5を突出させている為(尚図3で3は、空洞部5
を水盤1の側部において突出させた場合を示してい
る。)、水中ポンプ31に対する駆動モーターに接続す
る導電線4、又は水中エアーリフト3に対する送気管4
は、該空洞部5の上側開口部分及び下側開口部分を挿通
することによって、該空洞部5内に収容されているの
で、水盤1を用いた諸々の鑑賞に対する障害としての要
因は相当減少することになる。
【0010】しかも、該空洞部5の上側の開口部分は、
水盤1に水を収容した場合の水位よりも高い位置となる
ように設けてあるので、水が該上側部分の開口部分から
浸入し、外部に漏洩するというアクシデントは生じな
い。
水盤1に水を収容した場合の水位よりも高い位置となる
ように設けてあるので、水が該上側部分の開口部分から
浸入し、外部に漏洩するというアクシデントは生じな
い。
【0011】
【実施例】実施例1は、前記(1)の構成において、図
1に示すように、パイプ状の空洞部5を採用した構成を
示す。
1に示すように、パイプ状の空洞部5を採用した構成を
示す。
【0012】このようなパイプ形状を採用することによ
って、空洞部5の占める空間の割合は小さくなり、鑑賞
の障害を減少させるという、本願発明の作用を更に助長
することになる。
って、空洞部5の占める空間の割合は小さくなり、鑑賞
の障害を減少させるという、本願発明の作用を更に助長
することになる。
【0013】
【実施例2】実施例2もまた、前記(2)の構成におい
て、図2に示すように、空洞部として、パイプ形状を採
用した構成を示す。
て、図2に示すように、空洞部として、パイプ形状を採
用した構成を示す。
【0014】実施例2もまた、前記(2)の構成におい
て、図2に示すように、空洞部として、パイプ形状を採
用した構成を示す。
て、図2に示すように、空洞部として、パイプ形状を採
用した構成を示す。
【0015】
【発明の効果】このように、(1)、(2)の構成によ
る本願発明に基づき、濾過装置に基づく水の循環を行う
ことによって、頻繁な水の交換という煩雑な作業を避け
ることができると共に、水中ポンプを駆動させる為のモ
ーターに対する駆動源たるモーターへの導電線、又は水
中エアーリフトに対する送気管の存在による、鑑賞の障
害を極力減少することが可能となり、その存在意義は極
めて大きいものというべきである。
る本願発明に基づき、濾過装置に基づく水の循環を行う
ことによって、頻繁な水の交換という煩雑な作業を避け
ることができると共に、水中ポンプを駆動させる為のモ
ーターに対する駆動源たるモーターへの導電線、又は水
中エアーリフトに対する送気管の存在による、鑑賞の障
害を極力減少することが可能となり、その存在意義は極
めて大きいものというべきである。
【0016】
【図1】実施例1の構成を示す断面図
【図2】実施例2の構成を示す断面図
【図3】本願発明の基本構成を示す見取図
1 水盤 2 フィルター 3 水を循環させるパイプ(図2の場合は水中エアーリ
フトを兼ねる) 31 水中ポンプ 4 導電線又は送気管 5 空洞部 6 底木砂
フトを兼ねる) 31 水中ポンプ 4 導電線又は送気管 5 空洞部 6 底木砂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B65D 85/50 B65D 85/50 G (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 85/52 A01G 5/06 A01K 63/04 A47G 7/02 B65D 85/50
Claims (3)
- 【請求項1】 下方にフィルターを設け、かつ該フィル
ターを介した水の循環を行う為の水中ポンプを設けた濾
過装置付き水盤において、該水中ポンプの駆動モーター
に接続する導電線を、上部及び下部の開口を挿通させた
状態にて収容し得る空洞部を、該水盤の底部又は側部か
ら上方に向けて突設し、かつ該空洞部の上部の開口は、
水を収容した場合の水位よりも高い位置にあることに基
づく濾過装置付き水盤。 - 【請求項2】 下方にフィルターを設け、かつ該フィル
ターを介した水の循環を行う為の水中エアーリフトを設
けた濾過装置付き水盤において、該水中エアーリフトに
エアーを供給する送気管を、上部及び下部の開口を挿通
させた状態にて収容し得る空洞部を、該水盤の底部又は
側部から上方に向けて突設し、かつ該空洞部の上部の開
口は、水を収容した場合の水位よりも高い位置にあるこ
とに基づく濾過装置付き水盤。 - 【請求項3】 空洞部が、パイプ状であることを特徴と
する請求項1及び同2記載の濾過装置付き水盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03524999A JP3208125B2 (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | 濾過装置付き水盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03524999A JP3208125B2 (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | 濾過装置付き水盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000229685A JP2000229685A (ja) | 2000-08-22 |
JP3208125B2 true JP3208125B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=12436567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03524999A Expired - Fee Related JP3208125B2 (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | 濾過装置付き水盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3208125B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7381326B2 (en) * | 2002-02-15 | 2008-06-03 | Israel Haddas | Mega flow system |
AU2003206116B2 (en) * | 2002-02-15 | 2009-07-02 | Israel Haddas | Mega flow system |
US7094340B2 (en) * | 2003-04-22 | 2006-08-22 | Steketee Thomas G | Anti-spray aquarium airlift tube elbow |
-
1999
- 1999-02-15 JP JP03524999A patent/JP3208125B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000229685A (ja) | 2000-08-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |